転生しちゃったみたいなので元いた時代を作りたい 作:Cucu
私の好きなジャンルかも。
ここはどこ?私は誰?
目が覚めたら知らない天井。辺りを見渡すが何がなにやら。何があったのか。なぜここにいるのか。そして。私は誰なのか。
っていう硬っ苦しい様な言い方は置いといて。どうやら私は転生したようだ。なぜ、転生したってわかるって?前世の記憶があるから。今此処が日本なのかは分からないけど、はっきりと前世の記憶では日本という国を思い出せる。残念ながら私がどこの誰で何をしていたかは思い出せない。「私」って言うのは前世が何となく女だった気がするから。
そして、今の体も女の子みたい。体を持ち上げて、ベットの上で座り込んだ。サラサラで綺麗な黒髪が視界の端に映る。長さは背中ぐらいまである。下を確認してみる。ピンク色の下着姿。どうやらこの子は裸でいつも寝るのか、それとも服を着るのを忘れたのか。そんなことより、この子はすごい。何がすごいかと言うと、身体全部。身長は小柄に思える。150cmぐらいかな?それなのにもかかわらず、お胸はちょーでかい。この身長には絶対に見合わない、全人類が憧れる大きさ。さすがによくあるマンガ原作者の欲望丸出しな超超超デカいお胸では無いよ。サイズで言うと、Fカップくらい?だと思うよ。その下には柔らかな曲線で体の輪郭が続いていて、適度に鍛えられて縦に綺麗な線が見える腹筋がある。足は細すぎず、太すぎず。ものすごいエロスを感じます....。
私は部屋を見渡すと、女の子らしい可愛いぬいぐるみや私物であろうものが目に入った。ベットの横には机があって、そこにはパソコンがあった。私が見た感じとっても高そうなやつ。とりあえずそのパソコンを触ってみることにしよう。
机の椅子に座ってみる。とってもふわふわ。この椅子なら寝ることすらできるかも。すげぇ。パソコンの電源を入れようとボタンを探す。そこで私の手は止まった。何もついていない黒い画面に映ったのは、超超超超超絶美少女。全世界の男どもが絶叫しそうなレベル。か、かわいい....。私が男なら即抱きしめちゃいたいよ。
あ、ああ、いけないいけない。これじゃ話が進まないよ。とりあえず私はパソコンの電源を入れた。
ロック画面が出てきたが、顔認証で画面が開いた。こんな機能がついたパソコンなんて使ったことない!前世の記憶ほぼないけど。す、すげぇ。
よし、まずやることはここがどこで私が誰なのか。検索バーみたいなのがあるのでそれに文字を打ち込んでみる。
『今はいつ』
よかった!にほんごだぁぁぁ!!ここはにほんだぁぁ!!いや、まて落ち着け私!この子が日本人ってだけで日本ではないかもだぞ?
とりあえず、この検索をすることにした。
『現在は2327年4月1日午前5時40分です。』
にせんさんびゃくにじゅうなな〜!?!?ちょっと待て!私は多分21世紀の人間(だった)よ!?そっから300年もたってやがる!?流石にびっくりだ!
そんな驚きとともに近くに置いてあったスマホの音が大音量で流れる。
私はビックリしてしまい椅子から転げ落ちた。
「いった〜。」
お、そういえば初めて声出したんじゃないかな?やっぱり、この身体。完璧過ぎる。声も身体に負けて劣らず、やばいくらいの美声。しかも、出したい音が綺麗に出てくるでは無いか。アイドルとかでデビューしたら売れるだろうなー。
あ、そうだ。このこの名前なんて言うんだろう。名前ってどうやって調べよう。
ピロンっ
そこで可愛らしい音を立ててパソコンにメッセージが届いた。開いてみるとそこには──────
『コラボの日程ですが、明後日配信でもよろしいですか?急に変更してすいません!!』
「は?」
は?
コラボ?なにそれ。
よく分からない。この子一体何者?