355:イッチ
ご清聴、ありがとう御座いました
……いや舌打ちしないでくださいよ
歌を作ったのはオレじゃないですし
356:名無しの転生者
勇者特攻、黒歴史ボム
357:名無しの転生者
魔法使いにも効果抜群のようだ
358:名無しの転生者
その後が語られない辺りが本当に英雄譚なんだなって
359:名無しの転生者
言い分を信じるなら権力闘争に嫌気が差して出奔したって話だが
360:名無しの転生者
セクハラで追い出された可能性がどうしても拭えない
361:名無しの転生者
人間、第一印象が9割だからね
362:名無しの転生者
お師匠様も王宮出てからの合流だから本人の言しか証拠がないものな
363:イッチ
へ?いや、やってみろって……両手でっと、こんな感じです?
このくらいなら特に意識しなくても出来ますけど……
364:名無しの転生者
あ、やっぱイッチの制御能力って歴戦の魔法使いから見てもおかしいのか
365:名無しの転生者
演奏に使ってるのもあるけど鍛冶ニキと打ち合いながら武器精製とかやってるもんなぁ
366:名無しの転生者
でもあれってヒャドをヒくらいで連射してるだけじゃなかったっけ?
367:名無しの転生者
それにしたって精度も速度も無駄に高いのは間違いないよ
368:イッチ
と、飛ばすんですか!?
え、はい、が、頑張ってみます!
369:名無しの転生者
マトリフさんの怪訝な顔が目に浮かぶようだ
370:名無しの転生者
そうだよね、こんだけ変なことしてるのに
普通に発射が出来ないとか思わないよね
371:名無しの転生者
任意で縛ってるだけだから普通にも使えるんじゃないの?
372:名無しの転生者
いや、たぶん発射自体が無理
373:名無しの転生者
まともなヒャドなんてもう何年も唱えてないはず
374:名無しの転生者
手の届く範囲なら出現はさせられるけど飛ばせないと思う
375:名無しの転生者
演奏中も任意操作じゃなくて制御切っての自由落下なんだっけか
376:イッチ
むむむむむ、ヒャド!……よし、えーい!
え、そうじゃないって言われても……
377:名無しの転生者
掴んで投げれば遠距離攻撃
378:名無しの転生者
そういやガチでヒャドしか使ってないのな
379:名無しの転生者
一応ヒャダルコも習得してるけど飛ばせないからただの冷房と化してるよ
379:名無しの転生者
生成、維持、発射のプロセスが最後だけ致命的に欠けている
380:名無しの転生者
傷の男かな?
381:名無しの転生者
お師匠様と別れた頃は普通に使えてたのにね
382:名無しの転生者
鍛冶ニキとの修練で高速生成と強度維持に成長点を振り過ぎた
383:名無しの転生者
まあ演奏と剣製ばっかで全然練習しなかったし
384:名無しの転生者
攻撃呪文の投射なんて日常生活で使わないもんなぁ
385:イッチ
違います!お師匠さまは不甲斐なくなんかありません!
お師匠様のおかげで、オレは立派な吟遊詩人になれたんです!
……どうしよう、お師匠様がオレのヘボさを見て嘆いてしまった
386:名無しの転生者
これ昔は出来てたせいで目を離すべきじゃなかったって思っちゃったんじゃ……
387:名無しの転生者
英雄に憧れていた子供が吟遊詩人を選んでしまった
388:名無しの転生者
結果的に自分が才能を潰したと自責の念に駆られている
389:名無しの転生者
でもお師匠様、そいつ最初から遠距離攻撃捨ててたんですよ
Q・これマトリフさんはイッチの性根に気付いてないの???
A・この場にショタはいないんでアレな部分が表に出てません
あと地味にイッチは本気でお師匠様を慕ってるのも迷彩になってます