ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル 作:クラヤミノオロチ
同好会部室
侑は何があったかをみんなに説明する。ざわざわするメンバー達。
かすみ「なんでそんな事になるんですか?おかしいでしょ?」
しずく「かすみさん。決まった事みたいですし・・理事長先生が言った事だよ?」
彼方「でもどうして学校の評価が下がるんだろう・・」
愛「そう言えば最近。友達、生徒会長を・・しおってぃーの事不満に思っている話し聞いたんだよね」
果林「何があったのよ」
愛「おそらくランジュの事だとは思うんだけど最近生徒会長、スクールアイドル部だけを依怙贔屓しているって。他の部活はそっちのけになっているって。場所もロクに使わせないしとか聞くよ」
栞子「すみません。私が無能なばかりに・・こんな事に」
侑「栞子ちゃんのせいじゃないよ。自分を責めないで」
栞子「ありがとうございます。でも・・事実ですし・・」
ランジュ「しっかしあの生徒会の人達が気に入らないわ。ママは何を考えているのかしら」
璃奈「どんな人達だったんですか?」
せつ菜「それは私も説明します。普通科の松崎アラタさん。あの方は栞子さんのように1年生、いいえ、中等部の1年生の時から生徒会長をやっていました。と言うより小学生の時から生徒会長一筋だったと聞いています。とても責任が強い方です。一緒に仕事した事あっていつもピリピリしました。因みに男子バスケットボール部の部長兼キャプテンもやっていました。全国大会にも出場するレベルまで部員を育てあげる程です」
ミア「その人の生徒会長としてのやり方とか実績はどうなの?」
せつ菜「とてもいいものでした。生徒一人一人としっかり向き合っており目標を達成させる為なら最後の最後までフォローしてくれます。頑張っている部活は勿論、部活に所属していなくても目標に向かって懸命な生徒へのフォローも素晴らしかったです。周りでも頼れるリーダーって言われていて私もあの人の指導で生徒会長の仕事を教わった事もあります」
エマ「話聞いているだけで凄い人だってのが分かる」
せつ菜「私のやり方ではアラタさんに近づく事すら出来ませんでした。あそこまで人望が厚いのでは。あの人はやっぱりリーダーです。とても頼れる・・」
侑「確かに雰囲気出ていたもんね」
栞子「やっぱりあの人が生徒会長の方がみんなの為なんですよね・・」
侑「栞子ちゃん・・」
生徒会室
理事長先生を交えての話し合いをしているアラタ達6人。
理事長「ごめんなさいね。いきなり呼び出したりなんかしちゃって」
蓮太郎「謝る必要ありません。理事長先生。先生の為ならいつでも力になりますので」
理事長「ありがとう、風間君。現在の生徒や部活の記録に目が通ったかしら?」
アラタ「勿論です」
理事長「このデータを見ての皆の意見はあるかな?」
明日奈「そうですね・・・」
蓮太郎「中川や三船が生徒会長をやってよくわかりました。生徒の質が信じられない程落ちています。どいつもこいつも何の為に学校を使っているのやら。使えない生徒ばかりだ。学校が乱れるのも無理ありません」
耕太「まあ、確かに記録とかはかなりがた落ちしているな。キープしているのは俺達が所属していた部活くらいだな。明日奈と蓮はまだ所属しているだな」
蓮太郎「しかも女子の球技部は助っ人頼りでロクな強さじゃありません」
明日奈「陸上でも確かにそうだけど結構愛は呼ばれるのよね」
蓮太郎「それが部の質が落ちているんだよ。プライドってものがないのか。あいつらには」
カイト「だけどあの高咲侑は中々使えそうだったけどな」
翼「ははは。確かに。蓮に対してあんな一発を浴びせに来るなんてな」
舌打ちする蓮太郎。
蓮太郎「今度会ったらあいつの目玉ほじくり出してやりたいな」
明日奈「アンタのやった事に問題があるわよ。どう考えても」
理事長「この学校には自由を大事にしているの。どの部活も同好会も応援したい。いくつかは全国大会にも行く程。その成績は守らないとって言うのは分かるわ。でもそうじゃないところでも頑張っているところや所属していなくても勉強とかを頑張っている人もまた応援したいわ」
翼「ご安心ください。俺達が必ず立て直してみせます」
耕太「勉強の方は俺に任せろよな」
理事長「本当に頼りになる子達だわ。貴方達はこの学校の精鋭達だと思っているわ。松崎アラタ!浮所カイト、小宮翼、相葉耕太、風間蓮太郎、神宮寺明日奈。期待しているわ」
普通科2年教室
侑と歩夢が登校して来る。ざわつく生徒達。侑は話を聞く。
侑「何があったの?」
女子1「生徒会長ってか生徒会松崎さん達に戻ったんだって事」
侑「その話なんだ・・・」
男子1「でも安心だよな。あの人達なら。中川とか三船よりも安泰だよ」
歩夢「そんな・・」
侑と歩夢はパッドで生徒会の一覧を見てみた。
音楽科2年教室
音楽科でも同じような事が起きている。驚く侑。
侑「どうなっているの・・?」
侑は驚きでしかなかった。どうしてこんな事になったのか。
同好会部室
パッドには6人の名前とプロフィールと意気込みが書いてある。ざわつく同好会一同。
しずく「本当に変わってしまったのですね。生徒会」
愛「しかもすげえ実力主義じゃん。結果だけが全てみたいに感じる」
ランジュ「なんで栞子じゃダメなのよ。納得できないわ」
栞子「申し訳ありません・・」
エマ「栞子ちゃんが謝る事じゃないよ」
歩夢「もしかして同好会なくなっちゃうのかな?」
侑「それは絶対にさせないよ」
せつ菜「でもあの方達すごい方達なんですよこの書いてある事本当なんですよね。どの部活もかなりいい結果出していたりするんですよね。それに貢献しています」
愛「でも助っ人禁止って・・」
璃奈「それって運動部とかが特に打撃受けるよね・・・」
ミア「何を拘っているのかよくわからない」
中村「しずく!ちょっといいかな」
しずく「先輩!」
侑「あなたは・・演劇部の」
中村「中村だ」
中村は生徒会の人の現在の評価を聞いていた。
中村「なんか最近は生徒の質が信じられない程落ちているってすごいピリピリしていて・・あの生徒会めっちゃ怖いんだよね」
かすみ「えええ。大丈夫なんですか?」
中村「大丈夫だよ。あの人達、勉強でもできる上部活でも全国大会とかに行ったりしてすげえ結果出しているから。しかも超実力主義で結果出さない人にはすげえ厳しいんだよね」
歩夢「そんなすごい人達なんだ」
中村「特に風間蓮太郎さんは卓球の大会に片っ端から出ては入賞しているよ・・ボランティア活動したりもしているって聞いている」
侑「風間蓮太郎・・この子か」
パッドで蓮太郎を見つける同好会一同。怒りが沸くメンバーもいる。
ランジュ「彼ってポスタービリビリに破った子じゃないのよ。なんで戻ってくるのよ」
ミア「まさかそんな事までしているとはね」
愛「でも滅茶苦茶感じ悪いじゃん。あの見た目とかも。よく信頼したいって思うね」
しずく「すみません。一旦演劇部の方に行きますね」
侑「うん。行ってらっしゃい」
そう行ってしずくは演劇部の方に向かう。
演劇部部室
アラタ達生徒会が演劇部の部室にノックして入って行く。
アラタ「失礼します。演劇部。調子の方は?」
そう言われて中村は演劇部の進行具合をアラタ達に説明する。
カイト「これでは本番に間に合わなくないか?作成が追いついてないぞ?台本だって未完成なのに他の事を進めて行くのは無理がある。もっとやる事やいつまでに終わらせるかを明確にして今週中に持ってきてください」
そう言って生徒会は去っていく。中村はお辞儀をする。しずくは彼らの厳しさを思い知る。
同好会部室
しずくは話し合いが終わって同好会に戻る。そこには明日奈が一同と話している。
侑「今度はまた講堂でライブを・・」
明日奈「いつまで同じ事を続けるのですか?意味がない」
ランジュ「どう言う事よ・・」
明日奈「ラブライブとかマッチングフェスとか紅白トーナメント大会にも出場すればいいのにって思うんだけどね。優劣を競い合う貴方達にはかなり興味のある話じゃない?」
侑「私達はそう言うのには参加しないんです」
明日奈「そうなの・・ふーん。強くなりたいくせに、同好会も落ちたものね」
愛「なんだって?今何て言った」
明日奈「とりあえず考えはわかったわ。私はこれで失礼する」
そう言って明日奈は去って行く。
かすみ「なんなんですか。あの態度」
果林「放っておきましょう」
せつ菜「とりあえずライブの話をしましょう」
こうして話は進んで行った。
廊下
廊下を通り過ぎて行くアラタ。同好会の話が少しだけ聞こえる。
アラタ「がむしゃらに頑張っているね。まあ、いい事だ」
続
ありがとうございました。
次回、第2話 松崎アラタ編1「生徒会長」は22日の21時頃に投稿します。
気になるオリキャラは?
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松崎アラタ
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浮所カイト
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小宮翼
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小宮佐津姫
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相葉耕大
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風間蓮太郎
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神宮寺明日奈