ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル 作:クラヤミノオロチ
いよいよオリキャラに迫って行こうと思います。まずは生徒会長松崎アラタからです。
よろしくお願いします。
第2話 アラタ編1 生徒会長
普通科2年教室
次の朝、侑と歩夢が登校する。明日奈が同じクラスな事に気づく侑。
侑「ああ。昨日会った・・ええっと・・神宮寺さん・・」
明日奈「侑、歩夢!?どうしたのよ」
侑「そうそう。1年の時は同じクラスだったなって。あはは」
歩夢「明日奈ちゃん。私達の同好会はどうなるのかな?」
明日奈「それは貴方達次第ね。少なくともアラタさんや私は中川さんや三船ちゃんのように廃部を言い渡す事はしない。でも存続したいのであれば結果を出さないとね」
歩夢「そんなに結果が大事ですか?」
明日奈「当たり前でしょ?何を言っているの?理解できない。この学校は勉強にも部活にも力を入れているの。中川さんや三船ちゃんのように頑張っている人を評価しない子とは違うの」
侑「そんな事ないと思うけど」
明日奈「それならなんでスクールアイドル部にしか目が行かなかったのかしら。学生は1学年だけでも1000人近くいるのに。ここはスクールアイドルを育てる場所じゃないの。それがわかっていない」
侑「わかってますよ。栞子ちゃんはきちんと他の部活と・・」
チャイムが鳴って先生が入ってくる。
音楽科2年教室
授業を受けている侑達。 パッドに何かを書き込んでいる侑。
生徒会室
昼休み。明日奈が生徒会室に入って行く。アラタが一人で作業している。
明日奈「お疲れ様です。アラタさん。お一人で作業ですか?」
アラタ「また新たな同好会の申請があったものでな。しかし生憎部室はないけどね。今カイトがその人達と話しているよ」
ライフデザイン学科2年教室
カイトはライフデザイン学科にいる同好会を立ち上げたい生徒と話している。
カイト「蕎麦打ち同好会か・・面白そうじゃないか。蕎麦を一から作るのか。ならこれにも参加してみるといいんじゃないか」
カイトは蕎麦打ちの大会や職人から話を聞けるイベントを紹介した。
生徒会室
整理がついたアラタ。
アラタ「蕎麦打ち同好会は承認した。カイトが良いプランを出しているんだけどね」
明日奈「そうなんですね。流石です」
アラタ「色んな所に僕達の学校を宣伝したいからね。良い評判が付けば最もだから」
明日奈「アラタさんは今でも小学生だった頃の出来事と向き合っているんですね」
アラタ「あの事か・・ああ。君達にしか話した事なかったよね。生徒だと。あの事を忘れた事は一度もないよ。あれがなかったら僕は・・」
明日奈「私は・・アラタさんに会えてよかったと思っています。この学校は優秀な人材が多いって言われるけれどアラタさんだからここまで行けたんだって思います」
アラタ「ありがとう。さあ午後の授業行くよ」
明日奈「はい!」
廊下
アラタは自分の授業の教室に行こうとする。途中で璃奈をイジメをしている生徒を見つける。璃奈ちゃんボードを取り上げて嘲笑っている。
アラタ「おい、何しているんだ」
アラタはイジメをしている生徒を説教した。説教が終わって去って行く生徒達。璃奈ちゃんボードを璃奈に返す。
アラタ「大丈夫だったかい?まあこんなに生徒いたらこうしてくる人だっている。僕はそういう生徒も相手にしないといけないからね。何かあったら言いなよ」
璃奈「ありがとうございます」
そう言ってアラタは去って行く。
愛「りなりー、大丈夫だった?」
璃奈「愛さん・・うん。大丈夫だよ。アラタさん・・流石生徒会長やっていただけある・・」
教室
アラタは世界史の授業の教室に来る。
耕太「この時だけ俺と同じ授業だよな」
アラタ「耕太!」
耕太「生徒も少しは落ち着いてきたな。講堂も色んな部や同好会が使っている。結構あそこなら発表の練習場所にはなるしな」
アラタ「そうだね。それとは対照的にスクールアイドル同好会に対しては」
耕太「仕方ねえよ。もう君だってあの時みたいにはなって欲しくはないからさ。少し思い出してしまったか?なんかシチュエーションが似ているから・・」
アラタ「大丈夫だよ。もうあんな事は2度と繰り返したくはないからね」
耕太「そうだな。君らしい。今日はナポレオンが出てくるかもな。誰もがしているあの馬に乗っている絵。でも実はみんなの知っているあの絵とは裏腹なんだぜ?」
アラタ「流石耕太。そんなことまで知っているんだな」
耕太「まあね。でも君程リーダーシップがあるわけではない。君が羨ましいよ。アラタ」
アラタ「僕もだよ。耕太」
同好会部室
授業が終わって部室に来る侑。
侑「みんなお待たせ・・」
怒り全開の同好会メンバー。
侑「何があったの・・・みんな」
かすみ「さっき・・・風間蓮太郎って人に会いました。・・ううう」
愛「本当に腹立つ事言ってくるよね。ライブする事にしか興味がないお子ちゃま共って」
侑「なんでそうなったの?」
しずく「なんでももう意味なく同好会やるくらいなら屋上でやっていればいいだろって」
ミア「それでぬるぬると活動して差をつけられるといいさって。頭くるよね」
ランジュ「使い物にならない集まりだって。ランジュ達をなんだと思っているのよ」
侑「どうして・・生徒会の人に話してくる」
侑は勢いよく部室を出て行く。
生徒会室
侑は勢いよく生徒会室のドアを開く。
侑「あの!失礼します」
アラタ「なんだね?君はスクールアイドル同好会の高咲侑?」
侑「話があるんですがよろしいですか?」
アラタ「疑問に思う事でもあるのかな」
侑「そんなに成績が大事ですか?そんなに強い部活や同好会が偉いですか?」
アラタ「勿論だよ。それが入学希望者にとって魅力的だからね」
侑「私はそんなの思いませんでしたけど。中々活動ができない子だって」
アラタ「それはスクールアイドル部が横暴にも場所を独占してきたからじゃないかな?」
侑「それは・・」
アラタ「結局はそうやって力でねじ伏せる。それが現実ではないかい?」
侑「力でねじ伏せるなんて間違っています。そんな事をしたって・・」
アラタ「だったら・・自分が勝ち上がってそれを訴えるべきなんじゃないか?何も成し遂げれてない人が一丁前に偉そうに。いいか。権力がない奴は強者にねじ伏せられるだけなんだ。僕だって別にそんな事をしたいわけではない」
侑は一瞬怒り出したアラタにびっくりする。
アラタ「すまない。中川や三船は一時期君の同好会廃部にしようとしたよね?別に僕はそんな事考えていない。結果を出せればそれでいい」
侑「・・・っ」
アラタ「僕の役目はこの学校を守る事。入学希望者を増やす事なんだよ」
同好会部室
部室に戻る侑。13人揃って集まる。
侑「兎に角。屋上ライブの話をしよう」
ランジュ「納得できないわ」
彼方「他の場所は借りれなかったの?」
歩夢「どうやら他の部活が使うみたいで・・」
璃奈「そうなんだ。残念だね」
愛「ねえねえ。どうして講堂使えないの?どの部活が使っているの?」
しずく「どうやら特撮同好会が使うそうです。自分らの作品を上映するそうです」
ランジュ「そんなくだらない事で」
ミア「そんな事する暇があるのならこっちにライブさせてほしいな。僕達の事をわかってないくせに」
果林「ランジュ、ミア、少し落ち着いてよ。兎に角今は話し合いましょう」
侑「セトリの方なんだけどさ・・」
こうしてライブの話は進んで行った。収容人数はかなり限られており同好会一同は困惑していた。
生徒会室・夜
かすみは生徒会室に侵入した。かすみは生徒のプロフィールが乗っている資料を手にした。そこから生徒会をやっている6人を見つける。
栞子「かすみさん。もう帰る時間ですよ?勝手に入らないでください」
かすみ「松崎アラタ。中等部の頃から生徒会をやっている。それどころか小学生からやっている。男子バスケ部の部長兼キャプテンも務めるくらい信頼が厚い」
栞子「それは私なんかよりずっと頼りたいって思いますよね。皆さん。この生徒会活動を通してわかります。私がいても足を引っ張るだけです」
かすみ「ええええ?そんなにすごいの」
栞子「私も資料を読むだけで一目瞭然です」
かすみ「でもしお子だって頑張っているじゃないの。弱気にならないでよ」
栞子「しかし・・本当の話です」
アラタ「もう下校の時間だけど。何かあったのかな?」
かすみ「ええっとその・・」
栞子「あの・・屋上ライブの日程が決まりましたので。詳細を。これです」
栞子はアラタに申請書を提出する。
アラタ「これの提出か。まあいい。ライブ頑張りなよ」
栞子「ありがとうございます・・」
同好会部室
侑「申請通ってよかったけど・・」
愛「客が少ないのはな・・」
ランジュ「このランジュをなんだと思っているのかしら。ママに言いつけてやりたい」
歩夢「それはダメだよ。そんな横暴な事をしたら」
ミア「向こうだって十分横暴だと思うよ。これは考えられない」
困り果てる同好会メンバー。
続
最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回、3話 松崎アラタ編2 大切な物は29日21時頃投稿予定です。
お楽しみに
気になるオリキャラは?
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松崎アラタ
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浮所カイト
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小宮翼
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小宮佐津姫
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相葉耕大
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風間蓮太郎
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神宮寺明日奈