次の土曜日。
二週続けて休日出勤、マジ社畜。
今回は、いつもの雑魚と、べーべー言うヤツと…。
「ブラック様~♪」
エビ女…。なんで居るの?なんで俺に手を振ってるの?
「ブラック…。あのエビ女に何をしたの?」
ホワイトから冷気が出てる。
「何もしてねぇよ」
そして、もう一人。
「エビっ!なにやってるし!!」
何、あの金髪ドリルハイレグレオタード女…すげぇスタイルいいな。超エロいんですけど。
「卑猥なこと考えてるわね?」
「考えてねぇよ」
だから、なんでわかるんだよ。
「ホワイト!ブラック様に近づき過ぎ!」
「くっ!」
エビ女がホワイトに突っかかってきた。
「つ、強くなってる…。でも…」
ホワイトもエビ女をはねのける。
「ふふふっ、愛の力よ。ブラック様~。こいつ倒して貴方のところへ…」
怖っ!エビ女、重いよ。
「させないわよ!」
怖いから、エビ女はホワイトに任せよう。
雑魚は簡単にやられてくれるから楽だわ~。
あれは…、川…川…川…川崎とけーちゃん!なんで位相空間の中に!ヤバイ、雑魚が向かってる。
「こっち来るんじゃないよ!」
「さーちゃん、怖いよ~」
よし、追いついた!
「おりゃ!」
「ナ~レ~ソ~」
謎の断末魔を残して雑魚は消えた。
けーちゃんが怯えている。頭撫でてやるか。
「もう大丈夫だ、怖くないよ」
「あ、ありがとう…、黒いお兄ちゃん。はーちゃんみたい」
うぐっ!さすが子供、鋭い直感。
お、黒服が来たな。
「じゃあ、さーちゃんと向こうへ行ってな」
「は~い」
「アンタ、なんでその呼び方を…」
しまった!!
「いや、ほら、あれがこれだから…。なっ、だから早く行けよ」
不審な顔しながら川崎が黒服の方へ向かった。あの赤いピカッてやつでなんとかなるだろ。
川崎姉妹に気をとられてる間に、終わってる。
「くっ!今日は引くし。必ず千葉に109をいっぱい建てるし!」
ハイレグレオタード女はギャルなの?
「あ、ちょっといいかも~」
ピンク、同調するな。
「今日は引き分けね」
「次こそは、貴女を倒してブラック様の隣へ行く」
「させないわ」
ホワイトとエビ女は何を言ってるの?
金髪ドリルハイレグレオタード女は、何もしてこなかったな。様子見か?ってか、呼び方長い。
さぁ終わりだ、帰ろう。小町が待ってる。
月曜日。
今日から一週間の始まりか…。いきなり数学とかヒドイよな。
「ねぇ、アンタ…」
「ん?なんだよ、川…川…川…川崎?」
「なんで疑問形なの?アンタ、土曜日に私と会わなかった?」
え?記憶消えてないの?
「ゴメン、なんでもない、忘れて。…夢…かな…」
え?バレてる?