比企谷君、ヒーローになる   作:おたふみ

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五話

次の土曜日。

二週続けて休日出勤、マジ社畜。

 

今回は、いつもの雑魚と、べーべー言うヤツと…。

 

「ブラック様~♪」

 

エビ女…。なんで居るの?なんで俺に手を振ってるの?

 

「ブラック…。あのエビ女に何をしたの?」

 

ホワイトから冷気が出てる。

 

「何もしてねぇよ」

 

そして、もう一人。

 

「エビっ!なにやってるし!!」

 

何、あの金髪ドリルハイレグレオタード女…すげぇスタイルいいな。超エロいんですけど。

 

「卑猥なこと考えてるわね?」

 

「考えてねぇよ」

 

だから、なんでわかるんだよ。

 

「ホワイト!ブラック様に近づき過ぎ!」

 

「くっ!」

 

エビ女がホワイトに突っかかってきた。

 

「つ、強くなってる…。でも…」

 

ホワイトもエビ女をはねのける。

 

「ふふふっ、愛の力よ。ブラック様~。こいつ倒して貴方のところへ…」

 

怖っ!エビ女、重いよ。

 

「させないわよ!」

 

怖いから、エビ女はホワイトに任せよう。

 

 

雑魚は簡単にやられてくれるから楽だわ~。

 

あれは…、川…川…川…川崎とけーちゃん!なんで位相空間の中に!ヤバイ、雑魚が向かってる。

 

「こっち来るんじゃないよ!」

「さーちゃん、怖いよ~」

 

よし、追いついた!

 

「おりゃ!」

「ナ~レ~ソ~」

 

謎の断末魔を残して雑魚は消えた。

 

けーちゃんが怯えている。頭撫でてやるか。

 

「もう大丈夫だ、怖くないよ」

 

「あ、ありがとう…、黒いお兄ちゃん。はーちゃんみたい」

 

うぐっ!さすが子供、鋭い直感。

 

お、黒服が来たな。

 

「じゃあ、さーちゃんと向こうへ行ってな」

 

「は~い」

 

「アンタ、なんでその呼び方を…」

 

しまった!!

 

「いや、ほら、あれがこれだから…。なっ、だから早く行けよ」

 

不審な顔しながら川崎が黒服の方へ向かった。あの赤いピカッてやつでなんとかなるだろ。

 

川崎姉妹に気をとられてる間に、終わってる。

 

「くっ!今日は引くし。必ず千葉に109をいっぱい建てるし!」

 

ハイレグレオタード女はギャルなの?

 

「あ、ちょっといいかも~」

 

ピンク、同調するな。

 

「今日は引き分けね」

 

「次こそは、貴女を倒してブラック様の隣へ行く」

 

「させないわ」

 

ホワイトとエビ女は何を言ってるの?

 

金髪ドリルハイレグレオタード女は、何もしてこなかったな。様子見か?ってか、呼び方長い。

 

 

さぁ終わりだ、帰ろう。小町が待ってる。

 

 

 

月曜日。

 

今日から一週間の始まりか…。いきなり数学とかヒドイよな。

 

 

「ねぇ、アンタ…」

 

「ん?なんだよ、川…川…川…川崎?」

 

「なんで疑問形なの?アンタ、土曜日に私と会わなかった?」

 

え?記憶消えてないの?

 

「ゴメン、なんでもない、忘れて。…夢…かな…」

 

え?バレてる?

 

 

 

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