ポケモン・ザ・ムービースペシャル   作:中2病人間M

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※前作の映画「みんなの物語」を観てない方は注意してください。


「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」公開記念 EPISODE『ゼラオラ』

「カメックス、ハイドロポンプ!!」

『ガメェェ!!』

 

 

研究目的である施設へ訪れていたシゲルは突如現れたロケット団と戦闘になっていた。

 

 

「なんでロケット団が……」

「ラッタ、がむしゃら」

「ゴルバット、かみつく」

『ラッタ』

『ゴルゥゥ』

「カメックス、メガシンカ!!」

『ガメェェ!!』

 

 

カメックスはメガカメックスにメガシンカしたのだ。

 

 

「ハイドロポンプ!!」

『ガメェェ!!』

 

 

ハイドロポンプにロケット団の団員とそのポケモンたちは押し破れたのである。

 

 

その時

 

 

「なっ!!」

 

 

団員たちの背後が歪み空間に穴が開いた。

 

 

そして、

 

 

「……ウルトラホールが不安定だ、一度撤退するぞ」

「「了解」」

 

 

ロケット団の団員はポケモンたちをモンスターボールに戻すとウルトラホールへと入ったのだ。

 

 

「まてっ!!」

『ガメェェ』

「ハイドロポンプ!!」

『ガメェェ』

「…………ミ………ー、サイコキネシス」

『…………』

 

 

ハイドロポンプとサイコキネシスがぶつかり合ったのだった。

 

 

 

 

 

マサラタウンのレッドはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指し相棒のフシギダネと共に冒険し悪の組織ロケット団との戦いやライバル、グリーンとの戦いもあったが遂にセキエイ高原ポケモンリーグのチャンピオンとなり更にカントー地方に生息するポケモン149匹を図鑑に登録したのである。

 

 

その後、レッドはチャンピオンを即座に引退しシロガネ山に修行のためこもりグリーンはトキワシティのジムリーダーとなった。

 

 

その後もジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュ、カロス地方等で事件があったがその地方の少年たちによって救われていったのだ。

 

 

だが、ある時ホウエンにあるトクサネ宇宙センターより臨時ニュースが流れたのである。

 

 

観光地として有名なアローラ地方のアーカラ島に隕石が落下すると予測された。

 

 

緊急事態にアーカラ島はもちろんアローラ地方にいた人々は他の地方に避難し隕石の犠牲者は最小限で済んだが隕石はアーカラ島のヴェラ火山に直撃し衝突の衝撃と火山噴火の爆風によりアローラ地方の島々に甚大な被害をもたらしたのだ。

 

 

 

 

 

その頃、アローラ地方から遠く離れたカントー地方でも事件が起きていたのである。

 

 

長い年月をかけふたこじまにあった研究施設、ポケモン屋敷、そこの老研究者フジはあるポケモンを元に元々のポケモン屋敷のあったグレンタウンが噴火によって壊滅してもグレンジムと共にかつてフリーザーの縄張りであったふたごじまに施設を移しそのポケモンの子供の遺伝子改造を行い強力なポケモンを誕生させてしまった。

 

 

その後、そのポケモンによりふたごじまは荒れ果ててしまったのだ。

 

 

そう、いでんしポケモン、ミュウツーの誕生だった。

 

 

 

 

 

その後、そのミュウツーにある男が接触していたのである。

 

 

「ミュウより生み出されしポケモン、ミュウツー」

『………ミュウ!!』

 

 

ミュウツーはふたごじまに現れた男に襲いかかるもアーマー装置によりミュウツーは拘束された。

 

 

そして、ミュウツーを拘束した男、サカキはアーマーを装着したアーマードミュウツーの力を使いロケット団を再結成しカントー地方、ジョウト地方に宣戦布告するもレッド、グリーンやかつてジョウト地方でロケット団と戦ったポケモントレーナーたちの防衛によりロケット団は壊滅したアローラ地方に撤退しアローラ地方は完全にロケット団に征服されたのだ。

 

 

 

 

 

その頃、アローラ地方では異常事態が起きていたのである。

 

 

ヴェラ火山に直撃した隕石を中心として何故か他の地方からサザンドラが集まっており、また、隕石の周囲のサザンドラは通常よりも強化されていた。

 

 

そして、レッド、グリーンはアローラ地方奪還のため共にサカキと戦っていたが隕石の能力によりロケット団に捕獲され強化されていたサザンドラたちに苦戦を強いられたが隕石の能力に気づいたレッドのカビゴンが隕石を飲み込んだことによりサザンドラの能力強化は収まったのだ。

 

 

しかし、

 

 

『カァビィィィィィ!!』

 

 

カビゴンは突然変異を起こしたのである。

 

 

そして、カビゴンは本来とは違う奇怪な鳴き声をあげるようになり、サザンドラに似た謎の姿に変化した。

 

 

その姿を見たサカキ率いるロケット団はいったん別の島に撤退したのだ。

 

 

しかし、その直後に偶然ウルトラホールが開き変化したカビゴンは吸い込まれたのである。

 

 

 

 

 

その数ヶ月後、ウラウラ島を除くアローラ地方各地に再びウルトラホールが開き変化したカビゴンが何体も現れた。

 

 

そして、国際警察はその生物を新たなポケモンとして認定し『アクジキング』と命名したのだ。

 

 

アローラ地方はアクジキングの島とか化しアクジキングの唯一いないウラウラ島はロケット団の配下になったのである。

 

 

そして、レッドとグリーンはアクジキングやロケット団の問題を解決するためメレメレ島におり、レッド、グリーンは一連の騒動で棲家をなくしたまぼろしのポケモン、ゼラオラと共にアクジキングと戦っていた。

 

 

一方、ロケット団はウラウラ島に基地を建設しそこからウルトラホールを開く術を身につけ他の世界へと侵攻したのだった。

 

 

 

 

 

そして、シゲルはこの世界のメレメレ島に倒れていたのだ。

 

 

「……大丈夫か?」

『バナァ』

「……ん?ここは?」

「アローラ地方のメレメレ島、ハウリオシティがあった場所だ」

『ゼラァァ』

 

 

ロケット団と戦闘になっていたシゲルはレッドとシゲルに助けられていたのである。

 

 

「大丈夫か?カメックス」

『ガメェェ』

「……君、名前は?」

『バナァ』

「シゲルです」

「なぁ、レッド、この人、なんか僕に似てないか?」

『ゼラァァ』

「………ウルトラホールかもな」

『バナァ』

「え?……!!ロケット団か」

『ゼラァァ』

「!!突然、ロケット団が攻めてきて、気づいたらここに」

『ガメェ』

「……ロケット団がウルトラホールを開いたのか」

『バナァ』

「つまり、別の世界のポケモントレーナー……」

『ゼラァァ』

「……このポケモンは?」

『ガメェ』

「ゼラオラだよ、アクジキングとロケット団を倒すため僕らと協力してくれているポケモンさ」

『ゼラァ』

「……初めての見た」

『ガメェ』

 

 

そして、シゲルはこの世界で起きたこと等を聞いた。

 

 

同じ地名や雰囲気が違うが一部知ってるジムリーダーなど共通してる部分もあるが起きた出来事が違ったりモンスターボールの性能が使い捨てだったりと異なることもあったのだ。

 

 

ただ、極端に異なるのはロケット団の規模と隕石の衝突に伴うアローラ地方の壊滅とアクジキングと呼ばれるポケモンの誕生でその最初のアクジキングはレッドのカビゴンであり何故かウルトラホールに吸い込まれ個体を増やして戻ってきたらしい。

 

 

「でも、どうしてそのアクジキングは個体を増やして戻ってきたんですか?」

『ガメェ』

「……それはわからない」

『バナァ』

「戻ってきたアクジキングたちもこちらで個体を増やした形跡はないんだ」

『ゼラァァ』

「どうした?ゼラオラ」

「……もしかして、シゲルと勝負したいんじゃないのか」

『バナァ』

「そういうことか……いいか、シゲル?」

「もちろん」

「言っておくが俺はセキエイ高原ポケモンリーグのチャンピオンだぜ」

『ゼラァ』

「……元な」

『バナァ』

「お前こそすぐにチャンピオンやめて修行しちゃうしな」

「……いいだろう別に」

 

 

ポケモンリーグのシステムはシゲルの世界とこっちの世界とでは異なるようなのである。

 

 

「……始めてやれよ」

『バナァ』

「そうだった、行くぜ、シゲル」

『ゼラァァ』

「よし、カメックス、ハイドロポンプ」

『ガメェェ』

「ゼラオラ、よけてプラズマフィスト」

『ゼラァァ』

 

 

ハイドロポンプとプラズマフィストがぶつかり合った。

 

 

その時

 

 

「……まて」

『バナァ』

「なんだ……………!!あれは、アクジキング」

『ゼラァァ』

「あれがアクジキング、しかも2体も……」

『ガメェ』

 

 

レッドはポケモン図鑑をアクジキングにかざしたのだ。

 

 

「……………!!グリーン、右のアクジキング、カビゴンだ」

「本当か、レッド」

「……ああ、左のはアクジキングと認識されてるが右のはカビゴンと認識されてる」

『バナァ』

 

 

シゲルは自身のポケモン図鑑をアクジキングにかざしたのである。

 

 

「本当だ、片方はデータなしだけどもう片方はカビゴンってなってる」

『ガメェ』

「!!レッド、シゲル、アクジキングだけじゃないあれを見ろ」

『ゼラァァ』

 

 

そこにはロケット団のボス、サカキとアーマードミュウツーがいた。

 

 

「メレメレ島が騒がしいと思い来てみればお前たちか……カメックスを連れた君は…………なるほど、さっき試作のウルトラホールで出向いた世界の人間か」

『………』

「!!あの、鎧みたいなの着けたポケモン、見覚えが……あの時、フーパが呼び出したポケモン、そして、トキワシティのトキワジムで戦ったポケモン」

『ガメェ』

「あいつはトキワジムの元ジムリーダーでもある」

『ゼラァァ』

「……そして、ロケット団のボスだ」

『バナァ』

 

 

グリーンはモンスターボールからリザードンを出したのだ。

 

 

「レッド、リザードンを貸すからアクジキングを頼む」

『ゼラァ』

「…………」

『バナァ』

「俺とシゲルでミュウツーを何とかする」

『ゼラァァ』

「……わかった」

「グリーンさん、行きましょう」

『ガメェ』

「ああ!!」

 

 

レッドはアクジキングへグリーン、シゲルはサカキへと向かったのである。

 

 

「ミュウツーを手駒にしたこの俺に勝てると思っているのか?」

「何としてでもお前らを止めて見せる!!」

『ゼラァァ』

「お前はウルトラホール?で僕の世界に来た、なら、ここで何とかしないと」

『ガメェ』

「カメックス、こうそくスピン」

『ガメェ』

「そして、ハイドロポンプ」

「ゼラオラ、プラズマフィスト」

『ガメェ』

『ゼラァァ』

「……速いな……しかし」

『………』

 

 

カメックスとゼラオラはアーマードミュウツーに弾かれた。

 

 

「くそ、ゼラオラ、プラズマフィスト」

「カメックス、ハイドロポンプ」

『ゼラァ』

『ガメェェ』

「何度やっても同じことだ」

 

 

しかし、先程よりもプラズマフィストの威力が上がっていたのだ。

 

 

「なに……」

 

 

そして、アーマードミュウツーに電撃の攻撃が直撃したのである。

 

 

『カプコケーッコ!!』

「あれは……メレメレ島の守り神、カプ・コケコ」

『ゼラァ』

「!!聞いたことがある、アローラ地方のそれぞれの島には守り神のポケモンがいるって」

『ガメェ』

 

 

そして、

 

 

『テーフフ』

『レヒレェ』

 

 

カプ・ブルルを除く他の島の守り神も集結していた。

 

 

「カプ・コケコ、カプ・テフフ、カプ・レヒレ、丁度いいミュウツーの力でねじ伏せ俺のしもべにし、そして、我がロケット団の科学力とミュウツーの力でウルトラホールを開き多くの世界のポケモンを集め他の世界を含め征服してやる」

「シゲル、今なら守り神のとくせいでフシギバナ以外はタイプの技の威力が上がってる、行けるぞ」

『ゼラァァ』

「ええ!!」

『ガメェェ!!』

 

 

その時

 

 

「……なに」

 

 

レッドと交戦していたカビゴンではないアクジキングのそばにウルトラホールが開いたのだ。

 

 

「なぜ、ウルトラホールが……どうなっている、こちらサカキ、応答せよ」

 

 

サカキは端末でロケット団アジトへ通信したのである。

 

 

『……カプ…ブルルが……襲撃して……ウルトラホール発生装置が……攻撃され……』

 

 

そして、通信は遮断されたのだった。

 

 

「カプ・ブルルめ、それでウルトラホールが……しかし、あのウルトラホール、履歴にはない、いったい、どこの世界に繋がっている」

 

 

アクジキングはそのウルトラホールへと吸い込まれそのウルトラホールは消滅した。

 

 

そして、ウラウラ島からカプ・ブルルが駆け付け守り神たちがミュウツーと好戦になったのだ。

 

 

「レッド、メガシンカだ」

 

 

グリーンはキーストーンを取り出したのである。

 

 

「……何をする気だ」

『バナァ』

『リザァァ』

「今なら守り神たちのとくせいで威力が上がってる、ここであいつの口に最大の技を打ち込んで隕石を破壊できれば」

『ゼラァァ』

「……そういうことか」

『バナァ』

『リザァ』

「シゲルも協力してくれ」

『ゼラァァ』

「メガシンカなら僕もできますよ」

『ガメェ』

「ありがたい」

『ゼラァァ』

 

 

そして、レッド、グリーン、シゲルはそれぞれフシギバナをメガフシギバナ、リザードンをメガリザードンX、カメックスをメガカメックスにメガシンカさせた。

 

 

「よし、ゼラオラ頼む!!」

『ゼラァァ!!』

 

 

ゼラオラがプラズマフィストでアクジキングを撹乱させたのだ。

 

 

「フシギバナ、ハードプラント」

『バナァァ!!』

「リザードン、ブラストバーン」

『リザァァ』

「カメックス、ハイドロカノン」

『ガメェェ』

 

 

3匹の攻撃がアクジキングの口へと吸い込まれたのである。

 

 

そして、アクジキングは停止しゆっくりと姿を変えてゆきカビゴンに戻ったのだった。

 

 

「カビゴン!!」

『…………カビィィ……』

「……すまなかった」

『……カビィィ』

「レッド、次はミュウツーだ」

『ゼラァァ』

「……だが、あの技を使ったからしばらく動けない」

『バナァ』

「ミュウツー、奴らを倒せっ」

『………』

『ゼラァァ』

 

 

3人に向かってくるアーマードミュウツーにゼラオラがプラズマフィストで足止めをし、そして、守り神たちもアーマードミュウツーに攻撃した。

 

 

「……ブラストバーン」

「ハードプラント」

「ハイドロカノン」

『バナァァ』

『リザァァ』

『ガメェェ』

 

 

動けるようになった3匹の攻撃がミュウツーに直撃し更にはカビゴンのかいこうせんが直撃したのだ。

 

 

「……カビゴン!?大丈夫なのか」

『カビィィ』

「ミュウツー、サイコキネシス」

『………』

 

 

しかし、アーマードミュウツーは動かなかったのである。

 

 

「……ミュウツー」

『…………ミュウゥゥ!!』

「まさか、制御アーマーが……」

 

 

アーマードミュウツーは暴れだし周辺を無差別に攻撃し爆発した。

 

 

「ミュウツー……消えた」

『ゼラァァ』

 

 

爆発の後、アーマードミュウツーのいた場所にはウルトラホールがあったのだ。

 

 

「暴れ、ウルトラホールを開いたか……あの、ウルトラホールはあのカメックスの少年の世界へのか…………ここまでだな」

 

 

サカキは諦め端末をしまうとこの場を去ったのである。

 

 

 

 

 

その後、

 

 

「このウルトラホールから帰れば戻れるはずだ」

『リザァァ』

「……サカキは行方不明だがカプ・ブルルが装置を破壊してウルトラホールを開くのに必要不可欠なミュウツーを失ったロケット団が他の世界へ行くことはできない……ほら、閉じる前に」

『バナァ』

「うん、ありがとう……ゼラオラ、バトル出来なかったな」

『ガメェ』

『ゼラァァ』

「もし、また会えたら今度こそしよう」

『ガメェェ!!』

『ゼラァァ!!』

 

 

そして、シゲルはカメックスをモンスターボールに戻すとウルトラホールへと飛び込み無事元の世界に戻れた。

 

 

 

 

 

一方、途中でウルトラホールに吸い込まれたアクジキングは別の世界のアローラ地方へと流れ着いていたのだった。

 

 

しかし、それはまた別の話……




遅くなりました、さて、今年はゼラオラです、いやぁ、何だかミュウツーまで出せて良かったです、早く観に行きたい〜、ちなみにシゲルの迷い込んだ世界について説明するとベースはゲームの世界で違いはミュウツーの誕生が最近であったことと謎の隕石によるアローラの壊滅とそれによるアクジキングの誕生、アローラにはウルトラビースト(アクジキングを除く)は現れずソルガレオやルナアーラもいないためゲーム本編とは異なるアローラであることぐらいです、ちなみにこの世界のハウリオはウルトラビルディングがモデルです、けど、ゲームで行けるウルトラビルディングとは別の世界という設定です、それと、アクジキングがウルトラホールから別の世界へ流れましたがその世界はアニメ本編でディアのいる世界という設定です。
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