仮面ライダーオーズ・Rebirth 作:テトラポットメロディ
1つ、アンクは映司を甦らせる為、仲間たちから離れる。
2つ、鴻上が開発した新メダルの力を使う代わりとして、アンクは2011年に飛び去ったポセイドンを追う。
そして3つ、ポセイドンを倒し現代に戻ったアンクが目にしたのは、2021を彷彿とさせる荒れ果てた世界だった。
街は焼けただれ、辺り一面荒廃しきっている。
「なんだこれ…何が起こった…!? 考えたくはないが、またヤバい事になってるかもなぁ……。。」
「久しぶりだなアンク。30年ぶりか。」
そこには、オールバックで緑色のジャケットを着た男が立っていた。
「お前、ウヴァだな?グリードの復活がこうも頻繁に起こると、調子が狂うんだがなぁ。」
「こっちのセリフだアンク。だが俺は今回こそ完全復活してこの世界を牛耳ってやる。前はマキに暴走させられたからな。三度目の正直だ。」
「これもお前らの仕業だなぁ…?で、気になるのは誰に復活させられたか、だが。」
「あぁ、先制布告ってやつだ。それに関しては俺も気になってる。カザリ、メズール、ガメル共々復活してやがったからな。王のように俺達を利用するつもりなのか知らんが、逆にこっちが利用してやる。」
「それで俺に何の用だ。俺は暇じゃない。相手してる時間はないんだがなぁ。」
「いや別に。復活したてだ、今は気分がいい。ただ挨拶をしに来ただけだ。」
「うんざりだ。とっとと失せろ。」
「フン。言われなくてもそのつもりだ。次に会った時には、その減らず口も聞けないようにしてやるよ。じゃあな。」
ウヴァは頭部から雷を放ち、どこかへ飛び去って行った…。
「チッっっ。グリードが全員復活となれば、全部また振り出しって事だ。」
((俺のコアは足りてないし、使えるバカも居ないと来てる。これはかなり不利だ。どうにかしねぇと。
最早廃墟と化した街を奥へと進んでいく。
立ち込める煙の奥に見覚えのある影があった。
「はぁーーーよく寝たわーー。」
「メズールーー。俺、腹減った。」
「そうね、まずはセルメダルのシャワーを浴びなきゃね、ガメル。」
「うん、俺、今度こそメズールを守る!」
((っ。ウヴァの奴が言ってたことはやっぱり本当か。アイツらがコアを何枚持ってるか分からない以上、見つかるのはヤバいか。
ん……。
なんだ、あいつら!?
『こちらライドベンダー第0精鋭部隊隊長、五十嵐。現場に到着。全部隊全滅を確認。水属性系統のヤミー一体、グリードメズール、ガメル。標的計三体です。ボス、変身許可を申請します。』
「了解しました。変身を認証します。相手はグリードです。五十嵐さん共々十分に警戒して戦ってください。」
『了解、変身。』
「変身」「変身」「変身」「変身」「変身」「変身」
「カポン!! キャシャンキャシャンキャシャンガチャンキューインビューン…」
そこには7人のバースが立っていた。
『リバース!展開!!』
7人のバースは陣形を組み、メズール達を圧倒する。
「うっ!!クっ!!!…まだ復活したてて力が戻ってないわっ!…。。また変なのが邪魔するのね…!!一旦出直しましょ、ガメル!」
「イタイよ〜メズール〜!お前ら〜!覚えとけ〜!」
ガメルは地面に穴を開け、メズールと共に逃げるように消え去った。
『グリード2体の逃亡を確認。残りのヤミー1体を撃破します。』
「了解。ヤミーを優先してください。あ、あと、1時間32分で定時なのでできればなる早でお願いします。」
『………。。。了解。』
「がはっ…!!なんなんだ、お前ら!!邪魔をするなら殺す!!」
『フンっ。寝言は寝て言え。今すぐ寝かせてやる。』
『全隊員、メダル装填、迎撃体制。』
「了解」 「了解」 「了解」 「了解」 「了解」 「了解」
「チャリーン!!グイグイ、カポーン!! ブレストキャノン!」
「ブレストキャノン、ブレストキャノン、ブレストキャノン、ブレストキャノン、ブレストキャノン、ブレストキャノン。」
「やってみろ!!!!!」
キュイィィーーーーン、ドドドドバゴグゥワーーーーン!!!!!!!!
7方向から放たれた閃光は胴体を貫き、乱反射した。
「うぅぅ、あぁ。。。」
サメヤミーは爆散し、辺り一面にセルメダルが散らばった。
『ヤミー撃破、セルメダルを回収し帰投します。』
「了解、皆さんお疲れ様でした。」
『セルメダル回収、任務完了だ。研究所に戻るぞ。』
「おい!ちょっと待て!」
グリードの復活、それによる街の荒廃や7人のバースなど、目まぐるしい現状の変化にアンクは動揺していた。
『グリード、アンクだな。お前が焦るのも無理はない。今や俺たち人間がグリードを圧倒できるだけの情報や武力を持っているからな。聴きたいことは山ほどあるはずだ。丁度いい、お前を見つけ次第連れてくるよう上から指示を受けていてな、ついてこいよ。』
「ふざけんな…!!たかが人間が指図すんな!!俺はグリードだぞ…!!お前らなんかその気になればいつだってな!」
『では何故ずっと隠れていた…??メダルも足りず力が及ばないからだろ。そして、初めて見る俺達を観察して情報を集めていた。そんなとこか。ついてくれば今お前が欲しいものは概ね手に入るはずだ。』
「…。俺が今欲しいのは…。」
『火野映司。か。』
「貴様…っ!」
『最終的に欲しいものを掴むためには、その過程でまた別のものを欲する必要がある。欲望は一直線に叶うものでは無い。お前が1番よく分かっているはずだが??』
「さっきからうるせぇんだよ!!人間ごときが知ったような口を聞くな。だが俺もバカじゃない。大人しく従ってやる。俺も鴻上にようがあるからな。」
『それでこそ、お前の欲は叶うかもな。』
アンクは情報を求めて五十嵐に同行し、研究所の門を叩いた。
「鴻上が絡んでいるのは間違いなかったが、コソコソ地下にこんな街を作っていたとはなぁ。30年前の教訓か?」
『コロニー兼、訓練所兼、研究所だそうだ。会長の考えていることはよく分からんが。もうすぐ上官室に着くぞ。』
「あれだけ苔にされたんだ。期待外れの情報しか持ってねぇなら、どうなるか分かってんだろうな。」
『安心しろ。少なくとも30年間培われてきた英智がここにはある。それにグリード復活にも密接に関わっているからな。』
「フンっ。だといいがなぁ…。」
「暗証番号を入力してください。」
ピッピッピッピピッ
ガガチャッジュゥワーン
『五十嵐です。失礼致します。グリード、アンクを連れてきました。』
「手間を取らせて悪いな五十嵐。 それに…久しぶりだなアンク。」
「お、お前は………!!」
小説書くのムズい。小説として成り立っているのかさえ分からない。そんな現状です。ちなみに今うp主はコロナです。しんどい。