青い悪魔と吸血姫   作:mutu

3 / 12
3話 夢

          

 

 

 

 

その頃茶々丸にベットへ運ばれたバージルは、夢を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[俺強くなって母さんを守ってあげるんだ!]と幼いダンテ

 

 

[頼もしいわね、母さん凄く嬉しいな]と母、エヴァ

 

 

[いえ、僕が母さんをお守りします!]と幼いバージル

 

 

[あらあら、バージルまで守ってくれるの、母さんは幸せものね]

 

 

[だったら二人一緒に母さんを守れば良かろう]と二人の言葉を聞いて無表情の上に少し微笑みを浮かべる父、スパーダ

 

 

[[二人で(ですか)??]]

 

 

[そうだ、これから先どんな苦難が待っているともしれん、一人より二人で力を合わせたほうが良かろう、お前達は兄弟なのだからな。]

 

 

父の言葉を聞いたバージルとダンテはお互いの顔を見てニコッと笑い合い、父に向き直り、元気よく[[はい!!]]と返事をした

 

 

 

 

 

 

その光景を見ていた青年バージルは(フッ)と自嘲ぎみに笑う

 

 

 

[どこで道を外れてしまったんだろうな。母さんが死んでしまった日からだろうか、やはり俺は…間違っていたんだな…、力だけではどうにもならないのに力に溺れ、最愛の弟、ダンテまでおも、力を手にいれるために、殺そうとしてしまった。(俺たちが受け継ぐべきは誇り高き魂だ!!!)、やはりダンテが正しかったのだな、殺そうとした俺に対して助けようとし、涙まで流し、フッ…俺は本当に救いようがないな、こんなやつは死んでしまって正解[まだ死んで何ていませんよバージル]…!?]

 

 

 

 

 

[か、母さん?]

 

[ええ、大きくなったはね。バージル]

 

[な、なぜ]

 

[ここにって?] ニコ

 

コクリとバージルは頷く

 

[そうね、バージルが心配だから、かしらね。あなたは一人で何でも抱え込む性格だから、一人で抱え込むより誰かにこれからは、相談しなさい。]

 

[だが、俺はもう死んで[だから死んでないって言ったでしょ]

 

[ここはあなたの夢のなか、だから私はバージル、貴方に会いに来れたのよ。]

 

[俺の夢の中??]

 

[そう、貴方はまだ生きているのよ。私が死んでしまった、為に貴方に苦労をかけて[違う!!俺は母さんを守れなかった、約束したのにッ、俺は母さんを見殺しにしてしまったたんだッッ]

 

[俺がしっかりしていれば、こんなことにはならなかたんだッ、俺はダンテまだでおも、この…、この手で!![ほら]…?

 

[また一人で抱え込もうとしている。母さんは、貴方のことこれっぽっちも恨んでなんかいないわよ。もちろんダンテもね。ダンテは貴方のことを恨むような子じゃないわよ、むしろバージルの事を救えなくて落ち込んでいるでしょうね、あの子は優しい子だから、確かに貴方は取り返しのつかないことをしてしまった、だからって卑屈になったって何も始まらない、後悔しているなら前を向いて歩いて行きなさい、貴方が殺めてしまった人たちの分まで、辛い道になる、それでも前を歩いて行けばきっと光が見えてくるから。]

 

バージルは知らぬまに涙を流していた。

 

 

[俺は……変われるだろうか?]

 

[ええ、バージルが前を向いて歩いていればね。それにダンテに謝りたいなら会いに行けばいいんですもの、ケンカしたら謝る、仲直りの基本よ。] ニコ

 

 

あのような戦いを繰り広げても母、マリアにしてみれば兄弟ゲンカ、やはり母は強と改めて思うバージル。

 

[そうですね、ケンカしたら謝る…全くもってその通りですね]

 

[あら、いつもの調子に戻ってきたわ

ね、いい傾向ね]と言いバージルに抱き付く、マリア。

 

[そろそろお別れの時間ね、短い時間だったけど貴方に会えて母さんはうれしかたわよ。]

 

[俺もですよッ、母さんッ]

 

[ほら泣かないの、これじゃ昔のダンテね]

 

マリアはバージルと少し距離を開けバージルの頭をよしよしと撫でる。

 

[それじゃ、母さんは帰るはね。…あ、そうだ、スパーダから伝言を預かっていたんだわ]

 

[父さん…から??]

 

[ええ、[強く生きろバージルお前は俺の自慢の息子だ]、ですって。] ニコ

 

 

あんな行いをした自分に対して父、スパーダはまだ俺の事を自慢の息子だと思ってくれていた、その言葉はバージルの胸を強く打った、バージルは涙を拭い力ずよく

 

[はい!]

 

と母、マリア、そして何処かで見守ってくれている偉大な悪魔にして英雄の父、スパーダに返事をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    そしてバージルは目を覚ます

 

 

 

[……ここは]

 

 

[目を覚まされましたか]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バージルの止まった時は動き出す、これから始まる新しい時に向かって……

 




なんか……本当にすいませんッ!!m(__)m
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告