悲報 告白されたと思ったら親友(♂)だった件   作:むがむが

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祝10000UA達成!
祝評価バー点灯!!

皆様のお陰で目標達成できました、いつも前書きでありがとうございますといえるのは本当に幸せなことだと思います。

そして昨日はすみませんでした。
リアルで忙しい時期に入ってしまいこれから投稿頻度は少し落ちるかもしれません、本当にすみません。


なおサブタイの元ネタを言うと反応したくださる方がいたので今度から元ネタも一緒に書いときます。

今回のサブタイ元ネタは『恋愛0キロメートル』です
需要があったら続きます。

では本編どうぞ













プリンセス0キロメートル

 

 

「〜♪」

 

 台所のほうから卵を焼く音と共に鼻歌が聞こえてくる。

 

 台所といってもそんなに大きな家じゃない、居間にいる俺からもその姿が見えていてそれを見てるだけで頬が緩む。

 

 あの頃に比べて髪を伸ばして大人っぽくなったリトがそこにいた。

 

 世界中に言いたくなる、俺の嫁は世界一カワイイと!!

 

「どうしたの?」

 

 台所から俺の奥さんが顔を出す。

 

「いや、俺の奥さんは世界一カワイイなと」

 

 今度は口に出して言うとみるみる間に赤くなる、こういう初心なところは昔からから変わらないからついついからかいたくなる。

 

「もう馬鹿!」

 

「さっさと食べなよ」

 

 そう言って急かしてくるので急いででもきちんと味わって掻っ込む。

 

「昔は俺のほうが料理上手かったのにな……」

 

「いつの話だよ、こう見えても俺だって美柑に習っていっぱい練習したんだぞ!!」

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜っ我が嫁が世界一過ぎる、これはかつる。

 

 ちょっと赤くなって顔を背ける姿、ポイント高いですね。

 

「リト」

 

 だから何度だって言いたくなるのだ。

 

「いつもありがとう」

 

 大好きだって、いつもありがとうって。

 

「俺の嫁になってくれて本当に嬉しい」

 

 

「ホントに!?」

 

 

 あれ………?

 

「私もテルのお嫁さんになれて幸せだよーー」

 

 そういって俺に抱きついてくる………ララさんが……あれ?

 

 今のララさんとは少し違う、こちらは髪を短くして大きくなってるが持ち前の人懐こっさは消えてない。

 

「ララさん?」

 

「む〜

 テルいつの話してるの、いっつもララって呼んでくれるのに」

 

 頬を膨らませて私不機嫌だよアピールしてくるララさん、……確かに俺はいっつも奥さんのことララって呼んでた気がする。

 

「ララが俺の嫁?」

 

「そうだよー」

 

 えっ、でも俺ってリトと結婚したんじゃ、でもララとの駆け落ち同然で地球で2人で暮らしてる記憶もある、

 

 な、何がどうなってるんだってばよ。

 

「リトが嫁でララも嫁?ごめん混乱してきた」

 

 混乱する俺の後ろに今度はリトが立ってたさっきの大人リトだ。

 

「ど、どういうことなんだ、結局俺誰と結婚したんだ」

 

 俺が2人に問いかけると2人はにっこりと微笑んだ、とても嬉しそうな笑顔だが何故か恐くて少し後ずさる。

 

「テル何いってんだよ、そんなの決まってるだろ?」

 

「そうだよ、テルのお嫁さんは」

 

「「私達2人共に決まってるでしょう?」」

 

「え?」

 

 えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?

 

            ♥

 

 夢である。

 

 目が覚めて早々、自分の夢見に絶望する俺、三上テル現在地結城家客間兼現在俺の部屋である。

 

 何だ結婚って何だ世界一カワイイって、実際カワイイと思ったけど!

 

 頭が悪すぎる上に俺は親友と婚約者になったとはいえ同じ家に住むララさんになんて妄想をしてるんだ……。

 

 襲いかかるのは罪悪感ばかりである、俺はこの後どういう顔をして2人に会うんだろうか………。

 

 欲求不満なんだろうか?欲求不満だと自分の欲求が夢に現れるという、ならあれが俺の夢?2人嫁として侍らせるのが?俺クズじゃん?俺クズだったわ(蘇った昨夜の記憶)

 

「んん〜」

 

 とか思ってると横から声がした、何かデジャヴ。

 

「おはよう、テル」

 

 朝から眩しい笑顔だねララさん、ところで何で俺の布団にいるの?後なんでペケさんいないの?

 

「〜〜〜〜!!??」

 

 何か言おうとしたがさっきの嫁ララさんが重なってしまってララさんを直視できない。

 

「テル、朝ごはんできたから下に来いって美柑が……」

 

 その時部屋のドアが開きリトが部屋に入ってきた、呼びにきてくれたんだろう、そして部屋の光景を見て固まった。

 

 俺とララさんペケさんパージヴァージョンが同じベッドで寝てるしかも俺がララさんの方を向いてるせいで見つめ合ってるようにも見える、完全に事○ですねありがとうございました。三上テルの次回作にご期待ください。

 

 何とか言い訳を考えようとする俺とララさんを眺めてリトは。

 

「はぁ…、ララ、テルが好きなのはわかるけど朝出来たからとっとと降りてこい」

 

 えっスルーした?。

 

「わかったすぐ行くねー」

 

 そしてペケくんを纏ってララさんも続いて下に降りていく。

 

 えっ何でそんなみんな普通なの?え?

 

「えっこれ俺がおかしいの?」

 

 ワケガワカラナイヨ!?。

 

            ♥

 

「あーん♪」

 

 そして異常はまだ続いていた、食卓についた俺の前にお盆はなく俺の朝ごはんはララさんの目の前にあった、そして「いただきます」をした俺にララさんにあーんをされていた。

 

 試しに口を開けてみると俺の口に料理を食べさせ食べる姿をニコニコした顔でララさんが見てる、いいよー俺の方なんて見ないで、冷めちゃうよ?自分の食べなよ、いい?あぁそうですか。

 

 口に運ばれてきたご飯を咀嚼する、美味しい、更に出来るようになったな美柑。

 

 因みに美柑の方は見ないさっきチラッと視界に入ったが光を吸い込みそうな位黒い目をしていた、美柑ちゃん目ぇ怖っ。

 

 そしてリトの方は我関せずとばかりに普通にご飯を食べているが時折こっちをちらちら見てる「……羨ましい、俺もやりたいけど口移しのほうが……」とか聞こえる気がするが気の所為だろう、気の所為だって言ってんだろう!

 

 だがいつまでもこのままでは良くない、俺としても普通に飯を食いたいしこのままではララさんが食べれない、なので俺は意を決してララさんに物申すことにした。

 

「ララさん、俺普通に自分で食べられるから……」

 

嫌なの?

 

「何でもありません………」

 

 ララさんが頬を膨らませてる位の想像をしている貴方、ララさんの目が怖いんですけど。

 

 何か信じられない聞いたことのない言語を聞いた時のような………。

 

 俺は恐怖に屈した。

 

 そして目の前にいるのがアニー・ウィルクスじゃなくて大天使ララさんで本当に良かった、だからこれは辛いことじゃないんだ、と思うことにした。

 

            ♥

 

 昨日までは普通だったと思う………

 

 深夜に結城家に辿り着いた俺とララさんは心配する結城姉妹にことのあらましを説明した。

 

 ララさんのこと王様のこと、そして婚約者のこと

 

 そしてリトに不義理を働いたことを土下座して詫びた、正直愛想つかされると思ったがリトは「ララだったらいいよ」と言ってララさんと美柑と2人で話があると言って部屋に帰って行った。

 

 何を話していたのか俺は知らないが………。

 

 色々あって疲れていた俺は俺がいつも使ってるベッドに飛び込んで泥のような眠った、そこまでが昨日の出来事。

 

 そして今朝からララさんがおかしい。

 

 朝のベッド侵入に始まり、朝食。

 

 その後ララさんはずっと俺の側を離れなかった、絶対に、それとなく距離を置いたが次の瞬間には後ろにいた。

 

 どこまでもついていくついていくを実践するララさん、前世がライスシャワーちゃんだったのかな?

 

 ぶっちゃけトイレまで普通についてこようとした時はマジでびびったが。

 

 何かがおかしい…………俺の中に漠然とした不安が渦巻いていた………。

 

 

 

 

 

 

 

 







最初の頃は扱いに困ってたとか言ってたララの話を作るのが楽しくてメインヒロインの扱いがあんまりな気がする(ー_ー;)


これはタイトル変えるべき?

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