ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル 作:クラヤミノオロチ
ついに風間蓮太郎編指導です。
よろしくお願いします。
第27話 蓮太郎1 蘭磨学園?乱魔学園?
同好会部室
しずく「遥さんの方はどうでしたか?」
侑「意識は戻らないままだった・・」
歩夢「事故に合っちゃうなんて」
ランジュ「しかも轢いたおじさんは無罪主張している上に逮捕されてないですって?考えられないわ」
愛「なんでなんだろう。車で事故を起こしたってのに。それにその人って高齢者で足が悪いから歩く時って杖をついているんでしょ?どうして運転なんて」
かすみ「考えられないですね」
彼方「遥ちゃん・・彼方ちゃんを守って・・彼方ちゃんが代わってあげたい」
果林「その気持ちはわかるけど今は意識が戻る事を祈りましょう」
生徒会室
アラタ「まさかあんな事故が起きちゃうなんてね」
耕太「一応運転していた人も怪我しているんだって。今は病院だよ」
明日奈「しかも運転していた人って」
カイト「ああ。蘭磨学園の創立者、豪本蘭磨だよ」
翼「おいおい。蘭磨学園って。蓮・・」
蓮太郎「なんで俺を見るんですか」
明日奈「だって・・」
蓮太郎「昔の話だろ。もう俺は関係ない」
カイト「そんな事思ってないんじゃないか?君俺達と初めて会った時なんて言ったか覚えているか?」
蓮太郎「俺を捨てた蘭磨学園の奴らと家族を見返してやりたいですか?」
翼「そうだ。この学校に入って君は大きく変わった。それを彼らに見せてやるんじゃないのか?」
蓮太郎「この事故と別に関係なくない?」
アラタ「そうでもないんじゃないか?あの人は人の命をどうも思っていない。勿論遥ちゃんのもだ」
明日奈「命の大切さ、仲間の大切さを知れた貴方は幸運よ。それをあの人に教えてやりなさいよ」
蓮太郎「そうかも知れないけど」
翼「そうだ。蘭磨学園って明日サッカー部練習試合するところだよな?大丈夫なのか?」
耕太「晴樹には事前に伝えておいてあるよ。後は本番次第だけどな」
カフェ・レインボー
蓮太郎はカップ麺にお湯を注ぐ。赤池が歩夢が座っているところをどかしてくる。
歩夢「ちょっと、何するんですか?」
赤池「あのさ。ここ俺達が目をつけていたところなんだよ。勝手に座らないでくれる?」
黄瀬「アンタら、この学校の生徒?だったらこっち来校者なんだよね。優先しないと」
黄瀬は歩夢の弁当を床に落とす。横に倒れたがなんとか溢れる事はなく弁当箱に入ったままだった。
歩夢「どうしてこんな事を」
赤池「君が素直に退かないからだよ」
蓮太郎「お前ら、こんな所にも来ていたのかよ」
青葉「あれあれ?弱虫蓮ちゃん。そうかこの学校だったのか。しかも生徒会やっているんだって?偉くなったね」
蓮太郎「おかげさまでな。君達は相変わらずだな。赤池元亀、青葉孝介、黄瀬志音」
青葉「あのさ。俺達学食食いにきたのに席を退いてくれないんだけど。生徒会さんよう、なんとかしてくれよ」
蓮太郎「君達こそ学校の方はどうしたんだよ」
青葉「別に関係ないだろ」
黄瀬「そうそう。とにかく客なんだから優遇しなさいよ」
カイト「蘭磨学園だな?君達は」
赤池「げげ。浮所カイトだと?」
カイト「どうやらあの学校では有名人らしいな」
黄瀬「相手が悪いね。今日は引いて明日のサッカーの試合で」
そう言って赤池、青葉、黄瀬は去って行く。お弁当を拾う歩夢。
カイト「大丈夫だったか?上原」
歩夢「ありがとうございます」
蓮太郎「あいつらは俺が倒す」
生徒会室
カイト「まさか蘭磨学園の奴らが来ていたなんて」
明日奈「歩夢が無事で良かったけど」
蓮太郎「あいつら・・」
アラタ「焦んなよ。蓮。怒りたい気持ちはわかるけどさ」
蓮太郎「そうですね。なんか嫌な予感がする」
同好会部室
侑「歩夢、大丈夫だった?」
歩夢「うん。私は怪我してないよ」
ミア「しっかしあの言いがかりっぷりには腹立つね」
エマ「でもカイト君が守ってくれて助かったって感じだね」
歩夢「なんか風間君の事を知っていたみたいだったよ。あの人達。風間君に聞けば何か分かるかも知れないよ」
ランジュ「やめときなさいよ。あんな人と絡むのは。風間とあの3人は同類よ。全く」
彼方「それは言い過ぎじゃない?それだったらあの3人に楯突くような事はしないからさ」
ランジュ「でも風間はランジュ達を散々見下しているのよ?」
果林「そうかも知れないけれど」
歩夢は気になっていた。蓮太郎とあの3人の関係を。
道
帰り道の侑と歩夢。今日の事を話しているようだ。
侑「あの人達、風間君の事を知っているってなんでだろうね。私服だったから虹学の生徒ではないよね」
歩夢「そうだね。あ、バス来ているよ」
バスに乗る。
バス・車内
歩夢「風間君に聞いてみたほうがいいと思うよ」
侑「でも明日休みだから。明日はゆっくりしよう」
グラウンド
虹学と蘭磨学園の練習試合が行われる。晴樹は準備運動をしている。
晴樹「みんな今日は絶対に勝つぞ。何をしてくるかわからないから気をつけろ」
試合が開始される。虹学はパスを繋いで行く。晴樹にボールが渡った途端、蘭磨学園の選手は2人でスライディングを仕掛けてくる。蓮太郎はその様子を目にする。
蓮太郎「あいつら。相変わらずだな」
試合を最後まで見ている蓮太郎。
生徒会室
耕太「なんとか勝てたよ。晴樹のおかげだ」
翼「彼やっぱりすげえな。あんなに狙われていたのに」
カイト「練習を重ねた甲斐があったな」
アラタ「でもあいつらは本当に油断らならないからね」
明日奈「蓮?なんかあったの?」
蓮太郎「別になんでも」
廊下
トイレから出てくる蓮太郎。空手部の大会のポスターを見る蓮太郎。蘭磨学園が出場するのを知る蓮太郎。
蓮太郎「マジかよ。これは」
侑「あれ?風間君?」
蓮太郎「なんだ、高咲かよ」
侑「あのさ」
蓮太郎「俺に用かよ」
侑「蘭磨学園について聞きたいんだけど。いいかな?」
蓮太郎「やめておけ。後悔する。君達は今のままが幸せだ。その幸せを壊すなよ」
侑「あの時、歩夢を傷つけられて黙ってたくないよ」
蓮太郎「あの程度、序の口だとだけ言っておくよ」
同好会部室
歩夢「やっぱりダメだったか」
ランジュ「ほら、言わんこっちゃないよ。風間はイかれた人だよ」
果林「そう言えば蘭磨学園って弟が受けたいって言っている・・」
璃奈「それだよ。それで何か聴けないかって言えば何か言ってくれるかも」
ミア「そうかな?あんまり相手にしなくていいのでは?」
カフェ・レインボー
侑と歩夢と果林が昼食を手にとって席を探している。蓮太郎はカップ麺を食べている。蓮太郎の席が空いているのを知る侑。
侑「ここいいかな?」
蓮太郎「別にいいぜ」
果林「あのさ・・風間君。私の従姉妹が蘭磨学園を受けたいって言っているからさ。何か知っている事あれば教えて欲しいんだけど・・」
蓮太郎「そうかよ。だったら弟さんに伝えておいて。学校に入るまでに心を捨てる練習をしておけって」
侑「どういう事?何を言っているのかな?よくわからない」
蓮太郎「それがあの学校のやり方、モットーだ。心なんて捨てろ。折れる心がなければなんでも耐える事が出来るってな」
歩夢「なんでそんな・・」
蓮太郎「あの学校は暴力とか上等。使えない生徒は始末される事もあるからな。かじりつくには心を捨てて無心になるのがコツだ」
果林「それは反対だわ。心を捨てたら人じゃなくなるから。ありがとう。話してくれて」
蓮太郎「話ってそれかよ」
歩夢「それとさ・・いつもカップ麺なの?風間君って」
蓮太郎「なんだよ。悪いかよ」
歩夢「カップ麺ばっかりじゃ体に悪いよ。学食のものにした方がいいよ」
蓮太郎「余計なお世話だ。だったらカイト君だってインゼリー、あの10秒飯だけで済ませているぜ?それよりかはたらふく食っているよ」
侑「えええ?」
同好会部室
侑「果林さんどうでしたか?」
果林「あの学校は辞めておきなさいってきつく言っておいたわ」
エマ「でも風間君ってどうしてその学校を知っているのかな?」
ミア「別にどうでも良くない?」
ランジュ「そうよ。知るだけ無駄よ」
エマ「そうは行かない。カイト君なら何か知っているかな?そう言えばカイト君ってインゼリーだけでご飯を済ませているって本当?」
侑「風間君曰く・・」
エマ「明日何か作ってあげよう。そのついでに聞きに行く」
愛「エマっち張り切ってない?なんか」
侑「あははは・・」
学生寮・夜
蓮太郎は風呂上がりで部屋に入ってくる。タンスを開ける。そこには卓球のラケットが2本入っている。片方のラケットには壁山俊と書いてある。
蓮太郎「俊、君の想いは・・仇は俺が絶対にとってやる」
ポットを沸かす蓮太郎。カップ麺を食べている蓮太郎。歩夢の言葉を思い出して少し不機嫌になる。紅生姜を出してカップ麺に入れる。
病院・病室
遥の横にいる彼方。
侑の家・侑の部屋
侑は蘭磨学園について調べている。口コミには残酷な学校や鬼教師などと書かれている。
続
ありがとうございました。
次回 風間蓮太郎編2「失ったもの」は11月25日21時に投稿します。
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