ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル 作:クラヤミノオロチ
よろしくお願いします。
29話 蓮太郎編3 強さとは?
図書室
図書室で本を探しているかすみ、しずく、璃奈、栞子。
かすみ「あったよ。これなんか良さそうじゃないかな?」
璃奈「このストレッチのやり方良さそう。借りてみよう」
斎藤「おい、ちょっとお前ら。さっきから目障りなんだよ。勉強の邪魔だ。視界に入らないでもらおうかな?」
しずく「それは酷すぎませんか?別に騒がしい事はしてませんが」
栞子「そうですよ。私達はただ本を探していただけです」
斎藤「俺の問題なんだよ。本くらいなら本屋行けばいいだろ。対して勉強もできなさそうな連中だな。君達のような人をなんていうか知っているか?不適合者っていうんだよ。行きている価値なんて微塵もないんだよ」
蓮太郎「おい、アンタ。何を言っているんだ?この子達の何がわかるんだよ?アンタの方がよっぽどだな」
斎藤「お前誰だよ」
蓮太郎「この学校の生徒会だ」
斎藤「だったらこいつらきちんと教育してとけよ」
蓮太郎「アンタの方が教育されるべきだな。簡単に不適合者とかいい上がって。それはアンタの方じゃないのかな?ここは飲食禁止、本を撮影するのも禁止。なのに平気で飲んでいるな。スマホで撮影しているな。アンタの方が不適合者だろ?」
斎藤「なんだよそれ」
蓮太郎「ガチでここのマナーも守れない奴がイキってんじゃねえぞ」
斎藤は悔しがって逃げて行く。
蓮太郎「悪いな。迷惑かけた」
しずく「すみません。ありがとうございます」
栞子「助かりました」
蓮太郎「勘違いするな。俺がいなかったらどうなっていた事やら」
かすみ「別にかすみん達でなんとか出来ましたよ」
蓮太郎「そうかな。ただ突っ立っていただけじゃねえか」
栞子「それは・・」
蓮太郎「おい三船。なぜぼーっとしていた?なぜ守らない?この子達は君にとって大切な人じゃねえのか?違うのか?これだから君は使い物にならない無能って言うんだよ」
璃奈「栞子ちゃんだけが悪いわけじゃないよ。お願い攻めないで」
蓮太郎「生徒会に戻りたいんなら同好会の1人や2人くらい守ってみろよ。中川にも伝えておけ」
そう言って蓮太郎は去って行く。
かすみ「相変わらず腹立ちますね」
璃奈「やっぱり怖い・・璃奈ちゃんボードブルブル」
しずく「とりあえず同好会に戻ろう」
栞子はさっきの言葉が突き刺さっている。
同好会部室
侑「今回のラブライブはトーナメント毎にソロでも全員曲でもユニットでもいいみたいだからこれはかなり戦略が広がるね」
ランジュ「ランジュはソロやりたい。自分の力を見せつけたい」
果林「それは私も一緒よ」
歩夢「侑ちゃんはどう行こうと思っているの?」
侑「私は勿論ね。全部やりたい」
栞子は蓮太郎の言葉をずっと気にしている。メンバーの楽しそうな笑顔を見ている栞子。
栞子の声「失いたくない、大切な物」
侑「栞子ちゃんはどんなプランがいいと思う?」
栞子「もし蘭磨学園の方が皆さんに何かして来たら私が守らないと」
侑「栞子ちゃん。聞いている?」
栞子「え?あ、すみません。私としてはまずは・・」
生徒会
アラタ「あの人か・・よく図書室であの場所を独占している人とは聞いていた。追い出すのに苦労するんだよな。蓮の言葉で結構聞いたんじゃないかな?」
蓮太郎「ああいう連中が何人来ようと俺が叩きのめしますよ」
明日奈「そういうのはいいけど度を越さないようにね」
耕太「しかし今回のは向こうが悪いな」
蓮太郎「それは明確ですよ」
蘭磨学園
赤池「次はラブライブの予選まで待機かよ」
黄瀬「まあでもあの地区のスクールアイドルなんてちょろいものだよ。1人潰せば戦力はガクッと落ちるから」
海が見える公園・夜
蓮太郎が海を見ている。
カイト「蓮?」
蓮太郎「カイト君?」
カイト「こんな所で何をしているんだと思えば」
アラタ「彼等の事かい?」
蓮太郎「アラタ君まで。まあそれもあるけど」
カイト「少しいいか?」
蓮太郎「え?」
ファミレス・夜
ファミレスでドリンクを飲んでいるアラタとカイトと蓮太郎。
蓮太郎「こんな所ほとんどきた事ないです・・」
アラタ「そうか」
侑「あれ?アラタ先輩?」
アラタ「高咲?どうして?」
侑「同好会の子達とラブライブの話し合いで」
アラタ「そういえば出るんだっけ?」
侑「はい。アラタさん達のおかげで出てみたいって思えました。同好会の良さをそしていい成績を持っていきたいなって思っています」
カイト「いい経験になると思うよ」
歩夢「はい」
蓮太郎「そうか・・」
しずく「風間さんなにかありましたか?」
ランジュ「やめておきなさい。どうせロクでもない事いうだけだから」
侑「そんな事ないよ。ランジュちゃん。だって風間君、ランジュちゃんとミアさんの事守ってくれたんだから。きっと何かあるんだよ」
蓮太郎「奴らが絶対に来る。君達はやられる」
カイト「どうしたんだよ?」
蓮太郎「あいつらが、蘭磨学園スクールアイドル部が参加して来る」
かすみ「そんな学校かすみん達の前に跪くがいい」
ランジュ「あんな学校、ランジュ1人でなんともなるわよ」
蓮太郎「やっぱり君はお子ちゃまだな」
ランジュ「なんですって?」
蓮太郎「まだあいつらの恐ろしさわかってないな。俺がいなかったら君達どうなっていたかわかっているのか?」
愛「怪我をさせられたって言わせたいの?」
蓮太郎「怪我なんて甘いものじゃない。命を奪われていた」
彼方「そんな・・」
エマ「あの学校許せない」
蓮太郎「そしてラブライブでも同じような事をして来るだろうな」
璃奈「そんな・・」
蓮太郎「勿論また君達の事を狙って来るな」
カイト「それは考えられる。十分に」
アラタ「どんな手を使って来る事やら。どんな罠を」
侑「許せない・・スクールアイドルをやってきてこんなに怒った事はない。スクールアイドルを傷つけて。大好きを踏み躙るなんて絶対に許せない」
栞子「・・・」
歩夢「これってなんかμ‘sやAqoursのみんなにも教えた方が」
蓮太郎「Aqours?もう解散しているんだから関係ないだろ?」
侑「いいえ?Aqoursは活動しています。9人で」
蓮太郎「9人?何言っているんだ?3人だろ?そんなにいるわけがない」
侑「本当だよ。嘘だと思うんなら会いに行ってみなよ」
学生寮
蓮太郎が学生寮に入る。
蓮太郎「あいつら・・どこまでも卑劣な手を」
蓮太郎は侑の言葉が遮って来る。
蓮太郎の声「Aqoursが9人?考えられない。だけど一回行ってみるか?久々に。沼津に」
トレーニングルーム
しずくがトレーニングルームに来る。栞子がトレーニングしている。
しずく「栞子さん?こんな時間に何をしているのでしょうか?」
栞子「少し早くきて体を慣らしておかないとと思いまして」
しずく「そうなんですね。いい事だと思います」
栞子の声「こんなのではダメです。みんなを守れるようにならないと。生徒会に戻る為にも」
グラウンド
サッカー部が練習をしている。耕太がやって来る。
晴樹「耕太さん」
耕太「晴樹。予選いい感じじゃないか」
晴樹「ありがとうございます。今日はどうしたんですか?」
耕太「久々に自分で作ったトレーニングのやつをやろうかなって思ってな」
晴樹「あれですか?」
耕太「ああ」
修練場
ここはサッカー部の修練場。サッカー部はかなり優秀だった為建てられた。今同好会がやっている練習なんかよりさらに過酷なメニューがたくさんある。
耕太は巨大なタイヤをつるしたロープを見つける。
耕太「まだあるな」
耕太はゴールキーパーの服に着替えてタイヤを投げ飛ばす。タイヤは勢いよく耕太の方にやって来る。耕太は受け止めて踏ん張って止める。その練習をこっそり見ている栞子。
栞子「これです。これがあれば」
海が見える公園
海を眺めているアラタ。ランニングしているランジュ。
ランジュ「松崎?こんなところで」
アラタ「こんなところで練習しているんだね」
ランジュ「貴方こそ何をしているのよ」
アラタ「ただ帰り道。今日はカイト達に仕事任せて僕は母さんに会いに行く。入院していてね」
ランジュ「どうして突っ立っているのよ?早く行きなさいよ」
アラタ「そうだね。ここいい眺めだからさ」
ランジュ「それは分かるわ」
アラタ「全てを受け止めてくれるってね。じゃあ僕は行くよ」
生徒会室
明日奈「カイトさん。競技かるた部ですけれど。予選を勝ち上がって大会に出れるようになったみたいです」
カイト「そうか。あそこもあまり強くなくって困っていたみたいだけどよかったな。明日奈のアドバイスのおかげだな」
明日奈「そんな。そこまで・・」
学生寮
明日、沼津に行く準備をしている蓮太郎。
蓮太郎「あの人に会えるのかな。しっかりお礼言えなかったから」
続
ありがとうございました。
次回 30話 「蓮太郎編4 いざ、沼津!」は12月16日21時に投稿します。
次回からAqoursが出て来ます。
よろしくお願いします。
気になるオリキャラは?
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松崎アラタ
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浮所カイト
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小宮翼
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小宮佐津姫
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相葉耕大
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風間蓮太郎
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神宮寺明日奈