でもそのストックも無くなれば…………。
〈三人称視点〉
妖怪の山から少し遠いとある神社。その神社の名は『博麗神社』。幻想郷を維持するための要石とも言える建造物だ。この場所には幻想郷で最強の文なsy ……幻想郷で最強の巫女がいる。
その巫女の名は博麗霊夢。白を基調とした巫女にしてはちょっと露出が激しめな服装で、頭には真っ赤なリボンを付けた可愛らしい女の子だ。だが、その見た目とは異なり、博麗の巫女の血を受け継ぐ彼女は知力・武力共に常識を超えており、『先代の博麗の巫女』に次ぐ強さを持つ『博麗の巫女』なのである。
ここだけの話、実はもう一人別の神社で巫女をやってる者がいるのだが、この巫女の話はまた別の機会に。(ハァッ⭐︎)
そして、今日も霊夢は縁側でひなたぼっこ。そんな常に(?)忙しい彼女の数少ない休息をほぼ毎回ことごとく台無しにしていく彼女の悪友が、今日も訪れようとしていた。
〈霊夢視点〉
…………こういう時って「今日もいい天気♪」って言うべきかしら?暖かい陽射し、鳥の囀り、流れ行く雲。こんなにものどかな日には、やっぱひなたぼっこするに限ry魔理沙「おーーーい。れーーいーーむーー!!」
霊夢「…はぁ…。まためんどくさいのが来た。」
霧雨魔理沙。私の友人で、『魔法を使う程度の能力』の持ち主。巷では『奇妙な魔法使い』なんて呼ばれてる。大きな黒い三角帽子に白いエプロンといういかにも『魔女』であるという衣装で、「弾幕はパワー」を基本としている脳筋。そして私の仕事である異変解決にちょくちょく絡んでくる鬱陶しい奴だけど、なんやかんや言って親友みたいな存在。
魔理沙「なぁ、霊夢!今日の新聞見たか!?」
霊夢「何よ。そんなに興奮して?何か書いてたの?」
魔理沙「コレだよコレ!!」
書かれていたのは
『大異変の前ぶりか!?妖怪の山に巨大隕石衝突!!』
と言う内容だった。ただしそれ以外は見るからに半ばテキトーに埋め合わせたような内容ばかりだったが………。
霊夢「………何これ?」
魔理沙「隕石だってよ!隕石だってよ!!なぁなぁなぁなぁ!気にならねーか!?」
霊夢「……別に。」
魔理沙「まーたまた!気になってる癖にぃー!」
霊夢「しばくわよ?まぁこんな事書くやつはアイツしかいないでしょ。」
魔理沙「あぁ。文だろ。こんな面白れー事書くやつは。それにこの新聞なら絶対だ。」
霊夢「はぁーーー。あいつ………、何でこう私の仕事を増やそうとするのかしら?」
魔理沙「ははは!まぁ、良いだろ別に!お前いっつも暇なんだろう?やる事があるつっても一文も入っちゃいない空の賽銭箱をジッと見つめるだけだろうし。」
霊夢「マジにしばくわよ?」
………まぁ、興味が全く無いと言ったら嘘なのは事実ね。でもこいつはそんな事を話に来たわけじゃない。こいつがこーゆー話題を持ち込んできたら提案してくる内容とすれば…………
魔理沙「なぁ。せっかくだしこいつ拝みに行こうぜ!」
……ほら、やっぱり。
この脳筋はこういう事が起きた時は妙に首を突っ込みたがる。しかも、異常なまでに。
霊夢「嫌に決まってんでしょ。めんどくさい。行くなら一人で行ったら?」
魔理沙「今度飯奢ってやるよ。」
霊夢「…………………嫌。」
魔理沙「良いのかぁ?隕石の欠片なんて珍しいんだぜ。何かに使えるかもだぜ?」
霊夢「だーかーらー!嫌だって言って………………!!!!」
霊夢に電流が走る!!
〈楽園の素敵な巫女様のぱーふぇくとぷらん〉
1,隕石を探して見つける。
↓
2,隕石の欠片をほんのちょっぴりいただく。
↓
3,神社に持って帰ってパワーストーンだとか言ってそれっぽくする。
↓
4,参拝客急増!!賽銭ガッポリGETだぜ⭐︎
霊夢「よし行こう。すぐ行こう。もたもたしてるんじゃないドー‼︎早くしろぉ!間に合わなくなっても知らんゾォ‼︎」
魔理沙「お………おう。どうした急に?」
ふっふっふっふっふ♪この私にも運が訪れてきたみたいね!!私の考えたこのぱーふぇくとぷらんは確実に成功する!間違いない!!思い立ったが吉よ!!
霊夢「早速伝説のスーパー隕石を回収しに出かける。後に続け!魔理沙!!」
魔理沙「へいへい。」
せいぜい首を洗って待ってなさい隕石!!この私があんたをパワーストーンとして神社に祀ってやるわ!!!
第二章は〈星〉視点?〈神話〉視点?
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〈星〉視点
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〈神話〉視点
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好きにしろ(ピッコロ)