ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

新章突入です。

よろしくお願いします。


vs蘭磨学園
第33話 vs蘭磨学園1 卑劣


病院

翼が病室で寝ている。侑と彼方と佐津姫がそばにいる。

翼「そうか。中止になったのか」

佐津姫「兄さん達のおかげでみんな無事だよ。だから安心して治療に専念してね」

侑「それにしても酷すぎる。これが蘭磨学園のやり方」

彼方「もし小宮君達が何もしてくれなかったら紫苑女の子達は怪我人だらけになっていたよ」

翼「しかし油断すんなよ。これから蘭磨学園は更に何かをして来る」

佐津姫「わかっている。私だってあれで黙っているわけにはいかない。兄さんをあんな目に合わせて、私をはめようともしたあの学校は許せない」

彼方「はめた?」

翼「あの時の事はいいだろ?」

佐津姫「いいえ。絶対に許せない。私がデビューして間もない時だった」

 

小宮家・回想

ある一冊の雑誌を読んでいる翼と佐津姫。そこには佐津姫の熱愛報道が出ている。

佐津姫の声「あの写真、あの報道を出したのは蘭磨学園の卒業生だった」

 

病院・回想開け

侑「酷すぎる」

彼方「どうしてそこまでするのかな」

佐津姫「勝つためならどんな手段も使ってくるって事をこの時知った」

翼「もうすぐ病院閉まるぞ?」

佐津姫「そうだね。私はご飯作るから」

彼方「佐津姫ちゃん?」

佐津姫「安心してください。私兄さんから料理勉強しているんで」

侑「それは安心だね。私達もこれで」

 

小宮家

佐津姫が料理している。見守っている彼方。親子丼を作る佐津姫。味見をする彼方。

彼方「ばっちりだよ」

 

虹ヶ咲学園・生徒会室

アラタ「翼が。でもみんなよくやった」

蓮太郎「あいつら。マジでやり上がったな。ラブライブは延期になったとはいえ」

カイト「次に何かをしてくる事には間違いない」

明日奈「今度はどうしてくるのでしょうか」

耕太「さあな。今回の事件でここの建設をした人は取り調べを受けている」

明日奈「そうなんですね。いつも証拠不十分で捕まった事もない。最悪ですよね」

耕太「俺が絶対に暴いてみせたい」

蓮太郎「あいつらを絶対に滅ぼしたい」

 

同好会部室

侑「延期にはなったけど」

しずく「小宮さんが入院してしまうなんて。本当に助けられてしまいました」

璃奈「自分のパフォーマンス中になったとなったらもう足が動かなくなりそうだよ」

愛「みんなりなりーと同じだよ。思っている事として」

ミア「あんなクレイジーな人は見た事がない。イかれている」

せつ菜「しかしどうしてあの学校に行きたいと思う人は減らないのでしょうか?」

理事長「長い歴史があるからとしか言いようがないわね」

ランジュ「ママ!」

歩夢「どういう事ですか?」

理事長「あの学校は50年の歴史があるの。それはつまり安定した学校って事なのよ。だからみんな集まるのよ」

璃奈「そんな・・」

かすみ「長い歴史があるから偉いみたいになるじゃないですか?そんなのおかしすぎます」

侑「そうだね。こんな事して許されるわけがない隠蔽なんて尚更だよ」

理事長「あの子達もあの学校に酷い目に合わされた」

侑「アラタさん達の事ですか?」

頷く理事長。

理事長「アラタ君は小学生の時」

侑「転校を薦めてきた先生が蘭磨学園の人だった」

理事長「カイト君は自分が関わっていたステージを台無しにしたのが」

エマ「蘭磨学園の人だった」

理事長「明日奈ちゃんの母親と弟さんを跳ねた人は・・蘭磨学園を建てた人の部下だった。言わば組の幹部と言ったところかしら」

彼方「小宮君と佐津姫ちゃんは」

理事長「2人が一緒に歩いているところを写真に撮って熱愛報道にまで発展させたカメラマンが蘭磨学園の生徒だった人」

しずく「相葉さんを評価しなかった先生も蘭磨学園の人だったと聞きました」

侑「そして風間君は母親やこの学校で出来た友人を奪われた。本当に酷い話だよ。救いたいあの子達の事を」

果林「侑・・」

エマ「そうだよ。だってあの子達だって私達を守ってくれたんだよ?」

愛「そうだね。それなのにこんなんじゃダメだよね」

しずく「私達だって出来る事を見つけたい」

侑「スクールアイドルをこんな風にしたあの学校を絶対に許せない」

彼方「でも蘭磨は自宅にいるんでしょ?どうして警察に行かないのか?こんなに悪い事をしているのに」

 

普通科2年教室

明日奈「翼さん?もう回復して明日から登校も出来るようになるよ」

侑「よかった。小宮さん回復して。それでさ。私達も明日奈ちゃん達の力になりたい。何か出来る事あったら話してほしい」

明日奈「いい事だけどあいつらにまず関わりすぎないほうがいいよ。狙われたら徹底的だからさ」

侑「でも明日奈ちゃん達だけが傷つくのは嫌だから」

歩夢「私だって。侑ちゃんと同じ意見」

明日奈「ならまずラブライブの予選が行われる会場をしっかり調べる事ね。あいつらは会場内に何かを仕掛けてくる。そうか学校の生徒に何かをさせる。私が言えるのはここまでだわ」

侑「それだけでもいいよ」

 

カフェ・レインボー

しずく「相葉さん、なぜ蘭磨さんは捕まらないのですか?証拠不十分ってこういう事何ですか?」

耕太「証拠を出しても否定出来るくらいしか情報が集まってないって事だね。あいつらもかなり作戦を練っているってわけだな」

しずく「酷い人達です」

 

コンピュータールーム

パソコンをいじっているカイトと嗣一。それを見守るエマ。

エマ「これが今までの記録なの?」

カイト「ああ。あいつが仕組んだ罠の数々だ」

嗣一「鉄骨を降り注いだだけじゃない。バスをガス欠にさせたりパフォーマンス中に狙撃して支障をきたしたりさせている。方法は様々ある」

カイト「紫苑女の子達はなんとか無事でよかった。しかし次の学校をどう狙ってくるかだな」

嗣一「延期と言っているがそこでどんな体制になるかだね」

カイト「トーナメントではなくなるのか?」

嗣一「もしかしたらね」

カイト「それだと誰が狙われてもおかしくない。この学校に潜入している可能性もある」

エマ「潜入だって?どう言う事?」

カイト「この学校の生徒になって俺達の情報を手に入れる為に来ているわけだ」

 

屋上

翼「実際に潜入させて罠を仕掛けた経歴もある。おごったジュースに病原菌を仕組ませたって事もあるくらいだ」

彼方「それ酷すぎない?」

翼「それがあいつらのやり方だ。だから俺達は手を打っているんだよ」

彼方「彼方ちゃんあの時すごい怖かった。遥ちゃんがもしあそこにいたらと思うともっとゾッとした」

翼「俺も佐津姫があそこにいたらって思うと心配じゃ済まない」

 

病院・病室

遥「聞いたよ。延期になったんだって?」

彼方「うん。でも全員無事だったよ」

遥「紫苑女の子達も誰も怪我しなかったけど小宮さんは怪我しちゃったんでしょ?」

彼方「小宮君はもう回復したんだ。遥ちゃんももっとよくなって参加出来るようになりたいね」

遥「そうだね。でも今は蘭磨学園の陰謀を止めないと」

彼方「そうだね。みんなの力を1つにしてね」

 

蘭磨学園・体育館

黄瀬達スクールアイドル部が練習をしている。

桃谷「黄瀬。こんな感じか?」

黄瀬「ああ。タイミングもバッチリだ」

蘭磨「練習しているな」

黄瀬「総帥。お体は大丈夫なのですか?」

蘭磨「ああ。問題ない。いいか。この学校に敗北は許されない。どんな手を使ってでも勝ち上がれ」

黄瀬「勿論です」

 

虹ヶ咲学園・トレーニングルーム

トレーニングをしている同好会一同。

侑「いい感じだよ。体幹もかなり長くやれるようになったね」

ランジュ「当たり前よ。ランジュ達はパワーアップしているんだから」

栞子「あんまり調子には乗りすぎないように」

歩夢「ラブライブ延期になったけどまだチャンスはあるから頑張らないと」

 




ありがとうございました。

来週1月20日は質問コーナーでエマを投稿します。

気になるオリキャラは?

  • 松崎アラタ
  • 浮所カイト
  • 小宮翼
  • 小宮佐津姫
  • 相葉耕大
  • 風間蓮太郎
  • 神宮寺明日奈
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