海軍と訳あり賞金首のお話   作:人よりのごりら

7 / 10
7話目です
素面だと恥ずかしくなって書けなくなってきました。
そしてついにきた低評価、まぁ行き当たりばったりなので仕方なし
たた、流石にコメントなしだと次回作に生かせないので設定を直しました。
さぁ、次回に生かすために皆さん低評価を押してどんどんコメントを寄越すのです!


闇落ち系大将の場合

 ここは「偉大なる航路」(グランドライン)前半の海にある「ボッタクーリ島」

 この島には「ウワズミシティ」と呼ばれる都市がある。

 温泉を中心とした観光業が盛んであるが、それだけだと飽きが来るため

 「海の戦士ソラ」のサイン会やヒーローショーなどの様々な催し物を開くことがあり、人気である

 

 しかし、近年ではマンネリ化し始めたので早食い競争やスポーツ大会など観光客が気軽に参加できる催しをやり始めた。

 参加費用である5000ベリーさえ支払えばどんな人でも参加できるため、開催する旅館の一大イベントとして開催されることが多い。

 また、優勝者には賞金が与えられるため「プロ」を自称している人たちはこぞって参加し

 賞金稼ぎのようなことをして生活を立てている人までもいる。

 

 

 しかし、これでは町へ入ってくる収入と支出が割に合わなくなることもある。

 なので例年優勝者が誰になるかを当てるというギャンブルを開き、そこから収入を得ている。

 こちらは気軽にできるというわけではなく、負けたら最後

 奴隷のごとき扱いを返済までされる反面、

 うまく勝てば優勝賞金なんて目じゃないくらいの賞金を得られるため

 人生逆転をかけて挑む人も中にはいるようだ。

 

 

 ちなみにこの都市にある大きな旅館の地下には地下労働施設があり、奴隷たちはそこで

 夜な夜な働かされているといううわさがある。

 調査をしに行ったジャーナリストが行方不明となった噂もあるため不用意に触れてはならない

 この島唯一の闇の部分ともいえるだろう。

 

 

 しかし、この闇の部分を除けばこの「ボッタクーリ島」というのは素晴らしい島である。

 食事よし!サービスよし!娯楽よし!そして圧倒的な治安の良さ!

 もしも近くに住むところを探している人がいるならばぜひともお勧めしてはいかがだろうか?

 

 

 ...あの、もう帰ってもいいですか?これで返済したことになりませんか?

 結構記事書いたので...え?ダメですかそうですか...

 

 

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 ここは「ウワズミシティ」にあるとある旅館

 ここは特に催し物に力を入れているところであり、毎週開催していることで有名な旅館である。

 もっとも布団が湿っているとか料理がまずいとかの批判が多いため、宿泊する人はいないが... 

 

 

 今日もまた、大会に参加しようと屈強な男や、モデル顔負けなルックスの美女

 どっかで海賊の船長をやってそうな見た目をした男、

 果ては両目に傷を負ったのか大きな傷跡があるどう見ても堅気ではない男など様々な人が集まっている。

 

 

 そんな中ひときわ目立っている二人組の男がいた。

 一人は白いタンクトップに短パンをはいており、真上にある太陽の光をあたりに全反射しているおっさんである。今日はサングラスを付けているため

 よりヤクザに近い印象を与えている

 

 

 もう一人は背の高い男で、だぼだぼな緑色のコートを着ている。

 頭髪はモジャモジャしており、こちらもサングラスをしていてなかなか怖い印象を与えている。

 額には汗をかいており、暑そうである。

 

 

 おっさんがモジャモジャに話しかける

「大将、手筈通り頼むよ

 ここで勝てなかったら俺たちの計画は台無しだ」

「あー...そうだな、まぁ流石に今回ばかりは俺でもいける種目だ

 おたくもちゃんと俺に賭けたよな?」

「もちろんだ、全財産ぶっぱしたよ。

 負けたら地下労働施設行きだからな、頼むよ」

 

 そういうや否や、アナウンスがはいる。どうやら大会出場者の召集のようだ

 おっさんはこぶしを握り、モジャモジャの前へと出す

「頑張れよ相棒、応援してるぜ」

「まぁやるだけ気楽にやるさ、あんちゃんの人生かかってるしな」

 そういいながら拳を合わせ、会場へと向かうモジャモジャ

 それを見届け、観戦席へとおっさんは向かった―――

 

 

 

 ―――事の経緯はこうである。

 ある日、いつもと変わらずに海辺で二人釣りをしているとモジャモジャが

「そうだ、儲け話があるんだが...乗るか?」と言ってきたのだ

 話を聴くとどうやら来週行われる大会は「かき氷大食い大会」らしく

 これに参加し、優勝するつもりのようだ

 

 

「確かに優勝できそうだが...大将そんなに入用なの?」

「あー...最近任務先でよく動物に好かれるようになってな

 かまってあげてたら今月ピンチになったんだ、だから手っ取り早く稼ぎたかったのと

 まぁ...あんちゃんの返済に協力できそうな内容だったからな」

 

 そう照れ臭そうに言うモジャモジャ、当然おっさんは乗った

「んで、俺はどうすればいいんだ相棒?」

「相棒て...まぁあってるか。

 やることは簡単よ、優勝するのは俺だからな。全額俺にかけてもらうだけだ。」

 初めて参加するし、きっと俺に賭けるやつはいないから一人勝ち出来ると言うモジャモジャ

 確かに、いつも同じような「プロ」のやつらしか優勝していないし、倍率もすごいことになるだろう

 

「わかりやすい計画だなぁ...だけど大将はうそつかないしな

 いいぜ、じゃあさっそく受付に行こうぜ」

 そういいながら手早く片付けて、二人で受け付けをしに行ったのだ―――

 

 

 

 ふと観客席で経緯を振り返っていると始まるのか参加者たちがぞろぞろと

 出てきて、所定の席へと座り始めた。

 モジャモジャは席についてからすぐにアイマスクを付けてた。寝るな

 

 

 そう思いながらポップコーンを食べていると先ほど見た両目に傷跡がある男がこちらに近寄ってきた

 参加者と思っていたが違ったようだ。目が見えていないようで

「すいやせん、観戦したいのですがどこか空いている場所はありやせんか?」と聞いてきた。

 幸い、両隣の席は空いていたので案内してあげると、杖を突きよろよろと座った。

「どうも親切にしていただき、ありがとうございやす」

「いえいえ、困ってたら助けるのが当たり前なんで!」

「いやはや...いい人だねぇ、そうだあっしはこの通り目が見えないもんでして

 もしよければ優勝した人を教えてほしいんですが...」

「あー、おっさんもしかして賭け事好きな人ですか?

 自分も今回は賭けてまして...いいっすよそれくらい!」

「ええ、あっしは賭け事には目がないもんで...ありがとうございやす」

 

 

 そう話しているとアナウンスが入る。どうやら始まるようだ

 制限時間は20分、どうやら三連覇中の人が参加しているらしく

 すごい歓声だった。見てみたら無駄にイケメンだった

 

 

 開始の合図である銅鑼が鳴らされ、参加者たちが一斉に食べ始めた。

 モジャモジャは銅鑼で起きたのかアイマスクを外して急いで食べ始めてた。

 信じているが、大丈夫だろうか?

「そういえばあんさん、知り合いが大会に出ているんですかい?」

「おぉ、よくわかったな、背の高いモジャモジャしてるやつなんだが...わからんよなぁ」

「いえ...あっちの方ですかい?これでもあっしは耳がいいもんでして」

 

 

 そう指をさす盲目の男、その指は確かにモジャモジャを指さしていた

 モジャモジャは三杯目で頭を押さえていた。ペース配分を間違えたらしい

 というかほかの人とすでに2杯くらい差がついているが本当に大丈夫だろうか?

「お、おっさんよくわかったなぁすげぇわ」

「これがなきゃなかなか怖くて歩けないもんでして...」

「まぁ危ないよなぁ、そういやおっさんは旅でもしてるのか?」

「ええ、まぁ...当てのない旅ですがこうやって立ち寄っては賭け事や

 あとはそば屋とかにもよったりしてやすね」

「あ、いいよなそば、うまいんだよなーあれ!

 そうだ、ここいらにも蕎麦屋あるよ!高いがまぁ味は保証するよ!」

「おお!そうですかい!どこら辺にあるんですかい?」

 

 

 などと他愛もない話をしていると、突然先頭を切っていたイケメンが

 叫び声をあげながら後ろに倒れこんだ。

 あたりには赤い液体が飛び散っており、未だのたうち回っている。

「どうしたんですかい!?何かあったんでござんすか?」

 思わず立ち上がり、状況を確認する

「いや、参加者の一人が突然倒れこんだんだ!いったい何が?」

 なんだなんだとあたりもざわめき始めた時、アナウンスが入る

 

 

「ただいま入った情報ですとどうやら10杯目からは特製辛みシロップをかけたかき氷になるそうです!

 体が冷えてくるだろうから好意でやってるとのことです!

 えー...選手の皆さんは頑張って食べてください!」

 どうやら大丈夫のようだ、というか普通のかき氷でやれよ

 これじゃ学生がやるゲテモノ大食い大会になってしまうだろう。

 現に10杯目についたとたん参加者もれなくダウンしてるじゃないか

 

 

 一方モジャモジャはなぜか平気な感じで食べ進めている。

 杯数は10杯目だ、すでに例のゾーンに入っているがペースは崩れていない

 残り二分だが、11杯目に行った人はもうダウンしている。

 あと2杯完食すれば優勝できる、つまり俺の借金もかなりの額を減らすことが出来る!

 

 

「いっけー!大将!決めろ!」

 フレー!フレー!と大声を上げ、応援すると

「いけー!おっさーん!」「がんばってー!」「やれるぞー!」

 他の観客までもがモジャモジャを応援し始めた。

 隣では恥ずかしそうに盲目の男も応援してくれてた

 時間は残り一分、あと一杯でトップになれる

 

 

 

 今この瞬間、たった一分という短い間だが

 ここにいる人たちの気持ちは一つとなった

 ―――なんとしてもこの男に勝ってほしい―――

 もはやこの流れで負けることなんてありえない

 ついにその男は11杯目を食べきり、その時に終了の合図の銅鑼が鳴らされる

 もはや立っている参加者はただ一人

 優勝した人は誰が見ても明らかだった―――

 

 

 

 

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 時刻は夕日が沈み始めた黄昏時

 先ほどの喧騒が嘘かのように静かとなった場所で男が二人話しながら帰り支度をしていた。

「まさか無効になるなんてなぁ...」

「まぁ...仕方ないか、優勝賞金は分けてやるから、これで我慢しなさいよ」

 途中ハプニングがあったものの、つつがなく終わったかき氷大食い大会

 優勝はやはりモジャモジャだった。

 しかし賭けをしていた胴元に大量のクレームが入り、

 その結果今回は賭けた金額分すべて払い戻し、なかったことになったのだ

 

 

「しっかし、誰なんだろうな、俺以外に大将に賭けてたって人」

「あー...まぁわからんわな、まさか俺なんかに賭けるやつがいるなんてな」

 そういうと考えこむモジャモジャ、ふと気になったことを聞く

「そういや何であれ食べれたんだ?冷たいのはさておき

 辛いのはどうしようもできないだろう?

「あー辛いのは...溶けないように凍らせたからな、おかげで大丈夫だった」

「あー...そりゃ大将にしかできない方法だな

 ...そうだ大将、この後そば屋に行くんだが一緒に来ないか?」

 さっき知り合いができてなと言うおっさん

「そばか...まぁちょうどいいか、いいぜ、付き合おうじゃないの」

 

 

 じゃあ行こうぜと言いながら先に歩き始めるおっさん

 はいはいと言いながらモジャモジャは後をついていった。

 二人を照らす夕日は暖かく、まるでこれから出会う人の交流を祝福しているように思えた―――

 

 

 後日、やっぱり彼もまた二日程トイレに通うようになった

 




最近、キレがなくなってきたように感じます。
次回は多忙になるかもなので書き溜めができなかったらお休みするかもしれないです。
本来は三大将のみで一話につき一人の予定でしたがギャンブルの話をしたら勝手にでてきました。怖いですね。
後は...一応分かってる方向けにお話ししますと仕込んでいるのはここだけなのでさかのぼって見たりとかはしなくていいです。わかってなくても影響はないので見なくても大丈夫です

以下後日談的なキャラ紹介

おっさん:主人公です。
今回ので50万ベリー返済したので残りは2935万ベリーです。
ホクホクでしたね。

モジャモジャ:いつもの青雉です。
服装は私服、二年後に来ている服です。
グレーでしたが非公認ギャンブルで荒稼ぎさせようとしてました。
結局は不発、しかも代償に同僚にいじり返される羽目になりました。

盲目の男:未来の大将です。三度の飯よりもギャンブルが好き?
この小説では旅をしています。次はどの島に行くのでしょうかね?
おっさんとは気が合うなぁと言った感じです。
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