術式が『ホワイトグリント』ってマ? 作:隣の家に晩飯凸する止まらないゴルシ
わっしょい('ω')ノ!
甲高い金属音が鳴り響きながら3回転して着地する。
「…強者は……ただ己の力に酔いしれて無様に生きていればいい…だというのに……貴様らは…ッ!」
「―――!」
空中を単純な推力だけで浮遊するそれは、肩辺りからざっと二十数発の高誘導ミサイルを放っていた。それを確認して準は即座に変形して夜空へ飛ぶ。
―――いつの間にか帳が破れている。
瞬間、その思考を断ち切るほどの濃密な弾幕が準を襲った。敵本体からの攻撃である。勿論、今もなお高誘導ミサイルは追って来ている。これら全てをどうにかするのは少々骨が折れる―――故に、アサルトアーマーを使った。アサルトアーマーによる爆発で、幾つかのミサイルが誘爆する。さらにその近くにあったミサイルも誘爆していく。
「くそ…!」
アサルトアーマーは強力だ。しかしながらどんな兵器にでも弱点は存在する。このアサルトアーマーは、自機の周辺に展開されるPAを構成するコジマ粒子を圧縮・爆散する兵器だ。その際にPAを構成するコジマ粒子は全てアサルトアーマーに使用されるため、コジマ粒子の再装填が完了するまでPAは使用できない。結果、ネクストの持つ無敵性が消失してしまう。
再充填まであと15分。
クイックブースト―――一時的な超加速―――でどうにか弾を避けつづける。こちらも時折両手のライフルで応戦するが、それでもまだまだ足りない。すでに二人の戦闘は帳の範囲から市街地へと及んでいた。
―――報酬の割に合わないリスクを背負うのは御免だな全く。
逃げ切るか、倒すか。究極の二者択一が準の目の前にある。どちらを選んでもリスクがあるのだから、リスクの少ない方を選ぶの必然的だった。
すぐさま
追うのをあきらめたか、それとも―――?
そう考えた刹那、激しい衝撃が準を襲った。まだPAは回復していない。原作通り時速1000kmが出ないとはいえ、音速に近い速さで飛行している。だが、それを敵は当てた。
―――こいつもイカレている。どいつもこいつも、イカレてる奴しかいないのか?
準がそう考えてしまうのは、至極当然のことではあった。
だがそう悪態をついたのもつかの間。次の瞬間にはさらに激しい衝撃がやってきた。
このシリーズを終えたら次はGANTZ×呪術モノを書こうと思ってやす。