最新話出すとUAが馬鹿みたいに増える。
〈シンジ視点〉
農家の人の教えで今、僕たちは『博麗神社』という神社に向かっている。今は農家の人が言っていた長い石段を登り続けているけど、あれからずっと会話をしていない。
シンジ「…………。」
承太郎「…………。」
き…………気まずい!!な、何か話題になりそうな話を……………!!と言っても何を言えば!?
承太郎「………おい。」
シンジ「ヒャい!?」
承太郎「………………。」
し……………しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?思わず変な声を!?
シンジ「す………すいません!ち………ちょっと舌を噛んじゃって!?」
承太郎「………そうか。まぁ、それよりお前に聞きたいことがあるんだが。」
シンジ「僕に答えられることなら何でも!!」
承太郎「じゃあ、聞きてぇんだが、お前の言っていたその『NERV』とか『WILLE』ってのはなんだ?」
!…そうか!承太郎さんは別の世界から来た人だから『NERV』や『WILLE』の事は知らないのか!ここでちゃんと分かりやすいように説明して、さっきの失礼を払拭しなくちゃ!もしここでまた失礼な事をしたら今度こそやばい!!
シンジ「はい!全力でお答えします!」
承太郎「…………まぁ、気楽にしたんでいいからな?」
とりあえず、最初は『NERV』の事を話そう。じゃないと何が何だか分からなくなるし……。
シンジ「えっと、まず『NERV』についてお話しします。『NERV』は国連直属の非公開組織なんです。そこでは、〈セカンド・インパクト〉っていう南極で起こった大災害以降に、突如現れた『使徒』という怪物を倒すためにある組織なんです。」
承太郎「なるほどな。だが、その『NERV』ってのが非公開組織なら、なぜお前が『NERV』を知ってるんだ?」
シンジ「…………僕の父さんが、その『NERV』の総司令なんです。」
承太郎「……………。」
シンジ「愚痴を言うようになっちゃうんですが、父さんはその組織の総司令だから、僕を親戚の家に置いてそれっきり会えずにいたんです。父さんは僕のことがいらないから捨てたんだって思いました。中学生になってからも、ずっとそう思ってました。」
承太郎「……お袋はどうしたんだ?一緒じゃねぇのか?」
シンジ「……………僕が物心がつく前に、事故死したみたいなんです。母さんとの思い出は一つも無いんです。」
承太郎「…………………すまねぇ。嫌な事を聞いたな。」
シンジ「あっ、気にしないでください!僕が勝手に言い出した事ですし………。」
わざわざ謝ってくれるなんて……。僕、承太郎さんに対してちょっと失礼な偏見を持ってたかも…………。
承太郎「まぁ………、それでお前、親父とは一生会えずにいたのか?」
シンジ「あ、いえ。親戚の家に預けられてから10年くらい経った時、父さんから手紙が届いたんです。『NERV』の総本部がある第3新東京市に来いっていう内容でした。」
承太郎「…それで…?」
シンジ「父さんから連絡を入れて来たのは初めてだったので、言われるがままに『NERV』に向かいました。けど、父さんは『使徒』を倒すために造られた巨大兵器『人造人間エヴァンゲリオン』、略して『エヴァ』を僕に乗せて戦わせるために僕を呼んだんです。」
承太郎「…………とんでもねぇ奴だな。とても血の繋がった親とは思えねぇぜ。」
シンジ「僕も最初はこんなの酷すぎるって思いました。けど、僕が『NERV』に来るまでずっとエヴァに乗って戦ってくれていた女の子がいたんです。僕が乗りたくないの一点張りだったから、その子を乗せようとしたんです。その子は血が出てるくらいボロボロになっていたのに………。」
承太郎「本当にやべぇ奴なんじゃあねぇのか?テメェの親父。周りの大人が何とかしようとは思わなかったのか?」
シンジ「『NERV』の人の話だと、エヴァは子供にしか乗る事が出来ないって言われてるんです。だから、何とかしようにも結果的に周りの大人の人たちは、エヴァに乗って戦う子供の後方支援しかできないんです。」
承太郎「………少年兵みてぇだな。それでお前はその『エバー』とかいう奴に乗ったのか?」
シンジ「しょ……少年兵……。まぁ、あながち間違いじゃないか?えっと、一応『エヴァ』には乗りました。それ以降も、エヴァに乗って使徒とずっと戦い続けてました。」
承太郎「………………。」
承太郎さん、また考え込んでる?でも、承太郎さんってすごく賢いし、もしかしたらリツコさんみたいにすごい科学者なのかも?
承太郎「なるほどな。ひとまず、『NERV』の事については理解したぜ。じゃあ、『WILLE』ってのはなんだ?」
シンジ「はい。『WILLE』っていうのは」
はい。とりあえず前半はここまで。次回は『WILLE』についてシンジが話します。
なんかエヴァのお話でここ違うってとこあったらお直ししますので、閲覧して不審に思われた際は感想に記入してお知らせください。
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