ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル 作:クラヤミノオロチ
23話になります。よろしくお願いします。
第23話 耕太編1 耕太勉強会!?
同好会部室
侑「いよいよ期末試験だね。ここからは活動と勉強両立させないとだね」
かすみ「かすみん自信ないです」
しずく「私がみっちり教えるから大丈夫だよ」
愛「愛さんもわからないところはしっかり教えるからさ」
ランジュ「ランジュだって教えたいわ」
栞子「ランジュは教えられる側でしょ?しっかり勉強しますよ」
侑「ならさ。部活の後、みんなで勉強会をやりましょう」
果林「助かるわ。私もどうしようって思っていたのよ」
しずく「私は辞退しますね」
かすみ「どうして?教えられるのいやなの?」
しずく「私・・別の勉強会を使おうと思っていまして」
侑「勉強会?」
しずく「よく行われるんですよ。相葉耕太さんの勉強会。参加した事、何度かあります」
かすみ「えええ?しず子が!?」
愛「実は愛さんもこっそり使っていました」
栞子「・・・私も・・です」
侑「えええ。あんな成績のいい愛ちゃんや栞子ちゃんまで!?」
愛「愛さんだってわからないところくらいあるよ。相葉さんの勉強会は本当に助かる」
栞子「黙っていてすみません。私もわからない科目の時は利用しています」
せつ菜「そうなりますよね・・」
しずく「早速明日の朝、数学の集合の勉強会があるので私それに参加しますね」
かすみ「ちょっとしず子・・」
栞子「私も参加します」
かすみ「しお子まで」
歩夢「そんなにいいのかな」
侑「あ、歩夢。明日の昼過ぎに古典の勉強会やるんだって。丁度私空いているから参加してみようと思う。歩夢は?」
歩夢「うん。行ってみようかな」
生徒会室
アラタ「これから期末試験か。みんな勉強にも励まないとだな」
蓮太郎「めっちゃ早くないですか?」
明日奈「古典結構難しいみたいだから頑張らないと」
耕太「古典なら明日勉強会やるからどうかな」
明日奈「助かります。絶対参加します」
カイト「流石。耕太。勉強に関してはバッチリだな」
翼「羨ましいな」
耕太「まあな・・」
耕太の家・夜
相葉法律相談所と書かれた看板の家に入って行く。
玄関・夜
耕太「ただいま」
勇太「おかえり。耕太」
耕太「父さん。今日も仕事あったの?」
勇太「まあな。そこそこ複雑だけどやらせてもらっている」
リビング・夜
コーヒーを飲む勇太。
耕太「例の暴行事件?」
勇太「ああ。ベンチを使っていた高齢男性に暴行を振るった33歳の無職の男性のやつでな」
耕太「確か自分の場所だからってどかそうとしたんだっけ?」
勇太「そうだ。そして私の所に被害者のご家族が相談しに来て。加害者は怪我をさせた為、傷害罪が適用される」
耕太「15年以下の懲役、または50万円以下の罰金」
勇太「流石。よく勉強しているな」
耕太「俺、上で勉強してるから」
勇太「ああ」
里佳子「あら。耕太帰っていたの?」
耕太「母さんの方こそ帰っていたんだ」
里佳子「ええ。今日も裁判行っていたんだけどね」
耕太「車の衝突事故の事?」
里佳子「そうね。私が全ての証拠を説明して結果は被告人に懲役5年という結果になった」
耕太「流石母さんだ」
勇太「耕太、君も将来は母さんみたいな検察官になるべきだ。弁護士なんて辞めておけ」
耕太「父さん・・・」
耕太の部屋・夜
耕太の部屋は赤本や歴史の漫画等がある。勉強をやり始める耕太。
耕太の声「俺の家族は父と母と俺の3人。父は弁護士、母は検察官。どんな組み合わせだよって思うよな。検察官と弁護士なんて犬猿の仲だからな。そんな間から生まれた俺は将来は法律に関わる仕事に就きたいと思っているが父はやけに検察官になれと言ってくる」
耕太は過去問を解いている。スラスラとやっている。テストも100点満点近い点数ばかり。
耕太の声「俺は今、将来に向けて努力している。でも努力は時に無意味な事だってある」
虹ヶ咲学園教室・朝
しずくと栞子が登校してくる。1年生の生徒が何人かいる。中山結子もいる。
しずく「あの方は・・」
栞子「普通科1年の中山結子さんです」
結子「あれ?三船さん?桜坂さんも?今日の勉強会来たんだ」
しずく「はい。どうしても数学苦手なので」
栞子「私も。この問題は中々時間を使ってしまっていて」
結子「そうなんだ。でも耕太さん教えるの上手いんだよね」
しずく「そうなんですね。利用した事なかったので」
耕太が教室に入ってくる。耕太はパッドをいじってみんなに送った資料を伝える。
耕太「今日やるのは集合だ。これはかなり曲者だからね。まずはプリントの問題を少しやってみよう」
生徒達はプリントの問題を解いている。しずくと栞子も計算を必死にやっている。結子は少し早いペースでやっている。
しずく「ええっとこれは・・」
耕太「どれどれ・・・これか。100人の生徒に理科と社会どっちが好きかをアンケートを取ったら理科が好きなのが68人、社会が好きなのが45人。両方好き出ないのは7人いた。この時、理科だけが好きなのと社会だけが好きなのはそれぞれ何人かって問題か。この問題はかなり基本になってくるな。まずこの時やる事はなんだ」
しずく「ええっと・・」
栞子「全体から両方好きでないってのを出して少なくとも1つは好きっていうのを求める事です」
耕太「そうだな。それだと何人になる?」
しずく「93人です」
耕太「つまり、どっちかは絶対好きなのは93人いるわけだ。次にアンケートの結果の2つを足すんだ。これでまずどうなる?」
しずく「113人になります」
耕太「そこで次は93を引いてあげれば両方使っている人が割り出せる」
しずく「20人になりますね」
耕太「そうだ。次に理科だけが好きな人から出してみるか。93人から社会が好きな人45と両方好きな人20を引いてあげるんだ」
しずく「なるほど。この場合は28人になりますね」
耕太「なら社会だけが好きな人を求めるには?」
しずく「93から68と20を引けば出せますね。なので答えは5人・・」
耕太「正解だな。こうやってどの部分を出すかで早く解く事が出来るかが鍵となるんだ」
結子「耕太さん。出来ました」
耕太「結子は全部解いたのか?」
結子「勿論です」
耕太「どれどれ?」
耕太は結子の答案をチェックする。
耕太「満点じゃないか?これは簡単すぎたかな?」
しずく「全問正解!?」
栞子「納得できます。中山さんは1年生の中でもかなり成績がいいので」
しずく「それは納得できます」
生徒会
カイト「耕太、勉強会お疲れ」
耕太「おう。これから世界史の授業行ってくるな」
カイト「しかしなぜ生徒会室に?」
耕太「ああ。テスト後すぐの土曜日の日にサッカー部が練習試合したいってなってさ。その申請書をね」
カイト「そうだったのか?相手は?」
耕太「蘭磨・・学園」
カイト「なんだと!?あの学校かよ。大丈夫なのか?」
耕太「だから尚更心配にはなるんだよな。相手が相手だし」
カイト「まさか・・あの学園が・・」
教室
侑と歩夢が入ってくる。結子も座っている。
侑「あれ?1年生の子?」
結子「はい。中山結子です」
侑「古典の勉強会はここかな?」
結子「はい!今日は平家物語をやりますよ」
歩夢「丁度試験に出る所だ!」
侑「これは聞いておかないとだね」
耕太「揃っているな?今日は2回に渡って平家物語を行う。今日は忠度の都落ちを学ぶぞ」
歩夢「ここ難しいんだよね」
耕太「祇園精舎の鐘の声から始まるこの平家物語。この後の言葉言えるか?」
結子が速攻で手を上げる。侑も遅れてしまう。
結子「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。奢れるものも久からず、ただ春の夜の夢の如し。猛き者もついには滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ」
耕太「流石だ」
侑「めっちゃスラスラ読んじゃったよ?」
歩夢「私も一応言えるよ?」
耕太「これは強い者も長くは持たないってことを表しているな。ここは恐らく穴埋め問題となるだろうな。この部分はしっかり覚えておくようにな」
歩夢「覚えないとだね」
侑「これは基本だし大丈夫だよ」
耕太「よし。次は忠度の都落ちだ。ここからが難しくなるどな。さっき送った問題集を解いてみようか」
侑と歩夢が問題を解いているがかなり悩んでいる。スラスラと解く結子。
歩夢「ええっと・・さりぬべきものとは具体的には何か?簡潔に答えなさい?難しい」
侑「確かに・・」
耕太「あああ。この部分か。これはかなり難しいかな?」
結子「これは勅撰集に乗せても問題ない歌って事ですよね?」
耕太「そうだな。流石だ」
侑「あっさり正解した」
耕太「結子の言った通り。この時平忠度は歌を読んでいたんだな。その際に・・」
侑「なんか難易度高い事をすごいわかりやすく教えてくれるね。教員にも勝るとも劣らない」
続
ありがとうございました。
次回24話 「耕太編2 それぞれの目指すもの」は10月21日21時頃に投稿します。
気になるオリキャラは?
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浮所カイト
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小宮翼
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小宮佐津姫
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相葉耕大
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風間蓮太郎
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神宮寺明日奈