ラブライブ 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 オリジナル   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。最新話です。今回でアラタ編は一旦終わります。

よろしくお願いします。


第5話 アラタ編4 リーダーとして

体育館

バスケの練習をしているアラタ。

夏菜も女子バスケの方で練習をしている。練習の姿を見ている夏菜。

アラタがポイントを決める。

夏菜「(小声で)ナイス!」

アラタはメンバーにディフェンスの指示をしている。

夏菜の声「でも豹変してもバスケをやっている時のアラタは、私の知っているアラタだった。それはよかったんだよね」

 

同好会部室・回想開け

唖然としている侑達。

夏菜「この学校に入ってから・・彼は生徒会長として小学生の時のようにならないようにって思いながらやっていたんだろうね」

侑「だから・・あの時・・」

アラタの声「自分のエゴを押し付けて、周りに迷惑をかける事は生徒会長をやった者として見過ごせないな!!」

同好会メンバーはこの言葉が突き刺さった。

ランジュ「よく考えてみればアラタはランジュに対して部を結成した事やライブをやった事に関しては怒っていなかった」

栞子「そうですね。私も生徒会長をやるからにはもっと広い目をつけるべきでした」

侑「きっと意味を理解できたなら大丈夫だと思うよ。2人とも」

かすみ「そうですかね?」

しずく「きちんと褒めれるところは褒めてくれる人ですしね」

果林「そうなの?しずくちゃん」

しずく「演劇部の舞台をやった時、自分の役割をきちんと果たしていた。観客の方も好評かをもらえたって。目標を達成できた時の喜びは今でも覚えています」

愛「結果を出さないと厳しいけど・・って感じなんだ。勘違いしていたな」

侑「そうだね。アラタさんに話さないとだね」

歩夢「侑ちゃん・・」

侑「このまま話せないんじゃダメだよ。せっかく賛同できるような考え方だよ。みんなだって同じだよ」

 

生徒会室

耕太「アラタ、ゲリラライブの事をまだ怒っているか?」

アラタ「別に・・そんなの・・」

翼「どう考えてもそんな感じだぞ?その顔は・・」

照れが出てくるアラタ。

アラタ「まあ多少は怒ったけど。やっぱりそれも学校を乱す訳になる。やられる前に対処はしないと」

耕太「君があそこまでなるなんて珍しかったから。悪いな」

アラタ「いいんだよ。僕がああなったのもちょっとさ」

カイト「別にいいんじゃないか。俺は悪くないと思ったぜ?」

蓮太郎「アラタ君がやった事はいい事だと思いますよ。ダメな所は言ってあげないとあの子達の為にもならないしね」

翼「蓮はやりすぎる事あるけどな」

蓮太郎「翼君!」

アラタ「ずっと引きずって来た。僕は小学生の時、守れるはずだった物を守れなかった・・それが今でも一生の傷となっている。悔しい他なかった」

カイト「アラタ・・」

アラタ「権力には結局抗えなかった。この学校を守れているのは僕が権力を握ってしまっているからだ。でもそうしないと何もできない」

侑「そんな事になってはいけないっていいたんですよね?」

侑が生徒会室に入っていく。

アラタ「高咲侑?」

侑「アラタさん!良いですか?」

蓮太郎「アラタ君に?何の用かな?ここは」

アラタは蓮太郎を止める。何か話があるようだと気づいたようだった。

アラタ「要件は何?」

侑「あの・・体育館にきてもらえますか?アラタさん」

アラタ「なんだと?」

侑「見てほしいんです。貴方のやっていた部活を・・後輩の話を」

 

体育館

バスケをしているバスケ部のメンバー。侑とアラタがやっってくる。

アラタ「バスケ部がどうかしたの?」

柳司「アラタさん!」

柳司を先陣にバスケ部のメンバーが集まる。

柳司「僕達はアラタさんの事を尊敬しています。バスケ部の部長としてだけでなく生徒会長のアラタさんはとても。どうすればうまくなれるかだけじゃなくって、この部活を存続させる為の事も教えてくれました。アラタさんは力でねじ伏せてしまっていると思っているようですけれど僕らはそんな事一度も思った事ありません」

ランジュ「ごめんなさい。私も何もわかっていなくって」

ミア「僕だってただの横暴だとしか思っていなかった」

アラタ「僕だって申し訳ない。自分勝手だったね。こんなんじゃリーダー失格だよね」

歩夢「そんな事ありません」

アラタ「リーダーとしてやり通さないとって気持ちが強くなりすぎて君達に当たってしまって」

侑「私達、アラタさんが生徒会長をやってくださって良かったって思っています。こんなにみんなの事考えてくれる生徒会長は他にいません。生徒一人一人と向き合えている。私はそんなアラタさんにこの学校を救ってほしい。いいや。共に守りましょう!この学校を!」

アラタ「侑・・」

夏菜「アラタ!」

アラタ「夏菜!本当に申し訳ない」

夏菜「私だって。貴方を支えれなかった・・幼馴染なのに・・ごめんね」

夏菜はアラタに抱きついてくる。アラタは夏菜の頭を軽く撫でる。

アラタ「僕だって。まだまだやって見せる。この学校の評価を回復させて見せる。その為にもみんなの力、借りるよ!リーダーの使命を果たして見せる!絶対に」

侑「アラタさん・・良かったです」

アラタ「ありがとうな。侑」

 

生徒会室

講堂でのライブが通った。

侑「ありがとうございます」

アラタ「きっとたくさんお客さんも入ってくるし良いものになると思うよ」

侑「その言葉、嬉しいです。ダイバーシティフェスの為にもライブをやっておこうと思っていまして」

アラタ「あの全国から音楽関係やアイドルが集まるって言われるダイバーシティフェスにか。確かスクールアイドルって部門ができたんだっけ?」

侑「そこ投票制なのでたくさんの人に投票してもらえるように頑張ります」

アラタ「ああ。やるからには・・結果をしっかり出さないとだな」

侑「はい!勿論です。以前より良いものに!」

 

体育館

バスケ部の活動を見ているアラタ。

柳司がやってくる。

柳司「アラタさん!これからのバスケ部は僕が部長に・・僕達が作り上げてみせます!」

アラタ「ああ。頼んだぞ!柳司」

柳司「アラタさんが部長していた時は全国大会に出場したと聞いています。僕らもそこに到達して見せます」

アラタ「強くなる事を期待しているよ」

柳司「はい!」

夏菜「男女関係なく。バスケ部はこれからも安泰になりそうだね」

アラタ「夏菜・・そうだな。僕らも次のステージに進めるように!」

夏菜「お互い頑張りましょう!」

アラタ「そうだ。せっかくだ。夏菜。僕と1vs1やらないか?」

夏菜「面白い。先にポイント取った方が勝ちね。負けたらアイス奢りね」

アラタ「1年の時もやったね。その時は負けたけど・・」

柳司はボールを投げる。

アラタ「今度は勝つよ」

アラタは先手を取ってドリブルをする。進ませまいと夏菜がマークする。

アラタ「相変わらず上手いな。その防ぎ。でも!」

切り返してフェイントをかけてゴールに向かってシュートした。なんと入ってしまう。

柳司「入りました。アラタさんの勝ちです・・」

アラタ「勝っちゃった?」

夏菜「負けた。負けた」

アラタ「いやああ。久々だな」

夏菜「そうだね。楽しかった」

アラタ「今回はあっという間に決まってしまったね。すまないね」

夏菜「私が取られたのがいけないんだから恨みっ子なしだよ。購買部行こうか。なんか懐かしく感じるかも」

アラタ「そんな・・ものか?」

笑うアラタと夏菜。

 

購買部

自動販売機のアイスを購入する夏菜。

夏菜はアラタにアイスをあげる。

アラタ「ありがとう。夏菜」

夏菜「負けたからさ。約束は守るよ」

アラタ「小さい頃、バスケの大会一緒に出た時。終わった後食べたよな」

夏菜「懐かしいね。お互い上を目指した甲斐があるよ」

アイスを食べ終わって棒を捨てるアラタ。

アラタ「僕は生徒会に戻るね」

夏菜「ファイト!」

アラタ「ああ!」

ハイタッチするアラタと夏菜。

 

生徒会室

生徒会の仕事をしているアラタ、カイト、翼、耕太、蓮太郎、明日奈。

アラタは5人を指示している。

アラタの声「この学校は僕の手でより良い学校にする。その為にも、リーダーとして僕が引っ張って行くんだ!」

カイトはスクールアイドル同好会の講堂でのライブの申請書を目にする。

カイト「伯父様、見ていてください。俺は・・この学校を再び守り抜いてみせます」

 

 

 




ありがとうございました。

次からは浮所カイト!

次回の第6話、浮所カイト編1「浮初カイト」は6月3日に投稿します。5月20日はアラタの過去に少し触れた話を、27日には風間蓮太郎の過去の話を投稿します。

次回もお楽しみに

気になるオリキャラは?

  • 松崎アラタ
  • 浮所カイト
  • 小宮翼
  • 小宮佐津姫
  • 相葉耕大
  • 風間蓮太郎
  • 神宮寺明日奈
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