ネタ被りとか言わせない!Mula学園(性転換ver.)始まる!!   作:あぷるてぃー

17 / 23
きっと気になってると思うんだよね!※注意 ノリオさんが泣いてる描写があります。無理な方は離れてください。


番外編 (アレの話です)

ノリオ「.....すぅ.......すぅ.....」

 

すみれ「はぁ...かわいい...天使だ」

 

ハリオ「コイツに天使とか、変な野郎だぜ」

 

すみれ「あ、そうだ。アレって何?なんか君たちの間で何かあったみたいだけど...」

 

ハリオ「あ?...あー。あれはちょっと言いにくいんだよな...私が馬鹿だったからな」

 

すみれ「君がそういうなら、結構深い事情があるんだね」

 

ハリオ「まぁ、私がノリオと手合わせし始めたころだからな...あの時は互いを知ろうともしなかった。だからだろーな」

 

すみれ「...ねー、教えてよ。ノリオさんに何かあったの?」

 

ハリオ「んー...まぁ何かあったっちゃあったな」

 

すみれ「教えて。僕ノリオさんのこと知りたい」

 

ハリオ「...仕方ねぇ。...私は、アイツと手合わせする約束をした。まぁその時は5回目ぐらいだったかな?」

 

─────────────...

 

ハリオ「よう、遅ぇよ何してたんだ?」

 

ノリオ「.....ちょ、っと...寝坊です...」

 

ハリオ「あっそ。ほら、早く準備しろ」

 

ノリオ「.....はい」

 

私は、その時ノリオの体調なんてどうでも良くて、ノリオのような武器を扱う奴に対応できるように、言わば更に強くなるためにコイツと手合わせしてたんだ。

 

ハリオ「さて、やるぞ」

 

ノリオ「...」

 

ハリオ「よし、かかってこい」

 

ノリオ「...ふぅ...、はい。」

 

ノリオはいつも通りかかってきた。その時はナイフだったから、軽々しく動いていた。最初はな。

 

ハリオ「...フン!甘いんだよ!」

 

ノリオ「ゔッ...!?ぐ...っ...」

 

ハリオ「はぁ、前より弱くなったか?」

 

ノリオの腹に思い切り蹴りを入れてしまった。

その頃の私は結構ズバズバ言うタイプだった。だが度を超えてしまい、ノリオはとても傷ついたように下を俯いた。

...まぁ、それでも私は止まらなかったんだけどな。

 

ハリオ「これだから武器って嫌いなんだよ。弱っちぃ」

 

ノリオ「...はぁ...、はぁ...っ...い゙た...」

 

ハリオ「オラ、早く立てよ。こっちは強くなるために頑張ってんだ。お前がしっかりしないと私は強くなれねーんだよ」

 

ノリオ「ッ...し、らない...ですよ.....私だって、強く...」

 

ハリオ「だったら」

 

私は痛がるノリオの腕を掴んだ。ギリギリと音が鳴ってるような気もした。でも昔の私はそんなのお構い無しだったんだが...

 

ハリオ「お前が1番しっかりしなきゃいけねぇだろ。舐めてんのか」

 

ノリオ「い゙....っ!」

 

ハリオ「私はテメェに合わせてる訳にはいかねぇんだよ...ほら、もっかいやんぞ」

 

ノリオ「ッはぁ...くそ.......」

 

ノリオに酷い言葉ばかり浴びせた。ノリオが苦しがってることも知らずに、私はずっと戦いをやり続けた。

 

.....

 

そして、五回ぐらい闘った後に、次の戦いの準備をしていた。

 

ハリオ「...はぁ...しっかりしろっつったろ。」

 

ノリオ「....っ...、」

 

地面に横たわるノリオに声をかけた。

 

ノリオ「はっ.....はぁ.....」

 

ハリオ「なんでそんな今日調子悪いんだよ。前までは対等に戦えてたじゃねぇか」

 

ノリオ「ッ.....」

 

ハリオ「...弱くなったのか、それともなんかどっか悪いのか...」

 

 

...ぐすっ

 

 

ハリオ「...え?」

 

 

ぐすっ、

 

 

ハリオ「.....ノリオ?」

 

 

ひく、

 

ぐすっ

 

 

ハリオ「...おい、どうしたんだよ...」

 

鼻をすする音が聞こえた瞬間、私は焦りが生じた。そして急いでノリオに駆け寄ると、地面を濡らしていた。

ここで私は自分のせいだと分かった。

 

ハリオ「...い、痛かったか?痛かった?」

 

首を横に振るノリオに、喋れないほど泣いていることに気がつき、冷や汗が垂れた。

 

ハリオ「ノリオ、大丈夫か?いや、違ぇ...大丈夫じゃねーよな.....」

 

ノリオ「ッ...は...ぁ.......ひっ、...」

 

ハリオ「おい、えっと.....痛...くねぇんだよな。何、何があったんだ?」

 

正直言って、マジで焦っていた。全く泣いたところを見た事のないコイツが、今目の前で泣いているのだ。手の行き場もなくて、とりあえず背中を撫でてみた。

 

ハリオ「.....え、えっと...ノリオ、話せる?」

 

ノリオ「っ...ご、めんな、さ...」

 

ハリオ「な、なにが?」

 

ノリオ「ッし、っかり...できなくて、ごめんなさい...」

 

ハリオ「...あー...なるほど...」

 

ノリオ「わたし、っ...朝から、気分悪くて.....」

 

ハリオ「...うん」

 

ノリオ「しんどかった、けど...貴方と、戦うと...強くなれる気がしてた...から...っ...」

 

ハリオ「.....」

 

ノリオ「休む、って言ったら、甘えてる...みたいだから...貴方にまた、怒られるから...」

 

私は自分の言葉の重さがどれほど重かったか、ノリオの心のダメージがどれほど大きかったかがよく分かった。

そういやコイツ、ガキの頃から辛い思いしてたんだよな。

 

ハリオ「...ごめん、無理させたな。気づいてればよかった」

 

ノリオ「はぁ、ごめんなさいっ.....がんばる、から...やめるとか...言わないで、」

 

ハリオ「言わないよ。大丈夫、言い方キツかったな.....悪かった。お前がそこまで傷ついてるなんて知らなかった」

 

そういえば、朝から気分が悪かったんだよな。それなのにアイツの腹に蹴り決め込んで、挙句の果てには.......

 

ハリオ「...辛かったな.....私も変わらないとだな...」

 

ノリオ「...ごめんなさい。弱いところ見せました...」

 

ハリオ「いや、いいよ。そういう日も...あるよな...」

 

ノリオ「...いや、無理して優しくしなくていいんですよ.....」

 

完璧に信頼なくした。元々ないだろうが...

 

ハリオ「いいや!無理してない!お前の気持ちが分かった。次からはあんな事あまり言わないようにする」

 

ノリオ「...それ手加減してるってことですよね?」

 

ハリオ「いや、違ぇ。本気でやって、優しくする。」

 

私はコイツをもっと知ろうと思った。最後にみせてくれた笑顔が、まだ心に残ってる。

 

 

────────────...

 

ハリオ「...ってな感じだ。」

 

すみれ「...君ノリオさんを泣かしたのか...」

 

ハリオ「まぁそうだな」

 

すみれ「.....僕も泣かしたい...」

 

ハリオ「最低すぎるだろお前‪w」

 

すみれ「はぁ...次からはノリオさんを泣かすのは僕だけってことで」

 

ハリオ「その前に心奪えよ」

 

すみれ「そうだね...話してくれてありがとう。...あれ、もっと疑問増えた」

 

ハリオ「は?」

 

すみれ「ノリオさんのガキの頃って、何があったの?」

 

ハリオ「...もう本人に聞け」

 

 

 

 




てか、小説って書くの難しいな...ロルが多すぎかしら?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。