現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢が牧場を救うのはちょっと大変 作:れべっか
昭和の日本でプロスポーツと言えば野球一強だったが、1993年にサッカーのJリーグが開始され、2002年サッカーワールドカップ*1の成功により新たなプロスポーツ文化が日本に根付いたと言えるようになった。
Jリーグの影響を受けて、バスケットボール、バレーボール、ラグビーなどの実業団チームがプロスポーツ化を検討し始め、2000年代になってそれが形として動き始めた。
バスケットボールは1993年にバスケットボール日本リーグ機構が設立され、将来のプロリーグ化を視野に入れた独立採算システムを模索。そしてプロ化が進まないことに腹を立てた一部のチームが、2004年8月に日本リーグ機構を脱退して独自のプロ組織化(bjリーグ)を宣言。
バレーボールは1994年12月の新シーズン開始から従来の日本リーグをVリーグと改称するがこちらもプロ化は遅々として進まず、2003年にようやく日本バレーボール協会内部組織としてVリーグ機構が発足して法人化を検討し始めたところ。
ラグビーは日本ラグビーフットボール協会がジャパンラグビートップリーグを2003年から開始して、こちらもプロ化を見据え始めたばかり。
またプロ野球についても再編問題*2に関連して独立リーグが2005年に四国で開始予定、北信越でも2007年開始予定と目白押し。
「地域密着型プロスポーツという概念が一気に花開いた感があるわね。バブルに乗っただけで数年で萎れてしまう可能性もあるのだけど」
そう零した私の手元には、桂華が所有する実業団スポーツのパンフレット。
合併して桂華電機連合となった古川通信*3と四洋電機*4はどちらも複数のスポーツ実業団チームを持っており、それらは桂華に看板を付け替えた後も存続している。
旧・古川は、陸上競技*8、男子バレーボール*9、アメフト*10、男子バスケットボール*11。
それ以外に、サッカーの川崎フロンターレは古川のサッカー部が前身であり、現在もメインスポンサーという位置づけである。
ここらの実業団を再編するとかプロ化するとか、そういう話もあるがそれは桂華電機連合の中で済む話。少なくとも私がしゃしゃり出る必要はない。
余談だが、桂華商会が買収した鐘ヶ鳴紡績*12は1992年に廃部となったが女子バレーボール部を持っており、強い未練を持っている一部の人が再編を機に復活を目論んでいるらしい。
その話がさらに膨らんで、女子バレーボール繋がりで貝塚紡績*13、アジア紡績*14、岡山紡績*15といった繊維・化成系企業を
あ、競馬は一応プロスポーツってことで。(申し訳程度だが競馬に触れておくという作者の拘り)
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