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1:名無しのギルド所属ハンター
誰か知恵を貸してくれ。問題しかない
2:名無しのガンランス使い
もう私達じゃわけがわからなくて
3:名無しのくだん
なにがあったし
4:名無しの霊媒師
大地母蜘蛛の件を調べてて、極断刀ショウグンギザミにマシロがやられたところまでは聞いたけど
5:名無しの鬼殺隊
ガランゴルム討伐の時に集中できるようにと掲示板は切っていたのだったな。なにがあった?
6:名無しのドンキンタロウ
また誰かやられたのか?
7:名無しのギルド所属ハンター>>1
あ、俺が骨折したぐらいでフィオレーネ含めて誰もやられてないんだけど…
8:名無しのガンランス使い
ガランゴルムと極断刀ショウグンギザミとゴア・マガラが突然変異したらしい古龍の外天種ネグレマガラが縄張り争いして大怪獣決戦になったんだよね
9:名無しの日向家次女
えっと……つまり大地母蜘蛛の毒で暴走しているガランゴルムと外天種二体の縄張り争いに巻き込まれたってこと?
10:名無しの帝丹小学校6年生
よく生きてたわね
11:名無しのザビー
ネグレマガラ…!ディオレックスのシャガルマガラ版でしょうか…!詳しく……!
12:名無しのRS
でもそれ、わけがわからない、じゃなくないか?
13:名無しの49人目のマスター
ゆっくり話せているってことは切り抜けたんだろうしな
14:名無しのガンランス使い
>>11
ネグレマガラはゴア・マガラの突然変異種でシャガルマガラの亜種なんだって。基本的に城塞高地にいるみたい。星空みたいな黒いカラーリングのシャガルマガラみたいな見た目で、狂竜ウイルスを粘膜の様に全身に纏っていて刃が通じなくて、それを防御と攻撃に転用しているとか。狂竜ウイルスを撒き散らさないから手を出さない限り無害なんだってフィオレーネさんが言ってた
15:名無しの魔導師
古龍なのに被害少ないのは珍しいな
16:名無しのギルド所属ハンター>>1
>>12
まあ三体の縄張り争いは運が悪かったですむんだが…問題は倒したガランゴルムの方でな
17:名無しのくだん
打ち込まれてた毒がなんかあったとか?
18:名無しの鬼殺隊
感染症の類だったとか?
19:名無しのギルド所属ハンター>>1
いや逆で、毒が検出されなかった。血液に溶け込んだっぽい。で、大地母蜘蛛以外にも謎の空飛ぶ小動物も同じ毒を持ってるらしくて二回ガランゴルムは打ち込まれてたっぽい
20:名無しのドンキンタロウ
なるほどわからん
21:名無しの日向家次女
種族も違うのに同じ毒?たしかにわけわからんってなるね。クルルに聞いてこようかな
22:名無しの帝丹小学校6年生
普通に考えればその小動物は大地母蜘蛛の配下なんじゃないの?
23:名無しのRS
同じ毒を持つ生物二種がバラバラに毒を投与しているってのが引っかかっているのか
24:名無しのザビー
過去作で言うと……ジンオウガと雷光虫みたいな関係でしょうか。あれは共生関係でしたが
25:名無しの49人目のマスター
新宿のアヴェンジャーとは…また違うよなあ
26:名無しの転生者
>>24
しかし共生関係なら同じ獲物に二度も打ち込むのは違和感があるぞ
27:名無しの霊媒師
私の世界も人の事言えないけどなんかの推理物?そういう時はね、成歩堂さん曰く「逆転」させれば突破口が開くんだって
28:名無しのガンランス使い
>>24
見た目は虫っぽいんだよね
29:名無しの魔導師
>>27
この場合の逆転ってなに?ってなるが…
30:名無しのギルド所属ハンター>>1
>>27
逆転か……
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ヒビキに武器の整備をしてもらっている間が暇だったので、ナギと共に茶屋で団子を食べながら掲示板に潜っていた。霊媒師ネキに言われたことが引っかかる。
「逆転、ねえ」
「逆転裁判だと最初考えられていたことが実は逆で逆転すれば答えが分かるとかあったっけ」
そうナギが言ってくるが、俺は生憎逆転裁判は……すごい前に123をやったことをぼんやり覚えてるぐらいの知識だ。4以降はやったことすらないから記憶が朧気だが……たしかに逆転させることは大事だと思う。
「つまり、同じ毒を持つ奴が二種類いるのじゃなくて……?」
「逆転させたら……毒はどちらか一種類の持つもので、もう片方はそれを流用してる…ってことかな?」
「…そうなると怪しいのは小型の方だな。大地母蜘蛛は腹部に溜め込んだ毒を糸を伝って流し込んでたから体内で生成したとは言えない気がする」
「視点を変えると新しいことが分かるね」
「小型の情報が欲しいな…バハリに手がかり見つかってないか聞いてみるか」
「そうだね。今は研究所かな?」
勘定をポイントで支払い、茶屋のすぐ傍にあるバハリの研究室に向かうが誰もいない。散歩がてらエルガドを周ることにした。
「しかし活気立ってるね」
「港町でもあるらしいからな。邪魔はしない様にしないと」
「邪魔はしない様にって……もしかして前世、社畜だった?」
「………今の発言でわかるのか」
「仕事の邪魔をしないで円滑に進めるようにってことだよね?」
「邪魔をしたら自分にも響くからな…書類の束をぶつけて落とした時なんか地獄だぞ」
「私は病気で学校もろくに通えず病院で最期を迎えたからちょっと羨ましいな」
「今世も社畜ハンターしてたから羨ましがるもんでもないけどな」
言いながら賑わう商業区域を抜け、比較的静かな住居区域に来ると診療所の病室に向かう。バハリ捜すついでにマシロの様子を見にだ。
「…でも、だからわかるんだよね。ベッドの上で何もできない辛さ。…マシロ、大丈夫かな」
「俺もすっかり忘れてたがマシロは主人公だ。さすがに死ぬことはないと思うが」
そう言って病室の扉を開けると、全身に包帯を巻いて点滴を打たれた状態でベッドに横になり眠っているマシロがいた。王国がかつて50年前に病魔が蔓延したとかで医療技術が発展していてよかった。治療が間に合わなければ間違いなく死んでいたほどの傷だったそうだ。たまに意識が浮上するらしく順調に回復しているとのことだ。
「……ん?」
「どうしたのヒビキ?」
「いや…」
50年前、王国、病魔?あれ、何が引っかかったんだろう。50年前と言えばカムラの里で百竜夜行が起きてカムラの里が壊滅し、王国ではサンと呼ばれる大穴が開いた時期だが……そういえば最近またもや大穴が発生して、それから王域三公が縄張りを広げ始めたと………うん?
「……その病魔が何かしらの毒の類だとしたら……」
「バレット、何の話?」
「全ての鍵は大穴か……?」
大穴が出現するのと同時にあの毒をばら撒く何かが現れるとしたら。今回の異変の説明がつく気がした。だがエルガドが大穴を調査・監視しているらしいから関係はない………いや、大地母蜘蛛は擬態で姿を隠せる。そもそもあの巨体がどこから現れどこに消えて行くのかわかってないのが不自然だ。バハリが俺達の集めた糸や足跡からねぐらを探しているらしいが……そもそも見つからないことが一番不自然じゃないか?
「ナギ。バハリのもとに急ぐぞ」
「なにかわかったの?」
「突破口が見えた気がした!」
エルガド中を駆け抜け、バハリの居場所を道行く人に聞いていくと提督にもとにいるのが分かって駆けつけると、走って駆けつけた俺とナギに目を丸くする提督とバハリ。俺は気にすることなくバハリに駆け寄る。
「バハリ、大穴だ!大穴の中は見たか!?」
「なになに!?落ち着いてバレット。今俺はあの小型生物の目撃情報があったから君達を呼ぶところだったんだけど?」
「大地母蜘蛛は多分、大穴の中だ!確か、上部だけを監視していて中の確認はしてないだろ!?」
「…大穴はなにがあるかわからん。段階を踏んで調査するべきだ」
「奴のねぐらを確認できれば、いくらか対策も立てられるはずだ!」
「…むう」
俺の言葉に唸る提督。…なにか大穴について隠していることがあると見た。まるで何かを刺激したく無いみたいに。
「…バハリ。猛き炎と共に大穴の下の調査を命じる。猛き炎、特にバレット。決して無茶をするな。無事に帰る事だけを考えろ」
その提督の言葉に頷く。やっと大地母蜘蛛に反撃ができる。とどめは刺せなくても突破口の手がかりは見つかるはずだ。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ byニーチェ
逆転裁判の世界に転生した人がいたからの突破口。毒の出どころは…?名無しの霊媒師はマヨイちゃんの妹なので成歩堂くんは身内です。
次回、バレットたちが見たものは……?
次回も楽しみにしていただければ幸いです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。ここすき機能などで気に入った部分を教えていただけたら参考にします。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
好きな外天種はどれ?
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淵虎竜マガイマガド
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毒牢姫リオレイア
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雪夜叉ゴシャハギ
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滅雷刃ジンオウガ
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塵魔帝ディアブロス
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灼翼王リオレウス
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極断刀ショウグンギザミ
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星雲龍ネグレマガラ
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大地母蜘蛛ヤツカダキ