ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。今回から4人目・5人目のオリキャラ出陣です。よろしくお願いします。


小宮兄妹
第13話 小宮兄妹編1 実はね


小宮家

翼が鮭のムニエルを作っている。佐津姫が帰ってくる。

佐津姫「ただいま。兄さん」

翼「おかえり、佐津姫。ご飯できたからな」

佐津姫「お父さんとお母さんは?」

翼「もう少ししたら帰ってくるとは言われているが」

佐津姫「そっか。いつも兄さんが料理してくれて悪いね」

翼「いいんだよ。君だって仕事大変だろ?せっかく売れているんだからさ」

佐津姫「ごめんね。ありがとう」

翼の声「俺は小宮翼。これと言って特技があるわけでもない。こっちは妹の佐津姫。佐津姫は東雲学院の1年生」

 

ライブ会場

ライブが行われている。佐津姫はバク転を決めたりブレイクダンスのようなパフォーマンスをする。

翼の声「妹はスクールアイドルであり!」

 

録音スタジオ

佐津姫がスタジオ入りする。

佐津姫「よろしくお願いします」

声優の仕事をしている佐津姫。スタッフさんから演技指導してもらう。

翼の声「声優でもあるんだ」

 

小宮家

ご飯を一緒に食べている翼と佐津姫。

翼の声「朝食と夕食はよく俺が作る」

佐津姫「おいしいよ。兄さん」

翼「良かったよ」

佐津姫「このお味噌汁味、いつもと変えた?」

翼「よくわかったな。今日は野菜そのもので出汁を取ったんだよ」

佐津姫「よく食べているからね。兄さんの料理は」

談話しながら食事している翼と佐津姫。

翼の声「そして、いつも学校では・・」

 

家庭科室

家庭科室の機材をメンテナンスしている翼。

翼「たっく、こんなに鍋を油まみれにしてよ」

洗剤を使い分けてピカピカにする。

 

回想

スクールアイドルフェスティバルの準備期間中

翼はミシンを使って衣装を修正している翼。アイロンをかける翼。

翼の声「俺のやっている事は至って地味な事だろ」

 

回想開け

全てやり終える翼。

翼「やっと終わったか。次は・・授業だな」

 

同好会部室

侑「みんなライブは大成功だったね」

ランジュ「どんなもんよ。ランジュ達の力はさ」

ミア「会場のみんなのおかげでもあるね」

エマ「そうだよ。カイト君が私達の思い描く舞台にしてくれたからだよ」

侑「明日奈ちゃんがそれに合わせてこの学校にある道具と外部から借りた道具を把握してくれたから私達のやりたいライブが出来たんだ」

ドアがノックされる。ドアを開ける侑。

カイトと明日奈がいる。

侑「浮所さん、明日奈ちゃん」

カイト「この前のライブ、すげえ好評価だったぞ。ダイバーシティフェスでも頑張れって声も多かった」

侑「ありがとうございます」

明日奈「私の方だってありがとうだよ」

侑「お互い様だね」

明日奈「ところでさ、翼さんにも礼を言ったの?」

侑「え?」

カイト「明日奈、それは話すなよ」

明日奈「でもこれだって・・」

果林「翼?小宮君の事?」

栞子「普通科3年の小宮翼さんですね?あの方がどうかされたのですか?」

明日奈「翼さんもこのライブに貢献しているわ。衣装管理をね。それもスクールアイドルフェスティバルの時にもさ」

侑「そうだったんだ・・」

カイト「言わないように言ってなかったか?」

明日奈「これは話さないといけない事だと思います」

エマ「そうだよ!カイト君。衣装管理してくれる人も重要だよ。私達、今回のライブもすごい綺麗な状態の衣装でやる事出来たからさ」

カイト「でも本人にはあんまり・・」

侑「そうは行きません。明日奈ちゃんありがとう!教えてくれて」

 

普通科3年の教室

栞子の案内で翼のクラスに来る侑。

侑は翼を見つける。

侑「あの・・小宮さん?」

翼「君は高咲侑?どうしたんだ?」

侑「この間のライブで衣装を修理したり管理してくれたんですよね?ありがとうございます」

翼「別に礼を言われる筋合いはない。明日奈の野郎、勝手にいいあがって」

侑「なんですか?その言い方は」

翼「俺は服飾同好会の子達を指導したんだよ。中々腕上がっていた」

侑「そうなんですね・・」

 

同好会部室

彼方「どうだった?」

侑「まあ話は聞いてくれたけど・・別にだって」

ミア「頑な人が多いな。いまの生徒会はさ」

かすみ「なんかとっても話しかけにくいですよね」

彼方「うーん・・確かにそうかもね」

歩夢「本当こっちもピリピリする」

エマ「カイト君からも何か話聞けるかな?よく一緒にいるって聞くからさ」

侑「とりあえず今日も練習しよう。またライブする為にさ」

 

グラウンド

ランニングをしている同好会部員。

テニス部の練習を見つける。翼がテニス部に参加しているのを見つける。

しずく「確か小宮さんってテニス部だったんですよね」

愛「愛さん、大会出た事あってさ。強豪校相手にギリギリだったけど勝ったんだ」

歩夢「すごいね」

しずく「でも小宮さんもかなりの実力者でサーブやスマッシュは「隼」って言われる程らしいですよ」

ランジュ「隼?」

栞子「とても速いって意味です」

愛「ちょっとそれ見て見たいかも」

愛は男子テニス部の方に向かう。

翼「君は宮下愛じゃねえか。なんだ?」

愛「小宮さんの隼、見せてもらっていいですか?コートから」

翼「いいだろ。後悔するぞ」

愛は部員からラケットを借りる。翼は準備をしている。客席から見る侑達。

翼は隼サーブを披露する。愛はただ呆然としている。ボールは入っている。

侑「嘘でしょ?早すぎる・・」

愛「愛さん、反応出来なかった」

ランジュ「今度はランジュの番よ。打ち返してあげるんだから」

ランジュが愛から受け取ったラケットを構える。翼は隼を披露する。

ランジュも反応出来なかった。

ランジュ「嘘でしょ・・見えなかった。反応出来ない・・」

翼「だからやめておけって言ったんだ」

侑「でもあんな早いサーブを打てるなんて」

ランジュ「ランジュもそれ以上の物を打ってみせるわよ」

翼「肋がイカれるぞ?」

歩夢「それはダメ。ランジュちゃん。やめておいた方がいいよ」

ランジュ「そうなの・・それは・・」

翼「みんな、練習を再開するぞ」

 

生徒会室

アラタ「翼!テニス部久々に行って見たのか?後輩達はどうだ?」

翼「みんなシングルでもダブルスでも対応できるようになっているよ。自分の持ち味を活かしている」

アラタ「それは良かった。久々にスマッシュとか打ったの?」

翼「まあな。やっぱり決まると気持ちいいよ」

カイト「アラタ、もうすぐ文化祭だが今年はどの部活・同好会の出し物を?」

アラタ「今募っている最中だよ?今年はどんなものになるかな?」

カイト「調理部から文化祭で料理出したいって話があった」

アラタ「翼、様子見に行くのか?」

翼「まあな。いっちょ行ってみるか」

 

家庭科室

家庭科室で調理をしている調理部。八乙女叶恵がカレーを作っている。翼が家庭科室に入って来る。部員は翼に挨拶する。翼はカレーの様子を見る。

叶恵「どうですか?」

翼「なるほどな。鶏肉でいったのか」

叶恵「はい。結構歯応えがあるかなと思って」

翼「いい案だな。でも骨肉の方にして骨から出汁を取るってのも手だな。身だけを抜いて」

叶恵「それもありですね。やっぱり翼さんは普段から料理もしているから話聞けて嬉しいです」

翼「いいって事だ。それに終わったら鍋を水につける前に布でカレーを拭き取ってから水つけて洗剤を少量鍋に入れるんだ。そうすれば頑固な汚れが落ちやすくてよ」

叶恵「はい。わかりました!」

 

スーパーマーケット

スーパーで買い物をしている翼。野菜コーナーで彼方に出会う。

彼方「小宮君!?」

翼「君は近江?」

彼方「ここでお買い物?」

翼「晩飯とかの材料買わないとな」

彼方「彼方ちゃんもバイト頑張るから。小宮君もファイト」

翼「おう・・」

トマトを厳選している翼。

翼「今日はトマトハンバーグでも作ろうかな」

彼方「ハンバーグ?美味しそうだね」

翼「あのな」

 

小宮家

ハンバーグの生地を作っている翼。

フライパンに油を入れて生地を形にして焼き始める。途中で弱火にする。

中まで火が通っているか音で確認する。ソースを作り始める。ハンバーグにソースをかける。完成したのと同時に佐津姫が帰って来る。

佐津姫「ただいま!」

翼の声「これが変わらない日常。別に当たり前の事だ。これくらい誰でも出来るようになる」

 

翌朝

佐津姫「行って来るね!」

翼「今日もがんば!」

食器を洗ったり部屋を掃除したりしている。

翼の声「仕事の都合上、両親は朝早いし夜も遅い。だから俺がやっているだけだ。妹もよくクタクタで帰ってくる事が多いからな」

 

生徒会室

耕太「おはよう、翼」

翼「耕太か。勉強会か?朝の」

耕太「ああ。朝の勉強会開いていた。英語の長文を教えていたよ」

翼「流石だな」

耕太「これ重要だからさ。アラタから文化祭の事聞いているか?」

翼「ああ。講堂での説明会の事だろ?」

耕太「1年の時も2年の時も手伝ったよな」

翼「それは学校説明会でも同じだろ」

蓮太郎「おはようございます」

翼「蓮!おはよう」

蓮太郎「俺も説明会のパート手伝うぜ。席をどのようにするかですね」

耕太「配置だけど。配布物をなるべく無駄の無いように席に置くスタイルでなく入り口で配る方法にしよう」

翼「それだとかえって混まないか?もう一層学校の入り口の方でよくないか?」

蓮太郎「お客さん混雑するの嫌いですからね」

アラタ「流石翼。最悪の事態を想定してくれて」

カイト「心強いぜ」

翼「別に俺は・・」

 

廊下

翼は授業の為、教室移動をしている。迷子になっている果林。

果林「ええっと・・次の授業の教室どこだっけ・・」

翼「朝香、もしかして迷子か?」

果林「小宮君?別にそんなんじゃ」

翼「君はデッサンの授業だって?ならここの真上だから階段使えばすぐだな。近くて良かったな」

果林「ありがとう。助かった。私が方向音痴だって言うの内緒にしておいてね」

翼「分かったよ」

 

教室

数学の授業が行われている。ノートを取っている翼。

翼の声「この学校広いから迷子になる人結構いるんだよな。全くだよ。つう訳でこれが俺の日常。別に変わったところなんてないだろ?」

 

 

 




ありがとうございました。

次回第14話「小宮兄妹編2 小宮佐津姫」は7月29日21時頃に投稿します。

気になるオリキャラは?

  • 松崎アラタ
  • 浮所カイト
  • 小宮翼
  • 小宮佐津姫
  • 相葉耕大
  • 風間蓮太郎
  • 神宮寺明日奈
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