ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル   作:クラヤミノオロチ

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お待たせしました。第3話です。ここまで読んでくれてありがとうございます。オリキャラの方はいかがですか(苦笑)

とりあえず本編をどうぞ!


第3話 アラタ編2  大切な物

3話 松崎アラタ編2  大切な物

 

普通科2年教室

侑は明日奈を見つけて話しかける。

明日奈「アラタさんについて聞きたい?急にどうしたのよ」

侑「あの人について知りたいんだ。なんかなんでこんなリーダーって感じがするのかとか」

明日奈「あの人は小学生から生徒会長をやっているんだ。しかも10歳で。小学5年生でね。これでいいの?」

侑「もう少し何かある?なんであんな強さにこだわっているのかとか」

明日奈「そんな事まで聞きたいの・・やめておきなさい。知らない方が幸せな事だってあるわ」

侑「ううう・・」

 

同好会部室

侑「結局それしか聞けなかった」

かすみ「かすみんも資料見たらそれしかわからなかったです」

愛「松崎アラタって人は男子バスケ部なんだって」

かすみ「かすみんが言いたかったそれも。しかも部長兼キャプテンですって」

しずく「よく言えたね!最後のところ」

璃奈「確か今日活動しているから。行ってみる?」

果林「でも3年生でしょ?引退しているわよ?きっと」

彼方「ううう・・どうかな?」

侑「行ってみるだけ行ってみようよ」

 

体育館

男子バスケ部と女子バスケ部が活動をしている。アラタが試合に入っているのを見る。

侑「アラタさん!?まだ活動している?」

アラタは侑達に気づく。

アラタ「高咲侑?どうして」

試合が終わってコートから出ようとするアラタ。

侑「あの・・」

藤井夏菜がアラタに水を渡す。

夏菜「アラタ。久々に学校でやるなんて。珍しいじゃない」

アラタ「夏菜。ありがと。やっぱりバスケはいいな」

夏菜「私もだよ。あんたとは小さい頃からやってきたからさ。尚更ここでやれたのは嬉しいよ。それに生徒会長としても頼もしい!」

アラタ「あのな。でも君も今日は来るなんてどうしたの」

夏菜「こう見えて週一は顔だしているのよね。後輩達、結構上達していて。助っ人なしでも結構いいところ行くようになったよ」

アラタ「男子の方もだよ。お互い冬の全国も行けるな」

侑「あの・・2人は・・」

蓮太郎「幼馴染だよ」

侑「風間君!?」

蓮太郎「アラタさんと夏菜さんは小学生の頃からバスケを共にやっているからな」

侑「そうなんだ。そう言えば風間君は卓球部なんだよね」

蓮太郎「そうだぜ。今日は活動日だからな。ここで君が来るなんて偶然だな」

柳司「アラタ先輩!今日は見に来てくれてありがとうございます」

侑「彼は?」

蓮太郎「1年生の知念柳司だ。彼は男子バスケの部長候補なんだ」

侑「そうなんだね」

侑はアラタと柳司の話を聞いている。

アラタ「どうだ?調子は?」

柳司「みんな攻めの時と守りの時の切り替えが上手くなりました。取られた後の対応や相手から奪った時のカウンターのやり方も見直したりしました。アラタさんは今日いかがでしたか?」

アラタ「奪ってからのカウンターはパスを繰り返す事で相手を焦らせる。逆に取られた時はまず一人がゴールまで戻って残りで奪いに行くスタイルはゴールを決められにくい良いやり方だと思うよ」

柳司「ありがとうございます」

侑「あの・・アラタさん」

アラタ「なんだい?」

侑「後輩からもすごい信頼ですね」

蓮太郎「当たり前だろ?」

侑「でも実力主義になった事について」

蓮太郎「だから聞くんじゃねえ。ちょっとは節度を持て!」

アラタ「蓮。いいだろう。特別に生徒会室で話してあげるよ」

 

生徒会室

アラタは自分が生徒会をやる前の虹学の資料を侑に見せる。そこはかなり良い成績がずらり。全国大会出場や有名な大会での入賞や有名な上映会での上映をした事なども書いてある。

侑「すごい。どの部活も同好会もこんなレベルの高い事やってきたんだ」

アラタ「そう感じるだろ?誰もがこの学校にいてよかったって思えているだろ?僕はこの歴史を守る為にこの方針にしているんだ」

侑「そうだったんですね・・」

アラタ「かと言っても偏りがあってもダメだ。新しいのが出来ると保つのが大変だったりするんだよね。僕達はそのバランスを保つのも役目だからさ」

侑「すみません。勝手な解釈をしてしまって。何もわかっていなくて」

アラタ「いいって事。こっちだって蓮が酷い事をしたね。すまないと思っているさ」

侑「いいえ。自分らも強くならないとって思っているので」

笑顔を見せる侑。

 

同好会部室

侑は同好会メンバーにアラタと話をした事を伝える。

果林「そんなにすごかったなんて知らなかったわ」

せつ菜「本当に敵わないんです。あの方には」

歩夢「せつ菜ちゃんも頑張っていたと思うよ。私は知っているもん」

かすみ「アラタ先輩の事は尊重してもいいけど風間蓮太郎って先輩は気に入らないです」

ミア「それはかすみに賛同する」

侑「兎に角、ライブできる事には嬉しいじゃない?ここから生徒会の人達に認めてもらえるように頑張ろう」

 

小宮家

翼はクリームシチューを作っている。

妹の佐津姫が帰ってくる。

佐津姫「兄さん、ただいま!」

翼「おかえり。佐津姫。仕事や学校どうだ?」

佐津姫「万々歳。今日の仕事も好評価もらえたよ」

翼「良かった。やっぱり君は俺と違うな。才能が違う」

佐津姫「兄さんだってこうやって・・」

翼の携帯電話が鳴る。火を消して電話に出る翼。

翼「アラタ?どうした」

アラタの声「もしもし、翼?いま大丈夫かな?」

翼は自分の部屋に移動する。

佐津姫「兄さん・・」

 

相葉家

電話に出ている耕太。

耕太「あのスクールアイドル同好会の屋上ライブの事?あそこでやらせるのはいいと思うぜ」

 

学生寮

電話に出ている蓮太郎。

蓮太郎「やらないんならあの子達は所詮あの程度ってわけだ」

 

小宮家

翼「あの子達中々やるかもよ。蓮に対して反抗するくらいだからさ」

蓮太郎の声「だから翼君、それはやめてよね」

佐津姫はシチューを先に食べている。

翼「アラタのやり方がすげえいいんだよな。彼女達もきっとわかってくれるはずだ」

 

アラタの家

アラタ「ありがとう。やっぱり君達は頼りになるな」

カイトの声「君が引っ張ってくれているから俺達は後に続けているんだ」

アラタ「嬉しいな。そう言ってもらえて」

 

虹学・屋上

屋上でライブをやっている同好会メンバー。満席でのライブとなっている。

かすみ「みんな!今日は来てくれてありがとう!みんなの声、届いているよ」

観客席から見ている侑。しかし少し不満な顔。

侑「どうしてもラブライブとかに出ないといけないのかな。私はラブライブに出なくてもみんな輝いていると思うんだけどな」

歩夢「またライブやる時はよろしくお願いします」

 

同好会部室

部屋に戻ってくる同好会一同。

侑「お疲れ様でした。みんな良かったよ。ときめいちゃうよ」

ランジュ「やっぱり今日のランジュも完璧でしょ」

栞子「・・・」

歩夢「栞子ちゃん・・!?」

璃奈「何かあったの?」

栞子「いいえ。なんでもありません」

愛「なんか暗いよ?スマイル!」

栞子「そうですね」

かすみ「でも観客あれで満員なのがね」

侑「もっと広い所でやりたかったよね」

しずく「でもどうしてあんな頑なに屋上で」

果林「何もね・・」

侑「ラブライブに出ないんなら使わせないのかな・・そんなに成績を残す事が大事なのかな。そうしないと誰も来てくれないのかな?」

歩夢「私はそんな事ないと思うんだけどな。この同好会だって入って良かったって思うしさ」

エマ「そうだよ。勝ち負けにこだわりすぎていると思うよ。あの子達」

果林「私も負けたくないって気持ちはあるけれどあそこまでじゃないんだよね。なぜそこまで」

愛「絶対しおってぃーの方が生徒会いいんだけど」

栞子「嬉しいですが・・今は・・」

ミア「落ち込まないでよ。僕達はライバルだけど仲間じゃないか」

しずく「今度はどこでライブをやるかになりますよね」

侑「話を通せるようにしないとね。今度こそ講堂でやれるようにしようよ」

 

 

 




ありがとうございました。

次回 4話 アラタ編3 深い傷  は5月6日の21時頃に投稿します。

気になるオリキャラは?

  • 松崎アラタ
  • 浮所カイト
  • 小宮翼
  • 小宮佐津姫
  • 相葉耕大
  • 風間蓮太郎
  • 神宮寺明日奈
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