ゴジラは冬になると寒がりとなり異様にベットから起き上がっては来ない、これは機龍からしてみれば普段から食べられているのでこのままベットから起き上がってこなければいいのだが朝ごはんもあるのでさっさと起きて欲しいものだった。
「ほらさっさと起きろ」
「・・・冬が終わるまで」
「冬眠のクマかお前は!!いいからさっさと起きろ」
掛け布団を機龍は引っ張るがそれでもゴジラは起きる気配を見せず膠着状態が続く。
「俺は寒いのが嫌いなんだこのまま寝かせろ」
「生憎私からしてみれば一緒ぷ寝ていて欲しいけど朝ごはんがあるんだ」
ついには降参をしたのかゴジラは眠そうな目をして起きあがってくる。
「顔を先に洗ってよね」
「はいはい分かってらぁ」
あくびをして洗面所に向かったゴジラは顔を洗うと頭もスッキリしてリビングにくると既に朝食を用意していた機龍は待っておりお互いにいただきますと言って朝食を食べ始めた。
「ったく朝のいらない労力を使ったせいで疲れた」
「おいおいこれから毎年冬にはあぁなるんだから今更なことを言うなよ」
朝から疲れたと言う機龍にゴジラは毎年冬にはあぁなると言ったのでさらに彼女は気が滅入った。
「何でお前は冬に弱いのよ?」
「前世の影響でな南極で20年くらいずっと凍らされていてそれ以来寒いのが苦手になった」
ゴジラは自分が寒さに弱くなった理由を言うと機龍はなるほどと言いお茶を一口飲む。
「まぁこれからは可愛い暖房器具があるからすぐに起きられるだろう」
「・・・ん?かわいい暖房器具ってなによ」
ゴジラの言ったかわいい暖房器具という言葉に機龍はん?と首を傾げる。
「何ってお前の事に決まっているだろ。これから律儀に目覚めてほしかったらお前を抱きつかせてくれたら素直に起きてやるよ」
「いやに決まっているじゃないのこのバカ!変態怪獣が」
機龍は顔を赤くしてふざけるなと言いゴジラを睨みつけると彼は彼女の顔に手を添えた。
「な、何をする気よ」
「かわいい妻が言う事を聞いてくれたら俺は普通に目を覚ますんだけどな」
「ふん、私はそんな事をしないわよ」
顔を横に向けた機龍にゴジラは可愛いという。
「とにかく明日からはちゃんと起きてよね、じゃないとメカゴジラに作ってもらったアブソリュートゼロを食らわせるわよ」
「いやマジでそれは勘弁してくれ」
機龍はメカゴジラに作ってもらったアブソリュートゼロで次は凍らせると言うとゴジラは頭を下げてそれだけは勘弁してくれと頼み込んだ。
「それはお前次第だからな(フフフやった主導権を握れそうね)」
ゴジラが寒いと言う弱点を知った機龍は主導権を握れそうだと感じると笑みを浮かべた。