はい、予告から大きく外れましたね。
因みに現在は8話制作中です。
休日なので0時投稿です
頭に浮かんだメロディを適当に口ずさみながら朝風呂を済ませた。
制服に着替えながら本日の行動予定を立てるとしよう。
先ずは登校して、各教科の授業第一回目で教科書の配布がされる。
授業計画書が渡されるかは不明だし、初回から通常授業が展開されるのかは不明だが、この脳の吸収能力ならなんの問題もないはずだ。
しかし懸念はある。
僕が配属されたのはDクラスだ。
スラム街のような荒れたような教室になるのは目に見えているが、この世の終わりのような授業態度が原作より悪化している可能性があるという事だ。
...。いや、よく考えたら僕には関係ないな。
綾小路が協力を要請してきたら、応えてやればそれでいいはず。
多分、この身体のスペックを活かすのであればこの学校にいるのは間違いなのだろう。さっさとやめて、莫大な金を稼いでやりたい。しかし、それとは逆にこの異常な学校での生活を楽しみたいという気持ちもある。
少し脱線したが本題に戻ろう。
授業が終了し次第、部活紹介が体育館で行われる。
紹介が終わり次第、チェス・将棋部に入部申請を行う。
賭博勝負を持ちかけてポイントを強d...頂くとしよう。
少し不安だったら二年なり三年なりのAかBに行ってその中でも挑発に乗って来そうな生徒を賭博勝負に誘導すればいい。
未だにスカスカなバッグを持って外に出る。
現在時刻は6時半あたり。
少し早い気がするが、校舎には入れるはずだ。
エレベーターで一階まで降り、エントランスホールに着く。
『ここってどこかのホテルかと間違えるレベルでエントランスホールや廊下が綺麗だよな...』
原作ではここまででは無かった気がする。
僕が存在する影響なのか或いはただの偶然か。
そんな内装に不釣り合いな自販機が数台並んでいるところに、缶飲料を口にしている男子生徒を見かける。
僕はその人物に近付いて声をかけた。
「おはよう、綾小路。朝早いね」
「ん、萌城か。その格好から見てオレより早いと思うんだが」
綾小路の服装は制服ではなくラフな格好、私服だった。
凝ったデザインではなく、そこらの服屋で適当に見繕った感じのシンプルなデザインだ。そんなコーディネートを無視した服装でも似合っているように見えるのは彼がイケメンの部類に入るからなのだろうな。
羨ましいぞ、イケメン。
綾小路の飲んでいた缶飲料はチョコレートドリンク...?
自販機を見ると冷たいドリンクコーナーにそのパッケージが表示されており、それを飲んでいるのだと察する。
「それにしても綾小路は朝からチョコレートドリンクを飲んでいるのを見るに、チョコレートが好きなのかな?」
「そんなに珍しいか?」
僕の質問に、少し不安が混ざった表情で聞いてくる。(実際は表情は変わっておらず、オーラで読み取った)
「いや、珍しいという事はないよ。僕も偶に朝から甘い飲み物を飲みたくなるからね。ただ、せっかく友人なんだからお互いの好みの話でもして見たいと思ったから質問してみただけさ。迷惑だったかな...?」
僕は不安を綾小路の不安を和らげるように答え、綾小路が嬉しくなりそうな言葉を返し、会話の強制終了を防ぐ。
「迷惑ではないな、むしろ嬉しい。オレは美味しいものであればなんでもござれだ」
「そっか。ならさ、いつか休日に美味しいもの探しでもしようよ」
「!!...ああ、是非行こう」
「じゃあ、連絡先交換しようよ」
「いいぞ」
そういう訳で綾小路の連絡先をゲットした。
そこから10分弱雑談を続けていた。
早朝での〔一之瀬なんで名前知ってるの事件〕の話も軽くしたが、気になる反応は得られなかった。
学校に到着し、監視カメラの位置を確認しようと思い校舎内を散歩する。
いくら監視カメラがあるとはいえDクラスの教室に荷物を置いておくのは心理的に何か嫌だったのでそのまま歩いている。
早朝の校舎内はほとんど人がおらず、AかBクラスで朝勉している人は全学年でちらほら見かける。
なので校舎内はペンの音や椅子が擦れる音が聞こえるくらいで静寂と言ってもいい。
特別棟の例の場所では原作通り監視カメラがなく、原作通りに話が進むのであれば間違いなくあの暴力沙汰は起こるだろう。
その時の彼らの行動が見ものだ。
原作通りに進むのもいいが、例外も見てみたい。
あぁ、素晴らしき非日常。
僕はこの後の愉快な学校生活に想いを馳せ、口角を不気味に吊り上げた。
次回の投稿予告はしないんですけど近いうちに投稿するかもしれません。
だんだん独自展開が目立ってきましたね。