ウマ娘を曇らせたい。あわよくば心配されたい 作:らっきー(16代目)
トレーナー♀:クズ。女の子の泣き顔で白米が食べられる
最近、元気がないな、とは思っていた。
もともとトレーナー業というのは激務であるというのはなんとなく理解している。毎日練習メニューを考えていたり、レース出場の手続きやらマスコミへの取材対応やらをしていたり。夜遅くにメッセージを送っても返信が返ってくるあたり夜きちんと眠れているのかも怪しいところがある。
なにかしてあげられることでもないだろうかと少し考えて、思いついたのは食事を作ってあげることだった。昔サンドイッチを作ったときに美味しいと言ってくれたから。栄養補助食品などではなくちゃんとした物を食べて欲しいというそんな気持ちで。
それに関しては、成功したと言っていい……のだと思う。少なくとも、美味しいと言って食べてくれたし、事実一つも残ることなく完食された。
だけど。問題なのはそんなことではなくて。
食事をするときに手を持ち上げる。そのときに少し捲れた袖口から見えた白い包帯。
その場で手首を掴んで問いただしたい気持ちと、知りたくない、見たくないという気持ちが同居していた。
「……手首、どうしたの?」
なるべく平静を装って、結局本人に聞く。杞憂であって欲しいけど、偶然でそんなところを怪我するとは思えないし……そういうことなのだろう。
「え? あー……ちょっと……ほら、料理しようとしたら失敗しちゃってさ。不器用な人が急にやり始めちゃ駄目だね」
「…………そう」
嘘だ、なんてことはすぐに分かる。彼女は料理するタイプの人間ではないし、そもそも料理をして指ならともかく、手首を切るわけもないだろう。
(リストカット……よね)
自傷行為としては最もポピュラーなものだろう。刃物を使って、自分の手首を切る。そんな単純な行為。致死性としては低いが、エスカレートしていけばどうなるかは分からない。
(とにかく、感情的にならないように)
怖がる、怒る、叱る。どれも悪手だ。とりあえず傷の処置はしてあるのだから、今すぐどうこうなるわけでもない。冷静に……というのは少し、難しい。一先ず私が落ち着かないと。
「……じゃあ、走ってくるから」
「ん。行ってらっしゃい。お昼、ありがとね。あと──」
「やりすぎないように。分かってるから」
走れば、少しは気も紛れるだろう。そう思っていたのだけれど。
(……集中できない)
どうしても、あの白色が頭にちらつく。何故? どうして? 頭に浮かぶのはそんな言葉ばかり。走っていても、トレーニングをしていても。
集中力を欠いた状態で続けても意味はないだろう。単純に危険でもある。
(聞いてみる……しかない?)
誤魔化された以上、追及しても教えてくれないかもしれないけれど。それでも、何か悩みを聞いたり、愚痴に付き合ったり、そのぐらいはできるだろう。
いつもより相当早く練習を切り上げて、トレーナーのところへと戻ることにする。時間をおいたおかげで少しは落ち着けたから、多分、大丈夫。
「あれ? 早いね。なんかあった?」
カタカタとパソコンでなにやら作業をしつつ、いつもと変わらない様子で。いつもと変わらない態度で話しかけてくる。何かあったというならそっちの方だろうに。
「私は、別に。……むしろ、あなたの方でしょう?」
「……なんのこと?」
キーボードを叩く音が止まる。
「手首、どうしたの? 本当の事を教えて」
「だから、ちょっと失敗して切っただけだって」
「あなたがそんなことするとは思えないのだけれど。……ねえ、言いにくいのかもしれないけど。……何かあるなら、話して」
「何? 心配してくれるの?」
「ちが……! ……わ、ないけど。いいでしょ。心配したって」
「……大丈夫。アヤベには、関係ないから」
「なに……それ……」
『関係ない』という言葉の意味。私のせいではない、という意味ではないだろう。関係ないから、関わるな。要は、拒絶。
今まで。三年以上共に過ごしてきて、初めてのトレーナーからの拒絶。
思わず泣きそうになって、何も言い返せなかった。
「そんなことよりさ。アヤベ、酷い顔してるけど。体調悪い? 早めに休んだほうがいいんじゃない?」
そんなこと、なんて一言で片付けないで。私にとってあなたは──
(彼女は、何?)
担当ウマ娘とトレーナー。最初の三年間を乗り越えた相棒。気のおけない友人? ……いくら拒絶しても付いてきた、よくわからない人。
どれも正しくて、どれも間違っているような気がする。
「あ。あとさ、明日なんだけど。どうしても外せない用事入っちゃってさ。悪いんだけど──」
「そう。じゃあ、私も明日は休もうかな」
私の言葉に、露骨に驚いた顔をしてくる。まあ確かに、私から休みを言い出すなんて珍しいことだろうけど。どうせ、一人で練習すると思われていたのだろう。
今は少しだけ、時間が欲しかった。トレーナーとどう接すればいいのかとか、まあそんな事を考えたかったから。
彼女は私にとって、何なのだろう。こんなに心を乱されるのは、どうして?
「……ごめんなさい。今日は、帰る」
「謝んなくていいよ。お大事にね」
別に、体調が悪いわけじゃない。ただ頭の中がぐちゃぐちゃで、上手く考えがまとまらないだけ。
部屋から出る前に、トレーナーの方へと視線をやる。
袖口からわずかに覗く白い包帯が、やけに印象に残った。
結局その日は何もできず、暗い部屋で独りで眠った。
星の見えない夜だった。
目を覚まして、なんとはなしにもう一つの空のベッドを見やる。レースの遠征の為に持ち主が不在のそこ。
彼女だったら。私と違って他人とのコミュニケーションが上手な彼女なら。こんな風に思い悩みもしないのだろうか。
どうしたらいいのか、彼女が居たら相談もできたかもしれないけど、流石にレース前にこんな事を言うわけにも行かないだろう。
インターネットで『リストカット』だとか『メンタルヘルス』だとかそんな言葉で検索する。出てくるのは落ち着いて話を聞きましょうだとか、自殺のサインを見逃さないようにだとか、あまり役に立たない一般論。
(話……用事があるって言ってたけど)
メッセージアプリを起動して、少し迷ってから通話のボタンを押す。何度かコール音がなって、応答なしの表示。
用事中、だろうか。『気がついたら連絡をお願いします』とメッセージを残しておく。
いつ連絡を入れてもすぐさま返信してくる彼女のことだ。用事が終われば向こうから電話でもかけてくるだろう。だからそれまで、適当に時間を潰して過ごそう。
そんな考えで。数時間経った。
(……遅い)
用事がなんなのか、聞いておけばよかった。まだ終わらないのか、それとも。
(私と、話したくない?)
それは、泣きたくなるような仮定──何故?
子供の頃から、ずっと独りだった。あの子に恥じない私でいるために、他人と関わっている余裕なんて無かった。人が離れていってもなんとも思わなかった。
(でも、トレーナーが離れていくのは……嫌)
勿論、学園で出来た友人達もそう。でも、トレーナーはその中でも一際。
……トレーナーは私にとって、何? ……私はトレーナーにとって、何?
考えれば考えるほど分からなくなって、答えは出なかった。
(早く、返事してよ……)
結局。その日返信が来ることはなかった。
久しぶりに。息苦しい夢を見た。
翌日。顔を合わせたら返事してくれなかった事について問いただすか、否か。そんな事を考えつつトレーナー室へと向かって、彼女の顔を見た瞬間、すべての思考が吹き飛んだ。
「おつかれーアヤベ。ごめんね、昨日は携帯見てる余裕無くってさ」
「なに……それ……」
いつもどおりの明るい様子で、話す内容にもおかしいところは無い。
ただ、目元の痣と頬に貼られた湿布が、異様な雰囲気を出していた。
「え? あー……ほら、階段を踏み外して……」
彼女の言葉を無視して、スーツの裾を捲ってお腹を見る。
外れて欲しかった予想の通りに、そこには赤黒い痣が──
「…………脱いで」
「え!?」
「服。隠せないように」
自分でも驚くような、凍った声が出た。そのおかげ、か分からないけど、観念したのか従ってくれた。
腹部、腿、腕。至るところに痛々しい痣。赤黒い最近付いただろうモノ。青紫の時間が経っただろうモノ。
「あの……もう服着ていい? 流石に恥ずかし──」
「誰が、やったの? ……もう、誤魔化されないから」
暫く、沈黙が続く。やがて根負けしたのか、ゆっくりと口が開かれる。
「…………彼氏」
「……悩んでたのも、それ?」
こくり、と首が縦に振られる。
こういう時、どうすればいい? 警察でいいのだろうか?
携帯を取り出して──その手首を、掴まれる。
「……お願い。それは、しないで」
被害者の癖に、加害者のような顔をして。彼女は私に懇願してくる。
「悪いのは、私なの。私が、怒らせちゃったから……」
何を言っているのか、分からない。彼女の事を何も知らないのだと、思い知らされた。
「事情は、知らないけど……そんな身体をしといて、何を」
「お願い。私達の問題だから、見なかったことにして。アヤべには、関係無いから」
また。またそういう事を言うの。
「関係無く……ない。だって……」
「だって、何? ……アヤべは私の……ううん。私は、アヤべの何?」
答えなくてはならない。そう直感した。ここで口ごもったら、彼女と二度と会えなくなるような、そんな気がした。
「あなたは…………大切な、人。私の……私が、好きな人」
よくわからないなりに考えて、絞り出せたのはそんな答え。
「ずっと、一緒に居たい人。力にぐらいならせてよ。私は、まだ何も返せてない……!」
ぽん、と頭に彼女の掌が乗る。
「ありがとう、アヤベ。……ねぇ、一つどうしても言わなきゃいけない事があるんだけど、いい?」
「……なに?」
また拒絶されるのだろうか。いよいよ嫌われてしまっただろうか。落ち着いて聞いてね? との前置きを聞いて、彼女の言葉を待つ。
「……その、ね? ……全部、嘘なんだ」
「……嘘って?」
「……この痣、メイクなんです。手首もこの通り……なんともありません」
「は?」
するすると包帯を外した下には、傷一つ無い綺麗な肌があって。おそるおそる痣をこすってみれば、確かに指先に色が付いた。
「か、軽いドッキリのつもりだったんだけど……その……一発殴るぐらいで済ませて欲しいなぁ、なんて……」
怒りとか、呆れとか。そういう感情も確かにあった。だけど一番強かったのは──
「わー! アヤベ!? ちょっ……泣かないで!! ごめんよ~!!」
安堵から、だと思う。溢れてくる涙が止まらなくて。暫くトレーナーの胸で泣いていた。
「落ち着いた?」
「……そもそも、あなたのせいだと思うのだけど」
「う……すみませんでした……」
ウマ娘だったら耳も尻尾も垂れ下がっていそうな、そんな雰囲気で謝ってくる。
……本当に、なんでこんなのを好きになったんだろう。思わずため息が零れる。
「こういうこと、二度としないで」
「すみません……許してください。何でもするので……」
何でも、という甘美な響き。なら、少しぐらい我儘を言っても構わないか。
「……前、カレンさんが連れて行ってくれた、パンケーキ。……もう一度、行きたい」
「奢らせていただきます!」
一緒に行ってくれるのなら、それで満足ではあるのだけど。面白そうだからそれは言わない。
「今度、プラネタリウムに行きましょう。ちょっと遠くに良さそうな所があって、車が欲しかったの」
「……頑張って休みを作ります」
今なら本当に何を言っても受け入れてくれるのではないか。そんな、少し悪い考えが浮かぶ。
「……これからも、ずっと私と一緒に居て」
「はい、もちろ……え?」
「ダメなの?」
「……アヤベ、私のこと好きすぎない?」
「一発、殴ったほうがいい?」
「すみませんでした」
混ぜっ返す癖は今はやめてほしい。こっちは本気なんだから。
「……好きよ。悪い? さっきの、本気だから」
本当に。なんでこんな人を、とは思うのだけど。多分、理屈じゃない。
答えを待つ──間もなく、再びトレーナーの胸へと顔が埋まる。少し遅れて、抱き締められていると気づいた。
「……アヤベが私を見捨てない限り、ずっと一緒にいるよ。私の人生、アヤベにあげる」
重い、とは思う。彼女が、ではなく。お互いに。
でも、私達にはきっとこれぐらいが丁度いい。
こんなくだらない冗談でそんな事に気付かされたのは、少しだけ癪だけど。
◇◇◇
「うう……栄養が足りない……」
仕事。仕事。仕事。ただひたすらに忙殺されている。
トレーニングメニュー、グッズの収益の諸々、新グッズ案のチェック、レースの手続き……は、今はない。
「癒やし……癒やしが欲しい……」
担当ウマ娘が人気になればなるほど仕事の量が増えていく。その分手当も出てはいるのだけれど、使う暇が無ければ貰っていないのと同じようなものだ。
「ウマ耳……尻尾……ふわふわ……」
土下座して頼んだら尻尾ぐらい触らせてくれないだろうか。嫌な顔されながら下着を見せてもらうアニメーションがあったけれど、アヤベも割としてくれる気がする。軽蔑されたくはないけど。
どうせ見るなら泣き顔とか曇った顔とかそっちがいい。女の子の泣き顔からしか摂れない栄養がある。再来年ぐらいには学会で発表されるはず。
……曇った顔が見たいなら、自分で作ればいいのでは?
幸いなことに、私が担当しているウマ娘はそっけない態度をとるくせに面倒見がよく、愛想が悪いくせに心配性で、耳に感情が現れやすい。
「よし! 手首ぶった切るか!!」
仕事の疲れでおかしくなったテンションで刃物を手首に当てたところで、その冷たさにちょっと正気を取り戻した。
別に痛みとかはどうでもいいのだけど、精神疾患を疑われて入院でもさせられると困る。
絆創膏……だとショボいし、包帯でも巻いて、赤いインクでも垂らしておくか。見破られても、まぁ笑い話くらいにはなるでしょう。
明日が、少し楽しみだ。
上手いこと袖で包帯が隠れるようにして、いつもどおり仕事をする。アヤベが差し入れてくれたお昼のおかげでやる気も出てきた。
さて、どのタイミングで手首を見せようか。なんて悩んでいた所に、アヤべの方から指摘が入った。都合のいい事に、食事中に自然と見えていたらしい。ありがとうアヤべ。
リストカットした! なんて言っても……いや、それはそれで良い反応をしてくれそうだけど。とりあえず誤魔化しておく。
……反応が薄いあたり、少し失敗だったかもしれない。まあ実際こんなものか?
アヤべも出ていったし、もう包帯は外そうか、それとも一日ぐらい粘ってみるか。なんて考えながら仕事をしているうちに、出ていったアヤべが帰ってきた……早くない?
話題が戻ってきたから、内心で外さなくて良かったとほくそ笑む。沈んだ表情と萎れた耳に、若干の罪悪感と仄暗い興奮を覚える。
見たいものは見れたし、もうネタばらししてもいいのだけれど……いや、やっぱ駄目だな。普通に怒られて殴られる気がする。適当に誤魔化して──
その時、脳に電流が走った。
包帯を見せただけでこの顔だ。ここで止めるのはあまりにも勿体無いというもの。あと一日ぐらいは引っ張ろう。カレーみたいにコクが出るかもしれないし。
明日、もっと仕込んでこよう。一日かけて準備して、極上の栄養を摂取したい。一、二発ぐらい殴られるのは我慢するものとする。
特殊メイクをするのは学生の頃以来だ。切り傷とか、そういうグロテスクなメイク。ハロウィンの頃くらいしか需要は無かったけど。
顔……目の周りに作って、思ったより上手くいった事に調子に乗って数を増やす。お腹とか、脚とか、その辺にも。
かなりの時間をかけて終わらせて、今の時刻を確かめるために携帯を見ると、大量の通知が来ていた。夢中になっている間、携帯が着信を知らせていたことにも気づかなかったらしい。
返信を求めるメッセージと、三十分おきにかかってきている着信履歴にかなりの罪悪感。慌てて電話……はこの時間には迷惑だから、メッセージを送ろうとして、天啓が舞い降りた。
この状況。つまり、携帯を見なかったことも利用しよう。このまま放置して明日会えば、携帯を見れないような何かがあったと思ってくれるはず。今までこまめに返信してきた信頼があるはず。
痣なら派手に転んだとか、殴られたとか。そんな設定が良いだろう。
転んで怪我して連絡できなかった……いや、誰かに殴られた……うん、こっちだ。
アヤベからのメッセージに反応しないのは罪悪感というのか、とにかくやりたくないことではあるのだけれど、見れるであろう曇り顔を想像すればなんのその。全く曇ってくれなかったら一人で寂しく泣く。多分立ち直れない。
ともかく、明日が楽しみだ。
結論から言えば、成功しすぎるほどに上手く行った。私が作った……いや、描いた? 痣を見るたびにどんどん耳をしおらせて、強張っていく彼女の顔はもはや芸術品だ。額縁にでも入れて飾っておきたい。正直濡れる。
警察沙汰になりそうになった時は流石に焦ったけれど、”お願い”すれば断れないのも想像通り。クズだという自覚はある。まあ誰に後ろ指を刺されようと知ったことではないが。
最高の顔から最高の栄養素を摂れた事に満足して、さてどうやってネタばらしをするかと思い悩む。ペラペラと回る口のおかげでなんとかなっているけれど、どんどん話が凄いところに向かっている気がする。
アヤベの本音が聞けるのは嬉しい。好意を持たれているのも。だがそれを聞けた理由がこれというのは……ちょっと賢者タイムかもしれない。罪悪感がとても強い。
五、六発ぐらい殴られる覚悟を決めて、ネタばらしをする。
予想に反して、怒られはしなかった。代わりに胸に飛び込んできて泣かれるという最高のご褒美を貰った。こんな幸せになっていいのか?
アヤベが落ち着くまで少し待って。泣き腫らして赤くなった目も可愛いな、なんて思いながら一先ず平謝り。
何でもする、という私の言葉への返答は可愛らしいものばかり。もう少し欲望を出してもらってもいいのだけど。それとも対して期待されてないだけ?
そんな不安は、アヤベの最後のお願いで消え去った。
一緒に居たい、そう言ってくれるなんて。昔のアヤベを知っている身としては感動すら覚える。
他人との繋がりを拒絶して、独りでいようとしていた彼女。そんな彼女の口から、他人との繋がりを望む言葉が聞けるなんて。
だから、私の返答も本音だ。これからもよろしく、アドマイヤベガ。
こんなくだらない悪戯をきっかけにこんな事を言うのは、少し申し訳ないけど。
反応があったら他のウマ娘でも描きたいし、反応が無ければ需要無しとしてこっそり消す
そもそも各話のその後の話って需要あるの?
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