すばらしきこのせかい・シンデレラガールズ・サーガ World Connect 作:デトネート
死神ゲームというゲームに参加し、いくつもの理不尽や不条理に苛まれながらも、何とか勝利を収めた主人公、ネク。
シキ編、ヨシュア編、ビイト編と三週間にも渡ったゲームの果てに、ネクは最終的に、死神の元締め的存在である『指揮者』を、シキ、ビイト、ヨシュア、ライムと共に倒し、そして元の世界へと生き返った。
結局、渋谷のコンポーザーだったヨシュアは、ネクを騙したということにより、ネクと互いに喧嘩別れのような状態となってしまったが、
生き返ってから一週間後、ハチ公前にネク、シキ、ビイト、ライムの四人で集まり、それからの日々を、明るく共に前向きに生きていくと決めた……
そのはずだった。
そのゲームからしばらくが経った頃、ネクとビイトは突如、謎の渋谷にて目を覚ました。どこかが違う渋谷、どこかが違う街の人達、どこかが違う友達。分からないことだらけの中で、その二人に近づいてくる、ある死神がいた。
彼女は、自らを『新子々』と名乗り、死神ゲームハードモードが開始されたとネク、ビイトに告げた。
それから、ココという謎の死神娘と共に行動を取るネク、ビイトは、様々な謎を明らかにしていく中で、衝撃的な事実に辿り着く。
それは、この渋谷が、壮大な偽物だったということだった。
『擬似並行世界』という、いわば一つの世界をまんま作り出したという、普通の死神や人間など、下位次元には到底不可能な領域の禁術が成されていたのだ。
そして、それを行った人物は、ここにいるただ一人。突如姿を現した、あの新子々だった。
ネクとビイトは理由を吐き出させようとするが、ココは擬似並行世界をノイズへと変換させ、ネクとビイトを殺そうと試みる。だが、二人はなんとかこれを返り討ちにし、その結果、擬似並行世界は今度こそ完全に崩壊し、二人は元々の渋谷RGへと帰還することが出来た。いざこざはあったが、これで今度こそ、仲間たちと共に日々を過ごせる。
バカだけど情に熱いビイト、
その兄をセーブするライム、
捻くれていた自分を救ってくれたシキ、
みんなと共に……そう思った、次の瞬間、
ネクは、背後にいたココに、銃を撃たれ、死んでしまった。
ここまでが、原作のストーリーとなっていて、本来では、このまま続編の『新すばらしきこのせかい』へと繋がっていくことになります。
ですが、今回書くのは、ここまでのストーリーを元にしてさらに展開される、『もう一つの物語』になります。主人公はネクのまま、ココやミナミモト、さらにはデレマスの登場人物などが複雑に絡み合い、全く違う終着点に着地します。