テンプレオリ主VS勝手に恨まれた可哀そうな馬VSダークライ 作:ハロルド作並
さあ、今度は年始の激務が待っているぞ! 社長、給料上げてくれ!
北海道にも暑い夏の季節がやってきた。馬というのは暑さに弱く寒さに強い生き物だ。まあ、私は暑いのも寒いのも苦手だから、夏は涼しいエアコンが効いた馬房で。冬はファンヒーターのぬくもりを感じる馬房を下僕達に用意させるつもりである。用意しなかったら下僕達に私の蹴りをお見舞いしてやろうと決めていた。
私が生まれて一年以上経過しているのか。私の馬体は見違えるように、成長している。鏡がないから自分の体を見れていないが、世界一のサラブレッドに相応しい風貌なのは間違いない。
「オルランド、鞍を付けるからなー。頼むから大人しくしてくれよー。噛んだり蹴ったりロデオしないでくれなー」
生まれ故郷の牧場から育成牧場へと住処を変えた私は、様々な訓練を受けている。今は私の雄大な背中に鞍を付ける訓練だ。背中に付ける鞍や口に入れるハミといった馬具は、初めて付ける馬達には違和感しかない。それゆえに、初体験の馬達は暴れるのが普通だ。
「……意外ですね。暴れん坊のオルランドが初めて鞍を付けても嫌がりませんよ」
「ああ、意外過ぎるな。狂ったように暴れまわると覚悟していたのに。よし、この調子でハミも付けてみよう」
だが、私は違う。私はこの鞍やハミといった馬具を付けるという事は、競走馬となる上で絶対に必要という事を理解している。ゆえに、私は大人しく受け入れてやる。これぞ王の器なのである。そこらの馬共も私の事を見習ってほしいものである。次は口に入れるハミを付ける訓練だ。口を開け、奥歯の更に奥へとハミを付ける。流石は私。優等生。
背の鞍を揺らしながらハミをくちゃくちゃと口内で動かして私は思う。うん、違和感ばかりだ。………下僕どもこの鞍とハミを外せー--!!!!!
「うわぁぁぁあ!やっぱり暴れたぁぁぁぁぁ!!」
下僕達よ。王とは気まぐれという事を知るがいい。
「オルランドの調子はどうですか?」
「オルランドは身体には問題ありません。健康そのものです。ですがやはり気性に問題があり、厩務員に攻撃をくわえてきます。それと他馬とも関わろうとしませんね」
「そうですか。私は直接暴れてる所はみかけていないのですが」
「オーナーの前では何故か大人しい所が多いですね。オーナーに懐いているんですかね」
「それなら…嬉しいですね、本当に」
訓練を終えた私の馬房の前に二人の人間がいる。一人はこの訓練所で働く調教師の男。もう一人の女は私の馬主のようだ。まだ若い女ではあるが、私を一目見るなり即決で購入するなど中々に見る目を持っている。だが私は少しこの女が苦手だ。私の第六感が告げている。目の前の女は危険だと。身の危険とかではなく、なんていうか…こう…うまく言えないけどこの女が私に向ける視線は普通ではないと思う。未知とは恐怖だ。なのでこの女がいる前では比較的大人しくしている。王とは危機察知に敏感なのである。王とて怖いものはあるのだ。
『めーでーめーでー。聞こえるか?前世の私よ。私は今マーベラス空間でマーベラスからマーベラスパワーを介してお前に語り掛けている』
謎の電波を受信した。マーベラスってなんじゃ。
『多くを語る時間がないゆえに手短にいう。うまぴょい現場は温泉宿だ…!その女のうまだっちに気を付けろ!!幸運を祈る!』
サラブレッドの王にして神たる私でも意味不明な電波を受信してしまった。疲れてるのかな私。今日は早く寝よう。
しかし、うまぴょいにうまだっちか。何やら心に浸透する言葉だ。今後何かあったら使わせてもらおう。とりあえず寝るだっち。
育成牧場を卒業した。私の世話をしていた下僕達は王にして神たる私との別れがよほど悲しいようだ。泣いて私を見送っていた。自分自身の魅力が怖すぎる。下僕達は、これで怪我をしなくてすむとか、こんな気性難の馬が競走馬になれるのかとか言っていた気もするが気のせいだろう。今まで私を世話をした褒美として、下僕達の前で馬運車に乗せられるときに暴れてやった。神の最後の褒美だ。謹んで受けるがいい。
馬運車に乗せられ運ばれたのは…競馬場か?てっきり私が所属してやる厩舎かと思ったが。どうやら育成牧場を卒業して直行でレースにでるようだ。競馬場に降臨した私に馬主の女と一人の中年の男が近づいてくる。女が私に向ける視線は相変わらず未知なる視線だ。私はちょびっとだけ怖いので大人しくしておこう。
「西島オーナーお疲れ様です。よく来ていただけました」
「奥山調教師お疲れ様です。この子が無事に育成牧場を卒業できたので労ってあげたかったんですよ。本当にお疲れさまと」
「ははは、美人な女性に労われるなんて羨ましい限りですね。それにしても以前見たときは、中々のゴンタっぷりでしたが、今日は大人しいですね。育成牧場の調教師から聞いていましたが本当にオーナーがいると大人しいですね。オーナーには毎日でも来てほしいと思う事になるかもしれませんね」
「私もできることなら、毎日でもいつでもどんな時でもずっと傍にいてやりたいのですが、いかんせん仕事がありまして…本当に残念でありません…」
「は、はぁ…そうでしたか…」
重い。やっぱり重いぞ。それとも最近の馬主は自分の愛馬に向ける感情はこれくらいが普通なのか?前世でセントサイモンであったとき、馬主にここまで入れ込まれてなかったと思うぞ。
「ただ、この子のレースは何があろうと、必ず競馬場に赴き応援しますので」
「この福島競馬場で10月9日にメイクデビューですね。今日はうちのスタッフと主戦騎手を紹介させてもらいますね」
調教師の男が馬主の女に、スタッフの紹介を始める。ほう、この者どもが私の身の回りの世話をする新たな下僕達か。くるしゅうないぞ。寝藁は柔らかいのを多めにだからな。
「そしてこちらが主戦騎手となる神崎です。今24歳。まだまだ若手ですがオルランドと成長してほしいと思っています」
「初めまして、この度オルランドの主戦を務めさせていただく神崎 勇人です。オーナー初めての所有馬の主戦を務めることができてうれしく思います。鞍上を変えられないように、頑張りますので宜しくお願いします!」
若い男だ。この男が私の鞍上か…。私の前世、セントサイモンの鞍上はフレッド・アーチャーという男であった。私に騎乗していた時は既にそこそこの年齢であったが、力強い騎乗ぶりや決断力は私に乗る資格はあったと褒めてやってもいい。目の前のこの若造は果たしてサラブレッドの王にして神たる私に乗る資格はあるのだろうか…?まぁ様子見だな。気に入らなければ振り落として踏みつぶしてやろう。
それにしてもついに私もデビューするのか。ふふふふふふふ。ついに私の伝説が幕開けする。予告してやろう。私は圧倒的な力を持って、塵芥の他馬達をねじ伏せる。100馬身位の差を付けようか。その姿を競馬場で見ている者たちは驚愕し、崇めるだろう。テレビにも放送されるだろうから、私はあっという間に全国デビューだな。福島競馬場に神が降臨した!!そんな号外新聞が出される。競馬協会は私の種を残すために、特例として現役時代から種付けを行える制度を急遽作るかもしれない。いや、作るべきだ。何故ならこの私の種は黄金よりも価値があるのだからな。
『レースで勝つ』『種付けも行う』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「神馬」のつらいところだな。覚悟はいいか?私はできてる。
「……オルランドが急にニヤケ始めましたね。何か興味が釣られるものでも見つけたのかな?」
「ええ、こんな笑顔も浮かべられなんて素敵ですね。写真に収めて持ち歩きたいです」
「そ、そうですか……」
おっといかん。自らの黄金の未来を予想して、悦に入ってしまった。現実に戻ろう。
それにしてもこの女はよくも私を買える資金があったものだ。 何しろ私はサラブレッドの王にして神たる至高の馬だ私を買うには少なくとも10億~20億円は必要であったはずだ。 それほどまでの大金を費やして私を買ったならば、私に対する執着も納得できる。 …まったく私という馬はどこまでも罪な存在だな。 他種族のメスをここまで惹きつけて止まないとは…。
「オーナーは本当にオルランドの事が好きなんですね。 聞いた話によれば、庭先取引で即決だったとか?」
「ええ。この子を見て、一目で購入を決めました。 金額も200万円と手ごろな価格でしたし」
うわっ…私の相場、低すぎ…?
「……オルランドが今度は茫然とした顔をしていますよ。本当に感情豊かな馬だなぁ」
「ええ、こんな表情も浮かべられなんてますます素敵ですね。写真に収めて持ち歩きたいです」
「そ、そうですか……」
福島競馬場の厩舎に入り、翌日から調教が始まった。騎手や調教師は私がどんな馬なのかを把握するためにも必要な調教である。しかし、私はやる気は皆無だ。 考えてほしい。私は世界最強なのである。その私が高々新馬戦に向けての調教に力が入るだろうか? 答えは否だ。 近代競馬の結晶とやらが出るならばやる気を出してやるが、奴は私の一つ上―――つまりはどんなに早くても、私がクラシック後半にならなければ勝負できない。 ゆえにまったくもってやる気が出ないのは、もはや仕方がないことなのである。 しかし、先にも言ったが、騎手や調教師は私という馬を知る必要がある―――なので、てきとうに程々に走ってやるのだ。 お前たちの事情を鑑みる私に感謝するといい、人間たちよ。
「テキ。中々いいタイム出てますね。 こいつ有望かもしれませんよ」
「ああ、血統から全然期待していなかったが、こいつは走るかもしれん。 ただ、それでも真面目に走ってる雰囲気がしないんだよなぁ。 次はあれを入れてくれ」
「わかりました。 もう一走りいってきます」
あれ? あれってなんじゃ? 疑問に思いながらも、レース場をてきとうにもう一走りしようとしたとき、尻に衝撃が走った。
もう一度言おう、尻に衝撃が走ったのだ。 しかも鋭くも鈍い痛みが。 こいつ―――私に鞭をいれたな。
唐突だが私の前世の話をしよう。 私の前世はセントサイモン。世界一の名馬だった私には様々な伝説が残っている。 その輝かしい伝説を一つ話そう。 調教を受けていた私だったが、今回のようにやる気がなかったので、てきとーに走っていた。 そんな私に不服を抱いたのか。 私の背に乗っていたフレッド・アーチャーは私に対して拍車を使ったのだ! 拍車が与えた刺激により、私はキレた。 厩舎を暴走し、街外れまで爆走したのだ。 その間私にしがみつくだけであった、フレッド・アーチャーはこう言った。
「俺はもう二度と拍車を使わねぇ! 暴走するセントサイモンはまるで煮えたぎる蒸気機関車のようだった!!」
海よりも広い寛大な心を持つ私だが、キレたら怖いのだという事を、フレッド・アーチャーは学んだという伝説だった。
そして今この状況で、なぜに唐突にこの話をしたかというと―――騎手よ。貴様、覚悟はできているのだろうな?
「ヴオォォッォォォッォォォォォォォォオ!!!!!!」
鞭を入れられた―――脳がその刺激を受けた瞬間私は吼えた。
「わっ!! なんだ!? 急に吼えてどうした!? って、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
全身に力を。 特に自らの四肢に万力の力を込め―――駆け抜けた。 お前たちはこれを見たかったのだろう。私の全力の走りを。ペース配分もくそもない。全身全霊の走り。 いいだろう。人間たちよ。お前たちに見せてやろう。この世界に再臨したサラブレッドの王――セントサイモンの走りをなぁぁあああああ!!!!!!
「勇人ぉぉぉぉぉぉ!!??」
「止まれ!止まれ!!止まれ!!! お願いだから止まって!! って、目の前に柵が!!?? ぶつかるぅぅぅぅ!!??」
本能に従い私の能力のすべてを使い疾走する。目の前に私の首元ほどの高さがある柵が見えた。こんな柵どうってこともない!!!
「うぉぉぉぉぉ!!?? 飛び越えたぁぁぁ!? すげえ跳躍力だぁぁぁ!!??」
私の首にしがみつく騎手が驚愕の声を上げる。 ふっ。世界一の名馬は跳躍力も半端ないのだ!!
その調子でどんとんと、柵やちょっとした壁を乗り越える、道を爆走する。 我が行き先を阻むものなど存在しない!!!!
「やばい!まじでやばい!!! このままじゃ、競馬場の外に出てしまう!!?? って、ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
む、背中が急に軽くなった気がする。しかし、今の私には些細なことを気にする暇などない。本能の赴くまま、私は駆け抜けなければならない! そして全ての人間にこのセントサイモン―――否、オルランドの素晴らしさを見せつけなければならないのだ!!! 競馬場を飛び出した私を、人間たちは声を上げて驚き、私を指さしている。―――そうだ!私を見ろ! このオルランドの素晴らしさを偉大さを見るのだ!!!!
うまぴょいっ!うまぴょいっ!!うー-まぴょいっっっ!!!!―――む、川がある!!ふふふ。私の素晴らしい泳ぎを魅せつけてやろうではないか―――うー--まだっちっっ!!!
『福島放送の柴咲です。私は今福島競馬場周辺にあるコンビニの駐車場におります。目の前のコンビニの駐車場には福島競馬場から脱走した競走馬が警察や競馬関係者等に囲まれています』
ふむ。どうやら私の全国デビューは早まったようだ。
『―――あ!今警察官達に向かって、馬が突進して―――飛び越えた!? 驚きました!馬が警察官等を飛び越えて再び逃走しました!! 馬が再び逃走します!! 警察や関係者が再び追う形になりました!! 本記者たちもできるかぎり追跡を試みたいと思います!!!』
今日はテンションが上がって、少々激しい運動をしてしまって実に腹が減った。
とりあえず、人間たちにはこう言ってやろう。
人参多めの飼葉とデザートに高級品のりんごとバナナと桃を用意しておけ。それと寝所にはふかふかの寝藁をたくさんだぞ。用意してなかったら、尻キックな!
オルランドが初めて話題になったのは、福島競馬場の脱走からでしたね。当時はどのような心境でしたか?
「本当に関係者、警察の方々、地元の方々に多くの迷惑をおかけしました。 心の底から申し訳ないと思いました。今思い出しても胃が痛くなりますよ」
競走馬としてデビュー前のオルランドが一躍全国デビューとなりましたね。私もいまだに覚えています。騎手の鞭に興奮して暴走したんですよね?
「ええ、オルランドは調教ではやる気をみせるタイプではなかったんです。私は彼の調教を始めたばかりだったので、オルランドの潜在能力や、気性を把握しきれていませんでした。 今の私が当時の私に言えるならば、絶対に鞭を入れるなと忠告します」
福島競馬場を脱走し、道路を爆走したかと思えば、競馬場側にあった川に飛び込んで泳ぎ、泳ぎ終わった後も道を爆走。障害物があれば見事なジャンプで乗り越える。 ちょっとした映画のワンシーンを見ているような印象を当時うけました。
「そうですね…。私も騒動の関係者ではなく、赤の他人でしたらそのような感想を抱けたかもしれませんね」
世間からのバッシングは凄かったのですか?
「叱責などは勿論ありましたよ。ただこの件で、幸いだったのは怪我人や器物の損害が一切なかったことでした。なので想像していた叱責の数よりは少なかったと覚えています。そして叱責の数以上に、オルランドに処分等を下さないでほしいという要望が多く届けられました」
意外な話ですね。脱走した馬に処分を下さないようと要望が多く届いていたとは。
「世間から見れば、今回脱走したのは競馬場の人間達の不手際で、馬には罪はない。というものですからね。 それと、オルランドは非常に見栄えがする馬です。 オーナーの意向で鬣を長く揃えているのですが、尾花栗毛の長髪を翻して街中を疾走するオルランドはある意味幻想的な印象を与えたようです。 それとあの跳躍力。あの跳躍力に惹かれた方もいたようです。 気性がよければ、オリンピックの馬術でメダルが取れるかもと、馬術関係者の知り合いに言われましたよ」
人間でも馬でも見た目がいいと、得をするようですね。しかし、育成牧場でオルランドの気性が荒いという事がわかっていたのならば、何故育成牧場を卒業して直行でレースに出そうと思ったのですか?
「……その事に関しては誠に申し訳なく思っております。 事情を話させていただきますと、まずオルランドは気性が荒いですが、西嶋オーナーがいる前では大人しくしているのです。なので、本番のレース前に西嶋オーナーと面を通せば大丈夫ではないかと、楽観視していました。
それと、当時の私の厩舎は重賞馬をとった事が無く、オープン馬を何頭か出した程度の弱小の厩舎でした。 お恥ずかしい話ですが、懐具合が非常に寒かったのです。正直に言えば、オルランドが活躍しなければ厩舎の閉鎖も考えていました。 なのでオルランドにはなるべく早くデビューをしてほしかったのです」
なるほど。そのような事情があったとは。 今の奥山厩舎を見ると信じられない事情ですね。
「ははは。 あのオルランドを育てることができたのなら。 何て言葉で全国の色んな癖馬がうちの厩舎に集まってますからね…。もう少し気性が良い馬を預けてほしいなーなんて思ってます。ある意味嬉しい悲鳴なんですけどね」
この騒動によって10月にメイクデビューの予定がなくなり、デビューが未定となりました。その間はオルランドにどのような調教をさせていたんですか?
「大前提として、鞭や拍車を使わない。これを騎手に徹底させました。 オルランドは相変わらず練習ではやる気を見せませんでしたが、併せ馬をする時は、様子が違ったんです。 少しだけやる気を出しているというか。 併せ馬でやる気を出すならば、本番でもやる気を出してくれるのではないかと期待しました。 なので馬との信頼関係が築かれるまでは、軽めの調教とコミュニケーションをひたすらとっていましたよ……コミュニケーションが一番大変でしたけど」
確かに大変そうですね。そしてメイクデビューが12月と決まりました。私の個人的な意見ですが、この新馬戦はオルランドの人気を更に高めるある意味重大な一戦だったと思います。
「ええ。私もそう思います。 あの事件がなく、福島で10月にデビューさせていたなら、当時のオルランドはあそこまで騒がれていなかったと思います。 オルランドが起こした事件の話題性、そして12月のあの新馬戦での対戦相手。 まるで競馬の神がオルランドに注目しろ!と言わんばかりだと感じましたよ」
200×年12月号 月刊ターフ。
美浦トレーニングセンター所属 奥山 栄吉調教師のインタビュー記事より抜粋。
奥山 栄吉。懐が寂しすぎる調教師。オルランドさんに稼いでほしいと心底願っている。
神崎 勇人。奥山厩舎所属の騎手。世間の評価は下の上~中の下くらい。後に癖馬専属騎手となるかもしれない。