どうやら私はゲームのアバターに転生?成り代わり?したみたいです。 作:アクタ・イブキ
…………今ハマっているゲームの小説です。
はじめまして。
駄作になると思いますが読んでくれると嬉しいです。
ほとんど主人公視点。たまにNo saidになることもあります。
※※※
_____外は雨が降っている。
薄暗い部屋の中を、スマホの画面から出る光が照らしている。
怪しげ?なBGMが流れている。
スマホの画面を操作するも、出てきたのはゲームオーバーのBGMと『Lose』という文字。
「あー!!また負けたぁ―!!」
私はそう言うとゴロンとベッドに寝転がった。
最近ハマっているゲームだが、全然クリアできないとなると嫌気が差してくる。
私は窓越しに灰色の空を見上げた。
何の変哲もない日々。
平凡で退屈な日々。
ただ辛い、つまらない現実。
私はこの人生に嫌気が差していた。
スマホの画面を見ると、自分の作ったキャラの顔が映っている。
「……ねぇ。君と私の人生、交換しない?」
何気なく馬鹿なことを呟いてみる。もちろんキャラは何も答えない。
スマホから視線を外し、天井を見上げた。
外から聞こえる雨の音。スマホから発せられるBGMの曲。その音が心地よくて、私はついうとうととまどろみ始めた。
やがて私の意識は、完全に暗闇の中へと落ちていった。
_______コポ…コポコポ……
水の中をたゆっている感覚。
私はフッと目を開けた。
視界に広がるたくさんの青、蒼、碧。私の周りを魚達が一斉に通り過ぎていく。
……あれ?私何でここにいるんだっけ?
頭がボーッとして、集中できない。
そんな時、突然金色の光が見えた。
“綺麗”______。
ただただその言葉だけが頭に浮かんだ。
さらに見えたのは、魚のようなトカゲのような珍妙な生き物。その生き物は私の何倍もあった。
ギョロッとした目が私をとらえる。
そこでまた、私の意識は途絶えた。
♪♪♪
_No said_
空に“海”が存在する世界。
人々はその海を『
その世界のとある山頂に、一人の少女が木に向かって祈っていた。
薄桃色の髪を頭の上で一つにまとめた、尖った耳に赤いマントを羽織った幼い外見の少女。
彼女の名は、『マチルダ』。
「天海へと昇られた母様。不甲斐ない私に、どうか御力を……」
その時だった。
ピカッと何かが光る。
マチルダはハッとして空を見る。
空から落ちてきたのは、漆黒の長い髪の少女。
自身の
この出会いが、マチルダと少女とたくさんの人達の運命が揺らぐことになる。