領域の支配者   作:ルルーラ・ランドー

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十一話 漢同士の会話

「よう、マイ・ブラザー京!!」

 

寮の談話室に東堂がいた、あとメカ丸先輩もいた。

 

「東堂ガ案内スルナラ任セテモイイカ?」

 

「任されよう!!」

 

「京クン、鍵ニ部屋番号ガ書イテアル」

 

メカ丸先輩は鍵を渡すと部屋に戻っていった。

東堂に案内されて部屋に荷物を置こうとすると東堂も入ってくる。

 

「荷物をおいたな京!!早速校庭で手合わせ願おうか!!」

 

「……いいですね……色々試したいんですよ。動きやすい服に着替えますね」

 

「そうか!!では下で待っている!!」

 

「はい」

 

校庭に向かう途中歌姫先生が二人を見つけてすっ飛んできた

 

「あんたら勝手に何しようとしてんのよ!!」

 

「友情の確認だ」

 

「手合わせです」

 

「はぁ……私が帳を降ろすからその中だけでやりなさい」

 

そういえば百鬼夜行のときに建物ぶった切ったりしていたのを忘れていた。その時の音は京都市中に響いたらしい。

 

「ありがとうございます」

 

「音聞こえないから終わったら二人でジェスチャーしなさい」

 

「はい。」

 

歌姫先生は帳を下ろすと上着とホッカイロと温かいお茶を用意してベンチに座った

 

 

二人は戦闘を開始し殴り合いを始める

 

「で、話があるから来たんだろ?」

 

「………先輩の野生の勘が怖いです……話があってきました。帳は先生が来なくとも自分が下ろすつもりでした」

 

「そうか、早く内容を言え」

 

「先輩は呪詛師を祓ったことはありますか?」

 

「ほう……そうか……お前もついにか……俺はあるぞ、そいつは子供を2人呪い殺したクソ野郎だった」

 

「では、身内の人間を祓っことはありますか?」

 

東堂先輩の拳が止まる

 

「………もしかして禪院家の……」

 

「躰具留隊の人間でした……何度か話をしたこともあります」

 

「同じ釜の飯を食った仲か…………辛いな……」

 

「その………まだ……」

 

「それでとりあえず出てきたわけか」

 

「直毘人さんの個人の密偵が調べたところ、他所の呪詛師との繋がりもわかりました。そして、琴音本人は面識がないようでしたが両親友人で二人の呪殺にも関わっていたらしい」

 

「…………彼女が知らぬうち呪われている可能性がある……か?」

 

東堂が攻撃を再開するが呪力を込めない

 

「そうです。そして、これは他の御三家に内密で行わねばなりません」

 

「………思ったより根が深いのか?」

 

「はい、容疑者リストに『五条悟』を含めた25歳以上の分家を含めた御三家の人間の名前すべてがありました。自分に任務を任さた直毘人さんもその中にありました。すぐに思考から消しましたが……」

 

「御三家持ちの密偵も信用できないからお前が探偵みたいなことをせねばならんと……そうか……これまで一緒に居た人間、世話になった人間を疑わねばならんのは辛い…………しかし!!」

 

東堂の右ストレートが京の顔面を捉えた

 

「我々は成し遂げなければならない。呪術師として。呪詛師を許してはならんのだ」

ふっ飛ばされた京は顔を拭いながら立ち上がる。

 

「……はい」

 

「そして、お前は俺に何をしてもらいたい?」

 

「信用に足る人物かどうか聞きたいんです。加茂先輩について教えて下さい、加茂先輩は御三家の現体制を憎んでいると思いますか?」

 

「御三家の現体制を快く思っていない人物は沢山いる、京の姉たちが良い例だろう。加茂もその一人だ。だが、奴は選ばれたからこその責任と使命感がある。加茂家をより良い方向に導こうと努力している。女の趣味はつまらんが、信用できる男だ」

 

「ありがとうございます。」

 

「次にごじょ「その必要はない、『五条悟』が呪詛師ならば俺達は全滅している。考える必要はないな」

 

「たしかにそうですね……明日、東京高専で五条先生に五条家の事を任せようと思います」

 

「加茂家は加茂先輩と東堂先輩にお願いしようと思います。禪院家は……」

 

京は息を整えしっかり構えを取る

 

「俺がやります。殴られて一発良いのをもらって目が覚めました」

 

男同士の殴り合いをクロスカウンターによる相打ちで終わらせる

 

終了のジェスチャーに先生がスマホを見ていて気が付かなかったため帳を先輩と叩き割ったら怒られた

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