てな訳でヒャァ!!モウ我慢出来ネェスタートダァ!!
とりあえず視点は三人称視点含めた混ぜこぜにしてみたぜ。
第二章は今後この形でイクゾ!
〈三人称視点〉
ひとまずの自己紹介をした承太郎とシンジは、あぜ道のど真ん中で現状把握を始めた。
承太郎「とりあえず、ここが何処なのかを把握しなくちゃあな。おい、シンジ。」
シンジ「は……はい!!」
承太郎「ここが何処か分かるか?周りを見るに何処ぞの田舎のようだが……。」
シンジ「………もしかしたら、『第3村』かもしれません。」
承太郎「?……第3村?」
シンジ「えっ?知りませんか?いや、そんなはずないと思うんだけど。」
承太郎「とりあえず、その第3村とかいう村について話せ。」
シンジ「あ………はい。」
承太郎に説明を求められ、シンジは第3村について説明した。
シンジの話によると第3村とは、未曾有の大災害〈セカンド・インパクト〉に次ぐ災害〈ニア・サード・インパクト〉から生き延びた避難民が集まっており、特務機関『NERV』と敵対する組織『WILLE』の力によってなんとか成り立っている小さな村だ。
シンジ「…………と言った感じです。……?…承太郎さん?」
しかし、承太郎はシンジの説明を聞いてさらに謎が深まっていた。
承太郎(どういうことだ?〈セカンド・インパクト〉?『NERV』?俺の知らねぇ言葉が馬鹿みてぇに出てきやがる。………こいつ一体?)
そんな事を考えていると、承太郎に懐かしい記憶がふと蘇ってきた。
承太郎(そうだ…。確か花京院の奴、旅の途中に車で移動してた時、急に変な話をしてきた事があったな。)
〈承太郎の回想〉
花京院「なぁ、承太郎。もし君がアニメやゲームの世界に行けたら、君はそこでどんな事がして見たい?」
承太郎「………はぁ?急に何言ってんだ。テメェ。」
花京院「いや、ただ………この小説を読んでいたんだ。」
承太郎「………『龍神北斗』?知らねぇな。そんな小説。」
花京院「あらすじは、主人公が不運な事故に遭い、目を覚ますとそこは魔法だとかモンスターなんかがたくさんいるファンタジーの世界だった。主人公は己の力で必死に異世界を生きていくっていう感じさ。事件に巻き込まれるっていうところは僕たちによく似てると思わないか?」
承太郎「………………興味ねぇな。もう寝るぜ。」
花京院「おいおい、せめて質問に答えてくれよ。こういうのって『異世界召喚』って言うらしいんだけど……。もし『異世界召喚』が自分に起こったら何がしたい?」
承太郎「………その異世界の力を使って、元の世界に返るぜ。」
花京院「………………相変わらず、夢がないな………君は。」
承太郎「ふん。言ってろ。…もういいだろ?俺は寝るぜ。」
〈承太郎視点〉
……まさかとは思うが………こいつは……。
承太郎「シンジ。俺は一つ仮説を思い浮かんだんだが、こいつは正直言って、あくまで仮説なうえに信用できるもんじゃぁねぇ。信じるも信じねぇもテメェ次第…」
シンジ「信じます。」
承太郎「!………まだ何も言ってねぇが…。」
シンジ「あっ…すいません。」
承太郎「ふっ……別に謝る必要はないぜ。ともかく、話しておくぜ。とても信じられるものじゃねぇけどな。」
そして、俺はシンジに俺たちが『異世界召喚』なるものでこの世界にやってきたんじゃあねぇかという仮説を伝えた。
シンジ「『異世界召喚』………。たしかに俄かには信じられる話じゃないですね。」
承太郎「実際、俺はお前の言う〈セカンド・インパクト〉だとか『NERV』とかいうものは知らねぇ。それはつまり、俺はお前の世界とは異なる別の世界の人間だってことだ。」
シンジ「そうですね。『NERV』や『WILLE』はともかく、〈セカンド・インパクト〉を知らない人なんていませんし………。」
承太郎「…………案外、あっさり信じてくれるんだな。」
シンジ「……人を信じなかったせいで、酷い失敗をした事があるので……。」
………こいつもこいつで、色々と抱え込んでるみてぇだな。
承太郎「………『信じる』っていうのは大切な事だ。その行動次第で自分の命に関わるからな。失敗は俺たちくらいの年には山ほどある。シンジ、『信じる』ことも大切だが、『疑う』ことを忘れるな。でなけりゃ、それこそ痛い目に遭うからな。」
シンジ「は………はい!ありがとうございます!承太郎さん!!」
そんな話をしていると、時代劇に登場する農民みてぇな奴がやって来た。
農民「お〜い。アンタら何してんだァ〜?」
承太郎・シンジ「「………?」」
農民「アンタら外来人かァ〜?ほんならまず、博麗神社にでも行きんしゃい。」
承太郎「外来人?」
シンジ「博麗神社?」
『外来人』ってのは置いておくとして、『博麗神社』?ここらにある神社か?だが、シンジは知っている感じではなかったが………。
農民「あぁ。大抵の場合は、あそこに行けば何とかしてくれるきん。行っといでぇな。」
妙な奴だが、その『博麗神社』とかいうところに行けばこの状況が良くなるかもしれん。一応、行ってみるか?
承太郎「…………そこまでの道は?」
農民「あの向こうの山の階段をバーッと上がったらすぐさ。」
承太郎「そうか。…行くぞ、シンジ。」
シンジ「あ……はい。えっと、おじさん。ありがとうございます。」
農民「えぇよえぇよ。気ぃつけてなァ〜。」
俺たちは歩き出す。この奇妙な異世界を、不思議な少年と共に。
僕たちは向かう。この不思議な世界を、奇妙な人と一緒に。
どうかな?上手くやれたかな?なんか自信ねぇなァ。感想待ってます。