海外移住したら人外に好かれる件について   作:宮野花

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【十一】黒い怪物の心_3

 

聞こえる。声が。私を誘う。

行かなければと思う。そちらに行かなければ。誘われている。おいで、おいで、おいで、オイデ。

 

────キミ ヲ マモル

────カイブツ カラ マモル

────シンジテ

 

いない

 

いないいない

いないいないいないいない

いないなにもいない

 

 

いない。何も、いない。

でも行かないといけない。だって怖いから。行かないといけない。

生きている内に死なないと。生きている内に死なないと。

声に導かれるまま、足を動かして。よくわからない音が沢山聞こえてくるけどそれも全部遠ざかって。

誰もいない夜の中、目と熱だけが動いてる。動いている。目と熱だけ。

目と……熱?熱、ねつ?ネツ、ネツ、熱「あっつい!?」

 

「な、な、なに……っ!?」

 

首の後ろ。ちょうど項の当たり。一瞬とんでもない熱さを感じて思わず手で抑える。

熱々のタオルが当てられた様な。びっくりした。凄い熱かった。

しかし、何もなってない。先程の熱は全く残っていないし、火傷独特のじんとした痛みもない。周りに熱さを感じるようなものなど何も無い。

 

「一体……何が……。」

「ユリさん!!よかった、戻ったんだな……、」

「ダ、ダニーさん?」

 

強く腕を掴まれる感覚。真っ暗なせいでなにも見えないけど、ダニーさんの安心した声が聞こえる。

「気を抜かないでください。俺から決して離れないように。いいですか、今俺たちはあるアブノーマリティに襲われているんです。」

「えっ!?」

「電気は暫く戻らない。この暗闇の中にアブノーマリティはいます。」

「この中に?でも真っ暗で何も……。あっ、ライト!」

 

渡されたタブレットをバックから取り出す。電源ボタンを押せばぱっと付く画面。

しかし何故か、さっき見た時よりもだいぶ光が弱い。

自動で明るさを調整しているのかと思い、設定画面を開くもこれで一番明るい設定になっている。

おかしいと思ったが、とりあえず既存のライトを点けようとした。が。

 

「あ、あれ……?」

「……。」

 

点かない。ライトのアイコンは反応しているのに、全く明るくならない。

どうして?まさか貰ったばかりなのに壊れた?

 

「……ダニーさん、私のタブレットライト使えなくて、ダニーさんの出して貰えませんか?」

「……多分俺のも使えません。」

「え?」

「この暗闇もアブノーマリティの力によってなったもの。俺たちが出来るのはここから離れるだけです。」

「これ停電じゃあないんですか!?」

「違います。とにかく行きますよ。」

 

ダニーさんは私の手を強く引いて、歩き出す。

と、言っても私は引っ張られることでしか彼が前にいることを認識できない。

暗いと言っても目が慣れてもいいはずなのに、私がわかるのは変わらず黒だけで。視界は何の役にもたたない。

ダニーさんの足もゆっくりだ。ぺたぺたと壁に触れる音。壁を頼りに前に進んでいるんだ。

二人分の足音、壁に手をつく音、それと。

 

ギィ……ギィ………

ズシン……ズシン……

 

「この音……。」

「……っ、」

 

ダニーさんの足が止まる。

 

「……どうしたんですか?」

「近い……。どっちだ……?」

 

私の声に返事はくれない。それどころではないと、ダニーさんは苦しそうに声を出す。

近い、と彼は言った。確かに音はそう遠くない。しかしどこから聞こえてるかわからない。この暗闇のどこからでも聞こえているような感覚になる。

 

「……ダニーさん、あれ……なんですか?」

「あれ?……っ!!」

 

声の元を探して辺りを見ると、反対側に何かが見えた。

何にか、ゆらゆら揺れている。赤と、オレンジ色。混ざったような暖かい色の光。

暗闇の中の唯一の光。幻想的で。おとぎ話のような。とても美しく見えた。

 

「……あれは強い。逃げるぞ。転ばず走れば逃げられないこともない。」

「えっ、じゃああれが……?」

「アブノーマリティだ。手、離すなよ。」

 

[待ちなさい、エージェント・ダニー、エージェント・ユリ。]

 

その時、インカムから聞き覚えのある声がした。

 

「え?アンジェラさん?」

「待てって、どういうことですか。」

 

[貴方達二人に、大鳥の鎮圧を命じます。]

 

私は驚きのあまり言葉を失う。鎮圧?鎮圧ってつまり、アブノーマリティを止めろということ?

制服と一緒に渡された腰の警棒。その重さに、私はやっぱりまだ慣れてなくて。今その指示を聞いたら、より一層重く感じた。

「は!?鎮圧って……、この状況でか!?」

[応援の指示はしています。それまで死なないよう時間を稼ぎなさい。]

「……せめてユリさんだけでも逃がせ。彼女には無理だ。」

[おや、随分優しいのですね?]

「そもそもなんでお前が指示をする?管理人はどうした?」

[…………応援が向かうまで、アブノーマリティが逃げないよう廊下を封鎖いたします。それでは、期待しています。]

「ふざけんな!!おい!!」

 

プツン、とそこで途切れるインカムの声。

ダニーさんはそのままインカムに罵声を浴びせている。彼はだいぶ興奮しているようだ。

 

私はというと。何故か信じられないほど冷静だった。

 

自分の頭じゃないみたいだ。なんでこんなにも落ち着いていられるのか。わからない。

これじゃあまるで、初めてオーケストラさんに会った時のような。

 

「………言葉が。」

「ユリさん、とりあえずできるだけ離れましょう。指示は無視していい。生きることを一番に、」

「言葉が通じるかもしれません。」

「……は?」

 

アンジェラさんが言った名前。〝大鳥〟。リナリアさんに聞いていた、〝もう一匹いる鳥〟だろう。

鎮圧と言うが、つまりは止めればいいのだ。

言葉が通じるかもしれない。罰鳥さんだって通じていた。もし言葉が通じるのなら。

 

「……お願い、止まって!!」

 

だいぶ近くまで来ていた光に向かって強く叫ぶ。どうか届いて、と願いを込めて。

 

「おい、やめろ。そんなこと意味無い。今は逃げることを、」

「でもほら、止まってくれてます。」

「嘘だろ!?」

 

ダニーさんが信じられないという声出す。けれど迫ってきていた光は止まっている。

通じている。これ、きっと通じている。

 

「……部屋に、戻って欲しいの。お願い。」

 

言葉を続ける。しかし動いてくれない。近付かないではくれているけれど。

どうしよう。どうすれば戻ってくれるのか。

そもそもなんで脱走しちゃったんだろう。その理由がわからないと、どう説得していいのか……。

 

「あ……」

 

朦朧とした意識の中できこえた声。

 

『────キミ ヲ マモル

────カイブツ カラ マモル』

 

それが、誰の声かわからない。

カイブツとはなんの事かわからない。もしかしたら、その〝大鳥〟を指しているのかもしれない。

 

でも、もしその声が〝大鳥〟自体のものなら?

 

リナリアさん、言っていた。『殺気も悪意も感じない』って。つまり殺すつもりは無い?悪意もない?でも攻撃をしてくるのは、なんで?……その、カイブツという奴から護るためなら。

私を護るために、外に出てきたのなら。

 

「……。」

 

わかってる。こんなのあまりに都合のいい。

無理矢理繋げた過程。馬鹿みたいな話だ。アブノーマリティという未知の存在に対してこんな考え。

でも、でも……。

 

『────シンジテ』

 

確かに、聞こえた。そう聞こえたんだ。

シンジテ、信じてって。それは凄く優しかった気がするから。

 

「……私に、会いに来たの?」

 

揺れる。灯りが揺れる。ゆらり、ゆらり。

声は何も聞こえない。その反応に、どういう意味があるのかわからない。

 

ズシン、

 

「!」

「ユリさん、逃げましょう。早く。」

 

灯りがまた近づいてくる。ダニーさんが私の腕を引く。

その通りだ。逃げるべきである。それこそダニーさんはまだしも、私なんてアブノーマリティにすぐ殺されてしまうだろう。

でも廊下は閉鎖されてるとアンジェラさんが言っていた。このまま進んでも行き止まり。応援がそれまでに来てくれたらいいけれど、いつ来てくれるかはわからない。

 

「……部屋に戻って!!」

 

ならば出来ることをしたい。止まってくれたなら言葉は通じてはいるはずなんだ。

 

「私は、大丈夫だよ。大丈夫。……もう、誰も攻撃しないで欲しいの。部屋に戻って。」

 

お願い。どうか戻って欲しい。

痛いのは誰だって嫌だ。ダニーさんが怪我するのも嫌だし、逆をいえば、アブノーマリティの貴方だってこのままだと攻撃されてしまうだろう。

 

「カイブツなんて、いないんだよ。」

 

光が揺れる。……どうなる。

このままこっちに来るか、戻ってくれるか。

光を凝視する。それでしかアブノーマリティの位置が確認できないから。

ダニーさんの喉がごくりと上下する音が聞こえた。それにあわせて私のうるさい鼓動が聞こえた。どうなる。どうなる……っ!?

 

「……。」

 

光が揺れて、そのまま下に下がっていく。

床に光が止まり、動かなくなった。そしてそのまま。

 

「……!」

 

ズシン……ズシン……、

 

「帰って……くれた……?」

 

遠ざかる足音。廊下の蛍光灯がチカチカと点灯して、やがてパッと電気が回復した。

急に戻った明るさに目が眩む。倒れそうになるのをなんとかバランスを保って。

 

「こ……怖かった……。」

 

しかし一気にくる、緊張からの解放。結局へなへなと座り込んでしまう。

 

「あんた……本当に、何者なんだ……?」

 

ダニーさんにそう言われて苦笑いしてしまう。

そんなこと、私が聞きたい。

なんで私の言うこと、聞いてくれたんだろうか。

私にはなんの力もないはずで。

だから日本にいられなくなったはずで……。

 

「あれ……?」

廊下の先に何かが置いてある。不思議に思って近づいてみると。

 

「ランタン……?」

それは白いランタンだった。

電気がついた今ですら明るく感じる程、強い光のランタン。

白の枠にガラスがはってあるランタン。中で何か黒いものが燃えている。

暗闇で見えた光はこれだろうか。となると、これはアブノーマリティの持ち物?

 

「ダニーさん、これ……。」

「大鳥の……でしょうね。」

「返さないと……。」

「は?」

 

ダニーさんにすごい怪訝な顔をされた。

な、なんで。確かにアブノーマリティに忘れ物を届けるなんて変な話だけれど。

このまま持って帰る訳にもいかないのだから、仕方なく無い……?

 

 

 

 

 

 

 

 

「素晴らしい……!」

 

管理人室に、アンジェラの声が響く。

人に作られた機械の頭はフル回転しこの状況を記録する。見たことの無いこの状況に彼女はとても興奮していた。

 

「声によるアブノーマリティの操作。従えたにも関わらず好反応・高排出のエネルギー。素晴らしい、素晴らしいですエージェント・ユリ!」

 

アンジェラはモニター越しのユリに賞賛を送る。

「逸材」「素晴らしい」「なんて優秀な」。彼女がここまで個人を褒めることは珍しく、むしろ初めてのことかもしれなかった。

それほどまでに画面内で起こったことは奇特なことだったのだ。

 

〝大鳥〟というアブノーマリティは本来、エージェント一人を標的に選び魅了する。

 

その魅了は対象を自身の元に誘い、馬鹿素直にやってきたエージェントの頭をぱくりと食いちぎってしまうのだ。

その魅了は一度かかると、大鳥と一定の距離を取らないと解けない。その距離もかなり必要なのだ。

 

それがエージェント・ユリはどうだった?

確かに魅了されていたように見える。エージェント・ダニーが彼女に話しかけても、よく分からないことを繰り返すばかりだった。

所詮はその程度かとアンジェラは落胆し、その時直ぐに二人を逃がすつもりだったのだ。

期待はずれだったとしても、ユリは静かなオーケストラに気に入られているエージェント。さっさとダニーに指示して二人を逃がそうとしていた。

 

しかし予想に反して、ユリは何もしなくても魅了を解いたのだ。

 

ありえない事だった。何が起こったのかと思った。

だから更に観察を続けた。敢えて大鳥の鎮圧を任せて、廊下を封鎖し。どんなことをしてくれるのかと期待した。

 

そして、これである。結果は素晴らしいものだった。

 

「データ検索……やはり合致なし。私が作られる前ですらこういった例はない。」

 

収容違反を起こしたアブノーマリティへの交信が成功した例。

アブノーマリティの攻撃を口頭で止めた例。 全く、ない。

 

「お前は何なの、エージェント・ユリ。」

 

アブノーマリティという存在に、気に入られているエージェントは今までもいた。

意志を持ち生きている存在なのだから、どれだけ大切にされるかは置いておいても気に入られる例はある。

 

けれどこれは、異常である。ありえない。普通ではない。あの女に一体どんな力があるというのか。

 

この時アンジェラは一つ後悔をした。

と、言うのもユリがこの施設に初めて来た時、静かなオーケストラが収容違反した時の彼女の記録をあまりとっていなかったのである。

仕方がないだろう。あの時は一人の人間を気にしている場合ではなかった。

それよりもXにさっさと静かなオーケストラを止めろという指示を出すことが先決だった。

 

だってそうしないと、せっかく貯めたエネルギーが静かなオーケストラに全て吸収されてしまうところだったのだ。

 

あのアブノーマリティはそういう能力を持つから。

だからあの時。人がどうなろうとアンジェラは気にしていなかった。

誰が死んでも怪我してもどうでもいいから、とにかく静かなオーケストラを何とかしろと。彼女は自分に溜まっているキャッシュを削除しながらXの背中を見ていたのだった。

 

「失敗しました……貴重なデータを撮り逃しましたね……。」

 

あの時モニターをいじっていたのはXだった。

そのせいで残っている映像は静かなオーケストラばかり。廊下を歩くユリの姿は点々としか残っていない。

どんな時でも全体を見ろと注意しているのに、焦って一つの部屋のカメラばかり使って。

役立たず、とアンジェラは背後のXを睨む。相変わらず床に伏せて情けない。それでも管理人なのか。

 

……まぁ、私が眠らせたんですけど。

 

気を取り直して、アンジェラは再びモニターのユリを見る。

 

「貴女のことをもっと知りたいです。」

 

アンジェラの声はとても優しい。

それは本心だった。アンジェラはもっともっと、ユリという人間のことが知りたい。

 

「探らなければ。もっとデータを……。」

 

アンジェラは考える。ワクワクが止まらない。知りたいことだらけだからだ。

もっともっと、色んなアブノーマリティと彼女を関わらせたい。危険な目に合わせてみたい。その時どうなるのかをしりたい。他と何が違うのかを知りたい。

次のアブノーマリティをアンジェラは探す。

どれに彼女をあてがうか。なんでもいいが、どうせならわかりやすい物がいい。

 

「……あぁ、そうだ。」

 

アンジェラは楽しそうに笑った。悪戯を思いついた子供のように。実際楽しくて仕方がなかった。

モニター画面が勝手に動き出す。実態のないアンジェラには手がない為、こうして回線を通して機械を動かすのだが。

傍から見たら、異様な光景である。勝手に動き出す機械に、笑うAI。床に倒れている成人男性。

 

「丁度いいのがあるじゃあないですか。」

 

モニター画面にあるアブノーマリティの情報が表示される。

そのアブノーマリティは、正直大したことの無いものである。静かなオーケストラのように多くの人を一気に攻撃することはない。罰鳥のように逃げやすい訳でもない。管理も簡単で、間違えなければなんてことないオブジェである。

 

「エージェント・ユリ。貴女の力を私に見せてちょうだい。」

 

ただ一つの問題は。

そのアブノーマリティは女性を魅了しその意識を乗っ取る。

乗っ取られた女性の最期は──────。

 

「ふふ……自分の欲望に直面することは必ずしも悪いことではありません。」

アンジェラはモニターを見つめて、その時を待つ。

指示を出すタイミングは考えないといけない。

待っている。ユリが一人になるその時を、待っているのだ。

 

 

 

 





お知らせ

改正前の小説のパスワードを変えました。
前作を読んでいただいていた方からまた読みたいと嬉しいお言葉を多く頂き、覚えてて頂いている方なら読めるようにと設定してます。

pass

絶望の騎士の名前+yuri

例えば

憎しみの女王の名yuriの場合、
憎しみの女王→アイ→ai
パスはaiyuriになります。

もしそんなの知らないよ!!という場合はそんな大した文章でも本当にないので、こちらの更新を待っていただけると助かります。
また、パスは予告無く変更する場合、完全非公開にする場合がございます。 よろしくお願いいたします。








【書き直しを始めた理由(ちょっと暗い)とお礼】

読まなくて全然大丈夫です。

読んで頂いて、本当にありがとうございます。
私の中で色々ありまして、もうこの小説は本当に書けないなと思っておりました。
この小説はlobotomycorporationというゲームを広めたくて、少しでも興味を持って貰えないかなと思い書き始めた作品で。
色々な人に読んでもらえてとても嬉しかったです。

しかしその反面私のストーリー構成の未熟さで、lobotomycorporationというゲームを汚してしまうこともあるのだと、それを多くの人の目に晒してしまうということに気が付き凄くショックを受けました。

もうその時にはlobotomycorporationというゲームはかなり有名になっていたし。二次創作も数が増えていたし。

もうこの小説の〝lobotomycorporationを広める〟という目的は、この小説がなくても大丈夫なんだなと思って完全に非公開にしました。

パス制にしている理由はその為です。以前の作品によってlobotomycorporationが誤解されるのが嫌だから。私が敢えて、嫌いだからという理由でそれを書いていると勘違いされるのが嫌だから。

ストーリー、設定は元々ちゃんと作ってましたが、その時の気分で「このキャラ出したい!」と書いていたのが前作。
今は設定をもっと上手く順序だてて、わかりやすく書き直しているのが今の作品です。アンチとして書いてるのではなく、ストーリーとして書いているのだと感じて貰えるものを目指して書いております。

なんでパスなの?結局コメント稼ぎ?見たいって言って欲しいんでしょ?ってならないように、この場をお借りして理由を話させていただきます。

なお、非公開にしたのは本当に私の文が未熟だったからです。他の方への責任は一切ございません。何度かそれに近い指摘を受けています。
面白くとも、アンチと取られてしまうようでは嫌なんです。

私はlobotomycorporationを愛しています。
本当にアブノーマリティという存在が好きです。特に好きになったきっかけのレガシー版。本当に本当に、特別なゲームだと思っています。

レガシーレガシー言ってたのもあって、セフィラに対しての愛が少なかったことは反省点です。
実際私は一時期セフィラが好きではありませんでした。二次創作がどうしても彼らで溢れるからです。アブノーマリティをもっと見たいのに!ってなってました。
でも、セフィラ含めてlobotomycorporation。そこを分かってなかった私はやはり未熟で。

セフィラをもっと理解して、彼らを書いてあげるべきでした。

詳しく書いたのはケセドのみで、調べながら私なりにちゃんと性格を考慮して書いておりましたが甘かったです。物語の中でもっと生き生きと動かしてあげるべきだった。
セフィラが好きだった方、申し訳ございませんでした。

重くなり申し訳ございません。
書き直しを出来たのは、やはりハーメルンのみなさんのおかげです。
読者さんというのは、書く側としては本当に大きい存在です。それは私だけでなくみんなそうだと思います。
特にお肉っぽいお名前の貴方、本当にあの時コメント下さってありがとうございました。あなたがいなければ私は書き直しをしておりません。

これからもどうか、よろしくお願いいたします。
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