スーパーロボット大戦Z 魔王が進む覇道   作:有頂天皇帝

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まえがき
今回は今作品登場キャラである運命の騎士の中からライとオリジナルキャラたちの設定になります



キャラ設定1

ライ

『LOSTCOLORS』の主人公として登場したルルーシュと同じ『絶対遵守』のギアス所持者。ナイトオブワンを超える最強の騎士の称号『[[rb:終焉の騎士>ナイトオブゼロ]]』の称号とギアスの紋様が彫られた水色のマントを持つ騎士。18歳。元・黒の騎士団の作戦参謀にしてエースパイロット。

元々は現代の人間ではなく過去の日本皇族とブリタニア皇族のハーフである。母と妹を護るために父と異母兄弟を殺している。キョウト六家の皇家とは確実に親戚であるということがラクシャータの分析によりわかっているが、その血筋は100年ほど前に途絶えているという。そして同じギアスを持つゼロ=ルルーシュの最も信頼する友としてその正体と本心を明かされ、過去とギアスを持つが故の苦悩に共感しており、総帥と参謀以上の関係を築いている。

ブラックリベリオン時にてノネット・エニアグラムのランスロット・クラブを半壊にまで追い込んだがその戦闘で月下先行試作機の武装も殆どが尽き、その状態でルルーシュを追って神根島に向かった枢木スザクと神根島で戦闘したが、なすすべもなく月下先行試作機は破壊され、ルルーシュ共々捕まりシャルル・ジ・ブリタニアの下へ連行される。

友を売ってまで地位を求めるスザクにキレたライは無理やり拘束を解きシャルルを盾にルルーシュを助けようとしたが、ナイトオブワンのビスマルク・ヴァルトシュタインによって阻まれてしまった。その気概を気に入ったシャルルによって記憶を書き換えられ、新しい機体『アヘッド近接戦闘型改』と共にブリタニア騎士の称号を与えられる。

グリンダ騎士団の派遣騎士として、そしてナイトオブラウンズたちの参謀としてブリタニア軍及び地球連合として活動するようになり、黒の騎士団時代の参謀としての能力とKMF操作技術も合わさって遺憾無くその力を発揮したことでグリンダ騎士団のマリーベル、オルドリン、ソキア、ティンク、レオンハルトから共に戦う仲間として信頼し合う関係を築き、ナイトオブラウンズのジノ、アーニャ、モニカ、ノネット、ドロテアから気に入られていき、その腕前から「いつか共に同じ場所(ラウンズ)に来ることを楽しみにしている」と評価されていた。

しかしアロウズのやり方を認めず作戦を妨害され続けていたアロウズや同じような一部のOZの兵士たちにとってライは厄介者でしかなく露骨な嫌がらせをすることも暫しあった。

そしてアザディスタン王国でZEXISとの戦闘途中でガンダムダブルオーライザーの発動したトランザムによってシャルルのギアスの呪縛が解かれ、そのままZEXISに戻った。

そして再び黒の騎士団参謀の地位に戻ったライはかつての愛機である月下先行試作機の改良機である『朧』と共にZEXISと共に再び戦うのだった。

そして第二次ブラックリベリオンでの戦いの後、黒の騎士団の裏切りによってルルーシュがシュナイゼルに売り渡されそうになった所をロロと協力して脱出した。

そしてCの世界にてルルーシュがシャルル皇帝たちを打ち倒した後、ルルーシュの立てた計画である『ゼロレクイエム』の完遂のため終焉の騎士として協力するが、友としてその計画を止めたいという気持ちに板挟みされていた。

 

運命の騎士(ナイトオブフォーチュン)

 

第3代地球連邦代表にして第99代ブリタニア皇帝であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが、ライに続く自身直属の騎士として選んだ12人の精鋭にして神聖ブリタニア帝国軍の最高幹部たちの総称。全員がルルーシュに忠誠を誓っており、メンバーはルルーシュからタロットカードの称号とタロットカードを象徴とする紋様を刻んだマントを与えられている。

そして、皇帝であるルルーシュから、神聖ブリタニア帝国軍と地球連邦の各師団の指揮官や上級管理職などの特権も与えられており、ジェレミアとトレーズらと共に軍事面でもルルーシュをサポートする。

 

第一機甲師団団長:ゼハート・ガレット

第二機甲師団団長:アレン・フォルネウス

第三機甲師団団長:モニカ・クルシェフスキー

第四機甲師団団長:ルミナス・アルカディア

第一機獣師団団長:ヴォルフ

第二機獣師団団長:エスデス・フリューゲル

第一混成師団団長:ミリアルド・ピースクラフト

第二混成師団団長:ティア・エリザベート

第三混成師団団長:アリサ・ヴィエルジュ

第一独立師団団長:ウォーダン・ユミル

第二独立師団団長:ノクス・フリーデン

第三独立師団団長:グラハム・エーカー

第零騎士団団長:ライ

 

 

12人全員が終焉の騎士であるライの直属の部下となっているが、立場は対等でありその実力はラウンズを超えるラウンズとしての権威の高さを持っている。さらにシュウ・シラカワを筆頭に様々な分野で天才と呼ばれる博士達によって改修・強化及び製造された専用機体を与えられた。どの機体もキャメロットが開発した至高のKMFであるランスロット・アルビオンと紅蓮聖天八極式を超えると言っても過言ではなく、彼ら彼女らもそれを使いこなすほどであり、その実力と素質は伊達では無い。

 

アレン・フォルネウス

ルルーシュ直属の精鋭騎士『[[rb:運命の騎士>ナイトオブフォーチュン]]』の1人。24歳。『[[rb:審判の騎士>ナイトオブジャッジメント]]』の称号と、翼の紋様が彫られた青のマントを持つ。第二機甲師団の師団長を務める。金髪のロングヘアに翡翠色の瞳をした軽装の鎧を纏った美青年。(イメージは『転生したらスライムだった件』の魔王の1柱であるレオン・クロムウェル)

表情をあまり動かすことがなく氷のような男と周りからはそう評されていたが恋人であるメアリー・クロイツの前では普通の人間のように笑顔を見せる。

しかしアレンがエリア4でのテロリストたちによる大規模な反乱を制圧した直後部下からメアリーが死んだことを知り、急いで本国へ戻ったアレンが目にしたのは凌辱された上に体の至る所に拷問の痕が残っていたメアリーの死体だった。

その死を受け入れきれずしばらくの間死人のように過ごしていた。そして復讐するためにメアリーを殺した犯人を探すとあっさりと犯人は見つかった。メアリーを殺したのは第十四皇子チャルロス・ベン・ブリタニアとその配下である貴族だった。それを知ったアレン単身チャルロスの屋敷に乗り込みチャルロスと貴族たち、そしてその家族たちを全員皆殺しに屋敷を血の海に変えた。

ビスマルクとノネットたちが屋敷に乗り込んだ時には臓物をぶちまけられ四肢を切り落とされたチャルロスの頭を踏み砕いている血塗れのアレンの姿があった。その後アレンは皇族殺しの大罪人として監獄に幽閉された。そして監獄でメアリーの死を事故死として処理されたことをノネットから知らされ世界に絶望したアレンは狂ったように笑うことしかできなかった。

そして血筋のみでしか判断せず強者であるという理由で理不尽に大切なものを奪うこの世界に絶望したアレンは生きる屍として日々をただ過ごしていた。そんなある日、アレンの元にトレーズの紹介でルルーシュがやって来た。

ルルーシュから愚かな皇族の頂点であるシャルル・ジ・ブリタニアを滅ぼしたことを教えられ、そしてルルーシュの目的を教えられたアレンは自分と同じように絶望の淵に落とされながらも這い上がった闘志と執念、ほかの皇族や貴族にはない気高き心を見てこの方のために剣を振るいたいと思ったアレンはルルーシュの騎士の1人となることを誓った。

 

ヴォルフ

ルルーシュ直属の精鋭騎士『[[rb:運命の騎士>ナイトオブフォーチュン]]』の1人。20歳。『[[rb:戦車の騎士>ナイトオブチャリオット]]』の称号と車輪の紋様が彫られた赤のマントを持つ。短い黒髪に野性的な紅色の瞳を持った青年。(イメージは家庭教師ヒットマンREBORN!の雲雀恭弥)第一機獣師団の師団長を務める。惑星Ziと呼ばれるはるか遠くの星のソラシティと呼ばれる都市の人間だった。かつては恋人のシノアとたった1人の血の繋がった家族であるミーナと共にゾイドとより親しくなれるように観察と研究を行っていた。その際に地上に降りることは何度もあったために何時かシノアたちと共に地上で平和に暮らしていたいと思っていた。しかしゾイドの研究資料としてソラシティに保管されているゾイドに関する資料の中でヴォルフたちは世界を滅ぼしかけたとあるゾイドについて知ってしまった。その資料を見つけたヴォルフたちはその資料を危険なものとして秘密裏に処分し誰の目にも入らないように関連する資料とデータを完全に消し去った。しかし運悪くその姿をジーンに見られてしまった。それによってジーンはフェルミたちソラシティの上層部に表向きはバイオゾイドたちの強化の名目でシノアとミーナの2人をディガルドに連れていかれた。人造ゾイドであるバイオゾイドに対してあまり快く思っていなかったヴォルフたちにとってその呼び出しは不可解だったが断る口実もないため仕方なくその命令を受けた。しかし、その結果シノアとミーアはジーンの手によって意識不明の状態で返された。そしてそれがジーンによる機械兵の量産実験と2人が知ってしまったゾイドの情報を無理やり聞き出したことによる後遺症だと知ったヴォルフは愛棒であるシールドライガーと共にジーンを殺すためにディガルドに乗り込み、三割の戦力とディガルド四天王に大打撃を与えジーンのバイオティラノを追い詰めたが、数の差は覆せずシールドライガーはゾイドコアを破壊されヴォルフも捕まってしまった。その後、ジーンのディガルドへの攻撃と多くの冤罪をかけられたヴォルフはソラシティの監獄に幽閉された。ヴォルフはプロメたちにジーンの危険性と地上の民とソラシティが危ないと伝えたが、プロメたちにとってジーンがソラシティに歯向かうなど有り得ないと断定しさらに元から地上を見下していたため地上がどうなろうとソラシティには関係の無いものであるためヴォルフよりもジーンの意見を優先した。それによりヴォルフは騒乱罪の容疑をかけられS級犯罪者としてソラシティの地下牢に幽閉された。大切な2人を奪ったジーンと無能なソラシティの人間たちに憎悪を抱きながら必ず復讐することを誓って耐え忍んだ。そしてソラシティ崩壊の時に牢屋のロックが解除されたすきに研究施設に保管していた飛行ゾイドプテラスに乗り込み脱出するが、その時にバイオラプターグイと激突し落下したはずが、気がつけば地上に用意していた研究施設で目を覚ましていた。死んだと思っていたヴォルフは思わぬことに動揺していたところを暗黒大陸にて複数発生した次元震の調査にやって来たルルーシュに保護され、ルルーシュからこの世界について様々なことを教えてもらった。そしてこの世界に自分だけでなくディガルド武国と国王となったジーンがいることを知り、ジーンに復讐するため、そしてルルーシュが語った理想を成し遂げルルーシュをこの世界の皇帝として君臨させようとルルーシュに忠誠を誓った。現在は研究施設にてゾイドコアを休眠させていたゾイドたちの他に暗黒大陸に散らばっている野良ゾイドの捕獲、そしてヴォルフ自身も知らなかった研究施設に新たに残された資料を元に別世界の化石となったゾイドを復元などして戦力を増加させていた。また、さらなる強力な戦力の確保を目的に南極の底に沈んでいるあるゾイドたちの発掘作業を進めている。

 

アリサ・ヴィエルジェ

ルルーシュ直属の精鋭騎士[[rb:運命の騎士>ナイトオブフォーチュン]]の1人。17歳。

『[[rb:星の騎士>ナイトオブスター]]』の称号と星の紋様が彫られた青のマントを持つ。腰まで伸びた長い金髪をポニーテールに纏めた翡翠色の瞳をした美少女。(イメージはソードアート・オンラインのリーファ)第三混成師団団長を務める。元はブリタニア・ユニオンの男爵家の一人娘だったが、父であるオーウェン・ヴィエルジェが仕える皇族の派閥の侯爵家が犯した不祥事を擦り付けられたことで貴族としての地位を没収されオーウェンは妻と娘の生活を保証してもらう代わりにエリア5の特攻部隊として爆薬の詰まったヘリオンに乗せられ敵基地に突貫し、機体と共にその命を散らした。しかし、オーウェンの約束は守られずアリサは母であるローラ・ヴィエルジェと共には家を追い出されスラム街へと落とされた。ミーナはアリサだけでもまともな暮らしをさせようと体を酷使させて必死に稼いたが、劣悪な環境と元からそこまで体が丈夫でなかったこともありアリサが12歳の頃に亡くなってしまった。それからアリサは自分から全てを奪ったブリタニア貴族とその上である皇帝や皇族たちへの怨みを抱きながら1人で生きていた。そしてある日、いつも通りスリを行おうと街中を歩いていたところ、偶然ルルーシュの財布を盗もうとしたのをライによって取り押さえられた。その自分と同じように憎しみの籠った瞳をしたアリサに興味を持ったルルーシュはアリサを拾うことにした。そして同じようにルルーシュに拾われたものたちと共にKMFやMS、ゾイドなどのシュミレーターを行ったアリサはそこで好成績を残し、更に実践で初めて操縦するMSで元アロウズの兵士たちを圧倒した。そしてかつて父を貶めた侯爵家がルルーシュに反逆を起こした際にアリサは実験機であったジンクスIIIカスタムに乗って単身で反乱軍を殲滅した。その類まれなる才能と復讐心に興味を持ったルルーシュはアリサと会話をした。そしてそこでアリサはルルーシュがかつての自分のように強者から大切なものを奪われたことを知り、絶望の淵に落されながらもそこから這い上がり復讐を成し遂げたことを知った。そしてルルーシュの理想を知ったアリサにとってそれは両親を亡くしてから今まで生きることに絶望していた中で初めて見た希望の光だった。ルルーシュの理想に敬服したアリサはルルーシュに忠誠を誓い自らの全てを捧げるのだった。幼い頃から貧しい生活だったためにお金と食事に目がない。特にルルーシュの作る料理が好きで、お金の使い道も貯金とルルーシュが喜んでもらえるようにオシャレなどに使っている。

 

エスデス・フリューゲル

ルルーシュ直属の精鋭騎士。『[[rb:運命の騎士>ナイトオブフォーチュン]]』の1人。20歳。

『[[rb:悪魔の騎士>ナイトオブデビル]]』の称号と山羊の頭の紋様が彫られた青のマントを持つ。青みがかった腰まで伸びた薄銀色の長髪に紺碧色の瞳をした軍服を見に纏った美女(イメージはアカメが斬るのエスデス)

第二機獣師団団長を務める。元は傭兵団の娘として傭兵の一員として働いていたが、とある戦で父を含めた傭兵団が壊滅し唯一生き残ったエスデスは生きていくための食い扶持を稼ぐためにブリタニア軍に入隊した。傭兵時代の経験と元からの戦闘に関する天賦の才によって瞬く間にブリタニア軍で自らの地位を獲得した。成り上がり風情とブリタニア貴族などから見下され中にはエスデスを妾や愛人として飼ってやると命令した者もいたが、彼らは運悪くエスデスと戦場を共にした時にその命を落としていたためそのようなことを言うような輩は激減した。家柄だけで軍の地位を得たものばかりな上に自らを強者と勘違いし驕り他者を見下すことしか出来ない連中ばかりでエスデスはブリタニア軍を辞め、適当な傭兵団でも結成し戦場で暴れ回ってやろうかと考えていたある日、ブリタニアに全てを奪われながら自らの力で這い上がり世界を相手に戦える戦力を築き上げたルルーシュの存在を知った。そしてどんな人物なのかと興味を持って自ら探していた時に、ルルーシュからコンタクトがあり実際に会合した。その時、ルルーシュが話した目的を知り、彼の見せた凶々しくも美しい笑顔に惹かれて、初めて他人のために従うことを選んだ。

 

ティア・エリザベート

ルルーシュ直属の精鋭騎士。『[[rb:運命の騎士>ナイトオブフォーチュン]]』の1人。19歳。

『[[rb:月の騎士>ナイトオブムーン]]』の称号と三日月の紋様が彫られた緑のマントを持つ。薄い紫色の入った腰まで伸びた長い銀髪に頭頂部に触覚のような2本のアホ毛が生えた翡翠色の瞳をした手甲脚甲など体の一部を覆う軽装の鎧にレオタード衣装の美少女。(イメージはハイスクールDxDのロスヴァイセ)第二混成師団団長を務める。

侯爵家であるハロルド・ヴォルトローンが当時酒場で一番人気の歌い手だったティアの母であるマレーナ・エリザベートを貴族の特権を利用して無理やり手篭めにし配下のものたちと共にその美しい体を汚した。そして飽きて捨てられたマレーナはその身にハロルドの子を宿したのを誰にも知られないままティアを1人で育てていた。しかしティアが8歳の時、どこから嗅ぎつけたのかティアに自分の娘であることを知ったハロルドが本妻との間に跡取りの子供が生まれないことからティアを自分の娘として家に入れ、他家の貴族と婚約させその産ませた子供を跡取りにすることを考えていた。マレーナは大切な娘であるティアを守るために反論したが、それが気に食わなかったハロルドはマレーナをその場で殺し、ティアを無理やり連れていった。その後ティアはヴォルトローン家にて貴族として嫁がせる際に恥をかかせないように貴族としての一般教養などを無理やり叩き込まされる上に本妻や親戚、使用人に至る全ての人間から平民の血が入っていることを理由に理不尽な虐待を毎日受けていたティアの心は母親を失ったばかりもあり崩壊寸前だった。何とか現状を変えようと士官学校に入学したが、そこでも平民の血が半分入っていることと類稀なる才能と技量に対しての嫉妬から教官や学生たちから嫌がらせをされていた。長年の受けていたティアの心は擦り切れ世界に絶望し自殺を考えていたある日、優秀な騎士を探していたルルーシュの目に入り最初は親衛隊の1人としてスカウトされたが、初めて自分を肯定してくれた存在にあったティアはルルーシュのために全てを捧げることを厭わない狂信者となることを選び騎士になることを望んだ。その後、幾つかの実戦を通してティアはルルーシュの騎士の一人となった。その後、実家であるヴォルトローン家がルルーシュに対して反逆の意志を示した際、見せしめと復讐の意味を持ってティアは1人でハロルドたち一族と使用人を含めた全てを皆殺しにした。故に家柄だけの人間を嫌悪している。

 

ノクス・フリーデン

ルルーシュ直属の精鋭騎士。『[[rb:運命の騎士>ナイトオブフォーチュン]]』の1人。17歳。

『[[rb:死神の騎士>ナイトオブデス]]』の称号と髑髏の紋様が彫られた赤いマントを持つ。腰まで伸びた長い黒髪に赤い瞳の黒い改造セーラー服を纏った美少女。(イメージはアカメが斬るのアカメ)第二独立師団団長を務める。

幼い頃に両親に酒代の足しにブリタニアの暗部に売られ暗殺者として育てられた。生き残るために必死のノクスは選定試験を生き延び暗部による厳しい訓練を乗り越えた。訓練は過酷なものであり昨日話していたものが次の瞬間には命を落としていき試験を生き残ったものはノクスを含め10人に満たないほどだった。そしてノクスは暗部の一員としてブリタニア・ユニオンにとって都合の悪い敵国の人間や国内で反抗的な貴族たちなどを暗殺してきた。ブラックリベリオンにてゼロの暗殺を依頼されていたが、その時は暴走したジェレミアによるジークフリートの妨害によって暗殺は失敗に終わってしまった。そして6万人もの人質を巻き込んだアフリカタワー崩壊及び破壊されたピラーによる地上に多大なる被害を与えた大規模テロ事件、ブレイク・ピラーがアロウズの手によるものだと世界に知られ、その際にアロウズに協力していた暗部のトップであるバルブロ・ハーレインがリボンズ・アルマークの指示を受けたアリー・アル・サーシェスによってトカゲの尻尾切りとして殺されたことで混乱に陥った暗部に対して、暗部のスポンサーでもあった一部のブリタニア貴族たちは使えなくなった暗部を処理と情報漏洩の防止を兼ねて子飼いの信頼のおける騎士たちで編成したKMF部隊とオートマトンによる殲滅作戦を実行した。これにより暗部の上層部は全員死亡し、多くの暗殺部隊のメンバーもその命を散らした。ノクスもまたあと少しのところでその命を落とそうとしたその時、ルルーシュを先頭にライとジェレミア、トレーズ、ミリアルドたちによってKMF部隊とオートマトンは全て破壊され行き場を失ったノクスたち暗部の生き残りはそのままルルーシュに保護された。そして人並みの生活を保証されたノクスたちは道具としてでなく人として接してもらうことに感謝し、その身をルルーシュに捧げることを誓った。現在はエスデス、アリサ、ティア、ルナの『運命の騎士』の女性メンバーで時折女子会という体のルルーシュに手を出してもらうための作戦会議を開く際に有力な情報を一番確保していた。

 

ルミナス・アルカディア

ルルーシュ直属の精鋭騎士。『[[rb:運命の騎士>ナイトオブフォーチュン]]』の1人。18歳。『[[rb:正義の騎士>ナイトオブジャスティス]]』の称号と剣の紋様が彫られた黒のマントを持つ。灰かぶった短い銀髪に金色の瞳の端々がボロボロで炎を思わせるように赤く染まっている黒いドレスを思わせる衣装の上に腕や足、腰周りなどを黒い鎧身に纏った美少女。(イメージはFate/GrandOrderのジャンヌ・ダルクオルタの第二再臨姿)第四機甲師団団長を務める。

かつてはエリア18にて反ブリタニア組織『ラ・ピュセル』のリーダーとして多くのレジスタンス兵たちを率いてブリタニアから祖国を取り返さんとばかりに苛烈に戦った。兵の士気も高くルナ自身の実力が恐ろしく強かったこともあり次々と拠点を落とされ勢力をましていった。それに危機感を覚えたエリア18の総督は本国に救援要請を行い、救援として『[[rb:第四席>ナイトオブフォー]]』ドロテア・エルンストと『[[rb:第八席>ナイトオブエイト]]』デシル・クォーバーと3個師団に及ぶ最新鋭機体であるヴィンセント・ウォードやジンクスIIIたちが派遣された。数はルナたちの方が上回っていたが、扱っている機体の殆どがブリタニア軍から鹵獲したサザーランドやグロースター、フラッグ、リーオーなどの旧型だったことからルナたちは防戦一方になってしまった。何とか逆転を狙いルミナスはルミナス専用にカスタマイズされたグロースター・カスタムでドロテアに勝負をしかけたが、ドロテアのバロミデスに何とか後退を促すだけの損傷を与えたがそれによってグロースター・カスタムは破壊され何とか脱出したルナは残存戦力をまとめて拠点へと撤退した。しかし、ルミナスの首を条件に戦後での地位をデシルによって約束された別のレジスタンス組織たちが裏切ったことでルナを除いた生き残り部隊は壊滅してしまった。そして何とかアジトまで戻ったルナだったがアジトに残っていた連中も命おしさにルナを裏切り弱っていたルナを捕まえブリタニア軍に売り飛ばされてしまった。最初は総督は愚かな反逆者の象徴として大々的に民衆の前で火刑を行うつもりだったが、ルミナスの才覚に興味を持ったドロテアによってルミナスの身柄は預かられ本国の留置所へと連行した。

独房の中、ルナは自分をこんな目にあわせたブリタニアを、今まで守ってきたはずなのに自らの命おしさに見捨てて売り飛ばしたかつての同胞たちに対する復讐の怨嗟を抱き呪詛の言葉を吐きながら憤怒の炎を燃やしていた。それによって美しく艶のある金髪は色素を失い、灰かぶった銀髪へとなってしまった。そんなある日、トレーズの紹介でルミナス存在を知ったルルーシュによって独房から解放され自由の身となったが、自分を貶めたブリタニアと裏切った仲間たちに対する復讐を果たすため、そして自分と同じように仲間に裏切られながらもこの理不尽な世界に憎悪を抱き破壊することを考えるルルーシュに惹かれ彼のために戦うことを決め、騎士になることを誓った。

ルルーシュの未来はどちらがいい?

  • 原作通り悪逆皇帝
  • オリジナルとして賢帝

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