緋弾のアリア GuiltySniper   作:TaMaNeGi

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皆様ご無沙汰しております。

気がつけばお気に入り件数も60に届こうかという数になり・・・。
書き始めはまさかここまでなるとは思いませんでしたのでびっくりしています(^_^;)



これからもよろしくお願いします。


第十五発目

Side 長臣

 

 

 ――作戦名“AA”――

 

 これが今回アリアが自身の戦妹である間宮あかりとその友人らへの作戦命令。

 んで俺はライカの戦兄と言う事で協力しているわけだが・・・。

 

「――風魔はやられたか・・・。」

 

 良くも悪くも予想通り。

 いくら耐毒訓練の経験があるとはいえ接近戦じゃまず勝てないだろうな。

 ソレはオレにも言えることだが。

  

「聞いたか? 敵さんは風魔を退けこっちに向かってる。 気を抜くなよ。」

 

 インカム越しにライカに伝える。

  

 現在俺たち二人はコンテナ街に潜みライカが敵を引きつけ一角のコンテナの屋根の上に潜むオレが不意打ちで仕留めるというもの。

 正直アイツ相手に接近戦じゃ分が悪すぎる。

 

 と言う意図からの配置だ。

 

 オレの手にはHK41、サプレッサーをつけ暗視スコープを載せた夜戦仕様。

 

 ライカとの距離はざっと300mあるかないかって所だな。

 

『分かってますよ、大丈夫です。』 

 

 とライカから返事が返ってくる。

 

「いずれにしたって強敵だ。」 

 

『あの風魔をあっさりと倒すんですからね・・・。』

 

 そうそうチャンスは無いと思っておいた方がいいな。

 初擊を外せばこっちの位置もバレるしな。

 

 ただ正直全員一年ってはっきり言って戦力不足だろ・・・。 

 

 

 Side ライカ

 

 

 正直風魔がやられたのは驚きだった。

 

 近距離の格闘戦はピカイチ、今年の同期の連中の中じゃ確実にトップクラス。

 

 それほどの相手・・・。

 

 ――カツツンッ―― 

 

 背後から物音、コレはッ・・!?

 

「フラッシュ・・・!!」 

 

 とっさにコンテナの陰に飛び込む。

 

 間髪入れずに強い光が辺りに奔る。

 

 とんでも無い光量だ。

 

 とっさに先輩に無線を飛ばすが・・・。

 

「マズイ・・・。」

 

 通じない、どうやらEMP手榴弾も一緒に投げられたようだ。

 

 完全に分断された・・・。

 敵に先制されたのもそうだけどコレじゃ当分先輩の援護は期待できない。

 

 夜戦だから暗視スコープを載っけてたはず、最近のは性能も良くなってるとは聞いたけれどさすがにあの光じゃキツイだろう。

 

 それにしても・・・。

 

「なんでって感じかしら?」 

 

「ッ!?」

 

 とっさに立ち上がり迎撃態勢に入る。

 

 声がした方を見れば黒髪長髪の女が立っていた。

 

「その筋じゃ有名なのよ?“彼”。」

 

 "彼"と言った、今回の任務で男は先輩だけ・・・。

 バレてる、何もかも。

 

「それにしても珍しいわよね。 そうは思わない?」 

 

「な、なにが・・・?」

 

 余裕なのか悠長に話してくる。

 

 ホントならここらで一発仕掛け、流れを手繰り寄せて体制を立て直しが最善。

 

 なのに、相手の雰囲気がそれを良しとしてくれない・・・。

 

「だって彼、"人殺し"よ?」

 

 

 

 Side 長臣

 

 

「おい! ライカ!!」

 

 ――チィッ――

 

 何か投げ入れたところまで分かった。

 

 まさか閃光弾だとはな。

 しかもそんじょそこらのじゃない。規格的には武偵弾クラス・・・。

 さらに悪いことに無線も通じない。最悪だ。

 

 使い物にならなくなった暗視スコープを取り払う。

 

 

 ――タァン・・・、タタァン――

 

 銃声!

 マズイぞ、確かにライカの格闘技術は眼を見張るものがあるが相手が悪い。

 

『島ッ、至急来てくれ! ライカがヤバイ!!』

 

『お姉さまがどうしましたの!?』

 

『夾竹桃にやられた。 回収頼む。 間宮達にも伝えてくれ!』

 

 全部聞いている暇はない、一方的だがコレで通信を切る。

 銃を背負い急いで向かう。

 

 と、そこには――

 

「あら? ようやっとお出ましかしら。」

 

「ライカ!!」

 

 コンテナにもたれ掛かるように崩れ落ちていた彼女のもとに走る。

 

「ッ・・・ぁうぅ、・・・くぅッ!?」

 

「しっかりしろ!」

 

 顔が妙に赤い、心拍数も体温も高いな。

 対面する夾竹桃を睨む。

 

「テメェ・・・・。」 

 

「安心しなさいな、即効性の毒ではないわ。・・・まぁ時間がたてば同じだけど。」 

 

 どれくらいだか解らないがさっさとコイツを倒して解毒させるか島が来るのが先か。

 

「考え事してる暇なんて無いんじゃないの? ――かかってきなさいな。」

 

 ――ギリィッ――

 

 乗せられるなと、わかっていても力が入る。

 背中のHK41を下ろしG17ストライクカスタムを両手に握る。

 

 ――あのカーチェイスで片方燃えちまったのでその代わり――

 

「言われなくたってなぁ!!」

 




戦闘描写ェェ。

夾竹桃の戦闘ってイマイチ印象にないというか、どうやって戦うのかがわからずこれだけ長いスパンが開いてしまったんですが。
いいわけですね、ハイ

でもキャラをどう動かそうかわからなくなったのもまた事実。
精進あるのみですなぁ。
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