北陸特急・加賀雨晴海岸万葉集殺人旅行   作:新庄雄太郎

3 / 7
次の日南と高山と歩夢達は、加賀温泉から北陸本線に乗って高岡へ


第3章 高岡

次の日、南と高山は加賀温泉駅から北陸本線に乗って高岡へ向かうのだ。

 

「えーと、次の北陸本線の特急「かがやき5号」は10時28分か。」

 

「そう言えば、歩夢は。」

 

「待たせたわね。」

 

「やっと、来たか。」

 

「そろそろ、来るぞ。」

 

南と高山と歩夢達は、10時28分の北陸本線特急「かがやき5号」長岡行に乗って高岡へ向かった。

 

特急「かがやき5号」の車内にて

 

「山代温泉は気持ち良かったわ。」

 

「そうね。」

 

「でも、海岸へ行く時に事件に遭遇するなんて。」

 

「そうよね。」

 

「でも、まるでサスペンスドラマみたいだよ。」

 

と、愛は言った。

 

「次は、高岡だから、高岡と言えば何かな?。」

 

「しずくちゃん、高岡と言えば万葉集だよ。」

 

「そうか、高岡は大伴家持なんだよね。」

 

「そうだよ、確かガイドに書いてあったわ。」

 

「次は、高岡、高岡です。」

 

 

 

と、アナウンスが流れた。

 

 

 

「やっと、高岡か。」

 

 

 

「降りる準備しようか。」

 

 

 

「ええ。」

 

 

 

11時19分、南と歩夢達は高岡で下車した。

 

 

 

高岡駅

 

 

「やっと、高岡に来たのね。」

 

 

 

「まさに、城下町って感じだね。」

 

 

 

「ええ。」

 

 

 

「高岡派と言えば、城下町巡りしようか。」

 

 

 

「ええ。」

 

 

「あっ、大伴家持だ。」

 

 

 

と、南は家持の銅像を見た。

 

 

 

「じゃあ、写真を撮ってあげよう。」

 

 

 

「すいません。」

 

 

 

南は、カメラで家持の銅像で高山と歩夢としずくと一緒に写真を撮った。

 

 

「ねぇ、まずどこへ行く。」

 

 

 

「そうだね。」

 

 

 

「じゃあさ、まずは高岡の大仏を見物しようか。」

 

 

 

「いいね。」

 

 

 

「賛成ーッ。」

 

 

 

そう言って、南と高山と歩夢達は高岡大仏へ見物をすることにした。

 

 

高岡大仏

 

 

 

 

 

 

 

「おーっ、これが高岡大仏ですか。」

 

 

 

 

 

 

 

「中学の修学旅行に行った奈良の大仏とそっくりだね。」

 

 

 

 

 

「似ていて当然だよ、しずくちゃん。」

 

 

 

 

 

「うん。」

 

 

 

 

 

高岡市の大佛寺にある青銅製阿弥陀如来坐像「高岡大仏」。

 

 

 

地元の銅器製造技術の粋を集め、1907年より26年の歳月をかけて完成したものです。高さ16m。小杉大仏、庄川大仏と共に越中三大仏の一つです。

 

 

 

およそ800年前、承久の乱をさけて越中に入道した源義勝が木造大仏を造営したことがはじまりだといわれています。その後、何度も荒廃や焼失といった危機にあいましたが、人々の願いにより再建を繰り返し、今の形となっています。

 

 

 

境内入口から台座までまっすぐ伸びた参道を、大仏様の顔を拝みながら歩みを進めると、大仏様の目が少しづつ見開かれていく様子を見ることができます。高岡大仏は出来栄えの素晴らしさから「日本一の美男」と呼ばれるほど!

 

 

 

高岡大仏の特徴である「円光背」には、阿弥陀仏の仏徳を一字で表現する梵字「キリーク」が頂点に配されています。

 

 

 

高岡大仏が鎮座する台座の内部は6:00~17:00の間、参拝ができます。回廊の壁面には地獄絵などの仏画13作が展示、最深部には1900年の大火で類焼した2代目高岡大仏の焼け残りとされる頭部が安置されており、台座の内部で心落ち着く時間を体験することができます。

 

 

 

「じゃあさ、山町筋へ行って見ようか。」

 

 

 

「うん、回って見ようか。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

「結構、古い街なのね。」

 

 

 

「ガイドによると、資料館などがたくさんあるんだ。」

 

 

 

「高岡と言えば、銘菓が有名なんだよね、達仁君。」

 

 

 

「うん。」

 

 

「それに、ここは何処なの?。」

 

 

 

と、歩夢は言う。

 

 

 

「ここは、平米通りだよ。」

 

 

 

「平米通り。」

 

 

 

「うん、ここは獅子舞が有名なんだ。」

 

 

 

「へぇー。」

 

 

 

「お。」

 

 

 

と、歩夢は一軒の店を見つけた。

 

 

 

「ねぇ、ちょっとここの店に寄ってかない。」

 

 

 

「ああ、高岡の銘菓店だな。」

 

 

 

「そうなの。」

 

 

 

「あー、知ってる。」

 

 

 

「ここのお菓子は、とっても人気なんだって。」

 

 

 

と、しずくは言った。

 

 

 

「そうなのか。」

 

 

 

「寄って見ようか。」

 

 

 

「そうしよう。」

 

 

 

南と侑と歩夢としずくは、高岡の和菓子店へ寄ることにした。

 

 

 

南と歩夢達が来た和菓子屋は、菓匠 美都家。

 

 

 

高岡市にある昔ながらの和菓子店。江戸時代より知られる越中富山の丸薬「反魂丹」にちなんだ和菓子を製造・販売をする店として、昭和24年に創業した。高岡市ゆかりの歌人・大伴家持にちなんだ多彩な商品も好評。

 

 

 

「うん、美味しい。」

 

 

 

「この餅は黄な粉がかかってるね。」

 

 

 

「うん、これは越中万葉っていうお菓子なんだ。」

 

 

 

「他にも、家持巻や万葉ロマンのあるんですよ。」

 

 

 

「どれも、美味しそうよ。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

と、しずくと侑と歩夢も美味しそうにに食べていた。

 

 

 

「はい、高岡は万葉の歌人・大伴家持のゆかりの土地なんです。」

 

 

 

「ほう、なるほど。」

 

 

 

と、歩夢は言う。

 

 

 

「万葉集を書いたんですね。」

 

 

 

「ええ。」

 

 

 

「明日、万葉集の所をまわるんです。」

 

 

 

「そうですか。」

 

 

 

「ちなみに、富山は薬が有名で万金旦羊羹や反魂旦のあるんです。」

 

 

 

南と歩夢達は高岡の銘菓を買ってお土産にすることにした。

 

 

 

「これで、お土産は買ったね。」

 

 

この日、南と高山と歩夢達は高岡の大仏と和菓子と高岡雅美を堪能した。

 

 

高岡と言えば、高岡銅器、銅板着色体験を楽しんだ。

 

 

山町バレー

 

 

「これは可愛い作品ね。」

 

 

「うん、かすみさんも喜びますよ。」

 

 

「どれも可愛いわ。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

「しずくちゃんと愛ちゃんも似合ってるよ。」

 

 

 

「うん。」




歩夢ちゃん達は高岡雅美を楽しんだみたいですね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。