青い悪魔と吸血姫   作:mutu

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5話 対談

「……聞いてどうする?」

バージルはエヴァンジェリンを睨む。

寝てる体制とはいえバージルの殺気は衰えたりはしない。

睨みだけで相手を失神させることなどバージルにとっては、容易いこと。

だがエヴァンジェリンは、汗1つかいていない、逆に睨まれてる訳でもないのに茶々丸のほうが動揺していた。

例え機械だとしてもバージルの殺気は堪えるものだと思える。

 

「そんな怖い顔をするな。綺麗な顔が台無しだぞ?。なにただの興味本意だ。聞いたところでそれを誰かに告げ口したり利用したりなどしないさ。」

 

そう言うエヴァンジェリンの目をバージルは睨みながら見つめる、(…嘘を言っている目ではないようだな)とバージルは思った。

 

バージル程の者になると相手の目を見れば嘘をついているかどうかなど直ぐに見破ってしまう。

まぁ大抵のやつは、バージルにちょっと睨まれただけで逃げるか、失神するかのどれかなので余り意味はないのかもしれないが……

ただ希にそれに耐えれる人間もいる。

そうゆう奴には、殺気を込めた睨みに変え有益な情報を得るために尋問を開始する。

だがバージルは、冷静に見えて実は、結構短気な所があるためになかなか喋らなければ即座に閻魔刀で致命傷に成らない程度に切ったり刺したりしてしまう。

それで助かりたい為に嘘など吐いたりしてしまえば命の保証は、ないだろう。

 

 

 

だからバージルは、エヴァンジェリンの目を見て確信したこいつは、嘘など吐かない人物なのだと(……この小娘。相当高貴な吸血鬼なのだろう)とバージルは、思った。

そしてエヴァンジェリンに興味を持ち始めた。

この女は、何年生きてこれ程の精神力を鍛えたのだろうかと、そして女性に対して聞いては、いけないことをバージルは、興味本意で聞いてしまう……

 

 

「どうだ言う気に「……その前に」…?」

 

 

「貴様歳は幾つだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間ビキリと何か血管がキレた音がした……

 

 

 

 

 

「……歳は、幾つ、だと……?] 

 

 

ついにバージルの言動に耐えかねたエヴァンジェリンは、バージルをキッと睨み付ける。

それに対してバージルは

 

 

 

[ああ]この態度である。

いち早く危険を察知した茶々丸がエヴァンジェリンを羽交い締めにした。

 

「離せッ!!!!!!茶々丸ッ!!!!!こいつ、こいつだけはッ!!!!!!」と怒り心頭である。

その様子を見ていたバージルは、[?]と何を怒っているんだこの小娘は、見たいな顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[フーーッ!!!!!フーーッ!!!!!フーーッ!!!!!]と

鼻息が荒いエヴァンジェリン。

 

茶々丸に羽交い締めにされて手足をバタバタさせたのが疲れたのか落ち着き始めていた。

どんな風に暴れていたかは想像にお任せします(ーー;

そして茶々丸が

「どうどうです。マスター、」

などと言いそれに対してエヴァンジェリンは、「私は馬じゃないぞ!!!このボケロボ!!!!」とツッコミを入れていた。

それで頭が冷えたのか鼻息も正常に戻っていった。

 

一方バージルは、終始[?]この状態だった。

 

 

「何故そんなに暴れたのか知らんが。気がすんだようだな。」とバージルのせいにも関わらずそんな言葉をエヴァンジェリンに向かって言いきった。

 

バージルは、天然の称号をてに入れた、テレッテテレ~~♪

 

「ッッ本輪と言えばきさ「で、幾つだ。」とエヴァンジェリンが喋っているのにも関わらず食いぎみでバージルは、再度同じ質問をする。

エヴァンジェリンは、このままでは、イタチごっこだなとバカらしくなったのか「はぁ~~」と盛大なため息を吐き

 

 

 

 

 

 

          そして……

 

 

 

 

 

 

 

「…ろ…じゅ…さい。」

 

「?…聞こえん。」

 

「だからッ!600歳だッ!!ハンッ!そう言う貴

様こそ!!!歳は、幾つだ!?!?600か700か!?!?」

ヤケクソ状態なエヴァンジェリンは、ヤケクソにバージルの年齢を聞く。

だがこれが今までバージルと話したの中で一番驚くことになるエヴァンジェリンであった……

 

 

 

       

 

         「21だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は?????」

 

「だから21だ。」

 

 

 

……

 

…………

 

 

「に!?に!?に!?に!?に!?に!?21!?ぃぃぃぃぃ!!!!」

 

「そうだ?だからどうした?」

 

エヴァンジェリンの頭は、パニックになっていた。

それもそのはずエヴァンジェリンは、ずっとバージルの歳を600から700の間だろうと予想していてたからだ。

なぜかと言うとバージルの殺気と眼光を感じた時のエヴァンジェリンは、これ程の殺気と眼光を人間が生きている内には、絶対に体得などあり得ないと思っていたからだ。

長い年月を掛けなければこれ程の殺気、眼光を身に付けるのは、不可能だとエヴァンジェリンは、思っていたのだから。

 

 

だからエヴァンジェリンは、益々バージルに興味をしめす。

そして誰の息子だと質問をしていたのを思いだし再度聞いた。

 

 

「そうだ!!!貴様の父親は、誰かと話をしていたところだった!!!……それで結局貴様の父親は、誰だ!?!?」

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       「……魔剣士スパーダ」

 

 

 

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