とある転生者の術式構築《プログラミング》 作:一狩り行ってきます
神って本当にいると思うか?俺はいないと思っていた。
だが、本当はそうでは無かったらしい。
「ごっめ~ん、間違えて殺っちゃったみたい☆」
「殺っちゃったみたい☆って何だよ!」
…そいつはふざけた野郎だったということを除いて。
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「とりあえず説明してくれ、三行で」
「はいはい、分かりました。君は僕の手違いで死んだ。
そのまま放っておいても良い。
だけど折角だし他の世界に転生させてあげようじゃないかと思った!」
おお、三行でまとめたな。実に分かりやすい説明だった。
…あ、そうだ。
「あのさ、転生する世界ってどうやって決めるんだ?」
「君に決めてもらうけど。」
なるほど。ということはラノベとかアニメとかの世界にも入れるということだな。それは嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。
「じゃあどうしようかなぁ。う~む…」
どうしようか。めっちゃ悩む。
…よし、決めた。
とあるの世界で、安全で、楽しい生活を送ろう。死ぬなんて経験はもうしたくない。痛いの嫌だもん。
「
発火能力にしたのには理由がある。それは安全性。希少な能力を持っていると、学園都市の暗部に狙われやすくなると何かで聞いた気がする。発火能力はありふれたものらしいから安全だろう。
そしてレベルを5とか6とかにしなかったのは、簡単な理由からだ。
…7とか8とかあってもよくね?ただそれだけ。強ければ強いほど襲われにくくなるだろうし。
「りょ~かい。まぁ、頑張ってくれたまえ」
イラッとする顔だな、殴り飛ばしたい!鼻の骨折りたい。だが、ここは我慢だ。安全に生きていくためにここは我慢するんだ。落ち着け俺。
………
ふう、脳内でこいつの骨何本かへし折ったら落ち着いた。ん?神が震えてるな。寒いのか?ここは震えるほど寒くは無いんだが。
「ガタガタガタガタ…」
「お~い、寒いのか?」
「違うよ!君が僕の骨をへし折っているイメージが流れ込んできたんだよ!」
おお、こいつ心が読めるのか、凄いな。
「まあ、それはいいとして」
「よくないよ!」
「早く転生させてくれ」
「まさかのスルー!?はぁ…もういいよ。じゃあ喰らえぃ、転生プラスの痛みっ!!」
「痛えっ!」
神が何か気合を入れたと思ったら、強烈な痛みが!
「ふっふっふ~。仕返し大☆成☆功!じゃ、ばいば~い」
神の悪戯っぽい声が聞こえた後、俺の意識は途切れた。
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少年がいなくなった後、神はにやにやと笑いながら少年の魂に手を加える。
「さて、しっかりと手を加えていくとしますか。記憶は学園都市の小学校に入学したときに思い出すようにして、運命をちょっといじってどう足掻こうと絶対に原作に関わるようにする。最後に能力測定機器では測れない力をあげ…ん?おお、元から持っていたっぽいね!じゃ、いいか。さて、仕事仕事」
手を加え終わると、神は仕事を始めた。
…その少年に宿る神を上回る可能性を秘めた力について調べるという、仕事を。
下手くその自覚はあります。でも書いてみたかった。