宇宙でイチバンNGな恋!?
ある日の放課後、俺は屋上に呼び度されていた
目の前には美少女といって差し支えない女の子。
その顔は不安そうででも夕陽なんか気にならない位顔は真っ赤で俺は場違いにもその顔を見てかわいいと思った……
「ずっと……ずっと好きでした、私と付き合ってもらえませんか!」
その日俺は人生で初めて告られた。
♥
「で、どうするの?」
「もう俺のキャパではどうすればいいかわからないので助けてください!!」
その日の夜のことである俺の周りでもっとも信頼できるであろう女性に相談を持ちかけた。
相談相手は結城美柑さん(11)である。
うん、我ながら告白されてどうしていいかわからなくなって小学生に相談してる様はどうかと思う、でもちょっともう俺じゃどうしようもないんで助けてください。
俺が地面に付きそうな位に頭を沈めると美柑の蔑んだような目線が頭に刺さる。
ヤバい何かに目覚めそう………
閑話休題。
ここで唐突だが何故俺が美幼女に頭を下げてるかを説明したいと思う。
といってもそんな複雑な話じゃない、俺、三上テルと結城家は家族ぐるみで仲がいいのだ。
元々リトとは中学に上がってからの付き合いなのだが兎に角リトは運が悪いのだ、もはや呪われてると言っても過言ではないないレベルの女難である
リトが悪い訳では無いのに起こるトラブルに俺はリトから目を離すことが出来ずフォローしたりしてる内にいつの間にか親友と呼んで差し支えない関係になっていた、本人を前に言うことは無いが俺はリトのことを自慢の親友だと思ってる。
さらに彼女の兄のリトと俺が友人でありその後両親が不在なことの多い結城家である
小学生である彼女が家事をしてる現状に流石にほっとくことが出来ずリトに部活を頑張って貰いたいのもあって俺が夕飯の差し入れや夕食の買い物の手伝いなんかしてるうちに俺は結城家に入り浸ることも多くなり今では俺の両親も結城家と仲が良いので家族同然の付き合いになっている。
まぁなので今日も夕飯の片付けを2人でしながら今日あったことを蜜柑に相談し、そして話は冒頭に戻るのである。
「取り敢えず、付き合うかどうかは置いといて一旦お友達からということで……週末一緒に出かけることになりました………」
「ヘタレ」
やめろその言葉は俺に効く。
正直俺は告白された時断ろうと思った。
何故なら俺は告白してきた相手である夕崎梨子さんのことを何も知らないのだ、流石に知らない相手に告白されてすぐにはいと答えられるほど俺は自分に自身を持ってない、俺はどう見てもフツメンなのだ、夕崎さんほどの美少女にいきなり告白される憶えもない以上、今流行の罰ゲームで告白してる説を否定するのは難しかった。
というかそっちの方がありそうな位だ……だが
「断ろうとした瞬間に泣きそうな顔で上目遣いでやっぱり私じゃ駄目なんですか……って言われて断れる奴がいるなら連れてこいや!」
「ちょっと私にあたらないでよ」
その時俺はお友達で、…っていうのが精一杯でもう嘘告とか疑ってる余裕がなかった……チョロい?ど、童○ちゃうわ!
なので不機嫌そうに言う蜜柑に俺は再度頭を下げる
「私めに初デートで恥をかかないようにオススメのデートスポットとか気をつけることとか教えて下さい美柑様!!」
小学生にんなこと聞くなと蹴っ飛ばされた、残当である。
その日の蜜柑はその後機嫌が悪かったとだけ追記しておこうと思う。
♥
そして週末。
リトにも相談したかったが最近避けられてるような気がする為話すことができず、俺なんかやったっけ……と新たに悩みを増えてしまってやってきた日曜日…………
俺はホテルにいた
いや何で?
何で俺はお城みたいなホテルの中で夕崎さんがシャワー浴びてる音を聞いてんの?
えってかホテルのシャワー室ってそうなってんのシルエットがほぼ見えてるんだけど。
そんな現実逃避みたいなことをベッドに座って考えるがどうしてこんな状況になってるのかマジでわからないのだ。
俺スタンド攻撃受けてる?
だが別に記憶喪失になった訳ではないので今日のことはきっちり覚えてるここに来た経緯もだ。
夕崎さんとのデート……デートでいいんだよな?は思いの外と言い方は夕崎さんに失礼な気がするが何も喋れないまま気まずいまま今日が終わる可能性も考慮していた俺にとっては楽しい時間だった。
何と言っても話して居て遊んでいて楽しいのだ、
まるでずっと一緒にいた親友みたいに感じた。
だがそして嘘告なにそれ美味しいの?夕崎さんがそんなことするわけないやん、俺最低とか思いながら時間が遅くなったので解散しようとした時、この建物の前で夕崎が言ったのだ……
「私、このままお別れしたくないです」
と
びっくりだよ
何が1番びっくりってそんな言葉にほいほい着いていってる俺自身にびっくりだわ!!
びっくりてかがっかりだよ!まだ夕崎さんと俺付き合ってないんだよ、そんな相手と何一線越えようとしてんの!?そんな軽薄な子だった俺!?
だがいくら言い訳を重ねた処でほいほい着いて来たのは事実……ちょっと冷静になろ…
取り敢えずまだ俺は夕崎さんのことをどう思ってるかの答えが出せてない、そんな状態で一線超えてしまうのは不誠実だし夕崎さんにも悪い。
残念だけど残念だけど!残念だけど!!今日は夕崎さんに謝って帰ろ…
そう思って立ち上がろうとした処で夕崎さんがシャワーから上がってきた。
『ごめんやっぱり今日は』と言うつもりが言葉を無くした……
夕崎はタオル1枚だって髪はきちんと拭ってないのか水滴が落ちてて肌はシャワーの熱で上気してた……端的に言うとむっちゃ色っぽかった。
「何処に行こうとしてたんですか?」
でも目はガンギマリでむっちゃ怖かった………
肩に衝撃が走り、って!押し倒された!?
夕崎さんの顔がもうあとちょっとでキスしちゃうんじゃねって位迫ってる、これはヤバい。
「いや、やっぱり今日は…○△◎×!!!???」
弁明を試みたが黙れと言わんばかりに唇で塞がれた!?
かなり長い時間キスされもう息とまるんじゃねぇかと思った所で夕崎さんが離れる。
「やっとテルの初めて、一個奪えた」
夕崎は自身の身体を抱きしめながら恍惚としてとしか表現できない顔をしてる、そのまま抱き抱えるように俺の頭を抱きしめながら耳元で囁いてる。
「逃げちゃ駄目だよテル、今日やっと俺達は1つになるの」
「ずっと我慢してきたんだ、この気持ちはテルには伝えちゃいけないバレちゃいけないと思って……テルに迷惑をかけたくなかったから……」
「ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと!!!!」
「でももう我慢しなくていい夢が叶ったんだ、俺はテルのコイビトになれる……これからは女ってだけでテルと将来一緒になる女に殺してやりたい位の嫉妬を向ける必要もない……」
「テルが悪いんだよ!俺をこんなにして!!」
「だから……1つになろう?」
素直に言っていい?
こっわ……ほぼ全裸の美人に耳元で囁かれてこんに震えが止まらなくなることってあるんだな……
てかさっきからちょいちょい気になることを言っている気がする、まるで昔から俺のこと知ってるみたいな、初対面だったよな……、それに口調、これじゃまるで……
「テル……愛してる」
ポンッ
その時煙とともに恐ろしく場にそぐわない間抜けな音が響いた。
音の発生源は夕崎さん、そして夕崎さんの姿が……
「リト………?」
親友に変わっていた………
下を見たらちゃんと男の象徴も付いてる。親友結城リトがそこにいた。
「時間切れか……」
悔しそうに言ってるとこ悪いんだが……
最近避けられてると思ったら……。
じゃあなにか?
俺は男の親友に告られて
男の親友と楽しくデートして
男の親友とベッド・インしかけてたってことか……?
あまりの自体に俺の脳が処理落ちする……、だが再起動はリトの方が早かった。
「でも俺はもう止まれない、もう我慢できないんだ!」
「ちょっと待てやこら、まず説明しろ!ってかにじりよってくるなそういう関係を否定はしないが俺はノーマルだ!!」
「大丈夫だこれからはテルが望む時は女の子になるから」
「今お前男だろうが!!」
「天井のシミを数えてれば終わる、テルは俺に入れてくれるだけでいいから!!」
「それ男台詞……ってこいつ男か!?」
何とか藻掻いて抵抗を試みるが腕を掴む力が強くて抜けられない、リトは細見だが体育会系、万年帰宅部の俺では勝ち目がねぇぇ、とか言ってる場合じゃないぃい!
正直どうしてこんな状況になってるのか全く理解出来無いが1つ確かなのはこのまま行けば俺の貞操は間違いなく失われるということだ、全力で抵抗しなければ
「もう逃さないよ俺を受け入れてくれ♡」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
ここから俺が逃げ切れたかはご想像にお任せする。
悲報)告られたと思ったら親友(♂)だった件
続くかな