カイト
名字を無くした刀遣いの男。
幼いころから常人には見えないものが見え、また同時期に両親を亡くしている、施設によって育てられた《刀遣い》。
自分が戦う意味はあまり分かっておらず、ただ「この世界がなくなるのは嫌だから戦ってる」という理由だけで戦場に赴いている。
一人称は俺。
口癖は「やってみる」。
使う刀は試作ノ壱。
《刀遣い》
この世に存在しないはずの災い全てを切るために存在する役職。
条件として、「見えないものが見える」「両親がこの世にいない」ことが条件。
この条件さえそろっていれば、誰でもなれる。
......わけじゃなく、体に厄災さえ入っていれば誰でもなれる。
《厄災》
この世に存在しないはずの災い。
特定の形は本来持っておらず、霧のような見た目をしている。
人間の体内に入り込み、その体を使って様々な悪事を引き起こす。
厄災には位があり、高ければ高いほど実体を持って行動できる。
また、保有する負の感情が大きければ大きいほど、人間に見つかりやすくなる。
幸:一番低い位。常人には見えず、また排除も容易い。
信:2番目に低い位。常人には見えない。排除はちょっと面倒。
残:真ん中に位置する位。常人には影に見える。排除は面倒。
怨:二番目に高い位。常人には巨大な黒い何かに見える。排除は一人ではほぼ不可能。
呪:一番高い位。常人には巨大な黒い塊に見える。排除はほぼ不可能。
《業》
刀遣いが操る技。
これらを扱い、厄災を排除する。
火:距離を詰めるのに有効な突進技。空気の摩擦により刀に火を纏わせ、そのまま垂直切りをする。
氷:至近距離から仕留めるのに有効な技。周りの温度を瞬間的に下げ、凍り付かせてそのまま一閃する技。
風:距離を取るのに有効な技。気圧を変動させ、それによって生じた風で吹き飛ばす技。幸の厄災はこれでも排除できる。
電:至近距離から有効打を与える技。静電気を集めて痺れさせる技。
血:血を使うことでできる技。自分の血を刀に浴びせることで使用可能。刀身が5割ほど伸びる。ほかの技と併用可能。
《刀》
刀遣いが使う刀には意思が宿っており、使い手とそりが合わなければ上記のようなことはできない。
試作ノ壱:カイトが使う刀。試作というように、使い勝手は良く、比較的に誰でも簡単に扱える刀ではあるが、威力はやや低い。
秘匿ノ零:ミラが持つ刀。詳細は不明。
反転ノ玖:クルアが持つ刀。自分に起こった事象と相手に起こった事象をひっくり返す力を持つ刀。
謎の少女 ミラ
カイトをいつ何時も見つめる少女。
言葉を発さず、カイトに対してはカイトの頭に入り込んで会話をしてくる。
彼女も刀遣いのようで、刀を持っているが、彼女が刀を振るったことを見たもの今まで誰一人としていない。
一人称は私。
口癖は「理解して」。
使う刀は秘匿ノ零。
クルア
カイトの先輩にあたる刀遣い。
面倒見がよく、兄のように慕われている。
一人称は僕。
口癖は「頑張るよ」。
使う刀は反転ノ玖。《/blur》《/opacity》
黒フードの男
カイトたちの前にたびたび現れる男。
刃こぼれした刀を持っているが、それはカイトの持つ刀とよく似ている。
一人称は私。
正体は島に流れ着いた刀遣い原初の人間であり、カイトの未来の姿。
ようこそ、厄災が蔓延る、混沌の世界へ。