「『5』」
「『4』」
「『3』」
『2』
『1』
『
大量の灯りが東堂を照らす
『
東堂葵は特級呪霊に取り囲まれ絶体絶命のピンチ。
そんなときに思い出す走馬灯。
『
高田ちゃんと過ごした青春時代が東堂葵脳裏を駆け巡った。
『
「高田延子です♡よろしくおねがいしまーす!」
高田ちゃんとであったあの春!!
『
『
弟分である桐ヶ谷京に「東堂先輩!!高田先輩にアタックしましょう!!絶対脈アリっすよ!!」と言われて告白しOKを貰ったあの夏!!
『
「あおいくん!フォークダンス踊ろ!」
高田ちゃんと学祭を周ったあの秋!!
『
「メリークリスマース!!」
高田ちゃんと聖夜を過ごしたあの冬!!
『
そして、今朝
「絶対に……生きて帰ってきてね……絶対だよ……」
高田ちゃんとした約束
『
この約束を破るわけにはいかない。
漢、東堂葵はまた立ち上がる。特級を前にしても生きて帰らねばならぬのだ。」
「そろそろ吐きそうな恋愛模様考えながら『
「マイ・ブラザー、俺は高田ちゃんと付き合っていたのか?」
「……目の前の『
東堂は起き上がり砂を払い戦闘態勢に入る
「そうか……では始めようか」
「よーい、『
パン!!
同時に腕を槍のように伸ばして攻撃してきた呪霊たち、一体と自分の位置を交換して同士討ちにより一体を祓うと攻撃後の隙に一体を『黒閃』で祓う。
パン!パン!
高速入れ替えで一組の同士討ちと一匹を『黒閃』で祓うと残りは8体
『
大量の民衆が様々な呪具を持って影から現れる。
メガホンをもった京が路駐されている車の上に乗って一言
「我々と家族の自由のためにーーー!!!突撃ーーーー!!!!」
暗闇の特級呪霊は最初こそ民衆を潰していたが多勢に無勢、呪具を持った市民たちに轢き潰されていく。
そして最後の一匹と東堂葵が相対する。
「貴様で最後だ!!」
「キシシシシシシシシシシ」
「貴様のおかげでマイ・ブラザーの呪術への理解を深めることに繋がった……感謝する。呪霊は呪霊として祓い清められ新たな命となって生まれることを願おう。」
「キシシッ」
腕槍の攻撃を紙一重で交わしカウンターパンチをキメる
バシュッ
拳が呪霊の胴体を突き抜ける
「ありがとう、さようなら。」
東堂葵は涙していた。
「はい『
領域が閉じると二人共でもその場で崩れ落ちる
「生きてるかマイ・ブラザー京」
「もう無理。立てないです。」
そんなこと二人で話していると
「せんぱーい!!東堂せんぱーい!!京くーん!!応援連れてきましたー!!」
「二人とも大丈夫ですか?」
三輪先輩がナナミンと加茂先輩を連れて帰ってきた。
「むしろ他が大丈夫なんですか?」
「あの領域外の呪霊はすべて祓いました。むしろあのレベルの生得領域を展開している特級呪霊を二人て祓ったんですか?」
「もち」
「ろん」
「あー、体動かねえ、そうだ真依姉さん久々にパシろう」モシモシ−
何とか動く体を動かして電話をする京
「いい夢だったなぁ。京、あれは夢だったのか?」
「あぇ?あれは僕が(真依姉さんから聞いて)考えた先輩がやる気出しそうなシナリオですよ」
「そうか……夢か………」
何故か生き残ったのに悲しい涙を流す東堂葵
特級呪霊同時13匹討伐という偉業を成し遂げた英雄の姿はなんともみっともないものだった。
「なんとも締まらない奴らだ」
加茂家次期当主は級友と後輩の無事を笑いながら呟いた
恋愛映画、青春映画、デモ映画、アクション映画。いろんなジャンルがあるよね?