ひろこの卒業公演も無事に終わりAKBを卒業した。
卒業公演ではOBも参加しすごい騒ぎだった、憧れのあつこ先輩も参加し、ひろこは歓喜あふれて泣き出すシーンは印象的だった。
俺もひろこに負けじと泣いてみんなに迷惑をかけた。。
卒業後もあさまるや映画の経験を活かしドラマや舞台などに積極的に挑戦している。
俺と岡部は相変わらず撮影やらレコーディングやらで忙しい毎日を送っている。
AKBグループのGEKOKU嬢は解散となり、俺のAKBでの肩書はAKB48の浦川みのりとなる、尚、チームには参加していないし引き続き劇場にも立っていない。岡部もアリスも同じ扱いを受けている。
卒業後ひろこの同じ舞台に立つ機会があった、最近話題の2.5次元舞台ってやつだ。
ダブルヒロイン役でニュースになる程に盛り上がりを見せた。
あと、たかみな先輩もAKBを卒業した。
卒コンにはたくさんのOBが集まり、ひろこの卒コンに負けないぐらい盛り上がりを見せていた。
もちろん俺もひろこも参加したぞ。
あんなに愛し愛され尊敬される人に俺はもう一生で会えないだろうな。
もし猛アタックされていたら揺らいでいたかもしれない。
でも今はひろこが一番だぞ!そこは譲れない。
AKBは新しい風を受け強く成長していくんだろうな。
そしてひろこが卒業して2年後
『リンゴーン♪ リンゴーン♪』
そう、俺とひろこは結婚式を挙げた。
別に2年間さぼってたわけじゃないぞ。
色々とお互い準備があってかなり先になってしまった。ただそれだけの理由。
でも、やっとこれで。
式はというと。
うん。
想像通りえらい騒ぎだったよ。
春子との約束通り12期生は卒業メンバー含め全て招待した。
一部連絡が着かなかった人もいたけど大体参加してくれた、もちろんひろこ名義で招待な!
俺たちが研究生の時の選抜メンバーや今もAKBを支えてくれているメンバーも参加してくれている。
総勢200名ほど集まったけど、招待客のほっとんどが女性って、俺のいた環境って特殊なんだろうなーって感じた。
まぁここに男性を呼んだら大変な騒ぎになること請け合いだろうな。
でも一部だけど男性は呼んでいる。
戸賀崎さんやはると君、それに秋元先生の男性陣だ、あっ。あとラウルも参加している。ひたすら視線を感じる気がする。
それにレジェンドファンである奥平先生な!
っていうかファン以前に高校では俺もひろこもお世話になった先生だし呼んで当たり前なんだが。
「実君のタキシードかっけぇ!」
「たかみな先輩!」
「でしょでしょ!やっぱりこれですよね!」
「でもみのりっちのドレスも見たかったなぁ。」
うっ!
「ひろこも何か言ってくれよー!」
「あはは!たかみな先輩【いま】は実君で勘弁してください!」
「今はって。」
そう、俺はこの後控えている俺の正体を知っている物だけが参加する2次会で、ひろこと岡部とアリス監修の元、ウェディングドレス等を着ることになっている。
等ってことは、まぁお色直しもあるって事です。
「なぁマジで着るの?俺」
「だって写真撮りたいんだもん!それにあの時も言ったでしょー私」
「でもみんなの前だよ?」
「いいじゃん!私は実君もみのりも好きなんだから!」
「はぁ。」
不安だ。
「先輩ー!その恰好かっこいいですね!」「まったく。騒がしいわね」
「アリスに岡部!」
パッと俺の表情は明るくなる。さっきの不安そうな顔は何処かに行ってしまったかの様に。
「だろー!アリスこれが俺の姿よ!」
「でもみのり先輩としても見てみたいなーって!」
アリスはひろこにウィンクした。
・・・うん?
「あれ?これアリス知ってるの?」
「ごめん!莉空と岡部先輩には話しちゃった!」
「いっぱい写真撮ってあげるから覚悟しなさいよね!」
うぇー。覚悟しないとダメか。。
「あーそうだ2人とも。ちょっといいかな」
「なんですか?」
「ひろこが何で卒業したのか本当の理由を教えてくれないんだけどさ、何か知ってたりする?」
「俺は本格的な女優業とかやりたいんじゃないかって睨んでるんだけどさ」
「はぁ?あなた、まだ気づかないの?」
「先輩には幻滅しましたよ!」
「え!え!どうゆうこと?」
「お前たち知ってるなら教えてくれって!」
ひろこは隣で笑っていた。
「私が卒業した理由だよね。」
ひろこは少し恥ずかしそうに俺に向かって喋り出す。
「それはね、み…」
「よー!」
ひろこが喋り始めた時、同時に春子が酒を飲みながら俺に絡んでくる。
「おい!春子!俺は今大事な話を!」
「あはは!やっぱ今度ねっ!」
その後も大いに盛り上がり二次会では、興奮のあまりたかみな先輩が倒れそうになったり、色々あったけど俺たちの結婚式は終わった。
「・・・懐かしいな」
俺はその時に撮った写真を手に取りながら懐かしむ。
映画の撮影が落ち着いたタイミングで俺はAKBの運営での仕事だけに絞った。
今は浦川みのりとしてはほとんど活動せず、浦山実としてAKBを支える仕事をしている。
アイドル浦川みのりとしての役目は全うしたと俺は思っている。
みのりとして仕事をする時は、これが最後のみのりなんだなと思いながら仕事をしているぐらいだ。
「実君!」
「あー。今日はみのりって呼んで欲しいかな。なんだか懐かしい気分になっちゃってさ」
「あはは!」
ひろこは俺の腕を絡ませながら語る。
「ねぇ、みのり私たちこれからどうなるんだろうね。」
「そうだなー。その道を作っていくのも俺たちの仕事なのかな」
「うん。そうだね!」
「まーなるようになるさ俺みたいにな」
「あははは!説得力ある!」
「おっと、そろそろ行こうか、みんな待ってるかもしれない。」
「そうだね!」
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「それでは23番の方、名前と年齢と何かアピールがあれば」
「はい!」
「
「特技は」
「変顔です!」
AKB49エターニティ end~
Next Epilogue.