ポケモン・ザ・ムービースペシャル   作:中2病人間M

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EPISODE『シェイミ』

シンオウ地方のとある上空にてじかんポケモン、ディアルガが飛行していた。

 

 

その時

 

 

地上からはんこつポケモン、ギラティナが接近し攻撃をしたのだ。

 

 

 

 

 

ある時、ディアルガを反転世界に連れ込み襲いかかったギラティナはディアルガの反撃で現実世界に出れなくなってしまったのである。

 

 

そして、ギラティナの力を欲するゼロの策略により地上に脱出するもゼロに力をスキャニングされ瀕死になったがシェイミのアロマセラピーによって一命を取り留めた。

 

 

しかし、因縁の相手であるディアルガを察知したギラティナはディアルガに接近し攻撃をしていたのだった。

 

 

そこへ、

 

 

「ついに見つけたぞ、ギラティナ、今度こそお前の力を奪わせてもらおう」

 

 

石の円盤に乗ったハデスが現れ接近してきており石でギラティナの力を奪おうとしていたのだ。

 

 

その時

 

 

「なにっ!?」

 

 

ディアルガは時のほうこうを放ちギラティナに直撃させたのである。

 

 

アロマセラピーで回復していたとはいえ瀕死の状態だったギラティナは耐えきれず地上へ落下して行きディアルガは自分の世界へと消えていった。

 

 

 

 

ギラティナは運河の近くで何とか停止し反転世界への入り口を開くと反転世界へと入っていったのだ。

 

 

「逃がさんっ!!」

 

 

ハデスは石でギラティナを追跡するが反転世界への入り口は閉じ石がひとつだけ侵入したのである。

 

 

 

 

反転世界で姿を変えたギラティナはそのまま意識を失ったのだった。

 

 

 

 

「ギラティナ……石、ひとつだけではお前の力は奪えない、奪えたとしても今奪えばお前は命を落とす……そうすればこの世界のパワーバランスは崩れるであろう」

 

 

ハデスはギラティナの力を欲していた。

 

 

しかし、ハデスは今、ギラティナに手を出すことはできなかったのだ。

 

 

「あのポケモン、シェイミを使わせてもらう」

 

 

 

 

 

暫くした頃、シンオウ地方のとある山の近くの町にリュウトはいたのである。

 

 

「それじゃ、コルニ、ここでお別れだね」

『ブゥスタァ』

「うん!!本当に修行になったよ」

『リオッ!!』

 

 

リュウトとコルニは一緒にシンオウ地方を訪れ波動使いであるポケモントレーナー、ゲンと会ってバトルしてもらったりと様々なことをした。

 

 

そして、コルニはカロス地方に戻ることになったのだ。

 

 

「それじゃ、リュウト、いつかカロス地方にも来てね」

『リオッ』

「ああ、コルニこそ、オーレ地方に来てね」

「うん!!」

 

 

そして、コルニは去っていったのだった。

 

 

 

 

その頃、近くの喫茶店にミレイはいたのである。

 

 

『プラプラ~』

「プラスル、静かに」

『プラ~』

 

 

ミレイはタクトから教えてもらった情報について考えていた。

 

 

…アクーシャの時もハデスがいた、そして、シンオウ地方での目撃例は他にもある、だから、レオも絶対………

 

 

その時

 

 

「まじだって」

「本当なの?」

 

 

隣の席の人たちが会話聞こえてきたのだ。

 

 

「あそこの山に仮面を着けた男が何かに乗って飛んでたんだって」

「それって最近指名手配されてるやつじゃん」

「あのっ!!その仮面の男を見たのってどこの山ですか」

『プラプラ!!』

 

 

 

 

ミレイは山の場所を聞いて喫茶店から出たのである。

 

 

その時

 

 

「きゃっ!!」

『プラプラッ!!』

 

 

ミレイは喫茶店の前にいた人にぶつかってしまった。

 

 

「いてて……」

「すいません、大丈夫ですかっ……」

『プラプラ』

「大丈夫ですよ……!!え」

「あ……」

『プラプラ』

 

 

ミレイとぶつかったのはリュウトだった。

 

 

「ミレイさん」

「リュウト君、久し振り」

『プラプラ』

「お久し振りです、ミレイさん」

「うん!!………!!そうだ、それどころじゃないんだ」

『プラプラ』

「え?」

 

 

ミレイは仮面の男の話をリュウトにしたのだ。

 

 

「噂には聞いたことあるけど……」

「レオが追いかけてるの、もしかしたら、レオも来てるかも」

『プラプラ』

「……わかりました、僕も行きます」

「ありがとう!!」

『プラプラ!!』

 

 

リュウトとミレイはハデスの目撃例がある山へと向かっていったのだった。

 

 

 

 

 

その山にはシェイミたちが花運びで花を持って訪れていたのである。

 

 

その時

 

 

「お前があのシェイミか?」

 

 

シェイミを探していたハデスがやって来た。

 

 

『ミーに何か用でしゅか?』

「……お前がギラティナの命を救ったというシェイミだな」

『そうでしゅ、ミーに感謝するでしゅ』

「もし、お前があの場でギラティナを放置していたらギラティナは絶命しこの世界のパワーバランスは崩れていたであろう」

『……何のことでしゅ?』

「あの後、ギラティナはディアルガと戦闘し敗北し急激に弱っている」

『え』

「力を貸してもらおう」

 

 

これはハデスの虚言でありギラティナは既にある程度回復していたのだ。

 

 

しかし、ディアルガを狙うギラティナはディアルガに抵抗するほど力が戻っていないためこちら側に姿を見せなくなっていたのである。

 

 

ハデスはシェイミと石の力を使い強制的にギラティナをこちらに引き吊りだそうと考えていたのだった。

 

 

「さぁ、協力しろ」

『……なんか怪しいでしゅ、そもそもどうしてそんなに詳しいでしゅか?』

「……やはり面倒だ、ラムパルド、トリデプス、エンテイ」

 

 

ハデスの石のモンスターボールからラムパルド、トリデプス、エンテイが出てきた。

 

 

『何する気でしゅか!?』

「近くにいるシェイミたちにも協力してもらう」

『……わかったでしゅ』

 

 

 

 

ハデスとシェイミと他のシェイミたちは池に来ていたのだ。

 

 

『ここでどうするでしゅか?』

『『『シェイミィ』』』

「おまえたちはここでシードフレアを使え」

『え?』

『『『シェイミィ』』』

「それで反転世界への入り口を開く」

『こっちから出来るでしゅか?』

「本来なら不可能だ、だが、私の力があれば可能だ」

 

 

そして、石たちがシェイミたちを拘束したのである。

 

 

『なにするでしゅ!?』

『『『シェイミィ!?』』』

 

 

シェイミたちはそのまま綺麗で鏡のような池の上に集められた。

 

 

「エンテイ、やれ」

 

 

エンテイはかえんほうしゃを放ち周囲の植物を焼き払ったのだ。

 

 

そして、煙が立ち込めその煙をシェイミたちが吸い込んだのである。

 

 

『ミィィィ!!』

『シェイミィィ!!』

 

 

次の瞬間、シェイミたちはシードフレアを起こしそのエネルギーはハデスの石を経由し反転世界にあった石に繋がりに池に反転世界への入り口が開いた。

 

 

「ご苦労だった」

 

 

ハデスはシェイミを解放すると大量の石を使い入り口を固定すると残りの石を反転世界へ送り込んだ。

 

 

その時

 

 

「プラスル、てだすけ」

『プラァァ』

「ブースター、かえんほうしゃ、リングマ、ひっかく、ネンドール、サイコキネシス」

『グマァァ』

『ブゥスタァァ』

『ネンドール』

 

 

それぞれの攻撃がハデスのポケモンに直撃したのである。

 

 

「……お前はあの時の」

「今度は何するつもりなの?」

『プラァァ』

「もう私の目的に必要な物は達成される」

「なんですって!?」

『プラプラ!?』

「お前の目的ってなんだ?」

『ブースター』

「……お前はたしかあの時、ハテノの森でビシャスを撃退していた少年か」

「なに!?なんでそれを……」

「……答える必要はない」

「………ミレイさん、このポケモンたちのこの表情……ダークポケモン?」

「……ううん、似てるけど全く違うよ」

「そうですよね、オーラサーチャーも反応してないし……」

 

 

そこへ、

 

 

『お前たち……あいつはギラティナの命が危ないってミーたちに行ってきたでしゅ』

「!!これってテレパシーか」

『ブースター』

「あなた、シェイミって言うのね、所でギラティナって何?」

『プラプラ』

『大きいポケモンのことでしゅ』

「シェイミ、安心しろ、ギラティナの命は無事だ」

『……!!ミーのことを騙したでしゅか!!ゆるさないでしゅ』

 

 

シェイミはハデスにエナジーボールを放ったのだった。

 

 

 

 

 

その頃、シンオウ地方のミチーナにて、

 

 

「超克せよ、時空の定めよ!!」

 

 

ミチーナの神殿の守り人であるシーナは現れたディアルガと心を通わせディアルガはシーナに協力することを約束した。

 

 

「ありがとう、ディアルガ」

 

 

その時

 

 

「シーナっ!!」

「ケビン」

 

 

シーナと同じ守り人であるケビンがやって来たのだ。

 

 

「……シーナ、ディアルガと心を通わせることができたのか……」

「ええ、ディアルガは協力してくれるそうです」

「……そうか……それより、シーナ、反転世界の時空儀が過剰に反応しているんだ」

「そんなっ……アルセウスの目覚めの影響!?」

「分からない、けど、反転世界で何かが起きているのかもしれない」

 

 

 

 

 

そして、反転世界ではハデスの放った石がギラティナを囲んでいたのである。

 

 

ギラティナは抵抗するが石に力の一部をコピーされたのだった。

 

 

 

 

 

「シェイミ、大丈夫?」

『プラプラ』

『限界でしゅ』

「無理しちゃだめだ、僕が何とかする」

『ブースター』

『グマァァ』

『ネンドール』

 

 

その時

 

 

「回収が終わったか」

「なに!?」

『ブースター』

 

 

反転世界の入り口から石が戻ってきた。

 

 

「……これで全て集まった、後はアルセウスが目覚めるのを待つのみだ」

 

 

そして、ハデスはポケモンたちをモンスターボールに戻すと円盤に乗ったのだ。

 

 

「逃がさないっ!!」

『ブースター』

『グマァァ』

『ネンドォル』

 

 

しかし、ハデスには逃げられてしまったのだった。

 

 

 

 

 

「大丈夫、シェイミ?」

『プラプラ』

『何とか大丈夫でしゅ』

「それにしてもテレパシーなんてすごいな、それに君のお陰であのハデスを見つけられて情報も手に入ったし」

『ブースター』

『ミーに感謝するでしゅ』

「「ありがとう!!」」

『ブースター』

『プラプラ』

 

 

 

 

その後、シェイミたちは山の奥へと去っていったのである。

 

 

「ミレイさん、あいつが言ってたアルセウスって何か分かりますか?」

「……全然、分からないわ」

「……アルセウスが目覚めるのを待つだけって言ってた……そのポケモンが目覚めたらあのハデス、何かするつもりかな」

「そうだと思うよ」

「それじゃ、先に止めなきゃ、僕も協力します」

「うん!!私もタクトさんに連絡するよ」

「タクトさん?」

「あー、元々国際警察の人なんだけど今はポケモントレーナーしながら国際警察に協力してる人なんだ」

 

 

 

 

 

「やぁ、レオ」

「タクト」

 

 

レオはキッサキシティでタクトと会っていた。

 

 

「仮面の男が現れたらしい」

「!!どこだ」

「もう遅い、逃走したようだ」

「そうか……」

「ミレイさんからの情報だ」

「は?タクト、てめぇ、ミレイに話したのか」

「……いや、ハデスの話をしただけだよ」

「……てめぇ……」

「……リュウト君、知ってるだろ」

「あ、ああ」

「今、ミレイさんはリュウト君と一緒にいるようだ」

「そうなのか?」

「リュウト君とミレイさんでハデスと戦ったようだよ」

「……ミレイ、むちゃしやがって……」

「そして、ハデスの目的はどうやら間もなく達成されるみたいだ」

「あいつの目的って何なんだ?」

「それはわからない、でも、まだ時間はあると思う」

「なら、早いうちに止めをさすか」

「そうだな、ハデスと戦ったことのある少年たちにも協力を要請している、もし、万が一の時は一緒に戦ってくれるさ」

「10歳を越えてるとはいえ子供にむちゃさせるなよ」

「ああ、分かってる」

「さてと、俺はもう行くぞ」

「……ねぇ」

「ん?」

「ここまで来たんだ、ミレイさんに会ってあげたら……」

「……考えとく……」

 

 

そして、レオはこの場から去ったのだった。




次はついにアルセウスです。
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