すみません、本当にすみません。
覚えてる限りは修正しましたが。修正忘れてるところを見つけたら教えて下さい。
「良かったぁ!!」
虎杖が目を冷ますと自分を刺殺した相手が笑いながら話しかけてきた。
「え?……なんで?」
「虎杖……
「伏黒!!」
「何してんださっさと高専に戻るぞ」
「でも…俺は!!」
「渋谷のアレは俺達のせいだ、俺達はヒーローじゃねぇ『呪術師』だ、俺達呪術師を本当の意味で裁ける奴なんか存在しねえ、俺達は存在意義を探してひたすら救い続けるしかねえんだ……だから、まずは俺を助けろ。加茂憲倫が仕組んだ呪術師による殺し合い“死滅回遊”に津美紀が巻き込まれた。お前の力が必要だ………あと、桐ヶ谷も頼む………力を貸してくれ」
「…………別に構わねえけど……姉さん達どこに居るか知らない?」
「……真希さん?真依さん?」
「どっちも。」
「真希さんは渋谷事変で直毘人さんに付き添いで病院に行ったのを見たのを最後に見てない。真依さんは京都校の人達と一緒に京都に帰ったと思う。」
「…………そうか……ありがとう。」
「今、高専の結界はかなりゆるいから虎杖みたいな人なら入っても問題ないんだけど……『呪霊』はなぁ」
「……たしか……夏油先輩の『呪霊操術』や虎杖みたいに取り込んだ『呪霊』ならバレねえんだよな…『琴音』!!」
京の影から琴音が現れる
「はい……」
「ちょっと、止まっててね」
『
琴音の影の中に吸い込まれていく京
「これなら問題ありませんね?っと言っています。」
「そうだな、今は気配が人間になってる」
「………まて、彼女は俺と同じ……」
「…上層部には伏せてますが…私は貴方達と同じ『呪胎』です。」
「……そうだったのか……君らも大変だな」
「私のことは京様もそうですが直毘人様や直哉様も庇ってくれています……」
「…………教えてくれてありがとう。今はとにかくみんなで合流しようか」
「やあ。諸君、来てくれてありがとうね」
「九十九さん!!」
「禪院琴音さんも来てくれたか……ならば丁度良いな……君を探していたんだ……もし連絡が取れたら真希くんや真依くんに伝えてほしいんだが……」
「直毘人さんが昨夜、呪殺された」
「え……………?」
『
「あ、テステス、『特級呪霊』のキリガヤです。」
「……君も来てたのか……」
「直毘人さん呪殺の件は本当ですか?」
「本当だよ……昨日の夕方、直哉くんがお見舞いに来て、彼が帰ってその後の深夜に何者かによって『呪殺』された。今朝彼と一緒に死体を確認したよ。彼は大分焦っていたね…。」
「………非常に不味いですね……すみません、自分ら皆さんに協力できません」
琴音(京)は出口へ向かう
「………どうして彼も君もそんなに焦ってるんだい?」
「上層部は姉さんたちを使って『制御できる五条悟か伏黒甚爾』を作ろうとしています!!」
それだけ言い残して京は高専から飛び出した。
高専の範囲から出ると京は琴音から出て琴音を影にしまう。
直哉に電話をする。GPSで場所がバレるかもと思っていたがな背に腹は代えられない。
「もしもし、京か?話は聞いたか?」
「九十九さんから聞きました。姉さんたちの情報が全然掴めません。」
「俺も今『高専』関連の施設全部直接見て周ってるねん。全然居らへん!こうなること予測して計画してやがる!」
「………本当は奴ら、直毘人さんを『渋谷事変』で殺して、真依姉さんと真希姉さんを死んだことにする予定だったのを自分が『偽夏油』と交渉して真依姉さんを外してもらったんですよね」
「……ちょいまち、上層部は今の『禪院家』を潰す気やったんか?」
「………結果的に言うとそうですね。多分内部にも裏切り者がいますね……」
「こんなことになると俺らが走り回るのを知ってて………」
「直毘人さんに恨みを持ってる人物………」
「「扇だ!!!」」
「……分家も巡ったんやけど誰もおらへんでな………本家か!!みんな葬式の準備中で地下なんて誰も見とらんで!!」
「最速で向かいます!!」
「せやな!!」
二人の最速の術師は音速に近い速さで家に帰る。
粛々と直毘人の葬式の準備をする禪院家に二人が帰宅する。
「おかえりなさいませ直哉様と………京様!!」
「みんな話は後や。これからここは戦場になるかもしれん。女、子供は全員、逃げな。」
「ですが、直毘人様の葬式の準備が………」
「当主命令や全員ここから失せろ。戦場に女、子供がいても邪魔だけや!!」
「!!………かしこまりました。皆さん!!今準備してるものを全部おいて分家の方に移動します!!」
二人は慣れた足で進んでいく。
よく見知った場所。地下訓練施設に目当ての人物達がいた。
床に描かれた『呪印』の上に双子は寝かされている。
京の場合『術式』と『呪力操作』によって術式を簡略化することに別の儀式として成功させていたが通常は違う。膨大な呪力を対象に流しこむ事で器の中の『魂』を薄め、それぞれが『認知』できなくなるまで希釈し続けるのである。完全に薄まると2つの対象は一つになり、その後ほとんど『呪霊』に近くなった対象に大量の『縛り』を施し、一つになった魂を片方の対象の器で『覚醒』させることで『認知』を再開し、魂の強さで負けたほうが全ての『縛り』を受け入れもう片方の器で死を迎える。
「その人たちはどうしたん?扇さん……」
「彼らは生贄だよ……。尊い犠牲だよ。我々『禪院家』が強くになるには必要な犠牲だ」
直哉の視線の先には禪院家の分家の人たちの亡骸が山になっていた。
「分家の家が留守が多いのは葬式の準備に来てると思ってたんやけどな……ホンマやってることクソやで……」
「君なら理解できるだろう?桐ヶ谷くん。人を食らって『呪霊』になった君ならね、正しい行いをするには犠牲はつきものだろう?」
「………何言ってるんだ?俺は行動に『正しさ』を求めてねえぞ?」
「そうかい、でももう手遅れだ『儀式』は『完成』する。」
「させるわけないだろ?そのために帰ってきたんだから」
「『禪院家当主』として特別一級術師『禪院扇』を呪詛師に認定………」
術式開放『焦眉之赳』
「貴様らの速さなんぞ直毘人で対策済みだ!!」
『落花の情』
『投射呪法』『
『
戦いの結果は一瞬だった。
名実共に『最速』の称号を得た二人の『呪術師』の攻撃は『落花の情』の誘発速度を上回り扇の体を引き裂いた。
「『親父』の速さで考えてたら遅えよ、だから『当主』に慣れへんねん……………京、今の状態から二人に分離できそうか?」
「………そもそも成功するほうが珍しい禁術です。普通は両者死にますが……
「任せたで……「「『ヒトリニシナイデ』」」………うぉっ!!」
直哉は急に目の前に現れた2体の『呪霊』に驚く
「………こいつは……双子の呪霊………?」
「……コイツら『呪物』取り込んで『特級』になってます。気をつけてください直哉さん。自分はこれから高度な『領域内部』で作業します。結界の効果はないので絶対に双子を入れないようにしてください。」
「はぁ、ホンマ……任されたで…………」
ため息を付きながら構える直哉
「行くで……」
『禪院家の天才』が『
直哉も京と鍛錬を積みより多く『五条』の戦っているところを見ることで『本物』に少しずつ近づけています。
『改』の内容は次回。