ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル 作:クラヤミノオロチ
今回はアラタが生徒会になるまでを簡単にですが書きました。
よろしくお願いします。
松崎アラタ 外伝
講堂
5年前の中等部の入学式。藤井夏菜は席に着くとアラタがいる事に気づく。
夏菜の声「まさか・・この学校でアラタに会うとは思っていなかった。そしてあんなに人が変わっている事に関しても」
中等部普通科1年教室
同じクラスになっているアラタと夏菜。教師の説明が終わって帰宅する事となった生徒達。
廊下
帰ろうとするアラタ。夏菜はアラタを見つける。
夏菜「アラタ!この学校にしたんだ」
アラタ「夏菜?君こそ」
夏菜「あのさ・・またバスケやるの?」
アラタ「当然だ。そして勝つまで」
夏菜「また一緒で嬉しいよ」
アラタ「そして絶対に生徒会長になる」
夏菜「転校先でも生徒会長を・・」
アラタ「のほほんとはしていられない。今の生徒会がどんなのか調べ尽くしてやる」
夏菜「アラタ?あの事を」
アラタ「君は呑気だな。こんな事している間にも苦しんでいる生徒だっているはずだ。絶対に勝って生徒会長の座を取ってやる」
そのままパッドや掲示板を見ながら帰るアラタ。
夏菜「アラタ?やっぱり」
体育館
部活動に所属する事となったアラタと夏菜。アラタはかなり攻めの姿勢でバスケをしている。違反はしてないものの少し荒めなプレイをしている。ダンクシュートを決めるアラタ。
夏菜「アラタ・・なんか勝ちに行く気がすごいするな」
夏菜も自分の試合に集中する。
虹ヶ咲学園駅・ホーム
夏菜がアラタを発見する。
夏菜「アラタ!同じ電車に乗れるなんて」
アラタ「夏菜か」
夏菜「生徒会の人達の事は分かってきたの?」
アラタ「まあな」
電車に乗るアラタと夏菜。
電車内
アラタ「ロクな生徒会長じゃない。大した腕ではないな。適正を見極めて学科とか部活とかを進めてきている。しかも全く協力的とも言えない。学校が何の為にあるのかを分かっていない。しかもかなり不服な声もあるようだ」
夏菜「まじで?」
アラタ「僕が絶対に生徒会長になる。そうして出来なかった事が出来るようになった。大きな壁を乗り越える力をつけれるそんな人になってほしいって思っている。頑張っている人を優先する」
夏菜「アラタ・・」
アラタ「その為にも今の生徒会長を叩きのめす」
夏菜「めっちゃ人違う・・私の知っているアラタじゃない・・」
アラタ「どうしたんだよ。急に」
夏菜「これじゃあアラタも同じような人になっちゃうよ。あの校長と問題児の様に」
アラタ「夏菜?」
夏菜「ごめん。ここで降りるね」
駅に着いたら降りる夏菜。
アラタの家・アラタの部屋
勉強しているアラタ。夏菜の言葉が突き刺さる。
アラタ「僕は絶対あんな大人にはならない」
生徒会室
榎本「なんだ?生徒会長戦を申し込むだと?何を。中等部1年の坊ちゃんが何を言い出している」
アラタ「あんたらのやり方に異議があるからやるんです」
塩沢「ふざけあがって。適正があんのか?お前には」
アラタ「それは戦ってみないとわからないのでは?」
榎本「たった一人で何ができる?」
アラタ「僕はいつも一人ですけどね」
吹石「だったら君に勝ち目はない。諦めな」
アラタ「それは出来ませんね。貴方達のやり方にはうんざりしますよ。対して評判もよくないくせに。本当は負けるのが怖いんですよね」
榎本「だったらやってやろうじゃねえか。勝った方が生徒会長。そして他のメンバーも総替えする権利を与えよう」
アラタ「よろしくお願いします」
中等部1年教室
ざわついている生徒達。アラタが教室に入る。そうすると声をかけてくる竹岡と梅杉。
竹岡「おい、松崎。マジで?」
梅杉「生徒会長戦に出るって?」
アラタ「ああ。あの人達のやり方なんて意味がない。学校をなんだと思っているのやら」
竹岡「でも知り合いもいないのにどうやって」
アラタ「みんながどんな事を目指しているかだね。そこを重視したい。出来なかった事が出来るようになる事の良さを分かってもらいたいからね。誰にも学校生活を後悔して欲しくない」
梅杉「マジで?それは頼もしい考え方だわ。俺、入りたい部活あるんだけどお前には適正ないって言われて入部拒否されたんだよ。あの生徒会長に」
アラタ「僕は頑張る人を全力でサポートする。それが考え方だ」
廊下
電光掲示板に生徒会長戦のアラタのポスターが掲示される。カイトがそれに気づく。
カイト「松崎アラタか・・面白い」
グラウンド
テニス部の様子を見ているアラタ。
アラタ「テニス部はシングルは全くいい成績とは言えないな。ダブルスでもすげえいいとは言えない。これでテニス部は良くないな」
翼「なんだ?君は生徒会長戦を挑んだ、松崎アラタ?」
アラタ「君は普通科の小宮翼だね?」
翼「よく覚えているな」
アラタ「生徒会長目指しているものでね。把握はさせてもらっている」
翼「マジかよ。俺らまだ中学だぜ?」
アラタ「でも時間は限られている。うだうだしていると何も出来ないままただ時間が過ぎるだけだ。学校生活は大事にしなよ」
サッカー部の方に移動する。
アラタ「サッカー部は都大会までしか行けていないのか。天皇杯を狙っている場合じゃないな」
アラタの話を聞いている耕太。
アラタ「でも。僕は天皇杯に行けるように全力でサポートします。みんなには悔いのない学校生活を送ってほしい。適正なんて言っていたら出来るようになれる事も出来なくなる」
耕太の声「あの言葉は突き刺さった。俺は別に何かやりたい事なんて考えてもいなかったけど悔いのない学校生活をする為にはって事を考えた」
廊下
アラタに声をかけてくる生徒達。応援してくれると言う声が多数ある。
アラタ「ありがとう。当選したら絶対にいい学校にしてみせる」
理事長室
アラタのプロフィールを見ている理事長。
理事長「松崎アラタ。やっぱり挑んできたわね。私は予想していたよ」
普通科1年教室
アラタは本日の生徒会長戦の文章を読み込んでいる。夏菜は不安そうに見守る。
講堂
榎本の公演が終わった後、アラタの出番が来る。
アラタ「皆様、中等部普通科1年の松崎アラタです。皆様は学校生活をどのようにお過ごしですか?誰かに身を委ねていたりしませんか?それでは自分を変える事なんて出来ません。強制的にやらされているようでは何も出来るようにはなれません。自分の力で困難を乗り越える。それが大切な事だと思います。まだやれてない事ってあったりしませんか?やれないまま卒業しては一生後悔します。僕はこの学校生活で頑張りたい人を全力でサポートして行きたいと思っています。自分らの部活をもっと有名にしたいとか勉強や実技のスキルアップを考えている人なんだっていいんです。結果を残したい。そんな気持ちを持って自分に自信をつけてもらいたいって思っています」
夏菜はアラタの言葉を真剣に聞いている。
廊下
アラタが教室に戻ってこようとしている。夏菜と合流する。
アラタ「夏菜?」
夏菜「アラタ。アラタのやろうとしている事は分かるけど何か焦ってない?」
アラタ「そうかもね。でもうずうずはしていられない」
普通科1年教室
アラタが生徒会長に就任した事を知る生徒達。おめでとうとかの声が聞こえる。
高等部2年普通科教室
悔しがる榎本。
榎本「畜生・・松崎アラタ」
生徒会室
生徒会の部屋に入るアラタ。
アラタ「ここから始まるんだ。絶対にいい結果を出してみせる。もうニ度とあのような出来事は繰り返させない」
カイト「君が生徒会長か。おめでとう」
アラタ「君は浮所カイト?」
カイト「やはり全校生徒を覚えているのは本物だね。俺は理事長先生から声をかけてもらえてね。俺も生徒をサポートしたいって気持ちは同じだ。どうかな?俺が君を支える柱になる」
アラタ「ありがたい。よろしく」終
ありがとうございました。いつもありがとうございます。
5月27日には風間蓮太郎の過去を投稿します。よろしくお願いします。
気になるオリキャラは?
-
松崎アラタ
-
浮所カイト
-
小宮翼
-
小宮佐津姫
-
相葉耕大
-
風間蓮太郎
-
神宮寺明日奈