破壊神は世界最強にして最凶   作:小説七つ球

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お前ら!お待ちかねの檜山をフルボッコにするお話だ!フハハハハハ!!
…内容が檜山を甚振ったこと以外何もないな。反省。


お前生きて帰れると思うなよ

「いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ハジメ君!香織ぃぃぃぃ!!!」

「ダメだ!南雲はもう助からない!君まで行くことはないんだ!!」

「助からないって何?!行かないと、ハジメ君と香織が待ってるからぁ!」

「香織はいつかオレが助けるから!だから落ち着いてくれ!!」

 

二人が落ちていく光景を前に、雫は叫び、二人の後を追おうと奈落へ向かおうとする。しかし天之河はそんな雫を羽交い締めしながら必死に説得している。しかし言っていることは支離滅裂なうえハジメを既に死んでいると決めつけていたため火に油を注ぐ結果となった。そんな狂乱状態の雫にメルドは手刀を当て、気絶させた。

 

「もう、誰も死なせるわけにはいかない。急いで撤退するぞ」

 

そう言って皆に撤退するよう促す。だが、それが叶うことはなかった。

 

「ガフッ?!な、南雲…何を…?!」

 

突然、霊呉が檜山を蹴り飛ばした。そのまま壁に衝突した檜山に対し霊呉は酷く静かな声で質問した。

 

「なぜ、ハジメと香織を落としたんだ?わざわざお前の適正じゃない魔法を使って」

「ち、違う!俺は火球なんて…」

「墓穴を掘ったな。オレは火球なんて言っていないぞ」

「っ!?」

 

自分で犯人だと自白したようなことを言ったことに気づき、顔を青くする檜山。しかし。

 

「南雲!あれは事故だったんだ!それに檜山がやったなんて証拠はないだろう!」

「いや、檜山がやったよ。僕も見てたし、なにより魔法は決められた動きしかしない。よって檜山はわざとハジメに火球を当てて落とした」

「君までデタラメを言うのか!恵里!」

「ま、いい。どっちにしろ、簡単に死なすつもりはないからな。今までの行いを精々後悔しておくんだな」

 

そういいながら霊呉はどこからか取り出したMG42の銃口を檜山に向けて、引き金を引いた。電動のこぎりのような発砲音と共に毎秒20発のレートで放たれた鉛玉が檜山を蜂の巣にした。直後、

 

「再生」

 

檜山は全くの無傷で蘇った。次の瞬間、霊呉は檜山の四肢の付け根を踏み潰し、ダルマにした。激痛に悶える檜山に構わず、頭を踏み潰し、止めを刺した。

 

「再生」

 

またも無傷で蘇る檜山。しかし、その腹の上には安全ピンが外れた手榴弾がおいてあり、すぐに爆発。胴体は原形を留めず、臓腑はズタボロの肉塊となり、四肢と首が吹っ飛んだ。

 

「再生」

 

また蘇った檜山の口に今度は霊呉が背負ったガスボンベから伸びた管を突っ込む。するとガスボンベから供給された毒ガスが檜山の身体を蝕み、忽ち悶え苦しみこと切れた。

 

「再生」

 

蘇った檜山はいつの間にかあった巨砲の先端に括りつけられていた。そして、轟音と共に砲弾が放たれ、それによって檜山の胴体に直径46cmの風穴が開き、一瞬後にやってきた爆風によって肉片となって周囲を血に染めた。

 

「再生」

 

またも何事もなかったかのように蘇る檜山。しかし今度は何もしない。その隙に問い詰めようとする天之河だったが、突然檜山が嘔吐した。檜山を介抱しようと近づく天之河を結界で阻む霊呉。

 

「近づくな。被曝するぞ」

 

被曝。この単語で何が起こっているか、そして霊呉が何を以て檜山を殺そうとしているのかを察した者は数人ほどしかいなかった。

だが、全員がなにかヤバいものを用いていると察したのは檜山の髪の毛が根っこからゴッソリ抜け始めた時だった。

同時に、穴という穴から血を垂れ流し、吐血した。檜山は未知の何かに殺されている恐怖と苦痛に苛まれながら息絶えた。

 

「再生」

 

また生き返った檜山。しかしその周囲は結界と思しき六面体の透明な壁があり、その中には檜山と高さ約3m程の爆弾。次の瞬間、それは爆発し、閃光と轟音、そして凄絶な熱エネルギーと放射能を無造作に解き放った。

膨大なエネルギーと熱の奔流を喰らった檜山の身体は忽ち焼け焦げ、表面はケロイド状になり、眼球は蒸発し、皮は剥がれ、骨の一部が露出した。そして変わり果てた檜山はそのまましばらくの間苦しみもがいて倒れ、息絶えた。

 

「再生」

「あぁぁ……もう……やめて、下さい…」

 

様々な方法で殺され、その度に生き返らされた檜山はもう限界であった。

 

「やめてほしいのか」

「もうこんなことしません…」

「そうか。どっちにしろ次で終わらすつもりだったが……まあいい、やめてやるよ」

 

その言葉にあからさまに喜色を見せる檜山。しかし、霊呉からブゥゥゥゥゥゥゥン・・・と何かエネルギーを溜めるような音が聞こえ始めた。

その瞬間、何をするのか察した檜山は顔から出るものすべてを垂れ流しながら恥も外聞もなく霊呉にすがりだした。

 

「なんでだよ!?さっきやめるって言っただろうがぁぁ!!」

 

口を開き、その奥から絶対的な破壊を齎すであろう青白いの光が漏れる。

 

「もうやめてくれよ!!」

 

光が増す。

 

「もうやめて!やめて下さい!お願i……!!」

 

更に光が増し、その結果それまで影のせいで碌に見えなかった霊呉の顔が照らされる。

その憎悪と憤怒に濁った白眼を見た檜山は、何をやめるのかを察し、絶望した。

 

そして、青白い光が自らを焼き滅ぼさんと放たれる寸前、檜山は彼の背後に何かを見た。

黒い岩の様な皮膚。

裁断機のように大きく鋭い牙。

そして、白く濁った眼の化け物。否、怪獣を幻視した。

 

「気づいたみたいだが敢えて言ってやる。オレはお前を生き返らせるのをやめるといったんだ。あーあ、残念だったな。もう少し耐えてれば生き残れたかもしれないのにな」

 

直後、放たれた青白い破壊の奔流は、檜山の肉体の細胞一つ焼き滅ぼし、その魂すら消滅させなお止まることはなく、オルクス大迷宮六十五階層からライセン大渓谷まで通じる大穴を開けてようやく破壊の嵐は収まった。

 

「…ま、どっちにしろオレは言ったぞ?次は殺すって」




もうストックがなくなったわ…
別小説も書かないとだしどうすりゃぁええの?
霊呉「執筆は計画的にしろとあれほど…」
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