破壊者はその世界で何を為す   作:ベリアロク

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第11話 switch on!

 

 

床はおろか壁さえも氷付いたその部屋にたどり着いた士=ディケイドは、半身を氷で覆う少年轟と対峙していた。

 

 

「この冷気のおかげで大した時間を使わずにここまで来れたが……えらく寒いなここ」

 

「お前に気付かせるために冷やしたからな。寒いんだったら温めてやろうか?」

 

「温める?」

 

 

一体どうやって───

 

そうディケイドが言葉にする前に轟は寒さに息を白くしながらも左手から炎を出した。

 

炎の熱気は最上階の階層のほぼすべてを占めるこの部屋に満ちた冷気をほんのわずかの時間で打ち消し、周囲の氷をどんどん溶かしていった。

 

 

「炎も使えるのか。便利だな、お前の『個性』ってやつは」

 

「便利……か。便利なんてもんじゃねぇよ、こんな炎。今すぐ捨てたいくらいだ」

 

 

轟はそう言葉を吐き捨てるとともに手に灯った炎を消し去り、再度ディケイドの方へと向かう。

 

 

「俺の個性はこの氷だけだ。氷だけでお前に勝つ」

 

「証明、か。その炎に何があるのかは知らんが要するに手加減だろ? 随分と舐められたもんだな」

 

「どう受け取ってもらっても構わねぇ。この氷の個性だけで勝ち続けてこそ意味があるからな」

 

 

「そうかい。事情は知らんが自信の方はあるらしい……お手並み拝見と行くか!」

 

 

 

剣状へと変形させたライドブッカーを携えディケイドが駆け出す。

床の氷は溶け始めており足場は悪い。それでもその勢いは衰えることなくただ一直線に進んでいく。

ディケイドが地を踏み射程距離へと入った轟に剣を振るいその剣先が身体を捉えようとしたその瞬間、両者の間に突如氷の壁が現れ届こうとした剣は阻まれ士の右腕を剣ごと飲み込んだ。

 

 

「ッ⁉ 冷たっ!」

 

「これでお前はそこから動けねぇ。天井と繋げた以上そう簡単には持ち上げられないはずだ」

 

 

氷壁を回り込み轟は半身が凍り、身動きの取れなくなったディケイドの方へとゆっくりと足を進めていく。

ディケイドは足掻く様子も見せず、ただ足元をじっと見つめて動かない。

それは寸前まで近づいた轟を前にしても変わらなかった。

 

ディケイドの様相に轟は落胆した表情を見せる。

 

 

「もう終わりか。お前なら良い相手になると思ったんだが……期待外れだな」

 

「……」

 

「後遺症にはならない程度で凍らせておいてやるから――「まぁ待てよ」」

 

 

轟がトドメを刺そうと冷気を発する手をディケイドへと伸ばすも、戦意を失っていたと思われていたディケイドが凍らされていない片方の手を轟の顔の前に掲げた。

その手は轟に向けた拳でもなければ降参の合図でもなく……そこにはディケイドの姿ではない誰かが映る一枚のカードが握られていた。

 

 

「……そいつは? 名刺かなんかか?」

 

「なに、この程度で終わりと思われちゃあ心外だからな。熱い奴見せてやるよ」

 

KAMEN RIDE…FOURZE

 

「⁉」 

 

カードが差し込まれると同時にディケイドの身体が高圧で吹き出す煙に包まれ、予想だにしなかった光景に思わず轟は距離を取る。

デジタルな機械音が鳴り終わるとともに煙は晴れるとそこには白を基調とし胸には赤のライン、腕には黒のラインが入ったマゼンタ要素の欠片もない正に別人が立っていた。

 

 

「さってと……タイマン張らせてもらおうか」

 

「……」

 

(『元々タイマンでは……?』)

 

 

その白の男は自身の頭を自慢げに手でキュイっと擦るも半身は凍っており、その異様な光景はシュールなものと言わざるを得ない。戦闘を見守る生徒らも、前に立つ轟も呆気に取られている中、フォーゼに模したディケイドは気にせることなく続ける。

 

 

「この氷結構冷たいんだが溶かしてくれ……ないよな」

 

「……火を使う気は無ぇし、お前をそこから解放するつもりもねぇ。大人しくそのまま凍ってろ」

 

「ならしょうがない。怪我しても文句言うなよな!」

 

 

《HUNMER ON》

 

 

どこからともなく電子音が流れ、ディケイドの左腕が光を帯びる。

その輝きは次第に強くなりカメラのフラッシュのような強烈な光を放ち終えるとその左腕はおよそ人間の手ではないとすぐにわかるほどの異形、ハンマーの形へと変化していた。

 

 

「オォらよっと!!」

 

「ッ⁉」

 

 

ハンマーによる打撃を加えられた氷塊は砕け散り、その部屋の四方八方へと飛び散る。

その不揃いな氷のつぶてを轟は回避と新たに氷壁を生み出し盾とするなどして何とかその連撃を避けていく。

 

やがて氷塊が崩され破片が壁や柱へと叩きつけられる音は止み、轟は氷壁から外に顔を覗かせるとそこには二足で地に立つディケイドの姿があった。

既に準備万端だと言わんばかりのその姿に轟はほんの少しだけ笑みを浮かべるとすぐに戦闘の体勢を作り直した。

 

 

「ハッ、貰った言葉そのまま返してやる。お前の方がよっぽど”便利”な個性じゃねぇか」

 

「そうでもないさ。世界から嫌われるわ、力は狙われるわ……いわくつきだぞ?」

 

 

「……戦えるならなんでも良い。さっさと続きをしよう」

 

「不愛想な奴だな……そうかよ。とにかく仕切り直しといこうか!」

 

 

再びディケイドが駆け出し轟目掛け左腕のハンマーを振り下ろし、それに合わせ轟は先ほどよりも厚い氷壁を生み出す。

 

その壁は鈍い音を立ててながらも一撃を防ぎきり、重い一撃に生まれた隙に合わせ轟は氷を波のように打ち出すもディケイドはその波を軽々と飛び越えた。

 

 

「……これくらいじゃ当たらねぇか」

 

「お前中々いい動きするな。爆豪より何倍もマシだ」

 

「そいつはどうも。悪いが()の奴は見てないんで……な!」

 

 

地へと叩きつけられた足から先ほどよりも規模の大きな氷の波が床を削る音を立てながらディケイドに押し寄せる。

その大きさは天井の高さにほぼほぼ匹敵し、出口から退避しようと扉を見ると既に厚い氷壁に封鎖されており逃げ場はない。

部屋ごと飲み込まんとするその攻撃にディケイドは拳のハンマーをぶつけようと駆け出す……ことはなく新たにカードを取り出した。

 

 

「氷には炎。大抵そう相場は決まってるもんだ。」

 

FORM RIDE…FOURZE FIRE

 

《FIRE ON》

 

「ッ!?」

 

 

先ほどと同じく電子音が部屋に鳴り響き、攻撃が来ると轟が咄嗟に身構える。

正面突破の打撃、隙間を狙っての射撃……どんな攻撃が来ても良いよう次のアクションに神経を集中させ、氷の波の先をじっと見つめていた。

 

その様子を見つめる誰もが息を呑む中、次の瞬間目に入ったのは視界を埋め尽くすほどあった氷の波が一瞬にして消滅した光景。そしてその先に立っていたのは先ほどの姿が情熱の如く赤く染まった男――ディケイドの姿だった。

 

 

「この部屋寒かったしな。丁度いいだろ?」

 

「速くなったり火ィだしたり……多芸だな」

 

 

轟はディケイドの足元を見ながらそう呟く。

辺りには小さくなった氷の破片、ディケイドの傍にはうっすらと水溜まり。そしてディケイドが肩に乗せている銃から出る煙からディケイドが火を使ったということを瞬時に理解した。

 

 

「良く言われるよ。どんな奴からもな」

 

「だろうな。言われてなきゃ困る」

 

「……」

 

「……!」

 

 

一瞬の間を置いて再び静寂に包まれディケイドが銃口を構え、轟も身をかがめ体勢を整える。

時間を鑑みてもそろそろ決着をつける頃合い。白黒つけるべくどちらも攻撃の引き金を引こうとするその瞬間、ビル内に爆音が鳴り響いた。

 

 

 

『――……爆豪少年! 次やったら君の反則負けだからな!』

 

「…どうやらあっちもやってるらしいな。」

 

 

ディケイドはチラリと窓の方を見る。

水蒸気で曇る窓の外には黒い煙がモクモクと浮かんでいた。

 

 

 

 

 

 

 

「――こんなモンかァ!? なァデク!!」

 

「ぐっ……」

 

 

叫び散らしながら暴れる爆豪から身を隠そうと柱の裏で様子を窺っていた。

壁には穴が開き、床は削れ柱の幾つかは不自然な形にえぐり取られ棒切れのようになりながらも必死に建物を保持しようと立っている。

緑谷自身もダメージは少なくなく避け損ねた右腕を黒く焦がしており肩で息をするほど息を切らしている。

 

 

『――おい出久! 大丈夫か?』

 

「……なんとかね。そっちはもう……」

 

 

緑谷は息をひそめながら答える。

何故このような状況になったのか。

個性を駆使して戦う爆豪に緑谷は個性を用いず戦闘を行っており、緑谷は押され気味でありながらも圧倒的不利のその状況の中立ち回っていた。

爆豪はディケイドとの戦闘でダメージを受けており、それに加え緑谷の攻撃も加わり戦闘中何度もふらついていたため下馬評とは異なりどちらかが勝つかわからない……そう考えられていた。

それは爆豪も同じで緑谷に負けるという恐れや焦りが生まれてしまったのか、彼の腕に付属する汗を溜める装備――いわば爆弾を躊躇いもなく緑谷に向け撃ってしまったのだ。ディケイドとの戦闘合わせ発汗量は普段の運動の比較にもならない。それが発射され今に至るというわけである。

 

 

「……コソコソ喋ってやがんなァ! 羽虫みたいでうぜェんだよ!」

 

「うわっ!」

 

 

獣のごとき聴覚で緑谷の声を聞き取ったのか爆豪が地を蹴り緑谷の柱目掛けで爆破を放つ。

緑谷は身体を転がしながらもなんとか避け、爆破を受けた柱の表面からうっすらと黒い煙が立ち上がる。

 

 

「さっさと使ってこいよ”個性”をよォ! 散々人をおちょくって楽しかったか? なァ!!」

 

「くそッ…」

 

「遅ェ!」

 

 

右腕の大振りを予測して緑谷は左方へと動くも、それを爆豪は予測し爆破で軌道が変わった拳が緑谷の腹を打ち抜く。

緑谷の身体は外野に飛ぶボールのように転々と転がり部屋の中心から端時まで吹き飛ばされた。

 

 

「ガハッ!」

 

「てめェは俺より下だデク! それを証明してやるよ!」

 

「ッ……」

 

 

緑谷はふらつきながらも立ち上がり顔を上げる。

そこには既に爆豪が飛び込んできており爆破による空中回転の勢いを加えた拳が緑谷を再び地面へと叩きつけた。

 

 

「…これで終わりになんてさせねェぞデク。俺が欲しいのは完膚なきまでの勝利だ」

 

「かっ……ちゃん」

 

「だからはよ個性使いやがれェ!!」

 

 

爆豪は地に這う緑谷を掴み放り投げ、そこに爆破を加えた裏拳を叩き込む。

転々と転がる緑谷のコスチュームは原始人と同じと言えるほどボロボロになっており至るところに傷を負い血を流していた。

 

 

「お前の存在が目障りなんだよ! だからここで潰れろやァ!」

 

「それは…ごめん。だけど僕はヒーローになるんだ。君も超える……ヒーローに!!」

 

「ッソがその面止めろクソナードがァ!!」

 

 

激昂とともに爆豪がもう片方の爆弾の引き金を、緑谷も左腕で右腕を無理やり固定し己が力を右手の中指へと集中させる。

そこにはオールマイトの静止のアナウンスの声は一切届かずあるのはただ叫びのみ。

心と心。気持ちのぶつかり合いだけだった

 

 

「はァァァァァァァァァ!!」

 

「DELAWARE……!!」

 

 

SMAAAASH!!

 

 

 

両者のぶつかり合いは建物を大きく揺らし、その衝撃で窓は割れ何とか自立していた柱は倒壊。何とか残る柱でその建物自体は倒壊を免れていた。

次第に周囲を覆っていた黒煙が晴れていく。

 

激しいぶつかり合いにある者はその様子を黙って見守り、ある者は映像を見ることなく訓練の場へと一目散に駆け出していく。

煙が晴れ静寂が広がる。

 

 

そこに立っていた者は――───いなかった。

 

 

地には緑谷と爆豪、二人の身体が倒れ、伏していた。

 

 

「爆豪少年! 緑谷少年!」

 

「おーい大丈夫か!!」

 

「良かった……気ィ失ってるだけみたい。」

 

「一先ず保健室に連れていくべきだが……」

 

「まぁ少し待て飯田。」

 

「門矢君!?」

 

 

皆が二人の心配から駆け寄り、一安心する中最上階にいるであろうディケイドの姿がそこにはあった。

ディケイドは気を失った二人を運ぼうとする飯田と障子を止め一つのスイッチを機動させる。

 

 

《MEDICAL ON》

 

 

「ほら、これで応急処置ぐらいは出来るだろ」

 

「これは……薬かい?」

 

「俺も詳しいことはわからないが無いよりはマシだろう。使ってやってくれ」

 

 

飯田と障子はディケイドから受け取った薬を二人に使うと心なしか苦痛の表情が和らぎ、穏やかなものになったように見えた。

その様子を確認してオールマイトが先導する形で数名の協力の下二人は保健室へと運ばれていった。

 

 

 

「ねぇ門矢君」

 

「なんだ?」

 

「訓練は一時中断って言ってたけど轟君との戦いはどうなったん? 私ら見てた時はまだどっちも立ってたし」

 

 

麗日の言葉に周囲に居るものも頷く。

爆豪と緑谷の戦いは激しかったがそれ相応に士らの戦いも相当激しいものだった。

緑谷らほどでなくとも最後のぶつかり合い等があればそれによる振動や音がこちらまで聞こえてくるはずなのだが……それがどうして全くないのだ。

一体どんな風に決着がついたのか……その答えを麗日らに告げたのは意外な人物だった。

 

 

「簡単な話だ。緑谷たちが最後にぶつかる前に既に『核』は確保されてたんだよ」

 

「と、轟君!?」

 

「そういうことだ。氷の波溶かしたタイミングでな」

 

「全く……分身にステルスとは随分便利だな。お前の個性」

 

「まぁな」

 

 

轟の言葉に変身を解いた士はそう告げる。

その力に色々乗せてそれでも倒せない奴はいるのだから世界は広く、見て回る価値の一つがそこにあるのだと言えるのかもしれない。

そう思い浮かべながらオールマイトの帰りを待つのだった。

 

 

 

 

 

 

『かっ……ちゃん』

 

――――それでいい

 

『カハッ!?』

 

――そのまま這いつくばってろ

 

『それはごめん。』

 

――やめろ

 

『僕はヒーローになる!』

 

――立ち上がるな

 

「君を超えるヒーローに!」

 

――お前は一生出来損ないのデクで「……少年! 爆豪少年!」

 

 

 

名を呼ばれ勢いよく起き上がる。

知らない天上、病院のような清潔で独特な空気に違和を感じながら自分がベッドに横になっていたことを理解した。

外は夕焼けに包まれ横にはオールマイト、隣のベッドのは誰もいないが……先ほどまで使われていたような使用感がある。

やがて混乱する頭が次第に活動し始め、自分が何故この状況にあるのかを理解し始める。

 

 

「俺は……デクにッ!」

 

「爆豪少年……」

 

 

爆豪はかぶさる布団を拳で大きく叩きつける。

フラッシュバックするのは緑谷(やつ)の顔。痛みに、恐怖に涙ぐみながらも立ち上がる生意気な顔をした奴に俺は……

爆豪は叩きつけた拳を開き、布団を握りしめる。

それは悔しさであり怒りだった。

 

 

「訓練はあくまで門矢少年と緑谷少年の勝ちだが……君と緑谷少年はダブルダウンだ。決して負けたわけじゃない。何なら君には門矢少年との「違う!!」」

 

「あいつは()で殴りに来なかった。メガネの野郎が言うには入試では使ってたらしいが……使わなかった。アイツには余裕があったんだよ!」

 

「むぅ……」

 

「バーコード野郎との戦闘があろうとなかろうと負けは負けだ! 俺はここで完膚なきまでの1位を取ってアンタを越えるNO.1ヒーローになるってのに!」

 

 

爆豪は顔をくしゃっと歪ませながらその瞳から涙をこぼす。

涙は落ち、落ちる度に布団をほんの少しだけ濡らしていく。

 

 

「デクだけじゃねェ。バーコードにも氷使うやつにも適わなェンじゃねェかって思っちまったんだ……だから()()()()()までデクに見ちまったんだ。」

 

「あんなもの?」

 

「クソックソックソッ!! とにかく俺は絶対NO.1になる。デクもバーコードも氷も誰もかも凌駕するそんなヒーローにな!」

 

 

じゃあな!

そう捨て台詞かのように言い残すと爆豪は一人身支度を整え保健室を後にする。

苛立ちながらも思い返すは最後のぶつかり合い。

あの時緑谷の後ろに見えた竜のような気迫はきっと自分の弱気な心が生み出したものだ。

あいつらに負けるって考えてしまう俺の心が。

だからこそ二度と負けない絶対的な力を……手にしてみせる。

そう心に誓い男は一人日が差す帰り道を歩いていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……でこれでいいの鳴滝? 言われた通りくじすり替えてきたけど」

 

 

白を基調とした奇抜な服装の少女がトレンチコートの男──鳴滝に告げる。

場所は変わって都市から離れた辺鄙な建物、アンティークな部屋に3人の影があった。

 

 

「ご苦労だった。これでディケイドに対し使えるコマが増える……この世界の住民である彼らには悪いことをした」

 

「気にするな鳴滝ィ。大義の為の犠牲……ってやつだからな。あとは要のディケイドさえ消せれば世界の苦しみも全て……終わりだ!」

 

 

もう一人の黒を基調とした奇抜な服装をした男が引きつった笑みを浮かべる。

 

 

「ディケイドを潰すのも時間の問題だな」

 

「そうさ! 気取ったガキから奪ったこのライダーたちの力を使ってなぁ……ハハハハハハッ!!」

 

 

薄暗い部屋の中で3人の不気味な笑い声が響き渡る。

ある男が執着を燃やす中、ある3人もまたとある目的のため動き出しているのだった。

 

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