ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル   作:クラヤミノオロチ

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4話投稿します!

よろしくお願いします。


第4話 アラタ編3 深い傷

生徒会室

カイト「アラタ。スクールアイドル同好会の屋上ライブ。観客満員でやれたってよ」

翼「結構評判も良かったけどもっと大きいステージでやって欲しいって声もあったがな」

蓮太郎「そうなんだね。でも目的なしに単にライブがしたいなんて意味がない何もわかってないよな。あんなのすぐに衰退して行くって」

アラタ「それはどうかな。あの子達、中々しぶといからね」

蓮太郎「どっから来てもねじ伏せるだけだけどね」

明日奈「あんたはそうやって怖がらせるようなことをしないの」

カイト「別に講堂でもやらせてもいいんじゃないか?生徒達も見にくいとか倍率高すぎって来ているぞ?」

蓮太郎「ただライブをやるだけなら広い所なんて必要ないよ。あそこでぬくぬくやっていればいいさ」

翼「別にそんな事ねえんじゃないか。それなら屋上ライブを受け入れるわけないだろ?」

アラタ「とりあえず、次の調理部の話だけど。どうやら調理コンクールに出場する為に動き出したいとの事だ」

カイト「全国規模だからな。そういうのに出るのはいい事だ」

耕太「卵を使ったオリジナル料理がお題らしいな。翼興味あるか?」

翼「俺別に部員じゃねえけど・・」

明日奈「料理上手なのに」

翼「別にそんなもんじゃ・・」

蓮太郎「入賞すればいいよな」

アラタ「それじゃあ次行こう。次はサッカー部だけど・・」

 

同好会部室

トレーニングしている同好会一同。

侑「みんないい調子だよ。次のライブに向けても・・」

ランジュ「当然よ。ランジュだもの」

ミア「ゲリラでやってみたいものだね。あの人達の、目を盗んで」

歩夢「それはダメだよ。余計怒らせちゃうよ」

かすみ「一泡吹かせたいです。悔しいとは思いませんか?」

侑「まあまあ。かすみちゃん」

愛「でもあんな事されたんじゃ溜まったものじゃないよ」

果林「禁止が多いんじゃライブどんどんできなくなって行くわ」

ランジュ「ママは何をしているのかしら。なんとかして欲しくらい。なのにあの6人と触れ合えばお互い良い関係を築けるんじゃないかって」

ミア「良い関係なんてできるわけがない。あんなベイビーちゃん達なんて」

璃奈「やめたほうがいいよ。ミアさん」

せつ菜「ベイビーちゃんとは言わない方がいいですよ。みなさん本当にすごい人達なんで」

栞子「勉強も部活でもすごい結果を残している方達で」

かすみ「とにかくゲリラやってあの人達を欺きましょう」

エマ「そう簡単にできるかな」

かすみ「オンラインにしてどこで撮っているのかわからなくさせるのです。流石に12人もいればいけますよ」

彼方「いいね。やってみよう」

しずく「場所はどうしますか?」

侑「そうだね・・まずは・・」

 

音楽科2年

授業を受け終わる侑。急いで同好会の部室に行こうとする侑。

 

廊下

廊下で歩夢と合流する侑。

 

同好会部室

侑は同好会の部屋に入るとアラタがいた。13人は驚いている。

侑「アラタさん?何かあったのですか?私達の同好会に何か用ですか?」

アラタ「こんな事だろうと思ったよ」

ゲリラライブがバレてしまっていた事に気づく侑。

侑「何があったの?」

アラタ「まさか許可なしにいろんな所でライブをやろうとしているなんてな。12人もいるから撹乱できるとでも思ったかな?」

しずく「こちらの作戦は全てお見通しって感じですね」

せつ菜「すみません。侑さん」

侑「大丈夫だよ。それにしても・・」

アラタ「許可なしにライブをやる事は見過ごせないな」

侑「・・・っ」

愛「それにしてもどうして頑なに。別にライブならやってもいいじゃないですか」

果林「そうだよ。松崎君」

アラタ「ここはスクールアイドルを育てる場所ではない。ちょっと人気あるからって調子に乗らない事だ」

かすみ「なんで調子乗っている事になるんですか?」

ランジュ「調子に乗っているのはそっちじゃないの?」

果林「何もそこまでさ・・」

ミア「横暴なのもいい所だよ」

アラタ「君達だって横暴な事をしているだろ?違うか?」

カイト「アラタ!それくらいにしておけ!」

カイトが抑えてくれた。アラタがあんなに怒ったのはカイトにも驚きであった。彼は本気なのが伝わってくる。

明日奈「カイトさん!」

カイト「大丈夫。アラタ。生徒会室に戻るぞ」

アラタとカイトは同好会部室を去って行く。

明日奈「貴方達アラタさんをあそこまで怒らせるなんて」

夏菜「悪いね。幼馴染が」

侑「夏菜さんでしたよね?アラタさんがあそこまで生徒会長をやれているのって何なんですか?」

 

体育館

練習しているバスケ部。3ポイントを決める柳司。

柳司「アラタさん・・僕は貴方のようなリーダーになりたい。この部を引っ張って行くんだ」

深呼吸する柳司。

 

同好会部室

夏菜「アラタは・・彼は小学生の頃から生徒会をやっているって言うのは知っているよね?」

侑「勿論です」

歩夢「はい・・」

夏菜「彼は小さい頃からリーダーシップが高い子だったんだよね。アラタがリーダーになると自然とみんなまとまりが出てくるのよね。彼はみんなの意見ときちんと向き合ってみんなが納得できる案になるんだ」

 

生徒会室

バレー部の大会出場を承認するアラタ。嬉しそうなバレー部員。

夏菜の声「でも彼がリーダーである事に固執しているのは小学生の時に生徒会長に就任した時だった」

 

アラタと夏菜が通っていた小学校・廊下・夕

アラタが生徒会室から出てくる。6年生の男子が1年生の男子を苛めている所を目撃するアラタ。

アラタ「おいよせ。何しているんだ」

夏菜の声「アラタは5年生なのに生徒会長に就任して・・6年生のやっている苛めを止めたのよ。あの調子なら解決できるはずだった・・・でも・・」

 

生徒会の仕事をしているアラタ。

教員「松崎君」

アラタ「なんでしょうか?」

教員「校長先生がお呼びだから」

アラタ「わかりました」

 

校長室

校長先生から別の学校の資料を渡されるアラタ。

校長「松崎君。君は非常に素晴らしい。成績も生徒会としての役目も」

アラタ「ありがとうございます」

校長「そこでだ。君にはこの学校がウチより合うんじゃないかな?」

アラタ「別に僕は・・」

校長「君にはもっと広い世界に出て力を手に入れるべきだ。知らない世界に行ってここでは出来ない事をたくさんやってきてほしいんだよ」

夏菜の声「でもこれはいじめをしていた親と校長先生の陰謀だったのよ」

 

転校先の小学校・教室

授業を受けているアラタ。その学校は前行っていた学校よりレベルの高い教育であるがアラタは全然ついて行けている。

夏菜の声「不安ながらも勉強にはついて行けているし生徒会長もやっている。でもある日・・」

 

アラタの家

アラタは学校から帰ってくる。

母親が電話に出ているのを見かける。

夏菜の声「ある一本の電話だった」

母親が電話の内容をアラタに話す。

アラタ「そんな・・」

膝をつくアラタ。

夏菜の声「電話の内容はかつて行っていた学校の生徒が自殺をした事だった。いじめが原因だった。そのいじめっ子はお金持ちで権力者の家系だったのよね」

アラタ「うわああああああああ」

泣き叫ぶアラタ。地面に拳を叩きつけまくる。

夏菜の声「アラタは深く後悔していた。自分がいたら防げていた事だからだ。彼にとっては一生の深い傷になっているんだろうね。それから権力を持たない。持てない者はある者にねじ伏せられる現実を知ってしまうの・・」

 

同好会部室・回想開け

夏菜「そして中学はここに入って中1ながら高校の生徒の事も引っ張っているんだよね。中川が来るまでは」

侑「アラタさんにそんな事があったなんて」

せつ菜「生徒会をやっていたのに全く知りませんでした」

夏菜「中学進学の為に彼が学校説明会の為にここに来た時だった。理事長先生に出会ったのよ」

侑「え?」

 

講堂・回想

学校説明会が行われている虹ヶ咲学園。アラタは前に近い席に座っている。

理事長先生はアラタに気づく。

理事長「貴方・・あの進学校で生徒会長をしているって子じゃない?どうしてこの学校を?」

アラタ「僕の力で誰もが通ってよかったって思える・・いじめのない学校にしたいと思っています・・」

理事長「そうなんだ。ならその自分の力をここで使ってみない?」

アラタは涙を流す。後ろからアラタを見つける夏菜。

夏菜の声「私は中学で彼と再開したんだけどかなり変貌していたね。この学校で起きたいじめを止めた時だった」

 

廊下

中学生のアラタがいじめをしている男子を止め抑える。かつてのアラタとは思えない荒さが少しあった。

アラタ「君、こんな事して許されるとでも思っているのか?先生が許しても僕は絶対に見逃さないからな」

夏菜の声「先生が横に入ってくれたおかげでそのいじめは解決したんだけどね。彼からは激しい憎しみや怒りをすごく感じた」 

 

 

 




最後まで読んでくださってありがとうございました。

次回 アラタ編4 リーダーとしては 5月13日21時頃に投稿します。

アラタ編も来週で終わりとなります。次は誰かな?お楽しみです。

気になるオリキャラは?

  • 松崎アラタ
  • 浮所カイト
  • 小宮翼
  • 小宮佐津姫
  • 相葉耕大
  • 風間蓮太郎
  • 神宮寺明日奈
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