6章・艦艇補助装置・航空設備
1.AMDR-S/X(SPY-8) Mod32
PMC企業が開発した第8世代型多機能レーダー、別世界で搭載されているレーダーを換装しデータ収集を兼ねて先代「八咫烏」に配備され。不具合を改良し完成されたシステムが「レギオン」搭載している。各国海軍艦艇やPMC海軍が配備する多機能レーダーよりもはるかに性能を上回り発揮する。
2.AN/FPS-118 OTH-J2(極長距離捜索レーダー) Mod30
AN/FPS-118 OTH-Jをベースにした、基地配備型OTHレーダーの艦艇版。電離層反射波を利用するタイプの超水平線レーダー・システム。送信機と受信機が別々に設置されたバイスタティック・レーダー・システムで。探知距離は、水平線目標なら哨戒機や弾道ミサイル、大型爆撃機の目標に対しては6500km、戦闘機、航空母艦、戦艦クラスの目標に対しては5220km、巡洋艦、輸送艦クラスなら2420km、ステルス機(レーダー断面積0.001平方メートル)に対しては665kmである。
3.NAAWS Mod33(タレス対空戦闘システム)
上記と同様に、欧州企業が開発した新型対空システムで米国のイージス・システムに類似した装備をしているもので、しばしばミニ・イージスとも呼ばれている。
4.新型重力電磁防壁
戦時中に開発されたシステムと言われているが、実際は超古代兵器技術の恩恵とも言われていた。これは敵味方の艦艇すべてに搭載し、組織設立後にはさらなる改良を行ない完成した防壁システム。これは主機と補機から供給されている出力を一部、艦艇全体的を覆うように防壁を展開する。
利点は、あらゆる実弾・光学兵器からの攻撃が防壁システムによって阻まれ物理的なダメージを回避できるが、欠点は必要な出力電圧が膨大な量であり、使用可能な艦艇が限られ。また、防壁システムダメージの蓄積量が100%を超えると防壁システムが崩壊し、再度使用する場合は最低数時間を有する。
5.アクティブ・ステルスシステム
従来の傾斜装甲にステルス塗料ではなく、最新型のステルス傾斜装甲板を新たに開発。これによりレーダー反応98.5%カットするが。余りに開発費用がかさみ続けた結果、レギオンのみに搭載された。
6. 新型給弾装填装置MkⅧ
68cmマルチレールガン後部の旋回砲架砲塔内部には、左右それぞれ8発の即応準備弾を格納する回転式弾倉が設けられており。レギオンに搭載されている給弾装置MkⅧはこの装置のことである。
7.慣性無効化装置
宇宙空間において、無重力等を緩和させるために搭載された装置。
8.SMC(統合戦闘管制指揮所)
レギオン独自に設置した部署で、CDC&CIC(戦闘指揮所)、CATCC(空母航空管制所)、LFOC(揚陸部隊作戦所)を3つ統合し発展させた管制所であり。管制官や運用指揮官の席にはタッチパネル式ディスプレイを装備し、室内には多数の大型空間ディスプレイと小型空間ディスプレイが存在する。
9.熱光学迷彩システム
南極大陸国家にある、兵器開発研究局が開発した新型熱光学迷彩装置。赤外線カメラによる捕捉は不可能だが、射撃後の砲身排熱や艦載機の排熱で捕捉されやすい欠点がある。
10.SSDS Mk.22(艦艇自衛システム)
ベースはSSDS Mk.2から段階的な改良と進化、さらにより多くのサブシステムをとりこむことで、より包括的な次世代統合戦闘システムとして開発されることとなっており、各センサー・武器システムは艦と統合されて、システム艦として構築されている。
また最新型と言われているMk.22は現在、レギオンに搭載されている。
11.対ノイズキラー
元々は、高緯度地域に発生する太陽黒点(ソーラーマックス)やミノフスキー粒子から放たれる磁気嵐を相殺するために開発された装備。対超兵器捜索に使用されている。
12.広域電磁パルスシステム
有効半径は50キロと短いが、現代艦艇が装備する電装・レーダーシステムやミサイルの電子回路を瞬時に破壊・再起不能にさせることが可能。
だが、旧式装備を保有する第一次大戦期の戦艦少女や旧式深海軍艦艇には効果薄いが、冷戦時代を装備する戦艦少女や深海軍には、文字通り致命的である。再充電・再使用にするのに90秒の時間がいる欠点をもつ(ワイルドスピード アイスブレイクより抜粋)。
13.新型リニアカタパルト
技術研究本部が開発した宇宙空間用リニアカタパルトで、25秒に1機の感覚で艦載機の発艦が可能。また緊急時には、空間全体に電磁界を発生させる形での「4Dリニアカタパルト」としての運用が可能で、非常に高い加速で艦載機を最大15秒に1機の感覚で連続で射出することが出来るようになっている。ただし膨大な電力を必要としているので、これを使用する場合。重力電磁防壁展開システムを解除する必要があるため、非常時以外では使われない。
14.新世代型先進着艦拘束システム
ジェラルドR.フォード級空母に搭載されているシステムで、鋼鉄世界では現代より技術が発達しているため。このシステムより数世代先のシステムが開発され、レギオンに搭載されている。
15.対物・対光学特殊合金装甲鋼板
甲板&舷側構成 パネル式複合装甲+特殊合金装甲鋼板(キメラダイト)
このパネル式複合装甲ならび特殊合金装甲板は兵器開発・技術研究局が開発した多層式複合装甲版で、パネル式複合装甲の構造は、2枚の55ミリ特殊合金装甲鋼鈑の間に40ミリ複合装甲1枚を挟み込んだものを1層(150ミリ)とするが。構造上、パネル式な為に単体または複数でも使用が可能で、これを5層重ね合わせて更に特殊鋼鈑同士の間に複合装甲を施す(実質上9層)。これにより重厚な防御力を誇り、1ランク上の砲弾にも耐えられるようになった。特に艦橋構造物周辺(800ミリ)にはこれを3層追加して(実質上5層)装甲を施している。但し第2艦橋から上部は500ミリ(実質750ミリ相当)の装甲しかない(通常艦艇では装備不可能)。
次に特殊合金装甲鋼板は、鉄の1500倍の強度と1/100の軽量を持ち。そして地下や海底基地の建設に最適な特殊素材"セレリウム・ファイバー"をベースにチタン合金と特殊鉱物(キメラダイト)を組み合わせた特殊装甲鋼板で、これらの装甲を組み合わせた結果。現代兵器では引けを取らないし、高い機動力と旋回性を有する。
なお、艦尾側にある。ウェルドック用のハッチは、上下共に独立型ハッチ2枚でステルスと被弾傾斜を意識した設計。80cm装甲(800ミリ相当)を持ちこれを艦橋構造物と同様に、2層(実質3層)重ね合わせている。
当然、舷側装甲も120cm装甲に複合装甲を2層を施す(実質3層=450ミリ加算)
16. ブイ・ウェップ・モジュールシステム方式
その実態は、実在のスタンダード・フレックスの要領で、武装のみならず、艦橋や機関までも含めた船体の主要部位がモジュール化され、自由自在に配置を変更する事が可能となっており、船体各部を組み替える事によって、多種多様な状況に対応できるという仕様。いわば『鋼鉄の咆哮』シリーズで使われてきた設計システム「HLG」に簡易的な換装機能を付与した物であると言える。
17.特殊亜空間集積保管倉庫・弾薬庫
過去の戦闘にて回収、調査した超兵器とその超兵器技術を元に、南極国家が研究開発した特殊装置。
これらの恩恵により従来では収まりきらないほどの貨物を圧縮空間内部の亜空間へ一挙に集積保管することができる。
なおこの装置を流用した特殊貨物コンテナがある。
6章.組織・部隊・基地・島編
1. 「レギオン」制服
艦艇用制服や作業服は、米海軍やドイツ連邦海軍。戦闘用迷彩服はロシア連邦軍を参考にしている。
1種 紺色
2種 白色
3種 紺色作業服(兵・士官)
4種 濃紺作業服(幹部・艦長)
5種 洋上デジタル迷彩
6種 デジタルフローラ迷彩2010年型・VKBO迷彩(迷彩戦闘服)
2.移動式人口要塞諸島
来るべき戦争に備えて日本が密かに建造した「移動式人工島」。全長500Km、幅300Kmの七胴艦型、その上に建造された9島があり、それ等から構成された島々からなり、主要な島は7島。それを囲うように広大な人口環礁で島全体が護られている。最大規模の島はバッフィン島をひと回り大きくしたような島だが、それぞれ複数のフィヨルドと浸食海岸、標高1000m級の山々がそびえ立つ天然の要害で、浸食海岸や崖をくり抜き更にいくつも聳え立つ巨大な山間部の内部を掘削し刳り貫いて空洞化し、外部及び内部の工事化を行ない、道路や鉄道網を敷いて建造された地下要塞基地を建築し、平坦部や山間部にも刳り貫いた飛行場や施設、主要9島は人口環礁で隔てられている。
軍港湾施設は、人工島の奥地に広がる湾内や幾つもの鍾乳洞、侵食海岸をくり抜き利用した天然の要害そのもので内部を掘削し刳り貫いては空洞化し。その内部や外部には、それぞれ小規模な250m級から50m間隔ごとに、大規模な600m級の
各人口島には、5000m級の滑走路を有する巨大飛行場、さらに山々のくり抜いた洞窟には各種戦闘・輸送車両を隠す大型坑道を構築。榴弾砲や対戦車砲、カノン砲、重迫撃砲、軽・重機関銃、大口径機関砲が設置され。ミサイル発射機用掩壕、対戦車砲陣地、砲兵陣地や対空陣地、レーダーサイト、コンクリート製掩蔽壕、高射砲塔、通信基地、地下式物資集積所サイロなどの軍事設備が山間部や洞窟内、地下へと所狭しにと配置され基地内部は膨大且つ複雑な構造をし。人工島地下内部にはジオフロントが建設されており、そこには複数の兵器開発工廠、燃料集積所、兵器弾薬庫、物資集積倉庫、車両保管庫、外部には牧草地や畜産業、農業、食糧生産・加工施設が隣接され地上と同じ気候を維持出来るのは沿岸部や山頂寄りに設置されている集光システムビルによるものである。
一部の湾内や島嶼、環礁周辺には、メガフロート、シーバース、洋上プラント群が立ち並び、洋上へ面している一部の海底に海底基地がある。軍事施設以外の各種インフラや居住区、様々なジャンルの店や兵士の気分転換のための娯楽施設や市街地なども充実させていた。またそれぞれ島の地下には、対核シェルターや各種物資の貯蔵庫、兵器弾薬の生産可能な軍需工廠施設や造船所を作り、兵器や弾薬、艦艇建造が量産可能になった。
島の地下には、旧式の核融合炉が存在していたが、「レギオン」主要機関と同型の発電設備を換装し、排煙は山間部山頂へと排出され。表向きには公式上、火力発電所からの排煙と見立てて施されている。もちろん推進機能はそのまま使用可能。
また島々に点在する一部の島には港湾施設、兵器工場、迎撃設備、飛行場、兵士やスタッフ。そして、その家族、他種族が住む住居区や娯楽施設などがあり、島と島を繋ぐ連絡通路や基地内部と外部を結ぶ海底トンネルや橋梁などを用いた高速道路・鉄道・モノレール輸送網などがあり交通の便も栄えている。
後に「ある作戦」にて人工島を奪回。戦艦少女側で余剰化した。戦艦や巡洋艦、駆逐艦クラスの火砲、対空機関砲、カノン砲、榴弾砲、レーダーシステム、ミサイルシステム等を沿岸部や各基地、環礁圏6~10k㎡クラスの島々に配備され、追加工事で複数のメガフロートが建造されている。