その頃茶々丸にベットへ運ばれたバージルは、夢を見ていた。
[俺強くなって母さんを守ってあげるんだ!]と幼いダンテ
[頼もしいわね、母さん凄く嬉しいな]と母、エヴァ
[いえ、僕が母さんをお守りします!]と幼いバージル
[あらあら、バージルまで守ってくれるの、母さんは幸せものね]
[だったら二人一緒に母さんを守れば良かろう]と二人の言葉を聞いて無表情の上に少し微笑みを浮かべる父、スパーダ
[[二人で(ですか)??]]
[そうだ、これから先どんな苦難が待っているともしれん、一人より二人で力を合わせたほうが良かろう、お前達は兄弟なのだからな。]
父の言葉を聞いたバージルとダンテはお互いの顔を見てニコッと笑い合い、父に向き直り、元気よく[[はい!!]]と返事をした
その光景を見ていた青年バージルは(フッ)と自嘲ぎみに笑う
[どこで道を外れてしまったんだろうな。母さんが死んでしまった日からだろうか、やはり俺は…間違っていたんだな…、力だけではどうにもならないのに力に溺れ、最愛の弟、ダンテまでおも、力を手にいれるために、殺そうとしてしまった。(俺たちが受け継ぐべきは誇り高き魂だ!!!)、やはりダンテが正しかったのだな、殺そうとした俺に対して助けようとし、涙まで流し、フッ…俺は本当に救いようがないな、こんなやつは死んでしまって正解[まだ死んで何ていませんよバージル]…!?]
[か、母さん?]
[ええ、大きくなったはね。バージル]
[な、なぜ]
[ここにって?] ニコ
コクリとバージルは頷く
[そうね、バージルが心配だから、かしらね。あなたは一人で何でも抱え込む性格だから、一人で抱え込むより誰かにこれからは、相談しなさい。]
[だが、俺はもう死んで[だから死んでないって言ったでしょ]
[ここはあなたの夢のなか、だから私はバージル、貴方に会いに来れたのよ。]
[俺の夢の中??]
[そう、貴方はまだ生きているのよ。私が死んでしまった、為に貴方に苦労をかけて[違う!!俺は母さんを守れなかった、約束したのにッ、俺は母さんを見殺しにしてしまったたんだッッ]
[俺がしっかりしていれば、こんなことにはならなかたんだッ、俺はダンテまだでおも、この…、この手で!![ほら]…?
[また一人で抱え込もうとしている。母さんは、貴方のことこれっぽっちも恨んでなんかいないわよ。もちろんダンテもね。ダンテは貴方のことを恨むような子じゃないわよ、むしろバージルの事を救えなくて落ち込んでいるでしょうね、あの子は優しい子だから、確かに貴方は取り返しのつかないことをしてしまった、だからって卑屈になったって何も始まらない、後悔しているなら前を向いて歩いて行きなさい、貴方が殺めてしまった人たちの分まで、辛い道になる、それでも前を歩いて行けばきっと光が見えてくるから。]
バージルは知らぬまに涙を流していた。
[俺は……変われるだろうか?]
[ええ、バージルが前を向いて歩いていればね。それにダンテに謝りたいなら会いに行けばいいんですもの、ケンカしたら謝る、仲直りの基本よ。] ニコ
あのような戦いを繰り広げても母、マリアにしてみれば兄弟ゲンカ、やはり母は強と改めて思うバージル。
[そうですね、ケンカしたら謝る…全くもってその通りですね]
[あら、いつもの調子に戻ってきたわ
ね、いい傾向ね]と言いバージルに抱き付く、マリア。
[そろそろお別れの時間ね、短い時間だったけど貴方に会えて母さんはうれしかたわよ。]
[俺もですよッ、母さんッ]
[ほら泣かないの、これじゃ昔のダンテね]
マリアはバージルと少し距離を開けバージルの頭をよしよしと撫でる。
[それじゃ、母さんは帰るはね。…あ、そうだ、スパーダから伝言を預かっていたんだわ]
[父さん…から??]
[ええ、[強く生きろバージルお前は俺の自慢の息子だ]、ですって。] ニコ
あんな行いをした自分に対して父、スパーダはまだ俺の事を自慢の息子だと思ってくれていた、その言葉はバージルの胸を強く打った、バージルは涙を拭い力ずよく
[はい!]
と母、マリア、そして何処かで見守ってくれている偉大な悪魔にして英雄の父、スパーダに返事をした。
そしてバージルは目を覚ます
[……ここは]
[目を覚まされましたか]
バージルの止まった時は動き出す、これから始まる新しい時に向かって……
なんか……本当にすいませんッ!!m(__)m