オリ主(あなた)がログインしました 作:バンクス
あなたは獲物を片手剣にする事を決め、装備するためにウィンドウを操作する。
剣の装備欄をタッチし、表示された大量の片手剣の名前。
あなたは今の段階でレジェンダリーウェポンを使う気はなかった。
理由は切り札は最後までとっておくがカッコイイから。そして、今はこれ以上目立ちたくない為。強力するぎる武器は極力使わないようにしたい。
かといって、HF(ホロウフラグメント)最弱装備のディニタースソード等は76層の売店に売られている為何故、SAOの武器を持っているのかと怪しまれてしまうのが予想できる。
つまり、あなたが装備する片手剣はアインクラッドのどの階層でも見かける事がないもの、ホロウエリアで手に入る装備。
レギンオブレジェンド「Reariteli1」 STR+30
ホロウエリア──アレバスト異界エリア──脱獄後潜伏した獣人倉庫、に居るHNM(ハイレベルノートリアスモンスター)ゴブリン王を倒すと開く宝箱でゲットしたアイテムだ。ランダムで手に入る剣の名称は変わるが見た目や性能は変わらない。
黄金の剣身が交差する造形は芸術品のようである。
あなたがまだHFを始めたての低レベルの頃、一人マルチプレイでゲーム内の仲間を連れゴブリン王を二度倒し、二本手に入れ、二刀流にしてレベル上げに励んだのはいい思い出である。
……無料DLC配信のヒースクリフの剣、ユウキの剣、フォトンソードという強力な装備が配られてからは、あの頃剣を手に入れる為に必死こいてゴブリン王と戦っていた自分はなんだったのかという虚無感みたいなものがあったが……が、しかしゲーム序盤ではかなり世話になった片手剣であった。
「おお、それが──の武器か。黄金の剣か。なかなかイカしてるじゃないか」
キリトにあなたは頷き、戦闘のレクチャーをお願いする。
「さっきも少し話したけど、ソードアート・オンライン。このアインクラッドの世界には魔法はないが、代わりに剣技(ソードスキル)が存在する。普通に剣を振り回して何度も攻撃するより、ソードスキルで1回攻撃する方がダメージ効率は良い。つまり、戦闘で最も重要になるのはソードスキルを何時でも放てる技術だ。──には今からその剣を使ってソードスキルを発動する練習をしてもらう。それで、ソードスキルの発動の仕方なんだけど……まぁこれは1回実演しながら説明した方が早いかな」
キリトはショルダーベルトの背中の鞘からエリュシデータを抜剣する。
そして、腰をやや低くし、右足を一歩後ろに、そして、剣をもつ右手を後ろへと引いた。
「ソードスキルを発動するのに重要なのは初動のモーションだ。ちゃんとモーションを起こしてソードスキルを発動すれば……シッ!」
キリトの黒の剣身に淡い緑色の燐光が宿ると同時、キリトは淀みのないスムーズな動きで10m程直進し、右上段から左斜めに剣を振り下ろす。
剣の振り下ろされた後、通った軌道を辿るように緑色の光が迸った。
片手剣ソードスキル 単発技 ソニックリープ
あなたは生で初めてみたソードスキル、しかもキリトがソードスキルを使うところを見て感嘆の息をついて拍手した。
リーファも「お兄ちゃん凄い」と拍手する。ユイも「パパカッコイイです」と自身の父親代わりであるキリトを賛辞する。
「と、まあこんな感じであとはシステムが勝手にアシストしてくれるよ」
「ざっくりした説明ね。もう少し詳しくコツを教えてあげた方が──は助かるんじゃない?」とシノン。
「うっ。そ、そうか。えっと、コツはほんの少しためを入れてスキルが立ち上がるのを感じたらズッバーンと打ち込む感じ」
「……お兄ちゃん」「……パパ」「……もっと大雑把な感じになった」
残念な人を見る目を向けられるキリト。
「いや、こればっかりはホント感覚的な事だからさ! 上手く言語化して説明しようがないというか」
キリトはあたふたとそう弁明する。
あなたはとりあえずやってみると言いソードスキルの練習を開始する。
見様見真似で先程キリトが実演してみせたモーションをとる。
すると、剣に何かが纏われたような感覚が来た。これがキリトが言っていたスキルが立ち上がる感覚なのだろうか?
あとはこれをズッバーン!と打ち込む!
あなたはスキルが立ち上がってずパンッと打ち込むイメージで剣を振る為に力を入れた。
ビュンッ!と剣が勢いよく振り下ろされる。あなたの周辺を強風が舞った。
あなたはo(`・ω´・+o) ドヤァ…!とキリトたちを見る。
「えーと。凄く鋭い剣撃だったけど……ソードスキルは発動できてなかったな。ソードスキルが発動した時のエフェクトが出てなかった」
……。
「え、そうなの? 私、剣の振りが凄く早くて目で追うのがやっとだったから成功したのかなって思ったよ」あなたがソードスキルを使っていなかった事に驚くリーファ。
Lv250のあなたの完ストしたステータスの剣の振りはこの世界のどんなプレイヤーよりも早くそして重い。Lv100前後のプレイヤーが放つブーストがかかっていないソードスキルの速度と遜色ないレベルのものだ。故にまだこの世界に来て日の浅いリーファが通常では出せないような高速の剣撃であるソードスキルと間違えるのも無理はないのかもしれない。
「確かに、目を見張るような剣速だったわね。……」と圧倒された様子のシノン。
「……」ユイは何かを考えるようにしてあなたを見ていた。
その後、あなたは何度かソードスキルを発動する練習をした末にあなたは遂にソードスキルを発動する事ができた。
ズッバーン! ソードスキルの発動の効果音が鳴り響く。
あなたは初めてソードスキルを発動させる事ができた爽快感と喜びでぴょんぴょこぴょんぴょこその場を跳ねた。
「おめでとう──」
キリトがあなたが初ソードスキルを成功させたことを祝う。
リーファ、シノン、ユイも各々の言葉や拍手であなたのソードスキル成功を祝ってくれた。
あなたは自分が好きだったらキャラたちが祝ってくれるのが嬉しすぎて感極まって泣いてしまう。
戸惑うキリトたち。
「ただの祝言でどうして泣くのよ」
シノンがやや呆れ気味に感涙しているあなたを見る。
あなたは嬉しすぎてつい、すみません。と謝った。
そのあと微妙な空気が流れたがキリトが「あー、ソードスキルを発動する感覚がまだ残っているうちに、ほかのソードスキルも試してみるか?」と助け舟を出してくれたのでぜひお願いしますとあなたは頼んだ。
「よし、じゃあ今度は俺の真似をするんじゃなくて、自分でモーションをとって他のソードスキルを使ってみてくれ。ソードスキルのモーションはスキル一覧にあるソードスキルのソードスキル名をタッチすれば確認できる。ソードスキルの習得もそこでできるから」
キリトの説明を聞いてあなたはウィンドウを開きスキル一覧を開きソードスキルを選択。
あなたは全種類のソードスキルを習得していて、またソードスキルマスターリー、所、謂熟練度も10000と完ストしている。
ソードスキルは武器スキルの熟練度によって開放される。LV1、LV2のソードスキルアシストは熟練度なしでもポイントを使えば習得可能だが、レベル3からは武器熟練度400必要となり、LV4は600、LV5は800、Lv6は1000(熟練度MAX)とソードスキルのlvが上がる度に武器習熟度が要求されるのだ。
あなたは迷った。
lv1、2のソードスキルまでしか使えない初心者剣士を演じるか。
Lv3のソードスキルまでしか使えず、まだあまり強くない剣士を演じるか。
Lv4のソードスキルまでしか使えずそこそこの剣士を演じるか。
Lv5のソードスキルを使いなかなか腕のたつ剣士を演じるか。
Lv6のソードスキルを使い強者を演じるか。
またはキリトたちがまだ知らないでであろうホロウエリアの実装エレメントをクリアすると使用出来るようになるソードスキルを使うか。
ホロウエリア超高難易度試練クエストをクリアすることで手に入れる最強の秘奥義のソードスキルを見せつけ度肝を抜くか……。
Lv1 ソニックリープ 斬属性 1連撃
ヴォーパル・ストライク 突属性 三連撃
Lv2 スラント 斬属性 斜めからの振り下ろし、一連撃
ホゾンリタル 斬属性 横一連撃
Lv3 バーチカル 斬属性 縦からの振り下ろし一連撃
スター・Q・プロミネンス 突属性 六連撃
Lv4 バーチカルスクエア 斬属性 四連撃
ホゾンリタルスクエア 斬属性 四連撃
LV5 サベージ・フルクラム 斬属性 四連撃
メテオ・ブレイク 打属性 五連撃
LV6 ファントム・レイブ 斬属性 六連撃奥義
実装エレメントクリア──lv5ソードスキル カーネージー・アイランス 斬6連撃
超高難易度の試練クエストをクリアしないと使えない秘奥義 シャドウ・エクスプロージョン 斬属性 七連撃
あなたの選択は───
キリト達に見せるソードスキル
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lv1
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lv2
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lv3
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lv4
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lv5
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lv6
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ホロウエリア実装エレメント─ソードスキル
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試練をクリアしないと使えない最強秘奥義