光る風を超えて   作:黒兎可

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今回内容的には薄いですがスマヌ・・・スマヌ・・・


ST196.かくして問題は先送りされるようです

ST196.Till We Meet Again.

 

 

 

 

 

来たれ(アデアット)! 行くよ、刀太君――――!」

「――――来たれ(アデアット)。まあ、大丈夫だぜ」

 

 私がメイリン……いや、まあ実際の所は(チャオ)な訳だが混乱するので呼び名はそのままにするとして、彼女がこの狭間の城に最初に到着した時の余波的な何かに巻き込まれて時空を超越した、その翌日。本当に何ら不都合も不具合もなく、ごく自然に当該の時間軸に戻された私は、当たり前のように訪ねて来た九郎丸と共に朝稽古がてら、軽く打ち合いをしていた。

 ここのところ色々とありすぎて情緒が大ダメージを喰らっていたせいか、対面した時はそれこそ半年以上の久々に自分の開きがあったような錯覚すら覚える。なんなら自分の時間軸で安心して顔を合わせられる相手と言うこともあり思わず涙ぐみ彼女をおろおろさせてしまったが、そのあたりは色々言って軽く流させた。

 九郎丸の方も何かを言いたげであったが、私のテンションに巻き込まれて言えずじまいのようである。「第四の目」を使えばそのあたりも一発で解消できるが、生憎とそう言う気にはなれなかった。いやさ、あまりにもメイリン(ニアリーイコール)超という情報はあまりにもあんまりすぎたものであって、この話を「第四の目」を経由してすら察せなかったこともあり、あれも万能なものではないのだろうと確信したが故にこそ、少し反省したのだ。

 

 見え過ぎるからこそ、見えなくなるものもある――――東仙(DJみたいな元隊長)ではないが、それはそれで低OSR(らしさが減る)、つまり死亡フラグの類である。

 私個人が死なずとも周囲を巻き込んで連鎖爆発しかねないのがこの世界。キティちゃん関係の様々な事柄の崩壊をもって、もっと色々と考えなければならないのだと判断した。

 

 だからこの打ち合いに関しては、現在の最高状態を基準に考えて、私は大きなハンデを負っている。

 それは、寝ぼけ眼をこすりながらやってきたキリヱが私に指さして叫んだ内容通りで、以前の私なら絶対に出来なかったことである。

 

「おはよ、二人とも……って、何ヨそれ!? ちゅーに、片手間にやってないで真面目に九郎丸の相手しなさーい!」

「スマンがこういう修行なんでな(白目)」

「お、おはようキリヱちゃん……、神鳴流奥義・飛燕抜刀霞斬り!」『(僕に刀太君を斬らせないでほしいなぁ、僕……)』

 

 指を指してぶんぶんとツッコミを入れるキリヱ大明神は相変わらずにキリヱ大明神でお可愛らしいのだが(※煽りではない)、それはそうとして夕凪と小さい神刀でもってこっちの胴体を真っ二つにしようと斬りかかってくる九郎丸に、血装で分身した私を差し向けて躱す。躱すというか、そっちで受けても一撃で真っ二つにされるため、事実上の囮扱いだ。カトラスが居たらドン引き必至である。なおスプラッタなことになった私の分身に「ぐえー」と嫌そうな顔をしてるキリヱ大明神だし、九郎丸も最初に使った時は動揺していたので、多分誰が相手でも似たようなものだろう。

 どちらかといえば、何回かやりあって慣れた九郎丸の方が流石というべきか、伊達に剣士らしい剣士をしていないと言うべきなのかもしれない。

 そして本体たる私は左手で本を読みながら、右手で九郎丸の太刀を受けている。意識としては本に集中しつつ、「第四の目」を薄く(ヽヽ)発動し、以前感知していた「嫌な感覚」のような状態にして使い直す、ような練習だ。それこそ第四の目は収集される悪意や敵意、情報量が多すぎるが故に、技の基点「から」潰すことも出来るのだが。だからといってこちらの利点が全てなくなるわけでも無い。普段から「第四の目」を使う訳ではないが故に、この状態での反応がどれくらい扱えるかと言うのも一つの重要な要素なのだ。

 

「大体アンタ、何読んでるのヨ!?」

「あー、居酒屋の経営指南本」

「何で!? あんた別に将来、大衆酒場とか開く予定でもあるわけ!!? ちゃんと生ジョッキ常備するんでしょーね!」

 

 いやだって喫茶店の経営本とかお師匠からわたされた私室にはなかったし……。それこそBLEAC〇(オサレ原液)やら何やらにまぎれて大衆酒場の経営について書かれた本ばかりが数冊置かれていたのは師匠の趣味だと思うのだが、そこのところどうなのだろうか。

 そして何やらキリヱもキリヱでちょっと何言ってるかわからないことになっている。まあ朝方だし寝ぼけているのだろうとこの場では流しておくべきか……、いやそういえばキリヱって割とビールは飲むんだったな。「私」個人は知るはずはないのだが、何故か知っているというか。あっちもあっちで私の知らない私の情報が多少流れてきていると考えるべきなのだろうか、脳裏にうっすら絡み癖が発動したキリヱ大明神に付き合って朝までぐいっとやりあった「色あせた」映像が流れて来た。

 

「神鳴流奥義・桜花剣風爆焔閃」『(刀太君!?)』

「あっ」

 

 そして一瞬そんな「経験しなかったはずの過去」に思いをはせたのが隙になったせいか。後退が間に合わず目前に、九郎丸の炎の竜巻のような斬撃が飛んで来る。いや「竜巻のような斬撃」とか意味が分からないが、見た目で言うと一刀凪いだはずのそれが複数に分裂したようになって、しかもそれぞれが炎をまとって連なってくるものだから、見た目としては炎の竜巻が猛烈な速度でこちらに急接近してきているのだ。うんやっぱり素の能力で言うと、この時点で本来は近衛刀太を凌駕してる実力を持っているのも納得の一発である。

 ただ今の状況で「炎系」の術は少々問題があるというか。

 

「悪い、ちょっと伏せろキリヱ大明神!?」

「きゃあっ」

「に゛ゃん!?」

 

 条件反射で黒棒で受け止めたのが悪かったのか、その一発で星月が空気を読みまくってくれたのか。チュウベェのそれとは全然異なり、文字通りにその一撃にあった魔力(生命力?)を分解、術構造ごと私の体内に取り込み、次の瞬間には爆風が散る。九郎丸はそれに一瞬驚くもバク宙して後退回避、一方無警戒だったせいでちびっ子みたいにその場で後ろにひっくり返ってパンツ丸出しのキリヱ大明神。いやまぁ何と言うか、本当スンマセン(素直)。

 

「――――死天化壮(デスクラッド)火天大有(プロミネンス)

「うわ……! うわっ、うわぁ……!!」『(か、かかか、格好良い…!!!)』

 

 ともあれ死天化壮(デスクラッド)火天大有(プロミネンス)。髪が青白くなって若干伸びたり、死天化壮自体が炎の衣と化したこの状態。おそらくだが目の色も普段のそれとは異なっているのだろうし(多分オレンジとかそんな感じ)、キティちゃんやメイリンの物言いからして威圧感も強そうなビジュアルだが、相対した九郎丸は「カッコいい……」とボソリと言ってきたりした。……これは、どう視るべきか? 対応がわからないので、少しだけ第四の目(ザ・ハートアイ)を深める。変化した私の容姿に対する感想もないわけではないが、どちらかといえばビジュアル的変化に伴う全体の恰好についてコメントしているな。何と言うか、久々に九郎丸の男の子的側面がみられた気がする。

 とはいえ「はっ」と我に返り刀を構えつつ警戒する九郎丸は流石と言える。……うん、何度も何度も頭の中で「恰好良いけど、見とれてちゃだめだよね、恰好良いけど」とか繰り返さなくて良いから(震え声)。

 

「――――って! 何かやるなら一声かけなさいヨ!? すごいびっくりしたじゃないのっ!」

「はい? あー、悪い」

「軽ぅ!? 軽いわよアンタ、私ってここだと『アレ』使えないから、何かあると致命傷になりかねないの! あーぶーなーいーのー!」

「マジか!? いや、あの、ゴメンナサイ……」

「素直だよね、刀太君……」

 

 ひっくり返ったキリヱ大明神はスカートを押さえ直して起き上り、こちらに指を指してくる。立ち上がらず指だけ向けて来るのは非常に幼児っぽいが、どうやら腰が抜けてしまったらしく大変申し訳ない。とはいえ頭を下げるくらいで手を貸せないのは、事実上この状態だと接触イコール大着火そのものであるためだ。見た目の仰々しさ通りに実際の攻撃力もそれなりにあるので、つまりはゴメンナサイ(素直)。

 

「というか何ヨその姿!? 何かこう、ビジュアル系バンドみたいな恰好になっちゃってるじゃないっ!」

「(髪の色の事を言ってるのかな……?)僕も初見だね。刀太君、その姿は一体…………? 僕の桜花剣風爆焔閃を使ったっていうのは、わかるんだけどさ。プロミネンス……プロミネンスか……、どう書くのかな?」

「こう書くのだ(※火天大有と血装で空中に文字を描く)。

 で、あー、まぁ技自体は大体師匠関係というか、意図せぬ修行の成果というか……」

 

 少し不審がってるキリヱ大明神や「易経六十四卦だね!」とかワクワクしてる九郎丸はおいておいて。しかしこのあたり、どう説明したものか。技の発動に関しては一定以上のランクの「火炎系の魔法/呪術」を術式兵装化することで成立するのだが、それを私が多少扱いなれていそうな、少なくとも初めて発現したものではないような振る舞いをしていることの説明が成り立たない。なんならもっと言うと星月関係の話に続いていくので、このあたりは流石に絶対開示できる類のものではない。メタ的にも直感的にも当然の話だし、さてどうしたものかと少し思い悩んだ、その時。

 カシン、と、時計の針が動くような、ギアがかみ合い回り出したような音が響き。

 半ば確信をもって、「第四の目」の視界に入った「今回もまた偉い大変な目に遭った、よね……」という思考に、引きつった笑みが浮かんだ。

 

「ふぃ、疲れたネ。……ムムム? ヤーヤー諸先輩がた、どうもネー? 先輩はさっきぶりかナ?」

「お前さんがどの時系列のお前さんかわからないから挨拶が難しい」

 

 そう、当たり前のように超鈴音。メイリンを名乗っていた彼女の姿ではなく、見た目は十四歳か十五歳のティーンエイジャー、つまりは私とキリヱの前に現れた頃の姿をしてる。……メイリンの頃の姿を基準に考えると、おそらくは年齢詐称系の魔法薬か何かを使用しているのだろうが、いやそれにしたって直近まで一緒にいた彼女のことを想えば、色々コメントがしづらい。

 いや、確かにお師匠から多少「メイリンを名乗っていた」あたりの彼女の話については聞いたので、その辺りの事情はうかがい知ることが出来たのだが。

 

『まあアンタが思っている通りさ。あの子はアンタの知るところの超鈴音。オリジン、つまりは出自やら何やらは色々異なってるかもしれないが、最終的に歴史として統合される箇所には同一の存在としてそこに存在してる小娘さ。

 時系列としては、アンタたちと修行をしているのが「ネギま!」前。カイン・コーシを名乗っていたときにアタシが落としたのが「ネギま!」後。そしてたまにアンタたちの周りに現れるのが、アンタと仮契約した後のあの子さ』

『当然のように「ネギま!」とかお師匠が口にするの止めてくれませんかね(震え声)』

『分かり易いだろうにその方が、アンタ的にも。ちなみに呪文詠唱できない理由も、体内の『白』と『黒』との出力配分と適正が釣り合ってしまって、魔力と気とが上手く練れないせいだね。呪紋回路はそのバランスを崩して、無理やり金星の黒を引き出すのに使用してるのさ。

 で、メイリンを名乗っていたのは、アタシの拠点に時空跳躍してきた時に過去、現在、未来の自分と遭遇するのを極力回避するためさ。目的達成以前、目的達成以降とで名乗りを分けるとか、そんな理由だね』

『何度も未来からこの拠点まで飛んできてたきがするんですけど……』

『まあ、それだけ未来がイカれたことになってるってことだね。たとえ過去において世界樹クラスの膨大な魔力が必要であったものであれ、あの子がいる時代であれば何回かは調達できるくらいにエネルギーはあるってことさ。というよりあの子たちの未来は、それを捻出するために世界線を犠牲にしている節がある』

 

 世界線を犠牲? という私の疑問に、当然の疑問だということなのかお師匠は嫌味一つ言わず、しかし嫌そうな顔をして言った。

 

『つまり、同時多発的に同一時間軸から派生した世界線を利用して、その横軸におけるエネルギーを流用することで何度も何度もこっちに跳んできてたと言う事さ』

『ちょっと何言ってるかわからないです(震え声)』

『まあ、簡単に言えば「横取りの無限ループ」だよ。あの子がやっていたのは、ここまで跳んで来るためのエネルギーが尽きたら「エネルギーが切れる前」の時間軸まで遡って、そこにいる自分に交渉を持ちかけてまた跳ぶ。これを無限に繰り返せば、時間移動の前後でエネルギーを半永久的に利用することが出来るって寸法さ。

 ただこれをやるリスク、アンタならわかるだろ?』

『…………その前後で世界に存在する魔力が明らかに異なってるってわけで、なんなら過去跳躍した超本人が自分自身に干渉して未来を変えてるから、つまり、世界が分岐してる?』

『そう。しかも同じところで、同じエネルギーを無限に使いまわしてねぇ? HDDやCPUでいったら同じ個所、同じ部品の同じ個所だけ何度も何度も何度も何度も焼き直し使い直しを延々と繰り返してその部分だけに負荷をかけ続けてる。

 果てにあるのは、アンタたちが水無瀬小夜子の関係であたっていた事件の時の桜雨キリヱのそれと等しいだろうねぇ』

 

 つまりは、理論的には無限にエネルギーを使い続けられるが世界のリソースが枯渇して滅亡する、ということだ。なるほど、この時点でお師匠からはかなりのギルティを喰らっているようだ。おまけに元祖「ネギま!」での所業が加わるとくれば、師匠からの塩対応も間違ってはいないだろう。

 超鈴音は「ネギま!」学園祭編(大麻帆良祭編)において、タイムトラベルものとしてはかなり致命的なやらかしを行っている。前にも回想してる気がするがあらためて説明すれば、それこそお師匠が言っていたところの「戦国三大英雄が消え失せた歴史」のようなものを作り出してしまったということだ。

 未来を変えるためにとある計画を実行するため動いていた超は、ネギクラスの生徒として過ごしながら色々と動き回っていたものの。敵対するネギぼーずたちに確実に勝つため、そして彼等にあわよくば「自らが計画した結果」を受け入れてもらうために、ネギぼーずたちの仲間を「未来へ飛ばした」。数週間というわずかな期間だが、それにより超の計画は完了しており、その時点で歴史は大きく変容。この時点で別な世界線となっているのは間違いないのだが、この後に彼女はネギぼーずたちが過去に戻ってくることまで見越していた。これがいけなかった。

 結果的に「ネギま!」本編として、超の計画を止めるために動くネギぼーずたちだったが、つまりそれは「分岐した未来の歴史から」ネギぼーずたちが消滅したことを意味する。そしてその後の展開からして、あのラスボスはネギぼーずたちがいなければ打倒しえなかったといえるだろう。

 

 つまり――――世界滅亡。タイムパトロールでも居れば即刻お縄である。

 

『ネギ・スプリングフィールド達のいない歴史でも、あの小娘は良くやった方だがねぇ? いかんせん一人、二人と人工知能だけじゃあどうにもならなかったというのがオチさ。

 何よりいけなかったのは、その世界線において新たに発生した超のやつだよ』

『えーっと、つまり「過去の世界から」「ネギぼーずたちに阻止されず」暗躍している超?』

『ああ。つまり、また同じような方法で歴史を書き換えようとしたんだが――――蓄積された混乱と、そこによる痛み、滅び、マイナスのエネルギーの規模があの子の思っていた以上に桁違いでねぇ。あれだけは、あの小娘の失策でしかないし、アタシもどの世界線でも再三忠告していたことだったからねぇ。そういった揺り戻しのことは。

 最終的にはカシオペア、あの子のタイムマシンをあちら側に利用されて、歴史の根本から滅亡した、そんな歴史が派生したのさ』

『えぇ…………(困惑)』

 

 ライブ〇ライブ(魔王エンド)じゃないのだから、と冷汗が流れる私だったが、流石にそこまでの歴史的なガバが発生したというなら、こちらからは何も言うことが出来なかった。まだしも本人に、そういった歴史に対する修正と言うか、対応を任せたのすら温情措置にすら思えた。

 

 そんな当人が私たちを見てニコニコとして、なんなら私に向けては「何かまた凄い格好良いことになってるよ、先輩」とか思ってるし。……どうでも良いが、もしかしてあのカタコト口調って演技なのかお前さん? 内心が標準語ベースであることを思うと、謎の疑惑が深まる。

 

「超さんじゃないの!? 何しに来たのよ!? というか今日、私、朝一番から叫びっぱなしでちょっと喉痛くなってきたじゃないっ!」

「それはキリヱちゃん個人の問題じゃ……。えっと、超さん? 確か学園で、皆でお嫁さん大会をやった時に――――」

「その大会は忘れろ(震え声)。というか、あー、そこで面識あったのかお前さん」

「んー、見たところ先輩はもう知てるネ? たぶん……。うん、大体いつ頃か特定できたネ。

 マ、せかく来たしキリヱサンの魔法具(アーティファクト)のメンテナンスでもするネ? ダーナサンに会うまで少し暇があるし」

「あー、いや、ちょっと待て」

 

 とりあえず血装および術式兵装を解除して彼女の元へ活歩で近寄る。「アイヤ、中々様になってるネ! (クー)程じゃないけど」とか何とも懐かしいことを言ってくれるのは謎の感動が胸に去来するが、そんなことよりもと耳打ちで、最低限これだけは聞かねばならないことを聞く。

 

「(いやお前さん、何で去り際に私と仮契約したのだ。意味がわからんぞ……)」

「あーあー、それはそれは……」

 

 と、こちらを向いて小声になる超。キリヱや九郎丸がちょっと訝し気になるのも気にせず、意外と聞き分けが良い彼女と内緒話を続けた。

 

「(ああして先輩と縁を残しておかないと、私が統合された時に私の要素が消え去っちゃう可能性があったから、だよ。まあ……どうやら他の私で、先輩とネオじゃない普通の仮契約したり、本契約試みた子も居たみたいだし)」

「(その情報はいらん……(震え声))」

「(先輩どころかネギ先生とも仮契約してる私もいるみたいだし、このあたりはまあ…………、言わぬが花、かな)」

「(ほぼ言ってるだろうがお前さん)」

 

 ただまぁ何と言うか、あのメイリンがこの超になると思うと違和感は大きかったのだが、超本人の姿でメイリンの口調の言い回しと、共通の認識を語られると、どこか納得がいく私がいた訳で。そこだけは謎の安心感を感じたのも事実だった。

 

 

 

 …………キティちゃん関係は、何一つ解決しないどころか悪化してるんだけどなぁ!?(血涙)

 

 

 

「アイヤー、ハッハッハ。じゃあ謝罪の意味も込めて……、おっぱい揉む?」

「揉まん」

 

 

 

 

 




※呪紋回路関係のコメントを記述忘れてたので追記
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